2017年01月31日

今回も、とことん生乳、楽しみました。

1月29日(日)、長沼町ハイジ牧場さんとの合同企画『とことん生乳!〜ナチュラルチーズを楽しもう』を行いました。
冬期間限定のこの講座、僕も毎回非常に楽しませてもらっています。

朝、ハイジ牧場に着くと、雪の中でメエメエさんたちが元気に迎えてくれました。
P1290242.JPG

10:00、講座開始です。
最初は講師の金澤さんより、生乳についての話や牛の飼育、畜産にまつわる話などを聞かせていただきました。
チーズの講座ですが、このあたりの「チーズの周辺事情」もこの講座の大切な要素。
「チーズづくり」を通して、畜産の在り方、生産・消費の在り方、自身の暮らし方を考えるヒントを持ち帰ってもらえたら…と、いつも思っています。
P1290246.JPG

P1290247.JPG


いよいよ実習にうつります。
生乳の上澄みから、まずはバターをつくり・・・
P1290249.JPG

パンにつけて美味しくいただきました。
(パンは、当別町の「きみかげ」さんのもの)
P1290252.JPG

その後、牛さんを観察し、少し搾乳体験も。
P1290263.JPG


お次は工房での作業です。
目の前にあるのは、30ℓの生乳。
これを使って、いろいろ加工していくのです。
P1290268.JPG

ヨーグルトを加えて乳酸発酵させ、レンネットを入れて固めます。
P1290273.JPG

これはバシュ・フレ。
日本ではなかなか食べることのできないフレッシュな一品です。
P1290274.JPG

カードが出来てきたので、カットします。
このあたりから、だんだんなじみ深い「チーズ」の姿になってきますが、それなりに技術の必要な作業も増えてきます。
P1290276.JPG

カマンベール用を容器に取りましょう。
P1290282.JPG

こんな感じに。
P1290291.JPG

残ったものは、ホエーをすくい取って・・・
P1290284.JPG

モッツアレラをつくります。
P1290287.JPG

P1290288.JPG

今回は少し柔らかすぎて丸めるのに皆さん苦労していましたが、とりあえずそれらしいモッツアレラが出来上がりました。
よかった・・・。
P1290292.JPG

自宅で食べてみたところ、とっても美味!
ホッとしました。
P1300036.JPG

講座の最後に、カマンベールのお世話の仕方を学んでいただきました。
参加者の皆さんは、これから約2週間、カマンちゃんと共に暮らしていただくのです(笑)。
P1290298.JPG
美味しく育ってくれますように!!

昨年から始まったこのチーズ講座、僕自身が楽しませてもらっています。
毎回微妙に進み方も出来栄えも違っていて、何度やっても飽きることはありません。
やっぱり生き物相手のシゴトなんだな〜と感じさせてくれます。

いつも貴重なお話とたくさんの美味しいものを提供して下さる、ハイジ牧場場長の金澤さんに感謝!
参加して下った皆さんにももちろん大感謝!
ありがとうございました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
自主企画の講座の他、随時出前講座も承っています。


『冬山散歩』
うちの裏山を歩きながら、木の芽や動物の足跡などを観察します
春の息吹を感じましょう。
〇日時 2月12日(日)13:00〜16:00
〇場所 当別町金沢147−1
*参加者募集中!!


『ひとつぶのタネの力〜タネ交換会と学習会』

〇日時 2月25日(土)18:45〜21:00
〇場所 札幌エルプラザ(札幌市北区北8条西3丁目28)
*参加者募集中!!

★お問い合わせ・お申し込み
       エコビレッジライフ体験塾 伊藤伸二まで
       itogakiretatakoAyahoo.co.jp
          (*Aを@に変えてください)

posted by イトウ at 20:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月25日

空と大地の間で…育まれるもの。

昨年この時期に企画して下さった近添さんが、今年も『発酵講座』を開催してくださいました。
実は、自分ひとりで企画するより、こういう「出前講座」に呼んでいただく方が僕は好きです。
企画段階でいろんなことを話せるし、一緒に準備して場をつくっていく方がずっと楽しいからです。
100%自分の色!なんてツマラナイのです。

