2017年01月11日

ひょうたんランプと生業。

1月8日(日)は今年最初の講座、『ひょうたんランプをつくろう』を行いました。
会場は長沼のカフェ「こぐま座」さん。いつもお世話になっているお店です。

お昼過ぎに講座を開始し、はじめに少し「ヒョウタンという植物と人のかかわり」についてお話ししました。
今ではあまり馴染みのなくなったこの植物とは、実はヒトがヒトになって以来、深〜い共生関係を持ち続けていました。そのあたりの物語が僕は大好きで、じっくりお話したいところはあるのですが・・・

今回は約3時間で一つ作品を仕上げていただかなくちゃならないので、僕のしゃべりは短時間で済ませて、すぐに制作時間とさせていただきました。
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選んでいただいたひょうたんに鉛筆でデザインを描き、ドリルで穴を開けていきます。
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最初は楽しく会話しながらの作業でしたが、時間が経つにつれ皆さんの集中力も増していって、黙々と手を動かし、ドリルの音だけがお店に響き渡っていました。
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そして・・・あっという間の3時間。
終了時間となりました。
全員が「完成!」まではいきませんでしたが、この通り、とても素敵な作品が揃いました。
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ちょうど日も落ちて薄暗くなった店内に、鮮やかな光が広がります。
どの作品も、素敵ですねー。
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kさんの作品。
ひょうたんランプは、床や壁に映る光も楽しむものなのです。
こんな風に・・・
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さて、久しぶりのひょうたんランプ講座でしたが、僕も楽しい時間を過ごさせていただきました。

あらためて感じるのは、僕は「こういう時間が好きなのだ」ということ。
つまり、例えば1日かけて僕がつくった「作品」を1万5千円で買っていただくよりも、自分でつくるための「素材」や「機会」を提供して、その時間を共に味わうことに喜びを感じるなあ、と思ったのです。

それは他のジャンルでも同様です。
しばしば「味噌や醤油をつくってるなら売ればいいのに」「野菜を売ればいいのに」などと言っていただくのですが、僕のつくったものを買って消費していただくよりも、「自分でつくった方が面白いですよ!」と言いたくなってしまうのです(…何故なら僕自身がそう感じるから)。

ただ・・・
内心、「これは商売にはならないな…」ととっくに気づいています(苦笑)。
だって、自分でつくることを1度覚えたら、その人はもう僕のところに来る必要はなくなっちゃいますから(おそらくその周りの方もね…)。
それよりも本当は、自分の技術を高めて門外不出の方法で「良い品」をつくって、「毎回買っていただく!」ことを商売にした方がいいに決まってるんですよねー。
そうすれば、相手はずっと「お客さん」でいてくれます。
その難しさはここ数年、身に染みているのですけれど・・・

結局はやっぱり、「自分でやりましょう」を選んでしまうのでした。

これはもう、性分としてあきらめるしかないのかな。
講座後に自分でランプづくりを続けつつ、何を「生業」とすべきか(今更だけど!)考え込んでいるこの頃なのでした・・・。
うーむ・・・・。

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★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
自主企画の講座の他、随時出前講座を承っています。


<出前講座>
1月22日(日) 『発酵講座』(札幌市篠路)

『とことん生乳!ナチュラルチーズを楽しもう』
〇日時 1月29日(日)9:30〜15:00
〇場所 ハイジ牧場(長沼町東9線南2)
*参加者募集中です!!


『ひとつぶのタネの力〜タネ交換会』

〇日時 2月25日(土)18:30〜
〇場所 札幌エルプラザ(札幌市北区北8条西3丁目28)
*1月後半に募集開始します

★お問い合わせ・お申し込み
       エコビレッジライフ体験塾 伊藤伸二まで
       itogakiretatakoAyahoo.co.jp
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2017年01月09日

真冬の小屋づくりA.

