2019年05月26日

キャンセル既定について。

しばらく前から検討していたのですが・・・エコビレッジライフ体験塾の講座に、「キャンセル規定」を設けることにしました。
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多くの方にご参加いただき、支えていただいていることで続けていられるこの活動ですが、ここ数年、「急なキャンセル」が多いのです。
もちろんそれぞれ、キャンセルせざるを得ない理由があるのだと思います。
(僕自身も、公演や講座に直前で行けなくなってしまった経験があります)

それ自体は、仕方のないことだと思います。


一方で、この活動は、ほぼ一人で担いながら、少人数制で細かくご参加を募っているため、「定員を満たして締め切ってからのキャンセル」「当日が近づいてからのキャンセル」は、様々な点で困ってしまいます。
人数分の準備を既にしていたりもします。
満席で、諦めさせてしまった方もいらっしゃいます。
数日前に急に再募集をしたり、声をかけても、なかなか来られるものではなりません。

僕は、「お申込み」は「約束」だと考えています。
お申込みを受けたら、その方のお席を確保し、良い時間をお過ごしいただけるようその方のための準備を始めます。
事前・事後のやり取りも含めた「関係性」を大事にしたいと思っています。

なのでやっぱり、「急なキャンセル」は凹みます。


「キャンセル規定」を設けようと思い始めたのは2年前くらいからなのですが、そもそも小さな活動ですし、キャンセル料をいただくのも大変ですし、躊躇していました。

中には、「急なキャンセルで申し訳ないので、参加費はお支払いします」とおっしゃって下さる方もいます(僕も、基本的にそうするようにしています)。
そのお気遣いがありがたく、キャンセル自体は残念ながら、気分がホッとします。
そんな方にはこれまで、こう返答していました。
「お気遣いありがとうございます。キャンセル料はいただいていませんので、その分で次回是非、別な講座にいらしてください」と。

でも、やっぱり「困ってしまうキャンセル」はほぼすべての講座で数名いらっしゃいます。
なので、迷いながらですけど・・・キャンセル料をいただくことに決めました。


 <エコビレッジライフ体験塾 キャンセル規定>
@7日前までのキャンセル(当日を含まず)は参加費の約半額
A2日前までのキャンセルは参加費の約70%
B当日のキャンセルは参加費の全額


2019年6月の講座より、キャンセルについては上記の金額をいただきます。
気持ち良くご参加いただけるよう、これからも努力していきたいと思いますので、ご理解ください。

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★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。

★イベント情報

『ペレのふくができるまで〜まるごと羊毛講座』
朝一番に羊の毛刈りを行い、その毛を洗ってキレイに整えて、「ワタ」状態にします。その素材を使って、紡いだりフェルトの加工をしたり…「ちょっと羊飼いな1日」を体験していただきます。「モノの成り立ち」を感じていただきながら、制作も楽しんでいただく講座です。
  〇日時 6月16日(日)10:00〜16:00
  〇場所 ハイジ牧場(長沼町東9南2)
  〇参加費 3500円

『小さなマイハウスをつくろう〜小屋づくり基本講座』
年に1棟、参加者の皆さんと一緒に、ミニマムな暮らしをイメージしながら「住まえる小屋」を建てている「小屋づくり講座」。「日曜大工の技を身につけたい、上達したい」という方から「物置小屋くらいは自分で建てたい」「いつかはセルフビルドを…」という方まで、「つくる」ことの好きな方ならどなたでも歓迎いたします。
  〇日時 7月6日(土)、7日(日)、20日(土)、21日(日)
  〇場所 エコビレッジライフ体験塾(当別町金沢147−1)
  〇参加費 20000円/4日間(1〜3日のご参加可能、リピート割引あり)

『ツナグ・リトリート〜からだと大地、食べ物、暮らしをつなぐヨガキャンプ』
食べ物や健康な身体、そして自分を包む環境…それらの「つながり」を感じ、学びながら、ヨガを行う1泊2日のキャンプ(リトリート)です。
  〇日時 7月13日(土)14:00〜14日(日)12:30
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇参加費 10000円(2食付き)

*すべてのお問い合わせ、お申込みは、HPのお問い合わせページ、もしくはEmail、Facebookのメッセージにて承っています。
posted by 野良人イトウ at 12:00| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月23日

本能、行ったり来たり。

今年も、3月末に「恒例行事?」が行われました。
ママコッコさんの抱卵です。
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「なんだ、当たり前のコトでしょ?」と思う方も知るかもしれないけれど、今の一般的な鶏さんは、卵を抱きません。

そもそも流通しているほぼすべての卵は、小さなケージでひたすら「産卵マシーン」として、食べるか産むかしかできない鶏さんが産んだものですし、数少ない平飼いの鶏さんであっても、有精卵であっても、温めることはしません。

抱卵して温めれば、食用としては卵が変化しちゃうし、温めている間1か月以上も卵を産まないのですから、「生産的視点」で考えれば非常に不便なのです。
だから、品種改良され続けて出来た今の鶏さんが「卵産んでおきながら温めない鳥」という、イキモノとしてはちょっとおかしな性質なのは仕方のない話なのです(ニンゲン的には・・・)。



そういう現実に対して、僕はどうこういうつもりは全くなく(「トンデモナイことだ!」などと憤る正義の人?も時々いますが、仕方のないことだと思います)、だけれど、やっぱりママコッコさんのような姿を見ると、気持ちがほっこりしてしまいます。

僕のミニ養鶏歴は10年ほどですが、これまで本気で抱卵した子はママコッコで2羽目です。
彼女の存在は、とても貴重です。



今回の抱卵は、3月後半に始まりました。
正確な日はわかりませんが、3月22日に「おや?もしかして、また抱いてる??」と気づきました。
顔が完全に「私、やってます!」という母鳥モードになっています。

