2016年12月06日

冬の体験塾。

11月末に「ぐるりの豆部」が終わって、今年の体験塾はひと段落…という感じ。
1月に入ったら、ひょうたんランプのワークショップやほうき作り講座、ハイジ牧場さんとのチーズ講座なんかも開催する予定ですが、年内は(プライベートな事情もあって)なるべく家でモノヅクリに励もうと思っています。

それから・・・
冬場は自主企画が少ないので、出前講座にお応えしやすい季節です。
お友達を誘って「味噌」や「醤油」の仕込み、「豆腐づくり」、「タネ」の講座(その他食や農にかんすること、暮らしにかんすることであれば割といろいろ対応しています)を企画していただければ、札幌近郊であれば伺います。
準備がありますので、1か月くらい前にご連絡いただければと思います。
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講師料は内容や場所、参加者数によって違ってきますので、ご相談ください。
(*例えば、札幌近郊で10名なら、醤油は2500円くらい、味噌は3000円くらいです。)



1月は22日に札幌市の篠路で「発酵講座」を企画していただいています。
「発酵食品講座*2017*手前醤油・手前味噌をつくろう」

企画して下さったのは、友人の近添さん。
過去に参加して下さった方やお友達がこうして企画して呼んで下さるのは、本当にありがたく嬉しいことです。
(僕にとって理想的な「仕事のカタチ」です)
今年はこういう「お友達つながり」で呼んでいただく機会が多く、嬉しい1年でした。

来年も、小さくてもいいので良い縁での仕事ができたらいいなあ。

posted by イトウ at 21:56| Comment(0) | 体験塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月04日

おいも畑でつかまえて。

今年も、「劇団いもや」で「ども歳忘れ興行」に参加してきました。
4回目の出演となる今回の演目は、『おいも畑でつかまえて』。いもやこうの氏の青春ストーリーです(妄想)。

シロウトが3回程度の練習で仕上げるのですから、基本的にお話はわかりやすく、誰でも飽きずに見てもらえるように味つけはかなり濃厚なのが「いもや」の舞台。
それでも昨年までの3回は、そこそこ喜んでいただけたかと思っています。
けれど、4年目ともなるとどんなものでもインパクトは薄れるし、(そもそもキワモノなので(苦笑))濃厚なだけの味つけってすぐに限界が来るし、「今後の方向性を考えないとなあ…」と迷いながらやったのが今年の劇団いもやでした。

当初は「実験的なことをやりたいなあ」と思って、ホラーかサスペンスも提案してみたのですが、話し合いの結果、今回は「学園もの」に決定。いもやこうの氏の初恋物語をつくってたのでした。

と、いうことで、3回ほどの練習日を経て・・・・・12月3日(土)が本番。
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(たった3回だけれど)練習のたびにメンバーの皆さんが個性を発揮するようになって、本番でも伸び伸び演じていたんじゃないでしょうか。
観る人を楽しませ、自分も楽しもうとする気持ちで溢れていたと思います。
それで十分なんだろうなー、と感じました。

表現活動は、やる程に芸術性を高めるほうにすすみがちです。
もちろんそれでいいのだけれど、こと「いもや」の芝居に限っては、「シロウト劇」から背伸びせずにやるのがいいのかもしれません(だってその方が「自分もやってみようかな」と思ってもらえるから…)。
その路線だって、きっとまだまだやれることはあるはずです。

そんな市民参加の芸術の場を維持し続けてくださるドラマシアターどもさんに深ーーーく敬意を表したいと思います。
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(いもやを演ると、もっと違うお芝居も演りたくなるなあ…!頭の中で妄想が膨らみます)
posted by イトウ at 22:52| Comment(0) | 芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月30日

冬のはじまり。

11月末日の今朝、またドーーーンと雪が積もっていました。
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窓の景色もこの通り。
まるで1月みたいです。
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Coccoハウスの屋根の雪下ろしも始まるのだなあ…と覚悟。
暗いとかわいそうなので、これは雪降ったら毎朝です。
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当別で過ごす初めての冬の始まり(いや、秋の終わり?)ですが、今年は例年以上にキビシくて、この地の「洗礼」を受けている感じです(苦笑)。
10月末にドカンと降って根雪になりそうだったときには、「まだやること山ほどあるのにぃ」とオロオロしましたが、さすがにもうジタバタする気もなくなりました(一応、少しは片付けも進められたので)。
今日は今季初めて除雪機も稼働させ、僕も「冬モード」となりました。

