2017年02月24日

ことばのことA

「世に棲む、生きとし生けるものすべてが、自由に、平和に平等に、美しく明るく楽しく暮らせる、幸福と善意と優しさと愛に満ちた・・・世界を・・・要求する‼」

・・・この言葉から、どんなことを考えるだろう?

これは、僕の好きなある漫画の中のセリフ。
主人公?である殺人犯が、立てこもりの最中、人質解放の交換条件として出した要求のうちの一つだ。
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お話の中の最初の方のシーンなんだけれど、僕はこの場面が一番心に残っている。
そして、「言葉なんて所詮、その程度のものだよな」と思う。

中身があろうとなかろうと、「よさげ」で「美しそう」で「正しそう」で「もっともらしく」て「耳障りの良い」・・・そんな言葉を放つことは、案外造作もないこと。

いや、本当は違う!とも思っている。
本来、言葉は重たい。言霊という表現が示すように。
僕らは日常、ほぼすべてを言語による表現で相手に伝達しなきゃならないし、相手の言葉によって常に自分の感情、自分自身が変化していく。
「言葉」は本当は軽いものではないし、良くも悪くも「力」を持つ。

だけれど・・・
人間が言葉を操るようになり、文字を使うようになり、記録媒体が増え、伝わり方がどんどん間接的になっていくうちに、言葉そのものが随分空疎になってしまった。
重力や体温を失ってしまった・・・ような気がする。



この時期、「あさま山荘事件」が気になる。
このブログでも何度か書いたけれど、ちょうど僕が生まれた1972年の2月の出来事だから、興味を持った。
だけどそれだけじゃなくて、この事件には人間の陥りやすい闇を解きほぐす手がかりがあると思っている。

山岳ベースで「粛清」「総括」と言いながら同士を殺していった連合赤軍の「闇」の一つは、言葉の軽さに因すると僕は思う。
彼らは最初から残虐だったわけではない。そこに集った若者たちは、学歴もあり真面目で正義感の強い人たちだった。
ただ・・・残念なことに、若く人生経験も少なく、聞きかじりの書物や文書をつなぎ合わせたような「言葉遊びのような言葉」しか、彼らは持たなかった。いや、もっと肉体的な言葉もきっとあったのだろうけど、それを捨て、カッコよさげな言葉遊びに興じてしまった。
彼らが交わした(であろう)、重力も体温もない、空っぽの言葉。
「エライヒト」が語った、正しそうで立派そうで勇ましそうな言葉・・・の切り貼り。
それが閉鎖空間で狂気に変わっていった。

でも・・・いつだって、人は、そういうものに弱いんだよね。
聴いてうっとり。
話してうっとり。
(ほら、アチコチにいませんか?)

先述した漫画の主人公が叫んだ要求は、実は時間稼ぎのために(相手を困らせるためのみに)思いつきで吐き出した言葉だ。
でも、言いながら、ノってきた彼は、理想を叫ぶ自分に・・・うっとりしていた。

言葉なんてそんなもの…でもあるんだろうと思う。
(あんな場面をぶつけてくる新井英樹はやっぱり挑発的でえげつないなあ)
言葉の限界、言葉の不完全さ。それを心していたい。


同じ漫画でも、対極に近いのが、五十嵐大輔の『魔女』かもしれない。
これについても以前書いたけれど、この漫画の登場人物のセリフには重力、体温がある。
それは、彼の数年間の限界集落暮らしの経験が大きいのだろう。
生きている感じがする。
村の老女がジャガイモの選別をしながら、薪割りをする少女に語る「自分の“楽”は必ず誰かが肩代わりしているの。大きな技術に関わっている人たちがその事を忘れてしまうのは、本当に恐ろしいことよ」なんて言葉など。


たとえば、ガンジーさんの言葉が持つ重力も、彼の言葉が肉体と連動したものだからなのだと思う。
塩の行進を続け、チャルカを廻し続けた彼だからこその言葉。

でも、それだって、鵜呑みにしてはならないだろう。
「いい言葉だな」と感じたとしても、まずは忘れたい。
自分の体験を経て、自分の肉体を経て、再度自分の言葉として浮かび上がってきたとしたら、心にとどめよう。



言葉は「伝達の道具」。
だけど、どこまでいっても言葉の中心にある本質は、その人だけのものなのだと思う。
僕にも自分が経験し、感じて、反芻し、整理したことを人に伝える場面がしばしばあって、その手段はやはり言葉なのだけれど、どんなに頑張っても、僕が見たもの、感じたことを相手に伝えきることはできない、と思っている。
「体験」をありのまま感じてもらうことなんてできない。
時間と肉体をコピーすることは不可能。
当たり前のことなのだけれど。

「芽が出た時の喜びは、タネをまいて世話をした人間だけのもの」だ。
「畑で時折得る大地とつながってる感覚、暮らしの中で得る宇宙の中の一部と感じる感覚、それは、僕だけのもの」だ。
どんなに言葉を費やしたところで、わかってもらうことなんて、ありえない。