1月22日(日)午後、『発酵講座*2017』<空と大地のヨガ>さんにて。
会場の準備も整い、いよいよ参加者さんが集まってきます。
P1220201.JPG

10数名の方が参加して下さって、楽しく醤油や味噌を仕込みました。
P1220202.JPG

P1220204.JPG

P1220207.JPG

P1220208.JPG


こういう講座の時には、僕自身の経験や学んできたことを精一杯お話しさせていただくのですが、正直言って「味噌や醤油仕込みの経験」だけで言えば、僕は素人の域を出ません。
何十年も続けている方やプロの方にとてもかなわないと思っています。
(もちろん素人なりにかな〜り試行錯誤してきたので、「失敗談!」にはそれなりの価値があると思いますけど…)

じゃあ、なんで自分がこういう講座をやっているのか、と言えば、「僕だからこその視点」があると、一応自負しているからです。
科学としての生態系を学び、それにできるだけ添った暮らしをしながら、まずは何でも自分の手でつくることを目標にしている僕にとって、「味噌や醤油の仕込み」は、特別なことではなく「そういう暮らし」の一部です。

だから、僕の行う講座では否応なく「発酵食品づくり」で終わらず、「味噌や醤油を育てる<暮らし>」とか「地球のイキモノの一員であるための発酵食品」という話になってしまいます。
せっかくだから、味噌や醤油とのつきあいが「あたらしい暮らしの在り方」「視点の変化」につながっていって欲しいと願っています。
(なので、「そんな話はメンドクサイなー」「美味しいもの、安心安全なものが食べられればそれでいいです」という方には向いていないかもしれません・・・)

一方、現代社会に生きる僕らの暮らし方のペースや経済的な問題や環境はそれぞれ違っていて、「こんなことをしたいな」「あんなふうに暮らしたいな」と思っても、出来ることは限られてしまいます。
「持続可能な暮らし方」とか「丁寧な暮らし」とか「エコロジカルな在り方」とか理想を掲げても、やっぱり必ずや何かしらの至らなさや矛盾がついてきてしまいます。
先進的な企業や立派そうな団体や、もしくは田舎でガッツリ自給自足!みたいな人たちと比べて引け目を感じることもあるかもしれません。
だけど、きっと「普通の人の日々の暮らし」の積み重ねや横のつながりこそが、一番大切で、それによってこそ、少ーしずつこの社会が変わっていくのだと僕は信じています。

手前味噌*醤油の仕込みにだって、十分そのチカラはあるんじゃないかな。
そのためにも、続けられるうちは、(素人なりに)この取り組みを続けていくつもりです。



それから・・・
今回企画してくれた近添さんは、3年前に体験塾に通年で通っていた方なのですが、塾を終えられた後も友人としておつきあいを続けさせてもらっています(ありがたいことに、通年コース参加者の方はほとんどこうしてつながりが続いています)。
「空と大地のヨガ」という名で自宅でもヨガ教室を行っている近添さんは、実にお洒落に「暮らしづくり」を楽しんでいて、僕も常々刺激をいただいています。
尊敬する友人が、こうして多くの方と学びを共有する「場」をつくってくれたことを本当に嬉しく、ありがたく思うのでした。・・・深く深く感謝。


そして、実は2月にも長沼の友人が、『醤油講座』を企画してくれています。
ありがたい、ありがたい。とっても楽しみです。
期待に応えられるように頑張らねば!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
自主企画の講座の他、随時出前講座も承っています。


『とことん生乳!ナチュラルチーズを楽しもう』
〇日時 1月29日(日)9:30〜15:00
〇場所 ハイジ牧場(長沼町東9線南2)
*参加者募集中です!!(←あと1〜2名)

『冬山散歩』
うちの裏山を歩きながら、木の芽や動物の足跡などを観察します
春の息吹を感じましょう。
〇日時 2月12日(日)13:00〜16:00
〇場所 当別町金沢147−1
*参加者募集中です!!