天候と自分のスケジュールと相談しながら小屋づくりを続けています。
パネル工法なのでたいして技術はいらないのですが、足場も組まずにコンテナの上につくっているので、自分の体力に合わせた手順で作業をすすめなければならなくて、結構慎重に作業しています。

枠を組んで・・・
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トラスで垂木をまわして屋根をつくって・・・
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雪降る日には中断し・・・
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晴れた日には月が昇るまで作業してます。
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だんだん小屋っぽくなってきました。
構造体が半分できました。


さあ、後半戦です。
まずは屋根から・・・
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壁を固めて・・・
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丸1日使える日には、気合い入れて作業をすすめます。
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屋根かけて妻面がふさがると構造的にも安定するので、ホッと一息つけます。
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こんな感じです。
この背面に、風力発電用の羽を取り付ける予定です。
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ある程度小屋が組めたので、材料関係も「屋内」に保管できるので気持ち的に随分楽になりました。
ホッ・・・。
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もちろん作業的にはまだまだやることはあります(屋根に合板を貼ったところで、本当はすぐに防水しなきゃならないのにそのまま…)。
この後は、晴れた日に屋根をシートで仮防水して、「鼻隠し」を取り付けて、建具をつくります。
そこまで出来たら万々歳。荷物を入れることが出来ます(まあそこまでやるのも、結構かかると思いますけど)。
後は春に、外壁などを仕上げようと思います。

真冬の小屋づくり、今んとこはたのしくやっております。

(真冬の小屋づくり3につづく・・・)
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1月22日(日) 『発酵講座』(札幌市篠路)
*今週末まで参加者募集中してます!

『とことん生乳!ナチュラルチーズを楽しもう』
〇日時 1月29日(日)9:30〜15:00
〇場所 ハイジ牧場(長沼町東9線南2)
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『ひとつぶのタネの力〜タネ交換会』

〇日時 2月25日(土)18:30〜
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2017年01月04日

今年もよろしくお願いいたします。

あけましておめでとうございます。
当別町に移って、ちょうど1年となりました。
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ここでも暮らしもボチボチ(良くも悪くも、ボチボチ…)。
体験塾の活動もボチボチです。

昨年の今頃は、「1年かけて場所づくりをして、2017年からはまた通年コースも再開しよう!」
「ここで活動を続けていけるように、しっかり事業化していこう!」
と思っていたのですが、最近は考え方も変わってきました。

<学びの場>をそれだけ(参加費収入のみ)で維持するのはなかなか難しいこと。
おそらく他にメインの収入減を持つか、もしくは助成金や補助金を活動資金にして続けていくしかないのだと思っています。
とにかく、自分の収入源をどう確保するか、そろそろ真剣に決めなければならない時に来ているのでした。
理念だけで続けていくことはできないですから。

そういう意味では、今年はいろいろ変化する年になるかもしれません。



今年は酉年。
でも、「大きく飛翔!」とかっていうのは僕にはあまりピンとこなくて、鳥は鳥でもやっぱり鶏のように地に足をつけ地面を突いているのが似合っている気がします。
自分の身の丈に合った暮らしと在り方の、着地点を見つけたいと思っています。
やっぱりCoccoさんが、僕の<師匠>みたいです。
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とはいえ、体験塾の講座もそれなりに決まっています。
今年もよろしくお願いいたします。

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自主企画の講座の他、随時出前講座を承っています。



『ひょうたんランプをつくろう』

とき  2017年1月8日(日)13:00〜16:00
ところ こぐま座(長沼町東2線北9番地)
*募集を締め切りました

<出前講座>
1月22日(日) 『発酵講座』(札幌市篠路)
*現在参加者募集中です

『とことん生乳!ナチュラルチーズを楽しもう』
〇日時 1月29日(日)9:30〜15:00
〇場所 ハイジ牧場(長沼町東9線南2)
*もうすぐ募集開始します

『ひとつぶのタネの力〜タネ交換会』
〇日時 2月25日(土)18:30〜
〇場所 札幌エルプラザ(札幌市北区北8条西3丁目28)
*1月後半に募集開始します

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2016年12月31日

来年もよろしくお願いします。

1年の締めくくりに、今年もそば打ち。
いつも誘ってくれる大工のCさんが負傷したので、「今年は一人でやろうかなあ…」と迷っていたのですが、不死鳥のようにCさんが松葉杖状態から蘇って今年も一緒に打たせていただけたのでした。