それを肝に銘じている必要がある。
逆もまた然り。

誰かの言葉を、簡単に「わかったつもり」になってはいけない。
自分の言葉で、誰かを「わからせられる」なんて考えてはいけない。
(『魔女』の中で少女が叫んだ言葉。「いちども空を見たことがない人が“晴れた空は青い”と言ったら、言葉は間違ってなくてもそれはウソなんだわ」は核心をついていると思う。)

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だけど・・・

(幸か不幸か)それでも、伝えたいことや知って欲しいことや共有したい思いがある。
だからこそ、「言葉の限界」を理解したうえで、精一杯「自分の言葉」に向き合いたいと思う。
少しでも重力や体温を伴う言葉を相手に届ける努力をしなければ、と思う。

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★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
自主企画の講座の他、随時出前講座も承っています。



『ひとつぶのタネの力〜タネ交換会と学習会』

自家採種したタネを持ち寄り、交換しながら交流する会です。(タネ友希望の方も、参加可能です)
〇日時 2月25日(土)18:45〜21:00
〇場所 札幌エルプラザ(札幌市北区北8条西3丁目28)
〇参加費 800円
*定員に達しました。ありがとうございます!

『MY醤油講座を仕込もう』
〇日時 3月18日(土)13:30〜16:00
〇場所 当別町金沢147−1
〇参加費 2500円
*現在、参加者募集中です。

『とことん生乳〜ナチュラルチーズを楽しもう』
〇日時 3月25日(土)10:00〜15:00
〇場所 ハイジ牧場(長沼町東9線南2番)
〇参加費 3500円
*現在、参加者募集中です。

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       エコビレッジライフ体験塾 伊藤伸二まで
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2017年02月21日

春です。タネ友さん集まれ。

今年も『ひとつぶのタネのチカラ』が近づいてきました。
自家採種の輪を広げたい!という思いでスタートしたこの催しも、もう6回目となります。
僕にとっては、春一番のような、季節の変わり目の大事な日なのでした。

自分の「交換用のタネ」、そして会場に展示する植物たちを少しずつ準備している毎日です。
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思いに共感していただき、一昨年までこの会に協力してくださっていたのが坂本一雄さん。
長年自然農法を続けていらっしゃった「タネと土」の大家でした。
この催しで坂本さんのお話を聞いて、自家採種や自然と共にある農の在り方を真剣に考え始めたという方も多いようです。
昨年のこの時期にはすでに体調がよくなかったため、「今回は参加できないけれど、来年はまた一緒に!」と強く願っていらっしゃったのですが、とても残念なことに、昨年他界されました。
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でも、会場に坂本さんがいらっしゃるような気持ちで、今年も「タネ友」の皆さんを迎えようと思っています。
「タネ友」というのはこの会を行う中で僕が使うようになった言葉で、坂本さんも晩年、好んで使って下さるようになっていました。
タネを通してつながり、タネだけじゃなくいろいろな情報や思いを共有していけるように!…という願いを込めた言葉です。
当日の学習会の中では、坂本さんの農園で撮影した写真もいくつか見ながら、お話しさせていただこうと思っています。


当日は、福岡正信さんが育種された稲品種「ハッピーヒル」の種もみも参加された方全員に配布いたします。
これは、福岡正信自然農法コミュニティの矢島さんという方が、「是非皆さんに手渡しで!」と送ってくださったものです(昨年に続いて送っていただきました)。
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多くの方に支えられながら続けている「タネ交換会」です。
タネを介した嬉しい出会いや出来事も、これまでたくさん生まれています。
(それは別項でまとめようかな)



そして、今回の『ひとつぶのタネのチカラ』は、タネの交換はもちろんなのですが、自家採種についての技術的なことも情報共有していけるように考えています。
継続参加していただいている方数名にタネ採りの報告をしていただき、僕も自分の経験談やそこから感じたことなどをお話しさせていただく時間を設けています。

さて、お持ちいただくタネですが、「毎年かわり映えしないし何を持っていこうか…」とお悩みのかたもいるかもしれません。
いえ、心配ご無用。是非、「いつものタネ」をご持参ください。
「昨年もらって栽培して採れたタネ」なんて最高です。
もらうものも、「その品種は持ってるから違うものが欲しいな…」ではなく、自分が持ってる品種も積極的にわけてもらって、自分の栽培品種に少し雑種性を持たせてあげてください(もちろん作物によって必要性は違いますが)。

とにかく、「交換」の目的は、「持っていないものを得る」ことだけではないと思うのです。
僕も、かつて僕が分けて、しばらく他の畑で採種を繰り返してもらったタネを再度いただくことなんかも楽しみにしています。
10年近く自分で更新しているサンマルツァーノも、そろそろ全然違う系統のサンマルさんの血を少し加えてみたいと考えています(サンマルツァーノ持ってる人が来たらいいなあ)。

・・・などなど。
継続していくことに意味が生まれるような催しにしていきたい、と思いながら、準備をしています。
『ひとつぶのタネのチカラ』、今週土曜日です。

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『とことん生乳〜ナチュラルチーズを楽しもう』
〇日時 3月25日(土)10:00〜15:00
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posted by イトウ at 07:25| Comment(0) | タネ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月20日