『ひとつぶのタネの力〜タネ交換会』

〇日時 2月25日(土)18:30〜
〇場所 札幌エルプラザ(札幌市北区北8条西3丁目28)
*1月後半に募集開始します

★お問い合わせ・お申し込み
       エコビレッジライフ体験塾 伊藤伸二まで
       itogakiretatakoAyahoo.co.jp
          (*Aを@に変えてください)

posted by イトウ at 17:49| Comment(0) | 発酵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月19日

一つまみの綿。

1年前のタネ交換会でいただいた「真綿」、昨年ビニルハウスで育てたのですが、定植が遅くなっちゃったためか十分育ちませんでした。
花も咲いて「もう少し!」というところで霜がおりそうになり、鉢上げして室内に置きました。
結局、ほとんどは実を大きくできなかったのですが・・・
P1190155.JPG

少しだけ、「綿」が採れました。
P1190154.JPG

吹けば飛ぶくらいしか採れなかったけれど、数粒でもタネは使えるかな?
せめて採れたタネをいかして、今度こそしっかり育てたいと思います。

育てて綿採って、紡いで衣類にするなんて、本当に果てしない話だけれど・・・いつかは。
P1190156.JPG
・・・実は「食」よりも「衣」にかんすることの方が、近代化や暮らしの自立についてシビアに気づきを与えてくれるんだよなあ。何故、ガンディーさんが、ここにこだわったのかも。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
自主企画の講座の他、随時出前講座も承っています。


<出前講座>
1月22日(日) 『発酵講座』(札幌市篠路)

『とことん生乳!ナチュラルチーズを楽しもう』
〇日時 1月29日(日)9:30〜15:00
〇場所 ハイジ牧場(長沼町東9線南2)
*参加者募集中です!!


『ひとつぶのタネの力〜タネ交換会』

〇日時 2月25日(土)18:30〜
〇場所 札幌エルプラザ(札幌市北区北8条西3丁目28)
*1月後半に募集開始します

★お問い合わせ・お申し込み
       エコビレッジライフ体験塾 伊藤伸二まで
       itogakiretatakoAyahoo.co.jp
          (*Aを@に変えてください)


posted by イトウ at 21:50| Comment(0) | 自給 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月15日

寒の入りして寒仕込み。

氷点下10℃を下回る日が増えてきました。
寒仕込みの季節です。

昨日は、いつもお世話になっている札幌の児童会館さんの「味噌づくり」に呼んでいただきました。
ここの味噌づくりは、昨年から、近くにある高齢者グループホームさんと一緒に行っています。
子どもたちの表情も高齢者の方々の表情も生き生きとしていて、とても素敵なイベントです。

作業を始める前には、いつものように少し座学の時間。
ボランティアで来ていた学生さん達にも「味噌」や「大豆」についてお話していただきました。
P1140131.JPG


P1140132.JPG
いろいろな味噌の食べ比べもして、気持ちが高まってきたところで、いよいよ仕込みです。

材料を計ったり混ぜたり・・・
P1140135.JPG

頭も手も五感もたくさん使いながらの実習。
いつも感じますが、味噌の仕込みから学べることって、本当にたくさんあるんですよねー。
(いろいろなところでこういう企画があったらいいのにね)
P1140136.JPG

材料をしっかり混ぜて調整したら、味噌玉をつくって・・・
一人ずつ樽に投げ込みました。
P1140140.JPG
1年後、美味しい味噌になっていますように・・・!!



1年で1番寒いこの時期、まさに味噌を仕込むにはちょうど良いタイミング。
僕も3月までの間に何度か、味噌や醤油を仕込んだり、製麹したりしていくつもりです。

大寒を過ぎた来週末は、「空と大地のヨガ」さんで発酵講座をさせていただきます。
味噌や醤油を仕込みながら、発酵という「いのちのはたらき」の不思議さ、面白さを共感してもらえたら嬉しいです。

あなたも、寒仕込み、楽しみませんか?

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
自主企画の講座の他、随時出前講座も承っています。


<出前講座>
1月22日(日) 『発酵講座』(札幌市篠路)

『とことん生乳!ナチュラルチーズを楽しもう』
〇日時 1月29日(日)9:30〜15:00
〇場所 ハイジ牧場(長沼町東9線南2)
*参加者募集中です!!