上手な人のそば打ちの所作は、いつみても美しいですね。
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僕も、年越し用とおすそ分け分をつくることができました。
あとは旭川の実家で1回打って、打ち立てを食べてもらおうと思っています。
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そばも打ったし、しめ縄も飾ったし、(掃除は中途半端だけれど)それなりに新年を迎える準備が出来ました。
いろんなことがあった2016年も、あと1日。
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そう。
今年もいろいろなことがありました。
こぐま座のバレンタインさんの占いの通り、「命にかかわるたくさんのこと」があった年となりました。
大事な人が続けて他界し、年の瀬には新しい命と出会いました。
(僕は占いとか気にしたり信じる方ではないのですが、不思議と彼女には数年に渡っていろいろなことを言い当てられております…)

でも、この日に思うことはいつも同じかもしれません。
それは、
「たくさんの人にお世話になり、支えられて過ごさせてもらったなあ」
ということ。
足を運んで下さりかかわってくださった方々、遠くで見守ってくださった方々、本当にありがとうございました。
2017年も引き続きおつきあいいただけたら、と思います。
よろしくお願いいたします。

さて・・・・
ひとつ、やり残しを今日はやらねば。
これから年賀状を「彫り」始めます(苦笑)。

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『ひょうたんランプをつくろう』

とき  2017年1月8日(日)13:00〜16:00
ところ こぐま座(長沼町東2線北9番地)

<出前講座>
1月22日(日) 『発酵講座』(札幌市篠路)

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2016年12月28日

家族のかたち。

先日、以前から気になっていた本を読みました。
『家族という病』(下重暁子 著)
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「家族」という、誰もが疑うことすら許されないような存在に対し、「病」なんて刺激的な言葉を付加したタイトル。それなりに奥深い考察があるのではないかと期待したのですが・・・全くそんな内容ではなく肩透かしを食らってしまいました。
資料やデータをもとに生物学的視点から、もしくは社会的、民俗学的な観点から分析して、「家族という生息(生活)集団」が必要とされてきた理由や現代社会における矛盾、そこに陶酔する危うさや権力との関係性などを客観的に考察した論述・・・などではなく、ほぼ全編にわたって、著者の家族に対する感情のねじれ(特に父親との確執)に端を発する「家族なんて信じるに値しない」という愚痴?の羅列が記されていたのでした。

まあ、「家族のことしか話題のない人はつまらない」とか「孤独であることの重要性」「家族に血のつながりは関係ない」など、ちょこちょこ共感できる部分もあったけれど、そんなのは嗜好の問題ですから、エラソーに言う程のことではないよなー、と感じてしまいました。

それよりも、僕が期待していた(自分の中で整理しておきたかった)のは、「家族はなぜ排他的になるのか」「家族という名の暴力」というあたりです。けれど、せっかく本の中で項立てされているにもかかわらず、それを客観的に考察、分析するでもなく、旅行中の家族連れの傲慢さに対して「・・・家族という名の暴力に腹が立って仕方がなかったのである」という感情むき出しの締めくくり。
これってただの日記じゃないの?と呆れてしまったのでした。