醤油と豆腐を造りながら。

先週土曜日は、忙しくも楽しい1日でした。
というのも、その日はめずらしく1日に2つの講座を入れてしまったからです。
(僕はかなり気持ちを集中して準備しなきゃならないタチなので、通常週に1つくらいしかやらないのですが、僕のスケジュールの勘違いもあって午前午後2つの講座を行うことになったのでした…)


午前中は長沼での『お醬油講座』。
企画してくれたのは、以前塾に通ってくれていたYOKOさん。
その後も友人としてお世話になっている方です。
2年前に一緒に仕込んだ醤油を最近搾ってみたところ、あまりに美味しくて、他の方にも「是非一緒にやりましょう!」声をかけて場を設けてくれたのでした。
(こういう展開って、本当にありがたくて嬉しいですねー)
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僕が2年前に仕込んだ醤油の「搾り実演」や醤油についての勉強をしながらの「味見」などを経て、参加者の皆さんにも各自仕込んでいただきました。
講座内で行う「諸味の仕込み」だけなら、実は驚くほどあっけない作業。
でも、「その前後の学び」が僕にとっては重要な時間なのです。

醤油を「育てる」という意味。
醤油と「暮らす」という意味、価値。
そのあたりを少しでも感じていただけていたら良いのですが。

僕は決して醤油造りのプロではないけれど、「日々の生活の一部」として醤油が根ざしているという点において、伝えるべきものがあるだろうと思っています。
材料である大豆や小麦の栽培、それを育む土とのかかわりから始まって、「醤油を仕込むことは僕の暮らし自体」とも言えるのです。

そして、今回は、主に長沼町の方々とかかわれたことが大収穫でした。
6年も住んでいたくせにあまりかかわる機会を持てず心残りだったのですが、地元の方とたくさんお知り合いになれて本当に嬉しかったです。
YOKOさん、ありがとうございました!
参加して下さった皆さん、ありがとうございました!
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この日はゆっくりお話しする間もなく、札幌へ移動し、午後の部です。

午後は、児童会館さんでの『豆腐講座』。
いつもお呼びくださっているお馴染みの場所なのですが、子どもたちに対するのは、それはそれで緊張するのでした。
彼らは未来を担う身。責任重大ですからねー。
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材料や作業工程について説明し・・・
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早速豆腐造りを始めます。
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青臭い生の呉が煮えるにしたがって、甘い良い香りに変わる瞬間が僕は大好きなのですが、子どもたちもそれをキラキラした表情で感じてくれました。
「美味しそうな匂いになったよ!」

搾って、温度を調節して、にがりを打って・・・
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みんな、たっぷり出来立てのお豆腐や卯の花を食べてくれました。
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このブログでも何度か紹介していますが、ここの児童会館は本当にすごいのです。
自分たちでタネをまいて育て、収穫したものを様々加工したりしています。
ミニ田んぼで育てたお米を食べ、採れた稲わらでしめ縄なんかも作っちゃいます。
当たり前のようにそんな活動をしているので、実に素敵な感性が育まれています。
もっとこういう場所が増えたら、社会も変わっていくんじゃないかなあ、と本気で思えるような場所なのでした。



・・・というわけで、僕としては大忙しな1日でした。
やってやれないことはないのだけど、「やっぱり講座はせめて1日1か所にしよう」と思っています。
事前事後にゆっくりお話ししたいからです。
講座の枠を超えてかかわりが出来ることが、僕にとっては大事なんだな、とあらためて感じた1日でした。

もちろんどちらも本当に楽しかったので、大満足の1日だったのですけれど。
(まあ、クタクタにはなりました・・・(笑))

どちらの講座でも、学びながら、作業しながら楽しんでくださったように感じます。
仕込んだ諸味とこれから1年間過ごすことに期待が持っていただけていますように!
「暮らすこと」自体を楽しめるような文化が広がっていくことを願いながら、これからもやっていこうと思います。

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2017年02月15日

真冬の小屋づくりB

ちょっとずつですが・・・

コンテナの上の小屋づくり、続いています。
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1月初めまでに外壁下地をひと通り貼ったのですが、「これじゃあ足場もないし、屋根に上れないっ!!」と気づき・・・

壁をいったん外して、ナンチャッテ足場を取り付けました。
これで屋根の作業が出来る・・・・はず。
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さあ、登ってみよう。
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うっわーーーーーーーっ!!
こわっッ!!!!!
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(何を隠そう、僕は超★高所恐怖症なのです😊)

ものすごーーーーーくビビりながら、へっぴり腰で屋根に登って、下地のシートを貼りました。
(その姿は誰にも見せられない・・・カッチョ悪いから(苦笑))
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作業してるうち、いつの間にか、夜にッ!!
こわーーーーーーーーっッ!!!!!
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そうこうしながらも、晴れの日が続くうちに屋根を仕上げてしまわねば!!・・・と、頑張りました。
うっわー!こわーーーーーーーーっッ!!!!!
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(ますます屋根が滑る〜〜〜〜〜!!!)