『ひとつぶのタネの力〜タネ交換会』

〇日時 2月25日(土)18:30〜
〇場所 札幌エルプラザ(札幌市北区北8条西3丁目28)
*1月後半に募集開始します

★お問い合わせ・お申し込み
       エコビレッジライフ体験塾 伊藤伸二まで
       itogakiretatakoAyahoo.co.jp
          (*Aを@に変えてください)







posted by イトウ at 23:07| Comment(0) | 発酵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月11日

ひょうたんランプと生業。

1月8日(日)は今年最初の講座、『ひょうたんランプをつくろう』を行いました。
会場は長沼のカフェ「こぐま座」さん。いつもお世話になっているお店です。

お昼過ぎに講座を開始し、はじめに少し「ヒョウタンという植物と人のかかわり」についてお話ししました。
今ではあまり馴染みのなくなったこの植物とは、実はヒトがヒトになって以来、深〜い共生関係を持ち続けていました。そのあたりの物語が僕は大好きで、じっくりお話したいところはあるのですが・・・

今回は約3時間で一つ作品を仕上げていただかなくちゃならないので、僕のしゃべりは短時間で済ませて、すぐに制作時間とさせていただきました。
P1080098.JPG

選んでいただいたひょうたんに鉛筆でデザインを描き、ドリルで穴を開けていきます。
P1080097.JPG

最初は楽しく会話しながらの作業でしたが、時間が経つにつれ皆さんの集中力も増していって、黙々と手を動かし、ドリルの音だけがお店に響き渡っていました。
P1080096.JPG

そして・・・あっという間の3時間。
終了時間となりました。
全員が「完成!」まではいきませんでしたが、この通り、とても素敵な作品が揃いました。
P1080103.JPG

ちょうど日も落ちて薄暗くなった店内に、鮮やかな光が広がります。
どの作品も、素敵ですねー。
P1080106.JPG

kさんの作品。
ひょうたんランプは、床や壁に映る光も楽しむものなのです。
こんな風に・・・
P1080107.JPG



さて、久しぶりのひょうたんランプ講座でしたが、僕も楽しい時間を過ごさせていただきました。

あらためて感じるのは、僕は「こういう時間が好きなのだ」ということ。
つまり、例えば1日かけて僕がつくった「作品」を1万5千円で買っていただくよりも、自分でつくるための「素材」や「機会」を提供して、その時間を共に味わうことに喜びを感じるなあ、と思ったのです。

それは他のジャンルでも同様です。
しばしば「味噌や醤油をつくってるなら売ればいいのに」「野菜を売ればいいのに」などと言っていただくのですが、僕のつくったものを買って消費していただくよりも、「自分でつくった方が面白いですよ!」と言いたくなってしまうのです(…何故なら僕自身がそう感じるから)。

ただ・・・
内心、「これは商売にはならないな…」ととっくに気づいています(苦笑)。
だって、自分でつくることを1度覚えたら、その人はもう僕のところに来る必要はなくなっちゃいますから(おそらくその周りの方もね…)。
それよりも本当は、自分の技術を高めて門外不出の方法で「良い品」をつくって、「毎回買っていただく!」ことを商売にした方がいいに決まってるんですよねー。
そうすれば、相手はずっと「お客さん」でいてくれます。
その難しさはここ数年、身に染みているのですけれど・・・

結局はやっぱり、「自分でやりましょう」を選んでしまうのでした。

これはもう、性分としてあきらめるしかないのかな。
講座後に自分でランプづくりを続けつつ、何を「生業」とすべきか(今更だけど!)考え込んでいるこの頃なのでした・・・。
うーむ・・・・。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
自主企画の講座の他、随時出前講座を承っています。


<出前講座>
1月22日(日) 『発酵講座』(札幌市篠路)

『とことん生乳!ナチュラルチーズを楽しもう』
〇日時 1月29日(日)9:30〜15:00
〇場所 ハイジ牧場(長沼町東9線南2)
*参加者募集中です!!


『ひとつぶのタネの力〜タネ交換会』

〇日時 2月25日(土)18:30〜
〇場所 札幌エルプラザ(札幌市北区北8条西3丁目28)
*1月後半に募集開始します

★お問い合わせ・お申し込み
       エコビレッジライフ体験塾 伊藤伸二まで
       itogakiretatakoAyahoo.co.jp
          (*Aを@に変えてください)

posted by イトウ at 20:56| Comment(0) | 体験塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月09日

真冬の小屋づくりA.