そうなると、他のCoccoさんが産む卵も次々と温めちゃうので、分けておかなくてはなりません。
「抱卵用」に日付をマーク。
大急ぎで「別室」を用意。
(一緒にしておくと、ヒナが生まれてもすぐに他の鶏に突かれて殺されてしまいます)



そして、約3週間
ママコッコは餌も水もそこそこに、ひたすら卵を温め続け・・・


4月10日。
「あ、いる!?」
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これまでのヒナは、生まれてすぐは白っぽくて、だんだん色が黄色から茶色に変わっていくのですが、この子は珍しく最初から濃い茶色です。
ウチで生まれてるヒナもこれで6代目ですから、いろいろな血統が混じっていて、こんなのも現れるのですね。


その後、数日のうちに3羽が続き、ヒナは計4羽となりました。
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卵は12個温め(させ)ていましたから、「今年は結構ヒナ、生まれるんじゃないか?」と期待が膨らんだのですが・・・

そこまででした。

ママコッコさん、4羽生まれたところで、どうやら抱卵モードは「解除」してしまったようです。
寒さに弱い生まれてすぐのヒナはちゃんと温めてあげていますが、卵はもう放置。
生まれそうだった子もいたのですけど、もう知らぬ顔です。
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「産んだ卵を温めて孵化させる」ことが、鳥というイキモノの本能であるなら、今の鶏は「本能を失くしたイキモノ」かもしれません。
まれに現れる、ママコッコさんのような鶏は、「本能を取り戻した鳥」ように見えます。
人によっては、その「母性」に感心し、「愛」などを感じるのかもしれません。

けれど、実は、話はそう単純ではないのでした。



結局ママコッコは、今年も途中で抱卵をやめました。
じゃあ、生まれた4羽を大切に育てるのかと言えば・・・ヒナのことなどお構いなしに床やエサを足でひっかきまわした挙句、殺してしまったりもします(今年も1羽のヒナが、蹴られて首を折って死にました)。
自分のことを優先したり、だけどもヒナを守ろうとしたり、一貫性がないようにも見えます。

きっと、ママコッコの本能は、本人もよくわからぬまま、マダラに発現しているのでしょう。
「本能」は、どんな(品種改良されたような)イキモノにも奥底にちゃんとあって、それは自然の中とは様相を変えて現れるのかもしれません。
例えばCocco同士の突きとか、ヒナ殺しだって、彼らなりの「本能」がそうさせているように見えるのです。

結局のところ、僕らがどんなに「自然に近い飼い方をしよう!」と取り組んだところで、やればやる程「どこまでいっても<人為的な行為>でしかない」ことを痛感させられるのです。
人間の考える「愛」だの「母性」だの「優しさ」だのとはまったく別世界に「本能」はあるのだ、と思い知らされます。

自然や、自然に近いところで生きるモノたちを見ていると、「生命が種を維持していく本能」は、人間のちっぽけなセンチメントを笑い飛ばすように、時に残酷に、時に大胆に、時に抜けめなく機能していることを感じさせられるのです。

「見事だなあ」と圧倒させられます。



そして・・・僕らは、「どんなに努力しても、結局は身勝手でちっぽけな人為でしかないのだ」とわかった上で、それでも少しでも納得できる「共生関係」を探りながら生きるのです。
センチメントを抱えて。
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★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。

★イベント情報

『ぐるりの豆部〜タネまきから始める味噌造り』
タイトル通り、タネまきから始め、育てた大豆を収穫して味噌造りまで行う講座です。毎回(全5回)、大豆の加工品づくりや栽培についてを学びます。また、通し参加を基本とし、田んぼの活動や様々な「農的暮らしのコミュニティ」を体験していただきます。
  〇日時 5月26日(日)13:30〜16:30
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇参加費 10000円/全5回(お子さまのご参加、初回の単発参加も可能です)

『ペレのふくができるまで〜まるごと羊毛講座』
朝一番に羊の毛刈りを行い、その毛を洗ってキレイに整えて、「ワタ」状態にします。その素材を使って、紡いだりフェルトの加工をしたり…「ちょっと羊飼いな1日」を体験していただきます。「モノの成り立ち」を感じていただきながら、制作も楽しんでいただく講座です。
  〇日時 6月16日(日)10:00〜16:00
  〇場所 ハイジ牧場(長沼町東9南2)
  〇参加費 3500円

『小さなマイハウスをつくろう〜小屋づくり基本講座』
年に1棟、参加者の皆さんと一緒に、ミニマムな暮らしをイメージしながら「住まえる小屋」を建てている「小屋づくり講座」。「日曜大工の技を身につけたい、上達したい」という方から「物置小屋くらいは自分で建てたい」「いつかはセルフビルドを…」という方まで、「つくる」ことの好きな方ならどなたでも歓迎いたします。
  〇日時 7月6日(土)、7日(日)、20日(土)、21日(日)
  〇場所 エコビレッジライフ体験塾(当別町金沢147−1)


*すべてのお問い合わせ、お申込みは、HPのお問い合わせページ、もしくはEmail、Facebookのメッセージにて承っています。
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2019年05月14日

暴力の主体。

家の前の道を車が走っていきます。

時速60kmくらいでしょうか。
普通なのかな・・・?
でも、僕らが歩いていても、子どもが自転車に乗っていても、減速することなく脇をすり抜けていく車も少なくありません。
まれに80kmくらい出ているんじゃないかと思うような車もあります。
(近道、もしくは国道の速度取り締まりを避ける車が通ったりもするようです)
毎年、数匹の動物が轢かれて死んでいるのを見かけます。
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以前警察に相談した時、「まだ事故は起こっていないでしょ?」と返されたけれど、そういう問題ではないのです。
家のそばを走る車は、僕にとっては恐怖です。