・・・どうにもね、「そこそこ勝手に雪が落ちたらいいなあ」「落としやすいかしら」と、中途半端な勾配にしちゃってんので、非常に作業もしにくいのでした。ああ、こわかった・・・。

何とか屋根が完成し、足場を外して壁を戻して、今度は外壁の防水シートをまわします。
高いところにだいぶ慣れたけれど、それでも少々ビビりつつ。
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外壁は四分板の縦貼りにするので、胴縁は横にぐるりんと取り付けました。
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現在は、こんな感じです。
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完成したら、結構いいランドマークになりそう。

この後は、ドアと窓をつくって取り付ける予定。
そしたら室内にモノを入れられるようになります。
今月中にそこまでできるかなあ。

あと一息だー。

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『醤油講座』
〇日時 2月18日(土)9:30〜
〇場所 長沼町民会館
 *企画していただいて、出前講座を行います。


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2017年02月13日

名前で呼んでやる〜冬山を歩きながら。

2月12日(日)は、喜多としろうさんを講師に『冬山散歩〜春を探そう』を行いました。

講座は13時からだったのですが、ランチご希望の皆さんには12時に来ていただきました。
メニューは喜多さんお手製のカレー。ベジ豆カレーと鹿肉カレーです。
何を隠そう、今回の講師・喜多さんは元カレー屋さんだったのです(岩見沢の人気店でした!)。
(・・・と、言いつつ、食事の写真を撮り忘れましたが。)


美味しいカレーを食べた後、いよいよ山に登ります。
スノーシューをつけて、いざ出発!
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うちの裏山、簡単に入れるお手軽な山なのですが、なかなか見どころも多彩なのです。
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早速周辺に生えている樹の、樹皮や枝や新芽を観察。
喜多さんにそれぞれの樹の特徴を教えてもらうと、なるほど、僕たちにでも見分けることが出来るのでした。
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これはイタヤカエデかな。
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オオカメノキ…だったはず。
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キツツキの開けた穴も見事です。
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広葉樹の雑木林と植林されたトドマツ地帯の境には、たくさんのハリギリやタラノキが生えていました(春が楽しみ!)。
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しばらく稜線を歩くと・・・
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今回の目的地、エゾヤマザクラに辿り着きました。
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老木だけれど、とっても立派な、この山の主です。

桜の木の下で、一休み。
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帰りは、尻滑りで一息に・・・下山です!
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所要時間、3時間弱の冬山散歩でしたが、程よい疲れが心地よいひと時でした。
参加して下さった皆さん、講師(&ランチ)の喜多さん、ありがとうございました。



それにしても・・・
「名前」というのは大事ですね。
見分けがつかなければ「たくさんの木」でしかなかった景色。
それが、一つひとつに名があり、個性的な特徴があることがわかると、世界にグッと奥行きが出てくるように感じます。

今回喜多さんに名を教えていただいたものを挙げるだけでも、
・オオバボダイジュ
・ハリギリ
・タラノキ
・ミズナラ
・エゾニワトコ
・ツルアジサイ
・サワキタ
・オオカメノキ
・イワガラミ
・ヤマウルシ
・クルミ
・イヌエンジュ
・ウダイカンバ
・ヤマモミジ
・イタヤカエデ
・ハクウンボク
・ヤチダモ
・トドマツ
・ハイイヌガヤ
・コクワ
・ヤマブドウ
・コシアブラ
・ツリバナ
・ハルニレ
・ミズキ
・キハダ
・ニガキ
・・・と30弱もの樹々がありました(たぶんいくつか抜けてます)。

ただの山、ただの森であったものが、名で呼べるものが増えることで、本当に豊かさを増しますね。
夏になれば今度はたくさんの草花や動物や鳥や虫たちが僕らを迎えてくれます。
彼らのことを知ることで、きっとますます山を生き生きと感じられるようになるのだと思います。

僕はがめつく(苦笑)、すぐに「この木は食用になる!」とか「これは○○に使える!」とかばかり考えちゃうけれど、きっと本当は「知る」こと自体に価値があるのだ、とも感じました。

うん。
「知る」ことは大事ですね。
これは、人間関係でも言えることでしょう。
知らないことで、不安や恐怖心、もしくは無関心が生まれたりします。
相手を知り、名前で呼べるようになることで、コミュニケーションが始まります。
恐れは、情に変わります。

まずは、一つずつ、名前を覚えていこう。
(スピッツの古い名曲『名前をつけてやる』を思い出しました)


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2017年02月11日

この「場」を保つ意味。

2017年用のリーフレットをつくったり、年間スケジュールを立てたりしています。
HPも大幅に見直さなくちゃならないな。
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エコビレッジライフ体験塾の活動も(僕がやるようになって)今年で8年目。
「本職」ではありますが、正直言って、この活動だけで生活していけるような収入は得られないので、「今後どうしていくか?」は常に迷うところです。
最近は「農的な暮らし方」や「味噌仕込み」や「DIY」などを学ぶ講座も多くなってきたようにも感じるし、「こんなに苦労して自分がやり続ける必要もないのかなあ?」と考えることも少なくありません。