天候と自分のスケジュールと相談しながら小屋づくりを続けています。
パネル工法なのでたいして技術はいらないのですが、足場も組まずにコンテナの上につくっているので、自分の体力に合わせた手順で作業をすすめなければならなくて、結構慎重に作業しています。

枠を組んで・・・
P1020070.JPG

トラスで垂木をまわして屋根をつくって・・・
P1020072.JPG

雪降る日には中断し・・・
P1040076.JPG

晴れた日には月が昇るまで作業してます。
P1060085.JPG
だんだん小屋っぽくなってきました。
構造体が半分できました。


さあ、後半戦です。
まずは屋根から・・・
P1070088.JPG

壁を固めて・・・
P1070090.JPG

丸1日使える日には、気合い入れて作業をすすめます。
P1090109.JPG

屋根かけて妻面がふさがると構造的にも安定するので、ホッと一息つけます。
P1090110.JPG

こんな感じです。
この背面に、風力発電用の羽を取り付ける予定です。
P1090111.JPG

ある程度小屋が組めたので、材料関係も「屋内」に保管できるので気持ち的に随分楽になりました。
ホッ・・・。
P1090113.JPG



もちろん作業的にはまだまだやることはあります(屋根に合板を貼ったところで、本当はすぐに防水しなきゃならないのにそのまま…)。
この後は、晴れた日に屋根をシートで仮防水して、「鼻隠し」を取り付けて、建具をつくります。
そこまで出来たら万々歳。荷物を入れることが出来ます(まあそこまでやるのも、結構かかると思いますけど)。
後は春に、外壁などを仕上げようと思います。

真冬の小屋づくり、今んとこはたのしくやっております。

(真冬の小屋づくり3につづく・・・)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
自主企画の講座の他、随時出前講座を承っています。


<出前講座>
1月22日(日) 『発酵講座』(札幌市篠路)
*今週末まで参加者募集中してます!

『とことん生乳!ナチュラルチーズを楽しもう』
〇日時 1月29日(日)9:30〜15:00
〇場所 ハイジ牧場(長沼町東9線南2)
*参加者募集中です!!


『ひとつぶのタネの力〜タネ交換会』

〇日時 2月25日(土)18:30〜
〇場所 札幌エルプラザ(札幌市北区北8条西3丁目28)
*1月後半に募集開始します

★お問い合わせ・お申し込み
       エコビレッジライフ体験塾 伊藤伸二まで
       itogakiretatakoAyahoo.co.jp
          (*Aを@に変えてください)

posted by イトウ at 22:53| Comment(0) | 住む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月04日

今年もよろしくお願いいたします。

あけましておめでとうございます。
当別町に移って、ちょうど1年となりました。
P1040076.JPG
ここでも暮らしもボチボチ(良くも悪くも、ボチボチ…)。
体験塾の活動もボチボチです。

昨年の今頃は、「1年かけて場所づくりをして、2017年からはまた通年コースも再開しよう!」
「ここで活動を続けていけるように、しっかり事業化していこう!」
と思っていたのですが、最近は考え方も変わってきました。

<学びの場>をそれだけ(参加費収入のみ)で維持するのはなかなか難しいこと。
おそらく他にメインの収入減を持つか、もしくは助成金や補助金を活動資金にして続けていくしかないのだと思っています。
とにかく、自分の収入源をどう確保するか、そろそろ真剣に決めなければならない時に来ているのでした。
理念だけで続けていくことはできないですから。

そういう意味では、今年はいろいろ変化する年になるかもしれません。



今年は酉年。
でも、「大きく飛翔!」とかっていうのは僕にはあまりピンとこなくて、鳥は鳥でもやっぱり鶏のように地に足をつけ地面を突いているのが似合っている気がします。
自分の身の丈に合った暮らしと在り方の、着地点を見つけたいと思っています。
やっぱりCoccoさんが、僕の<師匠>みたいです。
DSCN5134x.jpg