それよりも面白かったのは、『コンビニ人間』(村田沙耶香 著)
今年結構話題になっていた本です。
内容は割愛するけれど、そこで描かれている「<普通>や<常識>の暴力性」を僕はとてもリアルに感じました。
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就職や恋愛、結婚などにはまるで関心を持てず、コンビニ店員として「<普通の人間>という架空の生き物を演じる」ことに安堵を覚える主人公の女性は確かに変わっている(おそらく何らかの発達障害を持っている?)のだけれど、読んでいて際立つのはやはり、他のアルバイト店員や同級生といったいわゆる普通の人々の傲慢さです。
「それぞれの旦那と子供を連れてバーベキューやろう」「結婚くらいした方がいいよ」など、おそらくは善意で発している言葉の、なんと暴力的なことでしょう。

もちろん小説だから、家族観を考察するようなものではないのですが、主人公が「一緒に暮らす男性がいる」と伝えた時の「こちら側へようこそ」と言わんばかりの友人たちの喜びようも含め、人がいかに<家族という常識>のもとで思考や受容性を狭め、善意で他者をジャッジしようとするかをあらためて感じさせられました(その感覚は、<普通>に疑いを持たない方にはわかり得ないものかもしれませんが…)。



常識的なカタチにハマっていない人、背景にわかりやすい家族像を持たない人に対する風当たりは、思いの外、強いようです。
家族という「枠」への信頼度が高い人ほど、半ば暴力的に家族崇拝を押し付けようとするようにも思います。
「家族」は世間の安心を担保するものなのかもしれません。



先日、12月24日夜にラジオを聴いていたら、「クリスマスイブに一人で過ごしてるあなた!何故一人なのか教えてください!クリぼっち(クリスマスに一人のことでしょ)を励まします!」みたいな特集をしていました。
僕はその夜一人でいたのだけれど、別になんてこともないし本当に余計なお世話なのでただただ呆れていましたが、こういう「勝手に人を不幸に見立てる」のも、<常識>の得意技。
AMラジオなんてまさに家族主義で成り立っているような番組ばかりだから聞かなければいいのだけれど、そういう思考が<当てはまらない人>に対しての暴力になりかねないことは、もう少し知っておく必要があるんじゃないだろうか、とも思うのでした。・・・いろんな生き方があるんだからさ。



そして、その「家族という枠組」が、国家権力にとって非常に利用しやすい便利なものということも気になります。
日本会議を筆頭として、保守系の人たちが憲法9条以上に24条の改正を望むのは、そこへの美意識もあるのだろうけど、管理しやすいという理由も大きいのでしょう。
ちなみに自民党の改正草案24条では、「家族は、社会の自然かつ基本的な単位として、尊重される。家族は、互いに助け合わなければならない」となっています。
一見、「ふーん、当たり前のことじゃん」と思うかもしれませんが、こんなことは憲法に明記されるようなことではないし(「助け合わねばならない」だって…)、第一、この思考は「家族を持たない人間を除外していく考え方」につながってしまうと僕には思えます。
家族を重視することは、現在一人で生きている人、彼らの考える家族観から外れる者の存在を認めない考え方に思えます(「サザエさんが理想」だとか、本当に余計なお世話なのだけれど…)。

まあ、国家が暴力性を孕んでいるいるのは仕方のないことですが(もちろん抵抗はするけれど)、それよりも、社会に漂う「家族第一」という<雰囲気>の方が、無自覚な分だけ乱暴で恐ろしいなあ…と思うのでした。
ほんとにね、人は善意で(頓着なく)他者を排除したり傷つけたりするものなんだよな。

爽やかにさりげなく家族のことを語れる人もいて、そのあたりはやっぱりセンスなのかもしれません。
家族大好き!な人たちが「家族単位の思考」で生きていくことを僕は決して悪いとは思わないけれど、自分としてはもっと多様な個人の在り方が受け入れられる「場」が好きなので、せめて自分のかかわる場はそういう雰囲気になるような配慮をしていきたいと考えています。



・・・ところで私事だけれど、実は先日、僕にもまた(いわゆる)「家族」が増えました。
それは生物として、人間として、まずはとても喜ばしいことで、「世界からの預かりもの」の小さな人を精一杯育てたいと思っています。