スピードの出ている車はオソロシイ。
乗っている方(まあ、それなりに善良な一市民なのでしょう)は、「走って目的地に着くこと」が大事なのだから、その道の脇に生きるものを気に留めることはありません。

おそらく運転している自分に万能感を感じ、その機械を「制御できる」と信じているのだと思います(無意識にね)。

以前は僕もそうでしたから、わからなくはありません。
田舎の(家がぽつぽつしかないような)道なんて、平気で飛ばして走っていました。
早く着きたい。だから、走りやすい道なら飛ばす。
だって、道って、走るためのものでしょ。
そんな感覚。

「そこに生きるもの」に与える恐怖など想像することなどなく。

でも・・・
やはり忘れてはイケナイ。
「車は、暴力装置」です。
便利であると同時に、他者を傷つけたり怯えさせたりする、本来ヒトという生き物が持ち合わせない「チカラ」です。
強大なチカラは、周囲にとって脅威です。

「車に乗る」ということは、「暴力をふるう側(権力者)にある」のだという自覚が不可欠ではないか、と僕は思うのです。

(実はこの文章は、1か月くらい前にメモのように書いていたものです。そして、先日また、滋賀県で保育園のお散歩中に車が突っ込んで、小さな命が奪われる事故もありました。運転していた女性は、自分が「暴力装置」を扱っているなんて意識はきっとなかったことでしょう。その感覚自体が、非常にオソロシイものだと思います・・・でも、きっと、僕も含め、ほとんどの運転者は、運転中はその女性と同じくらい自分の暴力性に無自覚になってしまいがちなのだと思います。)



「暴力」や「権力」って、そんなにわかりやすい構造で生まれる(起こる、振りかざされる)ものではないのだろうな、と最近あらためて思います。
学校のイジメ、からかい、然り。
職場、社会における上下関係、同調圧力、然り。

少し視野を広げれば、車に乗ることも、電気を使うことも、実は誰かに(他のイキモノにも)大きな圧力をかけ続けています。
僕らの暮らしは、実は「目に見えない暴力」で成立しているのだなあ、としばしば感じます。

そして、「自覚しづらい間接的な暴力」と同じくらい、無意識なまま、僕らは直接的にも「チカラを持つ側」「暴力の当事者」になり得るのだと気づかされることがあります。



この春、『DAYS JAPAN』という貴重な雑誌が休刊しました。
「1枚の写真が国家を動かすこともある」と銘打ち、大手のメディアが取り上げないような世界各地の紛争、戦争、差別や暴力、環境破壊などの現状を伝えてくれる貴重な写真誌でした。

(おそらく経済的な理由で)休刊が知らされた昨冬、この雑誌の創刊者であり「人権ジャーナリスト」として著名な広河隆一氏が週刊文春に登場しました。
数名の女性から「性暴力被害」を告発される、という記事で。

それからのDAYS JAPANは、広河氏の性暴力問題をどう捉え、最後となる紙面で報道(報告)するか、に奔走したことと思います。

何となく見えてきた事実は・・・
「人権派フォトジャーナリストの権威である広河氏を慕って近づいてきた若手女性カメラマンなどに対し、エロオヤジとしての広河氏がデートに誘い、関係を持った」ということ。
広河氏は「愛情を持つ男女で、相手もOKだったのだから」と考え、相手の女性は「逆らうことはできず不本意だったが身を任せた」ということ。
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文春の記事が出てから、広河氏やDAYS JAPANに対しては当然のバッシング、また、僕の知っている限りでは広河氏との対談をギリギリのタイミングで載せちゃった『通販生活』にすら抗議が多数寄せられたようです(翌号に謝罪が載っていました)。

もちろん、広河氏を擁護する気なんてないですし、女性へのケアをした上で事実を検証していく必要はあるのですが・・・
「広河氏を吊し上げて終わるのは違う」と僕は感じていました。



一般には、例えば「国家」や「警察」などが法的根拠によって「権力者」とされますが、「反権力」のつもりでいる人たちも、一度集団化するとその内部にはあっという間に「権力構造」が出来上がります。
その構造の中で、力関係は強化され、様々なカタチでの暴力が蔓延するのも珍しいことではありません。
(47年前の「日本赤軍事件」は、善意や正義を大切にしていたはずの人間が、集団の中で権力構造をつくり、人間自体が変容していく恐ろしさを伝えてくれるものです)



そして、実はこういう「構造」って、僕らの日常、ありとあらゆるところに存在するのだと思います。

「権力」は、相手を「支配」し「コントロール」する力。
そのための手段として、様々なカタチでの「暴力(言葉、威圧等含め)」が存在します。
グループ間でも、友人間でも、そして家族の中でも。


人が2人以上いれば「力関係」が生じ、「権力構造」「暴力による支配・被支配」が、大なり小なり、生まれてくるのではないでしょうか。

「そんなことはないよ」
「自分は大丈夫」
と感じる人は、たぶん、<そういう空気>になった時、もしくはアクシデントが起こった時、間違った方向に進む気がします。
権力構造に抗うことなく、暴力をふるう側に
暴力装置である車を無自覚に扱ってしまうように。


だから、僕らは常に、「対等である」とはどういうことか、それを維持するための精神の有り様を問い続ける必要があるだろう、と僕は思っています。

広河氏の件で言えば、広河氏のハラスメント意識がどうであったかを問う以上に、『DAYS JAPAN』編集部内や広河氏を祭り上げ、その横暴を許し続けた周辺の人々の無自覚・無意識の暴力が問題であると考えます。

目立つ権力者、ハラスメントや暴力を繰り返す者よりも、権力構造の中で(それを利用して利を得)「他者の尊厳を踏みにじる行為」を容認して構造を強化していく者たちに、僕は本当のオソロシさを感じます。
(第2次大戦中のドイツや日本軍も、おそらく同じです)