この冬はまた変化もいろいろありそうです。
さあて、どうやって過ごそうかな。
posted by イトウ at 22:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月29日

ぐるりの豆部で味噌仕込み。

11月27日(日)は第5回目の『ぐるりの豆部』を行いました。
ぐるりの豆部は、「〜種まきから始める味噌造り」と題した通り、春に大豆の種まきをするところから始めた連続講座。
その最終日はもちろん、参加者の皆さんと一緒に収穫した大豆を使っての「味噌の仕込み」です。

今回も、講座の前には、持ち寄りのランチを楽しみました。
毎回ほぼ同じメンバーで活動してきたので、雰囲気もとっても和やかです。
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午後の講座は、味噌について少し深く知ってもらうための座学から。
うちで造っている数種類の味噌も試食していただきました。
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味噌仕込みは簡単な作業ですが、実は材料や仕込み方は多彩です。
決まった<レシピ>として覚えるよりも、参加された方それぞれが自分の環境や好みに合う仕込み方を見つけていただければいいな、と(味噌に限らずですが)思っています。

米麹の種付けも実演しました。
現在、順調に育っています。
この麹も味噌に使う予定です。
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座学の後は、いよいよ「仕込み」。
麹と塩を混ぜ、大豆をつぶします。
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手でよーーく混ぜるこのひと手間が、とっても大事な時間です。
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各自、持参した樽に詰めていきます。
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無事に、それぞれお持ち帰り用の味噌を仕込み終えたら、次はうちで保管する大樽味噌のお手伝いをしていただきました。
少量の味噌仕込みの手軽さもいいのですが、やはり大樽に仕込む大胆な仕込みはとっても面白い作業なので、是非一緒にやりたかったのです。
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うちの味噌は、7年ほど前からいろんな方が一緒に仕込んでくれたものを「種味噌」として継いできています。
今年も豆部の方々の手が加わって、良い発酵をしてくれるでしょう。
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味噌玉の投げ入れ。
この、「ビターン!」を年に1度はやらなくちゃ。
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来年もよい年になりますように!
願いを込めて、味噌玉を投げていただきました。
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講座の中では約8.5kg分を仕込みました。
この後、明日あたり自分でこの倍量をこの上に追加するつもりです。
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振り返ると・・・
5月末の、豆部第1回目は、種まきから始まりました。
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月1回程度ですが、ともに成長を楽しんで・・・
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収穫したのが先月。
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「種まき」からかかわってくださった皆さんと、無事に味噌仕込みをすることができて、最終回はとても幸せな1日でした。
毎回遠くから通って下さった9名の「豆部」の皆さん、ありがとうございました(単発で参加して下さった方も、もちろんありがとうございました!)。

その他の各種単発の講座も毎回楽しくさせていただいていますが、やっぱり継続的にかかわれる連続講座が僕は好きです。
参加者さん同士のつながりが深まっていくのも、とても大事で素敵な副産物。
講座の内容を超えてしまうような、豊かな「ひとのつながり」が生まれるような「場」をつくっていければ、と思っています。



さて・・・
今年度予定していた体験塾の講座も、とりあえずこれで終了です。
冬場にはまた、「出前講座」等々いろいろ企画していくつもりですが、今はホッと一息ついています。

2月の「タネ交換会」から、今年も1年なんとかやってこれました。
参加して下さった皆さん、ご協力くださった皆さんに深く感謝いたします。
ありがとうございました。
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(すっかりここも冬景色。さすがに諦めがつきました・・・冬眠したいな)
posted by イトウ at 13:33| Comment(0) | 体験塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月18日

つけもの日和の裏側で。

先日行なった「つけもの講座」、思ったよりもたくさんの反響があり、ありがたいと思っています。
定員いっぱいとなってしまいお断りした方、今回は予定が合わず「来年は参加したい」と言ってくださる方などもいらっしゃいました。



今回は、まず「ニシン漬け」を講座にしたいという思いがあり、もう少しカンタンでベーシックなものも…と思って「たくあん」も一緒に行うことにしました。

ニシン漬けは、僕にとって結構重要な食べ物です。(ニシン漬けのこと
だから逆に(私的なものなので)「講座」にすることはあまり考えていなかったのですが、「もしかしたらこれも貴重な食文化かも…?」と思うようになり、それを伝える機会をつくってみることにしたのです。