が、同時に僕が考えるのは、「いかに家族観を再構築できるか」ということなのでした。
思考を狭めずに、家族単位の思考にならずに、家族という枠に閉じこもらずに、それぞれがこの世界で他者とつながっていける人間でありたいと思っています。


さらに余談だけれど、僕のじいちゃんが建てた墓には「伊藤家の墓」とかではなく、「倶会一処」と書いてあります。浄土真宗の言葉で「あの世で逢いましょう」って意味の言葉。
宗教用語だし、墓碑に時々用いられる言葉ではあるようなのですが、「○○家の墓」を避けたじいちゃんのセンスが、僕は好きです。
「家内安全」なんて考え方、ツマラナイからね。

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2016年12月22日

真冬の小屋づくり@

「そうだ、コンテナの上に小屋を造ろう!」
と思い立ちました。

なにもこんな時期に(しかも当別で)やらなくても・・・
と思ったアナタ。正解です!

でも・・・思っちゃったんだからしょうがないのです。

「ん?今週は自由にできる時間が結構あって、おまけに天気もそこそこいいみたいだぞ…!」
「(突然だけど)機は熟した!」
って感じちゃったので、さっそく材料を買いに走って、造り始めたのでした。

思わず始めちゃったんだから、もうしょうがないのです(苦笑)。



まず、がっつり積もってたコンテナの上の雪を落として、基礎を組みました。
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(と書くとあっさりだけど、ここまでが結構大変でした)

大して図面も描かず、現場で考えながらの作業です。
まあ、コンテナ自体がしっかりした箱なので、イメージしやすいかもしれません。

が、とにかく材料を上に運ぶのが大変。
行ったり来たり、登ったり下りたりの繰り返し・・・。
材料を切るのは下界なので、尺がちょっとでも違ってたら材料担いでハシゴを降りなきゃならないのでした。
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まずは「物置」にするつもりなのですが、いずれは「部屋」として使うことも考えて、床下には断熱材を入れました。
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床が出来ました!
2275×3640というサイズです。
ここまでくると、一息つきたい気分です。
(が、そうも言ってられないので休む間もなく壁づくり!)
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作業3日目、壁をつくり始めたところで、吹雪になってしまい・・・
とりあえず終了。
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このあと明後日までは道内大荒れの予報なので、再開は日曜日かな。
なんとか今年中に屋根まで架けてしまいたいと思っています。
足場があるわけではないので、この後の作業は少ないノーミソをフルに使って作業していかなきゃなりません。

目標は・・・落ちないこと。です。

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とき  2017年1月8日(日)13:00〜16:00
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1月22日(日) 『発酵講座』(札幌市篠路)

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2016年12月21日

ひょうたんランプつくりませんか?

久しぶりにひょうたんランプづくりの講座を行うことにしました。
僕が作った作品を販売することも考えてはいるのですが、半日〜数日かけて作ったものはどうしてもそれなりの値段(1〜3万円)をつけることになってしまいます。
それなら、自分で作ってもらうことで、製作自体を楽しんでもらう方がいいんじゃないかな、と思うのです。

これは、昨年春に行った講座での参加者の方の作品。
3時間ほどの作業で、なかなか素敵なものが出来ました。
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しばらく自分のヒョウタンランプ製作は休んでいましたが、そろそろ自分の作品づくりを始めつつ、講座で使う素材の在庫管理や準備をしていきたいと思います。
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(色が悪いものは柿渋を塗ります)

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2016年12月18日

お正月さん、いらっしゃい。

出前講座に行ってきました。
呼んで下さったのは、いつもお世話になっている札幌の児童会館さん。
ここの児童会館にはキッズファームがあって、畑のほか、ミニ田んぼもやっています。
採れたお米をみんなで食べるのはもちろん、稲ワラも大事にとっておいて活動に活かしてしまう素敵なところなのです。
こんな児童会館で放課後を過ごせる子どもたちは幸せですねー。