重要なのは、「自分も簡単に、暴力をふるう側になるのだ」という認識。

そうならないための、自己への問いかけ。

なのだと思います。



暴力は嫌だ。

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★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。

★イベント情報

『ぐるりの豆部〜タネまきから始める味噌造り』
タイトル通り、タネまきから始め、育てた大豆を収穫して味噌造りまで行う講座です。毎回(全5回)、大豆の加工品づくりや栽培についてを学びます。また、通し参加を基本とし、田んぼの活動や様々な「農的暮らしのコミュニティ」を体験していただきます。
  〇日時 5月26日(日)13:30〜16:30
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇参加費 10000円/全5回(お子さまのご参加、初回の単発参加も可能です)

『ペレのふくができるまで〜まるごと羊毛講座』
朝一番に羊の毛刈りを行い、その毛を洗ってキレイに整えて、「ワタ」状態にします。その素材を使って、紡いだりフェルトの加工をしたり…「ちょっと羊飼いな1日」を体験していただきます。「モノの成り立ち」を感じていただきながら、制作も楽しんでいただく講座です。
  〇日時 6月16日(日)10:00〜16:00
  〇場所 ハイジ牧場(長沼町東9南2)
  〇参加費 3500円

*すべてのお問い合わせ、お申込みは、HPのお問い合わせページ、もしくはEmail、Facebookのメッセージにて承っています。

posted by 野良人イトウ at 06:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月12日

『ぐるりの豆部』での学び(参加者の感想も)。

今年も5月末にスタートする『ぐるりの豆部』、全5回の講座内容をあらためてご案内。


初回は、大豆のこと、そして少し広くタネのことを学びます。
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意外と簡単で、でも奥深い「もやしづくり」にも挑戦。
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屋外の活動では、畑に畝をつくり、タネまき
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持ち帰って自分で育てる「宿題」も・・・。
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6月・・・2回目のメインは、「豆腐づくり」です。
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もちろん前回播いた大豆の様子を観察し、必要なお世話もします。
大豆だけでなく、畑にいる様々な作物たちの「育つ姿」を追っていただけるのが「連続講座」の楽しいところです。
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8月半ばの3回目、加工実習では石臼での「きな粉づくり」を行います。
炒りたて、挽きたてのきな粉の香りと香ばしさは、なかなか味わう機会がないのではないでしょうか。
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暑い時期なので、味噌のケアやその他の発酵、土についての座学も行う予定です。
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10月、4回目には早くも収穫です。
刈った大豆は島立てし、天日で乾燥させておきます。
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加工実習では、「納豆づくり」を行います。
もちろん美味しさもありますが、地球上で共に生きている「見えないイキモノ」たちの存在を感じられる納豆づくりは、僕も大好きです。
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4回目に収穫した大豆は、脱穀し、選別し・・・・(このあたりの作業は、希望者で行っています)
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いよいよ最終回

最終回の講座では、いろいろな味噌についておさらいし、「自分好みの味噌」を育てていくためのポイントを学んでいただきます。
この「好みの味噌を育てる」というところが、僕は結構重要だと思っています。
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僕のやっている「麹造り」の様子も見ていただき・・・
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そして、仕込み。
それぞれお持ち帰りいただく分と、ウチで使いつつ、来年の活動につなげるための「大樽味噌」を仕込みます。
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長いようであっという間の半年間。

けれど、きっと想像するよりもいろいろな学びをお持ち帰りいただけるのではないかと思っています。



手前味噌で恐縮ですが・・・
以下、昨年の参加者さんのご感想です。


<半年間ありがとうございました。伊藤さんの講座は、いつも丁寧でわかりやすくとても勉強になります。
ただの「豆づくり」や「味噌づくり」でなく、“循環”などもしっかり学べるので、本当にいろいろな世代の人も楽しんで参加できると感じました。
また都会につかれたら遊びに来ます(笑)。いつもパワーをありがとうございます。>


<半年間、大豆に親しむことができ、感謝です。ありがとうございました。
豆腐は自宅でつくって楽しみました。早造りの味噌は、まだ冷蔵庫にあり、食べ頃を過ぎてしまったかも。今日仕込んだ味噌の一年後が楽しみです。
これからも、食べ物を一からつくってみる取り組みに挑戦したいと思います。>
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<お説教は敬遠されるけれど、楽しみながら学ぶのは受け入れられやすい。
胆振自身の記憶が覚める前に、身近なところで「人も自然の一部」だと思いだせるような話題作りに、こちらでの経験を是非使わせていただきます。
お金を使うことばかりが経済じゃないし、覚えるだけが勉強じゃない。楽しく生きるために。
また時々「体験」させてください(藍染も!)。>


<たくさんのことを教えていただきましてありがとうございます。
これからの生活に活かしていけるようにしたいと思います。
数々の発酵についてのお話しが面白かったです。
昔からの知恵である発酵について、家族や友人に簡単にできること、美味しいことを伝えていければと思っています。>
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<お休みしたり遅刻したりと全参加ではありませんでしたが、とても楽しかったです。
色々な方々と色々なお話、今日から明日へ、また来年、未来へつなげていけたらいいなあと思いました。
どうもありがとうございました。>


<大豆のすごさをあらためて知りました。
きな粉、豆腐、味噌造り、と今後の食生活が一層充実なものになると思います。
今度は、大豆作りから、自分ひとりで実践していこうと思います。
味噌も、自分流にいろいろと工夫して造れるような気がしました。
また体験塾の講座に参加したいと思います。>

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今年の初回は、5月26日(日)となっています。
おススメは通しでのご参加ですが、初回のみの単発参加枠もまだ空きがあります。