とはいえ、体験塾の講座もそれなりに決まっています。
今年もよろしくお願いいたします。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
自主企画の講座の他、随時出前講座を承っています。



『ひょうたんランプをつくろう』

とき  2017年1月8日(日)13:00〜16:00
ところ こぐま座(長沼町東2線北9番地)
*募集を締め切りました

<出前講座>
1月22日(日) 『発酵講座』(札幌市篠路)
*現在参加者募集中です

『とことん生乳!ナチュラルチーズを楽しもう』
〇日時 1月29日(日)9:30〜15:00
〇場所 ハイジ牧場(長沼町東9線南2)
*もうすぐ募集開始します

『ひとつぶのタネの力〜タネ交換会』
〇日時 2月25日(土)18:30〜
〇場所 札幌エルプラザ(札幌市北区北8条西3丁目28)
*1月後半に募集開始します

★お問い合わせ・お申し込み
       エコビレッジライフ体験塾 伊藤伸二まで
       itogakiretatakoAyahoo.co.jp
          (*Aを@に変えてください)

posted by イトウ at 09:14| Comment(0) | 体験塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月31日

来年もよろしくお願いします。

1年の締めくくりに、今年もそば打ち。
いつも誘ってくれる大工のCさんが負傷したので、「今年は一人でやろうかなあ…」と迷っていたのですが、不死鳥のようにCさんが松葉杖状態から蘇って今年も一緒に打たせていただけたのでした。

上手な人のそば打ちの所作は、いつみても美しいですね。
PC300054.JPG

PC300066.JPG

僕も、年越し用とおすそ分け分をつくることができました。
あとは旭川の実家で1回打って、打ち立てを食べてもらおうと思っています。
PC310067.JPG

そばも打ったし、しめ縄も飾ったし、(掃除は中途半端だけれど)それなりに新年を迎える準備が出来ました。
いろんなことがあった2016年も、あと1日。
PC310068.JPG
そう。
今年もいろいろなことがありました。
こぐま座のバレンタインさんの占いの通り、「命にかかわるたくさんのこと」があった年となりました。
大事な人が続けて他界し、年の瀬には新しい命と出会いました。
(僕は占いとか気にしたり信じる方ではないのですが、不思議と彼女には数年に渡っていろいろなことを言い当てられております…)

でも、この日に思うことはいつも同じかもしれません。
それは、
「たくさんの人にお世話になり、支えられて過ごさせてもらったなあ」
ということ。
足を運んで下さりかかわってくださった方々、遠くで見守ってくださった方々、本当にありがとうございました。
2017年も引き続きおつきあいいただけたら、と思います。
よろしくお願いいたします。

さて・・・・
ひとつ、やり残しを今日はやらねば。
これから年賀状を「彫り」始めます(苦笑)。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
自主企画の講座の他、随時出前講座を承っています。




『ひょうたんランプをつくろう』

とき  2017年1月8日(日)13:00〜16:00
ところ こぐま座(長沼町東2線北9番地)

<出前講座>
1月22日(日) 『発酵講座』(札幌市篠路)

★お問い合わせ・お申し込み
       エコビレッジライフ体験塾 伊藤伸二まで
       itogakiretatakoAyahoo.co.jp
          (*Aを@に変えてください)

posted by イトウ at 08:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月28日

家族のかたち。

先日、以前から気になっていた本を読みました。
『家族という病』(下重暁子 著)
PC280044.JPG
「家族」という、誰もが疑うことすら許されないような存在に対し、「病」なんて刺激的な言葉を付加したタイトル。それなりに奥深い考察があるのではないかと期待したのですが・・・全くそんな内容ではなく肩透かしを食らってしまいました。
資料やデータをもとに生物学的視点から、もしくは社会的、民俗学的な観点から分析して、「家族という生息(生活)集団」が必要とされてきた理由や現代社会における矛盾、そこに陶酔する危うさや権力との関係性などを客観的に考察した論述・・・などではなく、ほぼ全編にわたって、著者の家族に対する感情のねじれ(特に父親との確執)に端を発する「家族なんて信じるに値しない」という愚痴?の羅列が記されていたのでした。