そう、今回の出前講座は・・・「しめ縄づくり」。
自分たちで育てた稲のワラで、お正月を迎えるためのしめ縄を作ったのでした。

ていねいにワラ打ちをして・・・
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保護者の方と協力しながら、縄を綯っていきます。
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慣れれば一人でできる作業ですが、こうして2人で力と息を合わせて「新年を迎えるためのもの」作っていくというのは、なかなかいい時間なのではないかと思います。
願いが編みこまれていくようですね。
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毎回参加してくれている大きい子は、職人のような手つきで一人で仕上げてしまいました。素晴らしい!!
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出来た縄を輪にして、紙垂や水引をつけて、完成です。
皆さん素敵なしめ縄になりました。
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ホームセンターでも100円ショップでも簡単に買えてしまうしめ飾り。
ですが、せっかく田んぼの活動をして良いワラがあるのですから、それを使わないのはもったいないですよね。
そもそもしめ縄は「ワラの文化」から生まれたものですし、良い年してくれる歳神様を迎えるためのもの。
願いを込めながらしめ縄を作るというのは、そのこと自体にとても価値があるのではないかと思います。

そんな貴重なひと時を一緒に過ごさせていただけて、本当にありがたかったです。
ありがとうございました!



さて・・・
僕は僕で、このところ部屋中ワラだらけにして、ワラ細工を楽しんでいるのでした。
(日本昔話のおじいさんみたいになってます)

うちの今年のしめ縄(これは玉締め)。
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唐辛子飾り(魔除けになりそう)。
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卵つと(Coccoさんの卵も、こうするとグッとお土産感が増しますねー)。
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雪駄(紐や端切れ布では以前しばしば作っていましたが、ワラで全部やったのは初めてです)。
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作業用の縄(ながーーーーーく、継いでいくのも楽しいです)。
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これは、スリッパ(なかなか難しくて、挫折しそう・・・)。
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ほうきもいろいろ作りたいなーと思っています。
こうなると、田んぼを続ける目的が、お米だけじゃなくなってきますね。
「もう少しいいワラが欲しいなあ!」と真剣に考えるこの頃。
丈が長くて立派なワラを得るためには、どんな田んぼにすればいいんだろう?
品種は何がいいんだろう?

昔の人たちも、きっとこんなふうに考えたんじゃないかなあ。

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<予定している出前講座>
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2016年12月14日

年の瀬に・・・。

年の瀬を迎えるとやりたくなること・・・それは、餅つき!
本当はもう少し年末にやりたかったのです(昨年は27日でした)が、当別は雪もすごいし私的な事情もあって、今年は12月11日(日)に行いました。

前日に会場(ビニルハウス)を整えて、6升の餅米をといで準備。
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天気が心配だったのですが、当日はそれほど荒れることなく、ほぼ予定通りに10時半過ぎからつき始めることができました。
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最初のひと臼目は、みんなで丸めて食べてしまいましょう。
つきたて餅の美味しいこと!
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その後もどんどん蒸して、ついて・・・
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ついて・・・
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次々に美味しい餅が出来上がりました。
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あんこ、納豆、きなこ、砂糖醤油・・・。
漬物の差し入れもありました。
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後半は、お持ち帰り用の鏡餅分。
「来年も良い年になりますように!」
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なんとなく餅つきって最近は、「子どものための行事」みたいなイメージがありますが、そんなことはないと思います。
むしろ大人が真剣にやって楽しめる遊びです。
暮らしを彩る年中行事って、「消費者」を脱して「暮らしの主体者」であろうとする時、とても大事になってくる遊び、文化ではないでしょうか。

みんなで片づけをしたあとは、しめ縄づくりをしました。
こういう活動も、一人(もしくは「家族」)でやったって面白くありません。
いろんな人たちで集まってやるってところがいいんじゃないかな、と僕は思っています。
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今年も、たくさんの人にお世話になり、支え、協力していただき、やってこれました。
かかわってくださったすべての方に感謝しながら、僕はしめ縄を綯っていました。
今年1年ありがとうございました!