ご興味のある方、暮らしをシフトするきっかけをお探しの方、お待ちしています。

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『ぐるりの豆部〜タネまきから始める味噌造り』
タイトル通り、タネまきから始め、育てた大豆を収穫して味噌造りまで行う講座です。毎回(全5回)、大豆の加工品づくりや栽培についてを学びます。また、通し参加を基本とし、田んぼの活動や様々な「農的暮らしのコミュニティ」を体験していただきます。
  〇日時 5月26日(日)13:30〜16:30
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇参加費 10000円/全5回
        *初回の「単発参加」も可能です(2000円)

『ペレのふくができるまで〜まるごと羊毛講座』
朝一番に羊の毛刈りを行い、その毛を洗ってキレイに整えて、「ワタ」状態にします。その素材を使って、紡いだりフェルトの加工をしたり…「ちょっと羊飼いな1日」を体験していただきます。「モノの成り立ち」を感じていただきながら、制作も楽しんでいただく講座です。
  〇日時 6月16日(日)10:00〜16:00
  〇場所 ハイジ牧場(長沼町東9南2)
  〇参加費 3500円

*すべてのお問い合わせ、お申込みは、HPのお問い合わせページ、もしくはEmail、Facebookのメッセージにて承っています。
posted by 野良人イトウ at 07:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月09日

『ぐるりの豆部』ってこんな「場」です。

今年ももうすぐ『ぐるりの豆部』が始まります。

『ぐるりの豆部』は2016年からの企画で、「タネまきから始める味噌造り」と銘打っています。

その名の通り、春にみんなで種まきをして、それを育て、秋には収穫し、冬の初めにその大豆で味噌を仕込む、5月から11月末までの連続講座です。


全5回の中で、豆腐やきな粉、納豆などの「大豆加工品」づくりを行ないます。
大豆の生育を観察しながら栽培管理を学んだりもします。

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また、体験塾の伊藤(僕)がこの地で暮らしながら取組んでいるいろんなこと(衣・食・住・エネルギー等にかんする様々)を体感していただく機会もあります。

「土とは何か?」「暮らしって何か?」「生命っていったい・・・?」なんてことを一緒に考えてみたりもします。

『豆部』と言いつつ、「豆は(学びの)きっかけのひとつ」と言ってもいいかもしれません。

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それが、『ぐるりの豆部』です。

でも・・・
それだけじゃない。
のが、『豆部』なのです。


食品加工や栽培の講座って、最近はいろんなところでやっていますが、たぶん『ぐるりの豆部』は他の講座とは少し色合いが違います。
参加された方はお気づきのことと思いますが、豆部の「キモ」は連続講座、という点にあります。

理由の1つは、「全5回の講座を通して全体像が見えてくる」ということ。
もう一つは、「全5回でメンバーのコミュニティが出来上がる」ということです。

この、「コミュニティ」という部分、意外と大事なところです。


さらに・・・・
ご都合の良い方には「田んぼの活動」に参加していただいたり・・・
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夏には「サバイバルキャンプ」にお誘いしたり・・・
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その他、しばしば「こんなことやるけど、来ませんか?」とお声かけをしたりもします。

染めとか。
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「小屋の壁塗るので体験したい方は是非!」とか。
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年末の餅つきとか。
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つまり、『豆部』って、「講座」というより「サークル」に近いのです。
「時々講座も行う農的遊びサークル」という感じかもしれません。


そんな「農的遊び」には、過去の豆部の方や、以前やっていた「通年総合コース」の受講生の方々もやってきます。
10年来のおつき合いの方もいます。
ゆるやかにつながるコミュニティが出来ているのです。
(僕らはそれを「ゆるビレ」=ゆるやかエコビレッジ、と呼んでいます)

『豆部』へのお誘いは、そんな「ゆるビレ」へのお誘いでもあります。
「講座」へのお誘いであるとともに、「来年以降も続くおつき合い」へのお誘いということです。



もちろん、5回の講座にだけ参加される方もいます。
それでも結構です。
もちろん「講座」自体も満足していただけるものだと思っています。

でも、「講座」の時は時々お休みしても、他のイベントやそれ以外の(特に何もない)時に遊びに来る方もしばしばいます。
そんな方とは、翌年以降も軽やかなおつき合いが続いています。

豆部の参加費は年間(全5回の講座)で10000円ですが、僕はそれを内心では「講座受講費」とは思っていません。
<『豆部』という1年間の集いの参加費>と思っていただくと相応しい気がします。
僕自身は、『豆部』というサークルの「お世話役(兼講師)」という感覚です。


さて・・・
5月26日(日)初回のテーマは、「タネ」

広くタネについて学びながら、「豆という植物」について考え、タネ蒔きをします。
その「タネ」は、当然、昨年の豆部の方々が収穫して下さったものです。

その「連続性」が『豆部』の軸だと僕は思っています。

『ぐるりの豆部2019』もうすぐ始まります。

「ぐるり」の意味については、過去に書きましたので、こちらをどうぞ。


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★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。

★イベント情報

『ぐるりの豆部〜タネまきから始める味噌造り』
タイトル通り、タネまきから始め、育てた大豆を収穫して味噌造りまで行う講座です。毎回(全5回)、大豆の加工品づくりや栽培についてを学びます。また、通し参加を基本とし、田んぼの活動や様々な「農的暮らしのコミュニティ」を体験していただきます。
  〇日時 5月26日(日)13:30〜16:30
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇参加費 10000円/全5回(お子さまのご参加、初回の単発参加も可能です)

『春山散歩』
裏山に登りながら、春の植物の様子を観察します。ただの「草」「緑」だったものが、名前を得ることで広がる世界…。もちろん、「食べられる野草」の試食会も行います。
〇日時 5月12日(日)10:00〜14:00
〇場所 エコビレッジライフ体験塾(当別町金沢147‐1)
〇参加費 180 0円