でも・・・
見まわしてみると、<似たような場><似たような講座>はあっても、僕自身が重要と感じる点をおさえているところって実はあまりないのです。
だから、やっぱりもうしばらくは続けようかな、という考えに落ち着きます。
(もちろん、もっとちゃんと「収入も得られるやり方」を考えないとマズイのですが…)

僕が考える、「エコビレッジライフ体験塾の特徴」。
つまり大事にしてること。
それはたぶん、そのまま僕の取り組みのコンセプになるし、僕が「この場を保つ意味」にもつながるので、少し整理しながら、記しておこうと思います。



1つ目。
「僕の暮らしの延長であること」
どこかから引っ張ってきた情報の提供や聞きかじりのレクチャーではなく、<僕自身の暮らし>と地続きであること。
もちろん僕が出来ていないことで重要なこともたくさんあるので、これからやりたいこともプログラムに含むけれど、少なくても自分がまったく関心もなく取り組む気のないことを扱わないこと。
未来や他の国の人たちや人間以外のイキモノからできるだけ奪わない、<22世紀型の暮らし>に根差していること。それが学びのテーマです。

2つ目。
「知識と体験のバランスがとれていること」
智の基本は<体験、体感>にあるべきと思っています。
体を動かし、汗もかく。手で触れ、見て、嗅いで、食べて・・・そんな中で感じたことが何より重要だと考えます。
なので、学びには本当は時間がかかります。
少し触った程度で「わかったつもり」になるのは何より怖いことで、「やればやる程わからないことが増えていく」くらいの感覚が本当だと思っています。
(だから講座の時間も期間も、どうしても長くなってしまいがち…)

一方、体が得た感覚や情報をビルドアップさせていく<理論>も同じくらい大切なので、講座では必ず座学の時間も設けます。その時、<科学的視点>が実はとても重要だと僕は思っています。
科学はもちろん完全ではないけれど、「科学的であろうとする意志」が大事なのです。
それは、細かい観察や深遠な思考につながっていくからです。
それに見合うだけの時間をかけながら、知識と体験・体感をバランスよく積み重ねること、それが本物の智を育むと考えています。

3つ目。
「総合的な智を深めること」
以前何気なく参加した連続講座で、テーマがたまたま野鳥の観察だったことがありました。
その時の僕はそれほど野鳥のことを学びたいとは思っていなかったのですが、講師の方のお話を聞けば聞くほど、僕らの暮らしとのつながりを感じずにはいられませんでした。
人間社会が自然生態系に与える影響をあらためて知ることが出来たからというだけでなく、野鳥の生態から学ぶことも多いと感じました。
そして何より、それまで(僕にとっては)ただの「鳥の声」でしかなかったものが、実はとても多彩でいろいろな情報を伝えてくれるものだと知ることが出来たのは、貴重な収穫でした。

興味がないジャンルもカリキュラムに組まれていた「学校」に通っていた時に比べ、大人になるとどうしても得る学びは偏ってきます。
ネットでニュースや情報を簡単に得られるようになり、便利になったけれど、興味のあることしかクリックしない傾向は進み、ますます情報の偏りは進んでしまいます。
紙の新聞や良質な雑誌の重要性、それは、「今は興味のないこと」も目に入ってくる点ではないでしょうか。
多角的に世界をとらえていくためには、「直接関心のない分野」からの情報が意味を持ってくるように思います。

だから、本当は、以前行っていたような<通年の学び>が一番良いと考えています。
栽培に興味を持って参加した人がエネルギーにも関心を向けるようになり、建築を学びたいと思った人が発酵食品に興味を持つような場。
興味の入り口は多様で、でも、結局は<人間の暮らし>や<世界の有り様><未来の築き方>につながっていくような、そんな<総合的な智>を育む学びの場。
大人にだって、いやある程度の経験を経た大人だからこそ、智を深めていく機会が活きてくると思うのです。
(通う人も準備する側も時間を注ぐ覚悟が必要ですけどね…)

今は「通年コース(1年間同じメンバーで他分野の内容を学ぶコース)」は実施できていませんが、現在行っている単発の各プログラムでも、できるだけ「単層の知識」にならないよう心がけています。

4つ目。
「シェアすること」
そもそも体験塾は、<僕が得た経験や情報のシェア>がベースにあります。
だから僕自身や、僕が「この人のワザや知識を共有したい!」と思った方が講師なのですが、ここでの講師と参加者の関係は決して上から下への伝達ではないと思っています。
僕の側も参加者の方から常に多くのことを教えていただいていますし、<参加者さん同士の情報共有>が実は非常に重要な意味を持つのがこの塾の特徴です。
著名な方や一流のプロの方からの講座ももちろん貴重なのですが、<活きる学び>は実は普通の「市井の人々」の情報共有にあると考えているからです。