講師を母にお願いしました。
母は「息子のやっていることに協力する」とOKしてくれました。

でも実は、(公言するのは恥ずかしいのですが)母親を講師に招きたい、というのも目的の一つだったのです。
というのは、僕の母はもともと保育の人なのですが、とにかく勉強熱心な努力家で、お茶、お華、着物の免許も持ち、調理も独学でずっと研究していました。
いろいろやりたいことも多く、70近くなってから18歳の人たちに混じって調理専門学校に入学したりもしています。
今は、託児の仕事を時々しながら、若いお母さんの為のお料理講座を手伝ったりすることもあるのですが、努力の割になかなかそれを活かす「場」に恵まれてこなかった感じがしていたのです。

・・・「母親のこれまでの努力に光を当てたい」という思いも含んで企画した、今回の『つけもの日和。』という講座でした。



10日前にたくあん用の大根を60本ほど仕入れ、干し始めました。
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今年は思いの外冬の訪れが早く、11月の上旬から雪は積もるしシバレるし、大根のお世話も結構手間がかかりました。
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(雨の日は温室に)

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(冷え込む夜はムシロに包んで)


ニシン漬け講座の打ち合わせに、一度旭川へ行って、進め方やレシピなどを相談。
母自身は普段それほどきっちりした分量でやっておらず「感覚」優先なので、初めての人でもできるように、しかもかなりの少量(普段は3斗樽なのを10リットル樽用に)でうまく漬けられるようなレシピにするのに、結構2人で頭を悩ませました。

講座前日は、列車でやってきた母と事前準備です。
身欠ニシンを戻し、参加者人数分に材料を仕分けしたりしました。
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(まあ、「講座の準備」以上に、「お客さんが来るのに片付けや掃除が足りない!」という親ならではの配慮で夜中まで掃除をしていただいたのは申し訳なかったです…)



そして当日。
講座自体は、上手くできなかったところも多々あるのですが、参加者さんのご協力のおかげて楽しい時間を過ごすことができました。

ただ・・・
「講師」として張り切っていた母は、考えていたよりも自分の持ち時間が少なく、伝えたいことも十分伝えきれなかったという思いが残ったようでした。
さらに、背負ってきた重たい荷物のほとんど、10kg以上が「参加してくださった方に試食&お土産にしてもらいたい漬物各種」だったのに、時間不足で出せなかったのです。
母的にはこれがかなり不満だったようで、事後の反省会ではかなーり怒られました(苦笑)。

(もちろんそれからうちの食事では、毎日漬物三昧です)
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「やっぱり親子ってのはダメだね!」
と、終わった直後は言われてしまったのですが、その後いろいろ話し、参加された方の温かいご感想に目を通すうちに、「大変だったけどやってよかった」と思ってもらえたようです。
なので、ご希望があれば、来年もまた、母に「ニシン漬け講座」やってもらいたいと思っています。



僕は思うのですが、うちの母に限らず、当たり前のように努力し、当たり前のように素敵な暮らしのワザを持っている人はたくさんいらっしゃいます。
そんな方々のワザにもっと光が当たって、それを伝えていただく場がなければもったいないですよね。
僕の活動は本当に小さなものだけれど、少しずつでもそういう「文化の継承」にも力を注いでいきたいと考えています。

何かと大変さもあったつけもの講座ですが、今回、何とかやれて良かったです。
僕がこういう活動を続けられるのも、参加者の皆さんのおかげ。
いつも感謝しています。
ありがとうございました。

posted by イトウ at 09:27| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月14日

つけもの日和。

11月13日(日)は、公開講座『つけもの日和。』を行いました。
たくあんとニシン漬け、2種の漬物を仕込んでいただく講座です。

年度当初に立てたスケジュールで「秋に漬物講座」と予定したものの、漬物の講座にどの程度の参加があるものなのかわからず心配だったのですが、思いのほかたくさんの方にお申し込みいただくことができました。
来てくださった皆さん、本当にありがとうございます。
(今は会場が狭いので、作業スペースを必要とするこの講座は定員を10名にしました。数名の方をお断りしなければならず、申し訳なかったです)



さて、数日前からいろいろ準備したり(講師をお願いした母と)相談したりし、前日も遅くまで時間を使ったのですが、当日の講座開始ギリギリまで準備にかかってしまいました。
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少し早めに到着した参加者さんにも手伝っていただき、なんとか13時、講座を開始しました。