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2019年04月26日

先生からの課題。

卵がありません。
これはとても不可思議なことです。

3歳になるCoccoさんは、冬場はまったく産みませんでしたが、春になって週に1度くらい産んでくれています(正確には、6羽で1日1つくらい)。ありがとう。

問題は、まだ1年も経たない若Coccoたちです。
6月頃に生まれた彼らは、12月頃から産み始め、冬の間もそれなりに(70%くらいかな)産んでくれました。
おかげで、今年も冬はたくさん卵をいただくことが出来ました。
タマゴ16個.jpg

春は一年で一番産卵の旺盛な時期なので、3月〜4月前半は毎日7個前後の卵があったのですが・・・
10日前あたりから、ちょっと異変が起こっています。

卵がない。
・・・のです。

「昨日採るの忘れた分もあるから、今朝はたくさんあるだろう」と採りに行っても、2つだけ、とか。
朝採っていない日に、夕方採りに行っても「あれ?一個もない?!」とか。

そういう日が続いています。
P4240316.JPG



今のところ、原因はわかりません。
時々、卵の味を覚えて「食べ癖」のつく子もいるので、その可能性が高いです。
他の子が産んだものを突いて食べてしまうのです(身も殻も全部)。
厄介な癖なので、それがあるなら見つけてしばらく隔離しなければなりません。


他のイキモノが食べている可能性は・・・・
低い気がします。
ネズミは相変わらずいますが、日中何度か見に行ってもないからです。
さすがに、白昼堂々と全部食べちゃうヤツはいないでしょう。


一番心配なのは、「本当に産んでいない」ことです。
今回の群れはいつもと違って大雛を買ったのですが、たしかにボリスブラウンとのことだったので、今までと変わらないように思うのですが。
(これまでの経験上は、今の時期はまだまだ「たくさん産むぞ!」という状態のハズなのです)

産卵箱をちょっと変えてキレイにしてみたり、餌や水を増やして、様子を見ています。
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イキモノを相手にしていると、日々、様々な問題・課題が湧いてきます。
起こったことに対し、自分がどう考え、行動に移すか・・・常に試されています。
特にCoccoさんは、次々と「問」を投げかけてくれる、本当に素晴らしい「先生」です。
ありがとうございます!(・・・でも、大変ッス)



卵問題もあるし、もうしばらく出すのは控えようかとも思ったのですが、元気な子たちを閉じ込めておくのもやっぱり嫌なので・・・
出してしまいました。
P4250330.JPG

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もう、気分良さそう。
楽しそう。
喜びが、全身から放出しています。

「まぁ、多少産卵が少なくてもいいか・・・?」
と、思っちゃいました。



さて一方、「苗」です。
3月初めから大事に大事に育てていたナスやピーマン、キャベツ、レタスの苗が、無残な姿に。
食べちゃったのはCoccoさん(!)なのですが・・・フクザツな事情が重なって、こんなことになりました。
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今年はかなり手をかけ順調に良い苗が育っていたので、知った瞬間、あまりに残念で腰が抜けそうになりました。


なんていうか・・・
日々、課題はやって来るのですね・・・はあ。
生きているから学べます。

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★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。

★イベント情報

『ぐるりの豆部〜タネまきから始める味噌造り』
タイトル通り、タネまきから始め、育てた大豆を収穫して味噌造りまで行う講座です。毎回(全5回)、大豆の加工品づくりや栽培についてを学びます。また、通し参加を基本とし、田んぼの活動や様々な「農的暮らしのコミュニティ」を体験していただきます。
  〇日時 5月26日(日)13:30〜16:30
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇参加費 10000円/全5回(お子さまのご参加、初回の単発参加も可能です)

『春山散歩』
裏山に登りながら、春の植物の様子を観察します。ただの「草」「緑」だったものが、名前を得ることで広がる世界…。もちろん、「食べられる野草」の試食会も行います。
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2019年04月21日

キタナイ季節?

これが4月5日の山の写真。
P4050170.JPG


これは4月12日に撮ったもの(畑の様子)。
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この頃すでに、札幌はもちろん、10kmほど南に向かえばほとんど雪はない状態でした。
余所へ行く度、この辺りが、まぁ本当に「豪雪地帯」だってことを実感・・・。

「まったくいつになったら畑が出てくることやら・・・」
とボヤいていましたが、とりあえず春はちゃんとやってくるものです。


1週間後(昨日)には、もうこんな状態に。
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山もすっかりとけて、フキノトウの季節は早くも過ぎ去ってしまいそうです。
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雪が解けて日に日に気温、土の温度も増していくこの時期。
嬉しい反面、「1年で一番キタナラシイ季節」でもあります。

雪で真っ白に隠されていたいろんなものが顕わになっちゃうからです。

ほら、こんなに・・・。
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あっちもこっちも。
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昨年秋に「片づけよう片づけよう」と思いながら、初雪で覆われちゃって「なかったこと」になってたハズのものたち(苦笑)。
もう少しはやくやればいいものを・・・と毎年、この時期には思うのですけど。

薪が崩れるのなんて僕のせいじゃないけど、積み直すのは僕の仕事。
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ハーブ類とか。
雪がスゴイから、せっかく支柱建てていても、倒れるものは倒れます。
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そして、問題はようやく顔を出した小麦。
今年はどうだろう??
(昨年は雪解けが遅くてカビにヤラレテほとんど死滅しました・・・)
ハラハラしながら見守っています。
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(来年は小麦の部分はしっかり燻炭で融雪しよう!)