だから、以前の「通年コース」では、参加者の方に輪番で講師を務めていただく時間を設けていました。
それぞれの特技や、好きでやっていることを他の参加者さんに伝えていただく時間です。
内容は、簡単なアロマセラピーや体のメンテナンス、食べ物関係、趣味の音楽のこと、廃油石鹸づくり、得意な手仕事(裁縫、布草履編み、ほうき作り等)、読んだ本の紹介や仕事でかかわっている専門技術の紹介などなど…。
多くの方が「人に教える程のことじゃないから…」「自分が講師なんて無理…」と謙遜されるのですが、どの方の講座も、他の方には大好評でした。

ただ、「伝える」には少しコツが要ります。
僕の役割は、その方が持っているワザや情報を「講座」に変換するお手伝いなのかもしれません。
(教育って、理解されにくいですが、案外「技術職」なのです)
今後は、身近な人たちの<経験の蓄積>や<ちょっとスゴいワザ>を講座としてシェアできる場にしていけたらいいな、と思っています。

そして、現在行っている単発の各プログラムにおいても、大事なのは<参加者同士のかかわり>です。
講座の中で時間や情報を共有するのはもちろん、事後もそれをつづけていただけるような「仕掛け」をできるだけしたいと思っています。
「必要なものを買えればいいコンビニ」ではなく、お客さん同士もかかわる馴染みの八百屋、もしくはコミュニティカフェのような場でありたいです。

5つ目。
「つながりの場であること」
前項と重なりますが、結局のところ重要なのは<人のつながり>です。
「講座に参加して話聞いて(何かをつくって)ハイ終わり!サヨナラ!」ではなく、参加された方同士(あ、もちろん僕も…)がつながり続け、情報や経験や思いを交わし続けられるような場所でありたいと思っています。
なので、ここでは密に参加して下さる方は、だんだん「参加者さん同士」から「オトモダチ」になっていくのです。
そのつながりの中から、新しい生き方や取り組み、仕事などの展開が出てきたら本当に面白いな、と考えています(もちろん<安心できる場>というだけでも十分なのですけど)。



・・・と、ここまで書いて気づきましたが、これって「学校」なんですね。
勤めていた学校教育を離れた人間ですが、巡り巡って、生涯学べる<面白い学校>をつくりたい、というのが僕の根本にあるのかもしれません。
知識、情報を得るだけでなく、<智や人間性を高めあっていく場>が本当の学校。
僕は経営能力がないから活動を大きくはできないけれど(いや大きくする必要はないんだけどもう少し安定的に活動できないと続けられない…)、いつか志を同じくする人たちと協力しながらつくっていけたら・・・と願いながら、今は細々とでも続けていこうと考えています。



続けること。
それが一番重要なことかもしれません。
暮らしも社会の営みも、変容を重ねながら続いていきますから。

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★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
自主企画の講座の他、随時出前講座も承っています。


『冬山散歩』
うちの裏山を歩きながら、木の芽や動物の足跡などを観察します
春の息吹を感じましょう。
〇日時 2月12日(日)13:00〜16:00
〇場所 当別町金沢147−1
*参加者募集中!!


『ひとつぶのタネの力〜タネ交換会と学習会』

自家採種したタネを持ち寄り、交換しながら交流する会です。タネ友さん達、待ってます!
(タネ友希望の方も、参加可能です)
〇日時 2月25日(土)18:45〜21:00
〇場所 札幌エルプラザ(札幌市北区北8条西3丁目28)
*参加者募集中!!

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       エコビレッジライフ体験塾 伊藤伸二まで
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2017年02月08日

麦味噌仕込み2017。

麦味噌を仕込んだので、忘備録として記載。

1月31日夜、丸麦(1.5kg)を浸水。
P2010045.JPG
ここで大失敗だったのが、浸水時間です。
後から昨年のメモを見たら、「浸水は1時間程度」なのに、大豆や米みたいに一晩水を吸わせてしまいました。
まあ、やっちまったもんは仕方ない。水切り時間を多めにとって(3時間ほど)、やりましょう。

2月1日朝、麦蒸し。
1時間蒸しましたが、やっぱりなんだかベタベタしてます。
吸水させすぎたからかなあ…。

蒸した麦に種切り。
ちょっと古めの種だったので、多めに使いました。
最近見学させていただいてる長沼の農家さんの真似をして、玉ネギ袋に入れて管理。
これはいい方法です。さすが!
P2050067.JPG

2月3日朝、出麹。
1.5kgの丸麦が1.8kg程の麦麹になりました。
心配しましたが、まずまずの麦麹になってくれたかと思います。
P2050073.JPG
(でもやっぱりいつもより水っぽくてベタベタしてる…)

2月3日夜より、大豆(1.2kg)を吸水させ・・・
翌2月4日、朝からストーブの上で炊きます。
P2050070.JPG
ストーブの上で豆煮たりできるのも、正味あとひと月かな。
3月に入ったら、丸1日ストーブ焚かなくても良くなっちゃうもんなあ。
やっぱり仕込みは2月中に終わらせた方がいいかもしれません。

2月4日夜、いよいよ仕込み。
大豆1.2kg。麦麹1.5kg(300gは冷凍)。塩600g。
こうして材料が揃ってしまうと、もう終わったような気分ですねー。
P2050072.JPG