はじめは「たくあん仕込み」。
漬物にもいろいろありますが、やはり定番、秋の風物詩とも言える干し大根を使ったたくあんは、基本としてやっておきたかったのです。
ざっくりと材料や手順を伝え、さっそく作業を始めました。
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この秋は天候がイマイチで、10日くらいかけたにもかかわらず干し加減は十分ではなかったのですが、3kg弱の大根をギュウギュウと詰め込んでいきます。
全身を使って仕込むのが漬物。「漬ける」という行為自体を楽しめたら最高ですよね。
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糠、塩、砂糖、そして昆布や果物の皮などの風味材も投入します。
単純な材料なのですが、これでしっかり美味しくなるのです。
(糠はもちろん良いものを使います。今回は、ファーム田中屋さんの糠を使わせていただきました)
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本来は保存料も着色料も不要なたくあん。
自分で漬ければ、割と簡単に美味しくて安心なものができるのですから、やらない手はありません。

事後のメンテナンスや食べごろについての説明をし、「たくあん仕込み」は終了。



たくあんを仕込んだ後に、30分ほど「食べ物の保存」についての座学を行い、いよいよ今回のメイン「ニシン漬け」仕込みです。
ニシン漬けは僕にとってソウルフードとも言える食べ物。母から習って数年前から自分でも漬け始めて以来、「いつか講師として多くの人に伝えてもらう場をつくりたい」と思っていた企画を今回実現することができました。普段の講座とは一味違う、ひっそりと嬉しい講座でした。
(…とは言え、親子でこのような講座を行うのは逆にメンドクサさもあり、いろいろトラブルもありました…(苦笑)。が、それは「楽屋裏のはなし」としてそのうち書きます)
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さまざまなやり方があるニシン漬け。今回はあくまでも「我が家流」ってことで、講師・良子さん(母です)が40数年の経験でつくってきたレシピでやっていただきました。
野菜の切り方なんかもちょっと特徴的かもしれません。
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漬け物も、やはり「段取り八分」。
材料の下ごしらえまでが大変で、時間もしっかりかかります。
でも、ここを頑張ることが大事なのです。
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準備が整いました!
さあ、樽に仕込んでいきましょう。
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キャベツ、大根、ニンジンに、ニシンや麹、薬味を加えながら、詰め込んでいきます。
たくあん同様、ギュウギュウと隙間なく詰め込むのが秘訣かな。
ニシン漬けは材料を散らしていくときの色合いが美しくて、僕は「仕込み途中の姿も大好きです。
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今回、母と一緒にレシピを整理したのですが、彼女にとっては具体的な数値以上に、感覚的な「塩梅」「加減」が重要なようで、僕が割り出した分量通りきっかりでやっても、仕込みながら「何か違う気がする」と迷っていました。

印象的だったのは、「手加減が違う」「景色が違う」という表現です。
長年やってきた塩振り加減や視覚的な雰囲気が、経験者にとっては重要なのですね。
(僕はまだまだ「数値」頼りです!)

最後に、2週間前に仕込んでおいたニシン漬けを味見していただきました。
美味しい!と言っていただけてホッとしました。
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参加者の皆さんの樽も、どうか美味しく漬け上がりますように!!

実は今回、母が「参加される方に食べてもらいたい」と気合を入れて作ってきたニシン漬けとは別の10種類ほどの漬物があったのですが、時間の関係でお出しすることができませんでした。
僕も残念でしたが、もちろん当の本人は非常に悔しがっていましたことを(余談ではありますが)付け加えておきます。
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(こんな感じで出せたら良かったなあ…)

とにかく、たくさんの方に来ていただき、嬉しかったです。
段取りがイマイチで反省点の多かった講座でした(事後に反省会…)が、今回一緒に漬けてくださった皆さんのたくあんとニシン漬けが美味しく仕上がって、「また来年も自分でやってみよう!」と思って下さることになれば、本当に嬉しいです。
ありがとうございました!!

posted by イトウ at 23:40| Comment(0) | 体験塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月09日