まあ、手に負えること負えないこと、いろいろありますが、この春一番のショックはコレです。
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ソーラーパネル。
「今年は冬もしっかり使うぞー」と思って出したままにしていました。
冬仕様の台を設置するつもりでいたのに、なぜやらなかったんだ?!
雪にすっぽり埋もれて、出てきたら・・・ガラス前面にひびが。

廃棄するにも、直すにも、いろいろ考えなくちゃなりません。



・・・と、嬉しいばかりではない春。
ですが、やっぱり嬉しい季節です。
いろんなイキモノの息吹が伝わってくるからです。

何もないように見える畑にも、ほら。
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冬を越した菜類や新しく目を出したこぼれダネたち。

やっぱり、胸の奥がじーんとする、いい季節です。

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2019年04月12日

暮らしの仕込み事。

昨年11月の「豆部味噌」仕込みに始まった「仕込みの季節」が終わりました。
今シーズンも<白味噌><麦味噌><豆味噌><魚醬><醤油>など、ひと通り必要なものを仕込むことが出来ました。

「ぐるりの豆部」の味噌仕込み!
PB251120.JPG

PB251154.JPG
これは米麹を使った白味噌。
この後、自分でも追加仕込みしました。


麦麹を育てて、麦味噌!
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豆麹を育てて、豆味噌!
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活きの良さそうな魚を買ってきて、魚醤!
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そして、3月末〜先日にかけて仕込んだ醤油。

講座内で「種きり」し、3日間かけて製麹。
(この苦労は何度も書いているので割愛)
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まあまあな「醤油麹」が出来ました。
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今年わかったコツは、無理にいっぺんにたくさんやらずに2回に分けてやること(今回は3kgずつ)。
それと、できるだけ夜間は低空飛行(低温)で急がずに育てること。

それでも油断するとガツン!と発熱して、納豆になろうとしましたが…。

で、今年も醤油諸味を仕込むことが出来ました。
今年は麹の総量で10kg近く・・・(ちょっと多すぎか…?)。
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醤油はそれなりに今後も手間がかかりますが、とりあえずこれで今季の「仕込み」は終了。
これからは、畑の季節です。
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とは言え・・・

5月末に大豆を播くのも、育てて秋に収穫するのも、・・・また、「仕込む」ため、なわけです。
繰り返し、繰り返し、やっていく。
少しずつ知恵を積み重ねながら。

それが、「暮らしの中の仕込み」です。

先人が連綿とそうしてきたように・・・。

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『農的養蜂のススメ〜農的暮らしとミツバチ』
石狩で養蜂をされているJayanand Goyaさんに、ミツバチの視点、養蜂家から見た自然との共生、暮らし方等についてお話していただきます。
〇日時 4月20日(土)14:00〜15:30
    *12:30よりミツバチを題材にした映画の上映会も行います。
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2019年04月05日

育苗状況。

今年も、2月の末から種蒔きを始めています。
(備忘録として記しておきます)

例年、最初に播くのは赤紫蘇
梅漬けに使うので、7月頃には結構な量が欲しいからです。
ついでに青紫蘇バジルも播きました。
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3月1日からは、ナス(真黒、F4)ピーマン(あきの、さきがけ)を始めます。
ナスやピーマンの発芽にはそれなりの温度が必要なので、一晩吸水させてから・・・
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湿らせた木綿に包んで、ポケットで保温します。

3日後、まずはピーマンが発根。
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ちょんとツノ(根)を出した子から、ポットに播いていきます。
自家採種しているタネは発芽・発根に多少個体差があるので、数日間かけて、順々に播くのです。
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ポットに播いてからさらに5日くらい経って、「芽」を出しました。
この、芽を出す姿は、何度見ても胸がじんわりと嬉しくなるものです。
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ナスはなかなか根を出さず、10日〜2週間程かかって「発根」。
これも順に播いていきました。
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3月20日には「第3期」の播種。
トマト(キタノシズクミニ・中玉・大玉、プチぷよ、イエローミニ、サンマルツァーノ)、トウガラシ(八房、激辛、韓国)、食用ホオズキ(大、クリーム)、シシトウ、キャベツ(サボイ、大球)、レタス、ケール、コールラビ・・・。
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最初に発芽するのはやっぱりトマト。
10年くらい自家採種しているものが多く、安定して発芽してくれる優等生です。
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4月1日には、第4期の播種を行ないました。
この時に播いたのは・・・芽キャベツ、ビート、レッドビーツ、スイカ、キュウリ(ピクルス用、四葉)、ひょうたん(大、千成)、オクラ(丸、五角、スター)。

播種する時期は、「生育に必要な期間」と「植える時期」を考えて決めています。
「苗の大きさ」や「育苗スペース」も考慮しなければなりません。
ひょうたんやオクラは、5月前半にはビニールハウスに定植するので、もう少し早くてもいいのかも。



一方、苗を育てる「踏み込み温床」も、3月30日につくりました。
本当は3月前半からやりたいのですが、ハウスの雪がなかなか解けなかったのです。
これは3月20日の状態。温床をつくれる面積の土が出たのは25日過ぎです。
IMG_20190320_120058.jpg

温床は電熱線ではなく、枠をつくって、イナワラやヌカ、落ち葉などを積み重ね、微生物による発酵熱で苗を育てるやり方を続けています。
P3290133.JPG

大事なのはしっかり踏み込んでおくことです。
空気が多すぎると、発熱し始めるのは早いのですが、好気性の菌が元気よく働き過ぎて、あっという間に温度が下がってしまうのです。
P3290135.JPG

通常、3〜5日で温度が上がってきます。
温床自体が30℃くらいになって、空間が夜間も20℃くらいに保てるのが理想です。

現在、1週間経ちました・・・が、温床の温度、今回はなかなか上がってきません。
量が少ないのと、夜間の気温が低いからかもしれません。
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苗の方は、播種した子たちが次々芽を出し、すくすく育って、鉢上げを迫ってきます。
室内での管理はそろそろ限界。
早く温床に移したいのですが・・・
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P4050161.JPG
思うようにならないところも面白さなのですけど、日々、未だ試行錯誤しつつ。
まだまだ未熟です。

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★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。

★イベント情報

『My醤油を仕込もう〜大地からの一滴を味わう発酵講座A』
味噌とはちょっと違う醤油の仕込み。何が違うの?醤油ってどうやってできるの?
発酵や醤油について学び、自分の醤油を仕込む講座です。
  〇日時 4月7日(日)13:30 〜15:30
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇参加費 2500円
  〇定員 12名