仕込み自体はあっという間です。
ひたすら潰して、ガシガシガシガシ混ぜて・・・・・。
P2050074.JPG

10号樽にみちみちと詰め込んで・・・。

ハイ、終了!
(今回はちゃんと塩ぶたも忘れずに)
P2050075.JPG

・・・と、ここまでが僕のシゴト。
ここから先は、僕にはできない領域です。
いろんな黴菌さんたち、あとはよろしくお願いします。
頑張ってねーーー。


北海道ではあまり使われないけど、僕は結構好きです、麦味噌。
今回仕込んだものは、今年の12月末から食べ始める予定です。

あと今月中に仕込む予定なのは「豆味噌」。
今年はちょっと実験的な豆味噌をやってみようと思っています。
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posted by イトウ at 07:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月04日

冬山歩き、します。

秋のキノコ採り以来、登っていない裏山。
・・・うーん、もったいない。
そろそろ冬の新芽観察にちょうど良い季節になってきたし、また出動しなくちゃ。
P2040061.JPG
そう、裏山。
しばらく行かないと忘れて「ただの景色」になっちゃうのですが、やっぱり山歩きは楽しいです。
特にこれからの季節は、目まぐるしく様子も変わっていくので、毎回新鮮に楽しむことが出来ます。


もちろん、たいていは僕一人で登ります(相方M氏はほぼ行かない…)。
けど、数か月に1度はトシロウさんと一緒に歩いてもらいます。
トシロウさんは、僕の山歩きの師匠なのです。
冬は、樹の名前や見分け方などを教えてもらうことが多いです。
新芽で樹を見分けられるようになると、実に山歩きも楽しくなります。
「名前」って大事ですね。
(すぐ忘れちゃうんだけど…)
P1270187.JPG

P1270173.JPG


去年の今頃初めて冬の裏山に入った時のこと


春の山歩きのこと

秋の山歩きのこと

ちなみに、トシロウさんには度々、ワカサギ釣りにも連れて行ってもらいます。
これもなかなか燃えます。
P1210173.JPG



トシロウさんは、僕が勤め人をしていた時(もう10年前だけど)に仲良くさせてもらっていた方のパートナー。
以前は岩見沢で「シーズ・ザ・デイ」というとても美味しいカレー屋さんを営んでいました。
もともと学生時代からアウトドアを楽しんでいた方(ユーコンにカヌーしに行ったりも!)なのですが、お店をたたんでからは、ますますアウトドアに精を出して、今は、ネイチャーガイドとして独立するための準備をされています。

そんなトシロウさんにいつも山歩きにお付き合いいただいてるわけですが、そろそろ「僕一人で話を聞くのももったいないなー」という気になってきたので、今回、小さな講座を企画してみました。

『冬山散歩〜春を探そう』
です。
P1270184.JPG
あまり多くない人数で、ゆっくり山を歩きながら「冬の野山のイキモノ」が持つ息吹に触れたいと思っています。

そして・・・
今回は特別に、トシロウさんにカレーもつくっていただきます。
山歩きは13時からですので、昼食もご一緒できる方は12時から(昼食代600円)。
ベジ豆カレーと鹿肉カレーの2種類だそうです。

ご興味のある方、あと若干名ご参加いただけますのでどうぞ!

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posted by イトウ at 08:53| Comment(0) | 体験塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月31日

今回も、とことん生乳、楽しみました。

1月29日(日)、長沼町ハイジ牧場さんとの合同企画『とことん生乳!〜ナチュラルチーズを楽しもう』を行いました。
冬期間限定のこの講座、僕も毎回非常に楽しませてもらっています。

朝、ハイジ牧場に着くと、雪の中でメエメエさんたちが元気に迎えてくれました。
P1290242.JPG

10:00、講座開始です。
最初は講師の金澤さんより、生乳についての話や牛の飼育、畜産にまつわる話などを聞かせていただきました。
チーズの講座ですが、このあたりの「チーズの周辺事情」もこの講座の大切な要素。
「チーズづくり」を通して、畜産の在り方、生産・消費の在り方、自身の暮らし方を考えるヒントを持ち帰ってもらえたら…と、いつも思っています。
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いよいよ実習にうつります。
生乳の上澄みから、まずはバターをつくり・・・
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パンにつけて美味しくいただきました。
(パンは、当別町の「きみかげ」さんのもの)
P1290252.JPG

その後、牛さんを観察し、少し搾乳体験も。
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お次は工房での作業です。
目の前にあるのは、30ℓの生乳。
これを使って、いろいろ加工していくのです。
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ヨーグルトを加えて乳酸発酵させ、レンネットを入れて固めます。
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これはバシュ・フレ。
日本ではなかなか食べることのできないフレッシュな一品です。
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カードが出来てきたので、カットします。
このあたりから、だんだんなじみ深い「チーズ」の姿になってきますが、それなりに技術の必要な作業も増えてきます。
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カマンベール用を容器に取りましょう。
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こんな感じに。
P1290291.JPG

残ったものは、ホエーをすくい取って・・・
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モッツアレラをつくります。
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今回は少し柔らかすぎて丸めるのに皆さん苦労していましたが、とりあえずそれらしいモッツアレラが出来上がりました。
よかった・・・。
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自宅で食べてみたところ、とっても美味!
ホッとしました。
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講座の最後に、カマンベールのお世話の仕方を学んでいただきました。
参加者の皆さんは、これから約2週間、カマンちゃんと共に暮らしていただくのです(笑)。
P1290298.JPG
美味しく育ってくれますように!!