まあ、「家族のことしか話題のない人はつまらない」とか「孤独であることの重要性」「家族に血のつながりは関係ない」など、ちょこちょこ共感できる部分もあったけれど、そんなのは嗜好の問題ですから、エラソーに言う程のことではないよなー、と感じてしまいました。

それよりも、僕が期待していた(自分の中で整理しておきたかった)のは、「家族はなぜ排他的になるのか」「家族という名の暴力」というあたりです。けれど、せっかく本の中で項立てされているにもかかわらず、それを客観的に考察、分析するでもなく、旅行中の家族連れの傲慢さに対して「・・・家族という名の暴力に腹が立って仕方がなかったのである」という感情むき出しの締めくくり。
これってただの日記じゃないの?と呆れてしまったのでした。


それよりも面白かったのは、『コンビニ人間』(村田沙耶香 著)
今年結構話題になっていた本です。
内容は割愛するけれど、そこで描かれている「<普通>や<常識>の暴力性」を僕はとてもリアルに感じました。
PC110032.JPG

就職や恋愛、結婚などにはまるで関心を持てず、コンビニ店員として「<普通の人間>という架空の生き物を演じる」ことに安堵を覚える主人公の女性は確かに変わっている(おそらく何らかの発達障害を持っている?)のだけれど、読んでいて際立つのはやはり、他のアルバイト店員や同級生といったいわゆる普通の人々の傲慢さです。
「それぞれの旦那と子供を連れてバーベキューやろう」「結婚くらいした方がいいよ」など、おそらくは善意で発している言葉の、なんと暴力的なことでしょう。

もちろん小説だから、家族観を考察するようなものではないのですが、主人公が「一緒に暮らす男性がいる」と伝えた時の「こちら側へようこそ」と言わんばかりの友人たちの喜びようも含め、人がいかに<家族という常識>のもとで思考や受容性を狭め、善意で他者をジャッジしようとするかをあらためて感じさせられました(その感覚は、<普通>に疑いを持たない方にはわかり得ないものかもしれませんが…)。



常識的なカタチにハマっていない人、背景にわかりやすい家族像を持たない人に対する風当たりは、思いの外、強いようです。
家族という「枠」への信頼度が高い人ほど、半ば暴力的に家族崇拝を押し付けようとするようにも思います。
「家族」は世間の安心を担保するものなのかもしれません。



先日、12月24日夜にラジオを聴いていたら、「クリスマスイブに一人で過ごしてるあなた!何故一人なのか教えてください!クリぼっち(クリスマスに一人のことでしょ)を励まします!」みたいな特集をしていました。
僕はその夜一人でいたのだけれど、別になんてこともないし本当に余計なお世話なのでただただ呆れていましたが、こういう「勝手に人を不幸に見立てる」のも、<常識>の得意技。
AMラジオなんてまさに家族主義で成り立っているような番組ばかりだから聞かなければいいのだけれど、そういう思考が<当てはまらない人>に対しての暴力になりかねないことは、もう少し知っておく必要があるんじゃないだろうか、とも思うのでした。・・・いろんな生き方があるんだからさ。



そして、その「家族という枠組」が、国家権力にとって非常に利用しやすい便利なものということも気になります。
日本会議を筆頭として、保守系の人たちが憲法9条以上に24条の改正を望むのは、そこへの美意識もあるのだろうけど、管理しやすいという理由も大きいのでしょう。
ちなみに自民党の改正草案24条では、「家族は、社会の自然かつ基本的な単位として、尊重される。家族は、互いに助け合わなければならない」となっています。
一見、「ふーん、当たり前のことじゃん」と思うかもしれませんが、こんなことは憲法に明記されるようなことではないし(「助け合わねばならない」だって…)、第一、この思考は「家族を持たない人間を除外していく考え方」につながってしまうと僕には思えます。
家族を重視することは、現在一人で生きている人、彼らの考える家族観から外れる者の存在を認めない考え方に思えます(「サザエさんが理想」だとか、本当に余計なお世話なのだけれど…)。

まあ、国家が暴力性を孕んでいるいるのは仕方のないことですが(もちろん抵抗はするけれど)、それよりも、社会に漂う「家族第一」という<雰囲気>の方が、無自覚な分だけ乱暴で恐ろしいなあ…と思うのでした。
ほんとにね、人は善意で(頓着なく)他者を排除したり傷つけたりするものなんだよな。