『農的養蜂のススメ〜農的暮らしとミツバチ』
石狩で養蜂をされているJayanand Goyaさんに、ミツバチの視点、養蜂家から見た自然との共生、暮らし方等についてお話していただきます。
〇日時 4月20日(土)14:00〜15:30
    *12:30よりミツバチを題材にした映画の上映会も行います。
〇場所 エコビレッジライフ体験塾(当別町金沢147‐1)
〇参加費 2000円(*1ドリンク付き)

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タイトル通り、タネまきから始め、育てた大豆を収穫して味噌造りまで行う講座です。毎回(全5回)、大豆の加工品づくりや栽培についてを学びます。また、通し参加を基本とし、田んぼの活動や様々な「農的暮らしのコミュニティ」を体験していただきます。
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2019年03月29日

モノの「背景」。

先日、竹細工技能士の山根広充さんに来ていただき、『竹編みをはじめよう』を行いました。

僕が山根さんとお会いしたのは1年半ほど前、イベントに出展させていただいた時に、お隣のブースにいらしたのが最初でした(僕はひょうたんランプ)
その時のイベントには「職人村」という冠があって僕自身はちょっと恥ずかしかったのですが、周りの職人的技術を持った作家さん達とのお話は非常に面白かったのです。
中でも、竹細工職人の山根さんには、技術はもちろん、素材とのかかわりについてとても興味深いお話を聞かせていただきました。
竹細工の職人にとって「編む」というのが、最後の一部分にすぎなく、「仕事の本質は竹ひごづくり」だというあたりには特にグッとくるものがありました(その点においては、僕のひょうたん加工もやや通じるところがあります。)。


現代は、「モノ」の「価値」や「成り立ち」が非常に見えづらい時代です。
目の前に例えば一つの「竹でつくった籠」があったとして、それがどのくらいの手間と時間と技術を要して出来上がったものなのか、なかなか想像することはできません。
一方で、ホームセンターや100円ショップには「似たような<安い品>」が並んでいます。
<安い品>には安いなりの理由があって、その安さによって何かが失われたり、何かを犠牲にしているのかもしれないけれど、それは「目の前の品」を見るだけでは伝わりづらいものです。
まして、その製品の「素材」がどのようにしてつくられているのかは、「モノづくりが趣味」の方でもなかなかご存じないのではないかと思います。

今回、僕が山根さんに「竹細工講座」をお願いしたのは、もちろん「技術としての竹細工」を習いたいこともありましたが、どちらかというと「竹細工の背景」から何かを感じてもらえたら・・・という思いがあったからです。
そして、その思いに、山根さんも共感して下さり、今回の『竹編みをはじめよう』を行うことが出来ました。



いよいよ講座がスタート。
最初は、山根さんの自己紹介(竹細工職人になるまで)や、「つくっている製品について」の解説や「竹という素材について」のお話。
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そして、今回の講座のハイライト、「竹ひごができるまで」です。
普段は決して見せることはないけれど、実は竹細工職人さんの技術・仕事の基本である「竹ひごづくり」。
使っている道具も持参していただきました。

まず竹を割って・・・
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均等に割いていきます。
いとも簡単に作業されていますが、やはり職人さんの手仕事には所作自体に美しさがありますね。
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竹細工職人の方々は、皆さん自分の道具を自分でつくられるそうです。
山根さんも、正確な幅、厚さのひごをつくるためのこれらの道具をつくられたそうです。
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全員、少しずつ竹ひごづくりも体験させていただきました。
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竹ひごが出来ました。
ここまでの過程を見ると、この竹ひごがますます美しく見えてきます
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さて、ここからは「一般的な竹細工講座」です。
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ひと工程ずつ、丁寧にすすんでいきます。
山根さんが何度も仰っていましたが、重要なのは「勝手にやらないこと」「言われたとおりにやること」。
どうしても「わかったつもり」になってしまって、先に手を動かしてしまいがちですが、積み上げられた職人技術は、まずは「見習う」ことが大切です。
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だんだんカタチになってきました。
半分くらい編んでいくと、竹という素材の性質も体に馴染んでくるような気がしました。
「素材の特性」に逆らうことなく、「竹の声」を聞きながら編むように、竹細工の技術は出来ていることがわかってきます(少しですけど…)。
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予定よりかなり時間がかかってしまいましたが、参加者全員、美しい「四海波(という籠)」が出来上がりました。
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あっという間の4時間。
けれど、密度の濃い時間だったと思います。

様々なイベントなどでワークショップをされている山根さんですが、素材についての話、まして自己紹介などに時間をとることは、いままでなかったそうです。
でも、「作り手」、「素材」、「継がれてきた技術」など、モノの<背景>にこそ、「モノづくり」の面白さがあるのではないでしょうか。
さらに、そこを知ることで、「価値」を見抜く目も養われていくのではないかと思います。

一つの「製品」が生まれるための素材づくりや伝統の蓄積など、様々な視点があった講座となりました。
出来た「籠」だけでなく、いろいろな「思い」を持ち帰っていただけていたら嬉しいです。

ご参加いただいた皆さん、そして山根広充さん、ありがとうございました。
是非、また「竹編み講座」行いたいと思います。

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味噌とはちょっと違う醤油の仕込み。何が違うの?醤油ってどうやってできるの?
発酵や醤油について学び、自分の醤油を仕込む講座です。
  〇日時 4月7日(日)13:30 〜15:30
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇参加費 2500円
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〇日時 4月20日(土)14:00〜15:30
    *12:30よりミツバチを題材にした「映画観賞会」も行います(希望者のみ)。
〇場所 エコビレッジライフ体験塾(当別町金沢147‐1)
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