田んぼが与えてくれるもの。

4月。
前年の収穫から保管しておいた種籾を播くところから、「新米への道のり」は始まります。
(大部分は農家さんから稲苗を譲っていただきますが、一部は自分でも育苗しています)
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田んぼの整備も、4月から。
水門を直して、草取りをして、水を張って、必要があれば畦を修繕して…。
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6月はじめに、田植えをします。
田植えはお祭り。お友達を誘って、お手伝いしてもらうのが恒例です。
手伝ってもらう、と同時に、遊びに来てもらうような気分です。
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6月から7月は、ひたすら除草です。
この時期の頑張りは、秋の収量に直結しますねー。
(今年はほぼ、独りでやりました…。頑張ったけど、まだまだ力及ばず、です)
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9月。
稲穂が垂れて、美しい景色となります。
稲のこの姿に全身で喜びを感じられるのも、成長をずっと見続けてきたからこそ。
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9月の末になると、いよいよ稲刈り。
稲刈りもお祭り気分です。
一緒にやってくれる仲間がいることを心から「ありがたいなー」と思う1日です。
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刈った稲は、3週間ほど「稲架がけ」で乾燥させて・・・
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脱穀。
そして、籾摺りをしたら・・・
ついに「新米」となりました!
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さて、せっかくの新米は、田んぼに足を運んでくれた皆さんといただかなくてはなりません。
「新米祝いの会」を開きましょう。

一口ずつですが、お持ち帰り用の「お土産」も準備して。
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今年はこんなパッケージになりました。
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今年の新米祝いは11月6日(日)に行いました。
あいにくの天候(まさかの吹雪…)で、来れなかった方もいましたが、15名ほどの「田んぼ仲間」が集まってくれました。

白米と玄米(7分づき)が炊きあがりました。
(炊き加減は・・・今回ちょっと失敗。まあご愛嬌)
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新米祝いには、各自、「新米を引き立てるひと品」を持参してくれています。
つけもの、ふりかけ、佃煮、ふろふき大根、煮物…。
引き立て役のような顔をしつつも、実に丁寧で華やかな品々が並びました。
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さあ、いただきます!!
美味そうだ〜!!
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(ちなみにウチの「ひと品」は、自家製醤油にCoccoさんの生卵!)


今年も、こうして皆さんで新米を味わえたことを本当に嬉しく思います。

僕にとっての田んぼは、「米の自給の場」である以上に、「集いの場」。
いろんな人に手伝ってもらいながら、交流を楽しんでもらいながら、実りの喜びを共有するための場所だと思っています。
正直言って、田んぼにかかるお金、労力を「購入」にまわしたら、ずっとたくさんの米を得られます。それも、それなりに良いお米でも。
だけれど、それでは得られない「時間」があるので、やっぱり田んぼはやめられません。
(続けられる限りはね)
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この後は、もちろんお米を日々いただきつつ、味噌用の麹を育てたりしつつ、「稲わらの活用」の季節となります。
今年も「しめ縄づくり」や「ほうきづくり」も行う予定です。

「田んぼが与えてくれるもの」を存分に楽しみたいと思っています。



posted by イトウ at 18:37| Comment(0) | くらし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月05日

まだ秋の終わり!

今年の初雪は、10月の半ばでした。
それから一度とけて、3日前からまた雪。
まだ11月になったばかりだっていうのに、すっかり冬景色になってしまいました・・・。
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今日も午前中はずっと降り続け、まあ積もること積もること。



ああ!まだ収穫していない大根が…!
もうちょっと結球して欲しい、と思ってそのままにしているキャベツが、白菜が…!
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(この写真撮ったあと、さらにガンガン降ったので、もう雪の山になりました…)


「まだ根雪にはならない!……ハズ!」
と信じて、畑の片づけは後まわしにしています。
支柱もそのまま…!
ダイズも半分は島だてしたまま…!
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先日もらってきた丸太の処理もしなくては…!
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住み始めた場所(当別町金沢)は、エライ雪の積もる場所なので、整理して屋根をかけとかないと冬はまったく手に負えなくなってしまうのです。

夏の農機具や自転車をしまう為の物置もつくりかけ(屋根もまだ…!)。
雨どいも外してない…。
除雪の邪魔になるものをどかしたり、春早くに使う育苗の道具類や用土なんかも、今のうちに準備しておかなきゃならないのに・・・。

とりあえず半分位の大豆と、まだ脱穀していない雑穀類はビニルハウスに避難させています。
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ハウスももういっぱいいっぱい。
早く脱穀作業もやらなきゃならないんですけど。



昨年まで住んでいた場所と気候が結構違うので、なかなかペースのつかめない秋。

・・・そう!!
今は「秋の終わり」、なのです!
断じて「冬の始まり」じゃなく!
(そうであってくれ〜!!)