昨年から始まったこのチーズ講座、僕自身が楽しませてもらっています。
毎回微妙に進み方も出来栄えも違っていて、何度やっても飽きることはありません。
やっぱり生き物相手のシゴトなんだな〜と感じさせてくれます。

いつも貴重なお話とたくさんの美味しいものを提供して下さる、ハイジ牧場場長の金澤さんに感謝!
参加して下った皆さんにももちろん大感謝!
ありがとうございました。

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posted by イトウ at 20:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月25日

空と大地の間で…育まれるもの。

昨年この時期に企画して下さった近添さんが、今年も『発酵講座』を開催してくださいました。
実は、自分ひとりで企画するより、こういう「出前講座」に呼んでいただく方が僕は好きです。
企画段階でいろんなことを話せるし、一緒に準備して場をつくっていく方がずっと楽しいからです。
100%自分の色!なんてツマラナイのです。

1月22日(日)午後、『発酵講座*2017』<空と大地のヨガ>さんにて。
会場の準備も整い、いよいよ参加者さんが集まってきます。
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10数名の方が参加して下さって、楽しく醤油や味噌を仕込みました。
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こういう講座の時には、僕自身の経験や学んできたことを精一杯お話しさせていただくのですが、正直言って「味噌や醤油仕込みの経験」だけで言えば、僕は素人の域を出ません。
何十年も続けている方やプロの方にとてもかなわないと思っています。
(もちろん素人なりにかな〜り試行錯誤してきたので、「失敗談!」にはそれなりの価値があると思いますけど…)

じゃあ、なんで自分がこういう講座をやっているのか、と言えば、「僕だからこその視点」があると、一応自負しているからです。
科学としての生態系を学び、それにできるだけ添った暮らしをしながら、まずは何でも自分の手でつくることを目標にしている僕にとって、「味噌や醤油の仕込み」は、特別なことではなく「そういう暮らし」の一部です。

だから、僕の行う講座では否応なく「発酵食品づくり」で終わらず、「味噌や醤油を育てる<暮らし>」とか「地球のイキモノの一員であるための発酵食品」という話になってしまいます。
せっかくだから、味噌や醤油とのつきあいが「あたらしい暮らしの在り方」「視点の変化」につながっていって欲しいと願っています。
(なので、「そんな話はメンドクサイなー」「美味しいもの、安心安全なものが食べられればそれでいいです」という方には向いていないかもしれません・・・)

一方、現代社会に生きる僕らの暮らし方のペースや経済的な問題や環境はそれぞれ違っていて、「こんなことをしたいな」「あんなふうに暮らしたいな」と思っても、出来ることは限られてしまいます。
「持続可能な暮らし方」とか「丁寧な暮らし」とか「エコロジカルな在り方」とか理想を掲げても、やっぱり必ずや何かしらの至らなさや矛盾がついてきてしまいます。
先進的な企業や立派そうな団体や、もしくは田舎でガッツリ自給自足!みたいな人たちと比べて引け目を感じることもあるかもしれません。
だけど、きっと「普通の人の日々の暮らし」の積み重ねや横のつながりこそが、一番大切で、それによってこそ、少ーしずつこの社会が変わっていくのだと僕は信じています。

手前味噌*醤油の仕込みにだって、十分そのチカラはあるんじゃないかな。
そのためにも、続けられるうちは、(素人なりに)この取り組みを続けていくつもりです。



それから・・・
今回企画してくれた近添さんは、3年前に体験塾に通年で通っていた方なのですが、塾を終えられた後も友人としておつきあいを続けさせてもらっています(ありがたいことに、通年コース参加者の方はほとんどこうしてつながりが続いています)。
「空と大地のヨガ」という名で自宅でもヨガ教室を行っている近添さんは、実にお洒落に「暮らしづくり」を楽しんでいて、僕も常々刺激をいただいています。
尊敬する友人が、こうして多くの方と学びを共有する「場」をつくってくれたことを本当に嬉しく、ありがたく思うのでした。・・・深く深く感謝。


そして、実は2月にも長沼の友人が、『醤油講座』を企画してくれています。
ありがたい、ありがたい。とっても楽しみです。
期待に応えられるように頑張らねば!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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『とことん生乳!ナチュラルチーズを楽しもう』
〇日時 1月29日(日)9:30〜15:00
〇場所 ハイジ牧場(長沼町東9線南2)
*参加者募集中です!!(←あと1〜2名)

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〇日時 2月25日(土)18:30〜
〇場所 札幌エルプラザ(札幌市北区北8条西3丁目28)
*1月後半に募集開始します

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posted by イトウ at 17:49| Comment(0) | 発酵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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