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さて、餅つきが終わると・・・・
なんだか一気に「今年もオシマイ」な感覚になってきます。
冬眠しちゃいたい気分です。
まあそうもいってられないので、冬は冬で、それなりに活動していこうと思っています。

これからもよろしくお願いいたします。

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1月22日(日) 『発酵講座』(札幌市篠路)

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2016年12月10日

綯う季節。

12月になると、縄を綯いたくなります。
「しめ縄づくり」をする機会(講座や自分の家に飾るもの制作など)が増えるというのもあるけれど、単に「綯いたい」という気分にもなります。

「縄を綯う」というのはなかなか面白い遊びです。



これは、うちに飾るためのしめ縄(まだ途中)。
せっかくなので今年は少し凝ったものにしてみようかと思っています。
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ちなみに使っているワラは、ハッピーヒル。
福岡正信自然農園コミュニティの方からいただいたもので、今年バケツ田んぼにしてみたのですが、やはり北海道では難しく・・・穂が十分実りませんでした。
それでもなかなか立派なワラだったので、縄にしてみたのです。


こちらは普段使い用のいわゆる「縄」。
続けて長ーく綯っていって、この後のわら細工でも使おうと思っています。
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こちらのワラは、自分の田んぼのもの。
僕のやっている田んぼは稲の茎が短いので、継ぎが結構大変です。
「お米がもっと採れたらいいのに!」と思うのと同じくらい、「もう少しいいワラが出来たらいいなあ!」と思いながら、田んぼを続けています。

そうそう。
田んぼで稲架がけして天日干しした稲はその場で脱穀するのですが、ワラの半分は田んぼに戻し、もう半分を持ち帰ってきて保管してするようにしています。
持ち帰るのはもちろん、ワラ細工のためです。

ところが、今年は、持ち帰ったワラをシートにくるんだまましばらく放置してしまったため・・・
やられてしまいました・・・!!
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犯人は、ネズミです。
ネコのコーネリアさんがパトロールしてくれるのですが、ワラをくるんだシートは完全にネズミの安全地帯になっていたのですねー。
おかげで、大事な大事な「材料」が7割くらいダメになってしまいました。
もっと早くに整理しておけばよかった・・・と後悔。


たとえば何か「モノヅクリ」をしようと思った時、以前(10数年前、勤めていたころ)は、東急ハンズなどで購入するのが当たり前でした。
まあ、それはそれで面白いのですが、材料を集めたり、育てたりするところから行うようになると、「つくる」という作業は本当に末端の、晴れ舞台みたいなものなのだなあ、と感じます。
その素材の準備や保管を自分でするとなると、これがなかなか大変なことばかりなのですね。


ほうき用のほうきキビも、栽培して収穫した後、「つくり始められる状態」にするまでの段取りにエライ時間と手間がかかりました。
脱穀し・・・
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はかまを取り・・・
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丈や太さをそろえ・・・
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と、この状態に整えるのに数日。

ここまで来たら、「あとは編むだけ」です。
そう、編むだけ。
「編む」という作業が、ここまで頑張ってきた自分へのご褒美みたいな気分になります。



何でも、出来た製品を買ってくるのが楽で安いし(いや「本物」は高いですけど)、自分でつくるにしても素材は買った方が安上がりです(その分賃労働すればね…)。
そういう時代にあえて「0からつくる」というのは、あまり賢いやり方じゃないのだろうけれど、「そうしなきゃ見えてこないもの」「感じられないこと」が実はとても多いのですよね。
時間と手間をかけることで得られる経験と智。

それを大切にしたいし、それをさせてもらえることをとてもありがたく感じます。

・・・などと考えながら、今年も「綯う季節」が始まりました。

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posted by イトウ at 09:09| Comment(0) | 思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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