週間天気予報で言えば来週月曜火曜でとけそうな感じ。
そこで全部やっちまわないと!!!
・・・と、自分にプレッシャーをかけているのでした。
(・・・たぶん同じような境遇の人がたくさんいるはず)

posted by イトウ at 17:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月03日

新米がやってきた!

9月末に稲刈りして稲架がけ乾燥させていたものを、先日脱穀、そして籾すりしました。
いろんな人に手伝ってもらいながら、ようやく「お米」ができました!
(手伝って下さった皆さん、ありがとうございました!)

今年採れたお米(現在玄米状態)は、正味50kgほど。
他に、Coccoさんの餌となる青米やくず米が数kgって感じです。
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6畝(6a)くらいで50kgちょいだから、反収にすれば2俵弱。
収量は・・・残念な感じです(3年前の一番良かったときは6俵くらい採れました…)。
まあ、それはそうなんだけれど、肥料も重機も使わず、代掻きもせずにやっている田んぼとしては、これでもいいとしなければなりません。
あとはこの条件でも出来る「自分の技術」をちゃんとすれば、もっと採れると思っています。

手伝っていただいた皆さんとの新米祝い、今週末に行います。
これが一番の楽しみです。
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田んぼから得られるものはお米のみに非ず。
稲わらや籾殻、糠も大事ですし、何よりも「田んぼに来てくれる人とのつながり」が僕にとっては重要です。
だから、必ずしも収量の多い少ないでは考えられないのですね。
(いや収量も大事ではあるのですけど…)



当別町に引っ越して、長沼の田んぼまでは車で40分かかるようになりました。
それでもまずまず、よく通ったんじゃないかな。
除草に、畦の草刈に、諸々のメンテナンスや準備、片付けに…。

先日、稲架を解体し、余った稲わらを田に撒いて戻してきました。
今年の田んぼの作業は終了。
お疲れ様!!!
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とにかく、こうして使わせてもらえる田んぼがあることをありがたく思わなければなりません。
いつまで続けられるかはわかりませんが。

また来年。
よろしくお願いします。


posted by イトウ at 06:50| Comment(0) | 栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月30日

ありがとう、と言いながら。

2年半、美味しい卵を産んでくれたCoccoさんとお別れをしました。

去年の冬ですでに2割くらい(10日で2個程度)しか産んでいなかったので、おそらく今年の冬にはもうほとんど産まないだろうな、と判断したのです。
以前は自分独りで〆ることも勇ましい気分でやっていましたが、最近は(心が弱くなって)独りじゃどうしてもやる気にならなかったので、お友達が来るタイミングでやることにし、つき合ってもらいました。

でも、やっぱり・・・・・
何回やっても慣れないものです…。
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「ありがとう」と言いながら、
「ごめん…」と想いながら、
・・・ナタで、首をハネました。

せめて美味しく食べてあげなければね。



羽をむしって・・・
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内臓を取り、部位に切り分けます。
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お腹の中には、まだたくさんの「これから産まれる予定の卵」がありました。
でも、もうすっごくゆっくりなペースで産むので、「家畜」として飼うのはキビシイ状態なのでした。

身を削りながら毎日卵を産むような、異常な生態を押し付けられた鶏さん。
「家畜」という存在を作り出したニンゲンの業の深さをいつも感じます。
他のイキモノを飼い、都合が悪くなったら殺してしまうのが僕らの暮らしです。
(それを忘れないために、僕は自分で鶏を飼っているのかもしれません)



さっきまで元気に動き回っていたCoccoさんは、お肉になりました。
手羽、ムネ、ササミ、モモ。
砂肝やハツ、そしてガラまでいただきます。
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これからしばらくは鶏肉三昧の日々になります。
ありがたいな。
(でも、心は苦しかったな…)


一昨年の春、愛らしい姿で僕らを癒してくれたピヨこ達。
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いただきながら、いろんなことを思い出してしまいます。
可愛かったなあ。
そういえば、この子達はとても健康で、僕が初めて1羽も死なせずに成鶏まで育てることができた子達でした。

ありがとう。
サヨナラ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベントを予定しています。

『漬物日和。〜たくあんとニシン漬け』
〇日時 11月13日(日) 13:00〜16:30
〇場所 エコビレッジライフ体験塾(当別町金沢147−1)
〇参加費 2000〜3500円
〇定員 10名

★お問い合わせ・お申し込み
       エコビレッジライフ体験塾 伊藤伸二まで
       itogakiretatakoAyahoo.co.jp
          (*Aを@に変えてください)

posted by イトウ at 20:56| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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