爽やかにさりげなく家族のことを語れる人もいて、そのあたりはやっぱりセンスなのかもしれません。
家族大好き!な人たちが「家族単位の思考」で生きていくことを僕は決して悪いとは思わないけれど、自分としてはもっと多様な個人の在り方が受け入れられる「場」が好きなので、せめて自分のかかわる場はそういう雰囲気になるような配慮をしていきたいと考えています。



・・・ところで私事だけれど、実は先日、僕にもまた(いわゆる)「家族」が増えました。
それは生物として、人間として、まずはとても喜ばしいことで、「世界からの預かりもの」の小さな人を精一杯育てたいと思っています。

が、同時に僕が考えるのは、「いかに家族観を再構築できるか」ということなのでした。
思考を狭めずに、家族単位の思考にならずに、家族という枠に閉じこもらずに、それぞれがこの世界で他者とつながっていける人間でありたいと思っています。


さらに余談だけれど、僕のじいちゃんが建てた墓には「伊藤家の墓」とかではなく、「倶会一処」と書いてあります。浄土真宗の言葉で「あの世で逢いましょう」って意味の言葉。
宗教用語だし、墓碑に時々用いられる言葉ではあるようなのですが、「○○家の墓」を避けたじいちゃんのセンスが、僕は好きです。
「家内安全」なんて考え方、ツマラナイからね。

posted by イトウ at 22:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月22日

真冬の小屋づくり@

「そうだ、コンテナの上に小屋を造ろう!」
と思い立ちました。

なにもこんな時期に(しかも当別で)やらなくても・・・
と思ったアナタ。正解です!

でも・・・思っちゃったんだからしょうがないのです。

「ん?今週は自由にできる時間が結構あって、おまけに天気もそこそこいいみたいだぞ…!」
「(突然だけど)機は熟した!」
って感じちゃったので、さっそく材料を買いに走って、造り始めたのでした。

思わず始めちゃったんだから、もうしょうがないのです(苦笑)。



まず、がっつり積もってたコンテナの上の雪を落として、基礎を組みました。
PC190256.JPG
(と書くとあっさりだけど、ここまでが結構大変でした)

大して図面も描かず、現場で考えながらの作業です。
まあ、コンテナ自体がしっかりした箱なので、イメージしやすいかもしれません。

が、とにかく材料を上に運ぶのが大変。
行ったり来たり、登ったり下りたりの繰り返し・・・。
材料を切るのは下界なので、尺がちょっとでも違ってたら材料担いでハシゴを降りなきゃならないのでした。
PC210262.JPG

まずは「物置」にするつもりなのですが、いずれは「部屋」として使うことも考えて、床下には断熱材を入れました。
PC220031.JPG

床が出来ました!
2275×3640というサイズです。
ここまでくると、一息つきたい気分です。
(が、そうも言ってられないので休む間もなく壁づくり!)
PC220032.JPG

作業3日目、壁をつくり始めたところで、吹雪になってしまい・・・
とりあえず終了。
PC220033.JPG

このあと明後日までは道内大荒れの予報なので、再開は日曜日かな。
なんとか今年中に屋根まで架けてしまいたいと思っています。
足場があるわけではないので、この後の作業は少ないノーミソをフルに使って作業していかなきゃなりません。

目標は・・・落ちないこと。です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
自主企画の講座の他、随時出前講座を承っています。




『ひょうたんランプをつくろう』

とき  2017年1月8日(日)13:00〜16:00
ところ こぐま座(長沼町東2線北9番地)

<出前講座>
1月22日(日) 『発酵講座』(札幌市篠路)

★お問い合わせ・お申し込み
       エコビレッジライフ体験塾 伊藤伸二まで
       itogakiretatakoAyahoo.co.jp
          (*Aを@に変えてください)

posted by イトウ at 19:52| Comment(0) | 住む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
<a href=体験塾ロゴ.jpg" src="http://itogakiretatako.up.seesaa.net/image/E4BD93E9A893E5A1BEE383ADE382B4-thumbnail2.jpg" border="0">