2018年04月10日

春の日々。

今日は4月10日。
「昨年の今日」の景色はこんなでした。
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それが、今年はこう。
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山も、昨年の今日はこんな感じですっかり雪はなく・・・
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山の植物もいろいろ出てきていました。

それが、今年はこう。
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ようやく蕗の薹をいただいたくらいです。
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昨年は、4月5日に取りつけた雨どい。
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今年はまだ無理かな・・・。
そろそろ取り付けたいのですけど。
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そんなわけで、今年はゆっくりの春です。
苗立ては3月1日から始めて、ボチボチやっていますが、毎年3月につくっていた「踏み込み発酵温床」も今年はやっていません。
何故なら、昨秋に落ち葉を集められなかったからです。
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(こんな感じで、発酵熱で苗を温めていました)

現在育っている苗は、トマト(4種)、ナス(3種)、トウガラシ(2種)、ピーマン(2種)、食用ホオズキ、パプリカ、ヒョウタン(3種)、キャベツ(2種)、レタス、スクマウィキ、キュウリ(2種)など・・・。
室内は飽和しつつあります(汗)。
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もう少ししたらハウスの中を整理して、オクラや菜ものを播こうかな、と思っています。

後は、時間を見つけて山の小屋作業かな。
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とは言え、実は・・・
この春はあまり自分のことに時間を使っていません。
今の僕の一番の役割は、家事と小さいヒトとの歩み。
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それはそれで日々、良い学びをいただいています。

ここ数年ずっと、やりたいことがあり過ぎて自分のペースをつかみきれずに「乱雑」に時間が流れていくのが続いていました。
今年は欲張らずに一つひとつ丁寧にやっていくことが目標です。
小さいヒトとの日々は、だから丁度良いのかもしれません。

淡々と過ゆく・・・静かな春です。

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★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
3月までは随時、味噌や醤油仕込み、ひょうたんランプ制作などの出前講座も承っています。

★イベント情報

ドキュメンタリー映画『Simplife』上映会(受付中)
  〇日時 2018年4月28日(土)@10:30〜 A14:00〜 B18:00〜  
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇参加費 1500円(当日) 1200円(事前予約)
  〇定員 15名/回
   *『Simplife』公式サイト

『ぐるりの豆部〜タネまきから始める味噌造り(第1回)』<募集中>
  〇日時 2018年5月27日(日)13:30〜16:30
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇内容 ・タネの話
      ・大豆のタネまき ect...
  〇参加費 10000円(5回通し)
       *本講座は5回の連続講座です。通しでの参加が基本ですが、余席がある際は単発でのご参加も可能です。
  〇定員 12名

*お問い合わせ、お申込みは、HPのお問い合わせページにて承っています。
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2018年04月06日

樹液の季節。

カエデの樹液採り、今年は3月10日に始めました。
いつから採り始めるのが良いのか、というのはなかなか難しい問題です。
諸説耳にするのですが、たくさん採ることだけが目的でもないし、結局は自分の<採りやすさ>や<その後の加工のしやすさ>もふまえて決めることになるのかな、と思っています。

ちなみに昨年は3月6日からでした。
その自分の記録を見て、「お、そろそろじゃん」と始めたのが、10日だったのです。

ドリルで穴を開けると・・・
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「ポタポタポタッ」・・・結構な勢いで樹液があふれ出ました。

そこに器具を取りつけて・・・
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ペットボトルをセット。
見ている間に滴が落ちて、樹液が溜まっていきます。
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とりあえずこの日は3本の樹に取りつけて、夕方までの約4時間。
樹によって出る量は違いましたが、全部で3ℓほどの樹液をいただくことが出来ました。
平均すると1ℓですね。
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翌日からは、毎朝の「樹液回収」が日課となりました。
4ℓの焼酎ボトルを手に、3月前半の雪深い山を歩き回って(と言っても家の裏ですが…)樹液を集めてまわるのです。
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2〜3日で10ℓ程になったので、ストーブの上で煮詰めます。
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ここで一つ問題となるのが、「熱」です。
カエデの樹液採り自体は3月半ば以降でも十分なようですが、3月は後ろにいくにしたがって、ストーブの稼働時間が短くなるのです。
カエデを次々煮詰めたい・・・けど、そんなにストーブは焚く必要がない・・・どうしたものか?!

この問題は、大豆を煮たりする時にも生じます。
結局はストーブでは足りない分をガスで煮炊きすることになってしまうのですが、できるだけそれは少なくしたいですしね。
(ロケットストーブを使ったこともありますが、鍋がかなり汚れるので…最近はこの時期の煮炊きでは使っていません)

煮詰めて煮詰めて・・・だんだん鍋も小さいものに移し替えて・・・
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1/20くらいまでになったところで、一度フィルターにかけて濾します。
いろいろ不純物や滓などが浮いてくるので取り除くのです。
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その後もさらに煮詰めて、うちでは1/50くらいになったら瓶に詰めます。
こんなことを何度か繰り返して、今年はこれだけのメープルシロップが出来ました。
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樹液の量で言えば、50ℓくらいかな。
これで、半年くらいは自家製のメープルシロップが楽しめます。



まとめると・・・
今年の採取期間は、3月10日から23日くらい。
やっぱりせいぜい2週間ほどです。
5日くらいは景気よく出て、その後は気温によって出たり止まったりして、20日を過ぎるとほとんど出なくなりました。
今年は3月の頭から割と日中の気温が高かったので、もう少し早く始めたら採取量は増えたかもしれません。

樹液採りの先輩T氏の説では、いつから採取を始めても一定期間を経ると樹自体が管を塞いで(止血?)出なくなるんじゃないか、とのことで、だとしたら一番出る期間(樹が液を吸い上げる勢いの強い時)を見定めるのが良いのですけど、でも僕的にはやっぱり3月前半に終わらせる方がいいように感じています。
先述した煮詰める熱の件もそうだし、保管して置くときにも寒い方が安心だし、採種するために山をうろつくにもある程度雪があって締まっていた方がいいからです。

やっぱりこういう作業は、原理を知った上で、自分なりのタイミングや技術を見つけていくのが大事なのでしょうね。



さてさて、カエデの樹から器具を取り外した後は、枝で丁度良い太さにして穴を埋めておきました。
傷口がちゃんとふさがって、病気になったりしませんように。
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塗れているのはアルコールで殺菌したからです(気休め)。


メープルの季節の後は、シラカバ。
シラカバも穴を開けた途端に樹液が出てきて、ここ数日は毎日回収しています。
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でも・・・
カエデと違ってそれ程使い道もないので、モチベーションが低いのが実際のところなのでした・・・。
水の代わりに使ってはいますけど。
1本で十分かな。


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ドキュメンタリー映画『Simplife』上映会(受付中)
  〇日時 2018年4月28日(土)@10:30〜 A14:00〜 B18:00〜  
  〇場所 当別町金沢147−1
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  〇内容 ・タネの話
      ・大豆のタネまき ect...
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2018年03月30日

樹から生み出されたナイフ。

3月28日(日)は『樹から生み出すバターナイフ』の講座でした。
山を歩いて樹を選び、枝をもらって生木のままでナイフづくりをするのです。
講師は草刈万里子さん。会場は・・・ここ。
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冬の間なかなか進展しなかった(ちょこちょこやってはいたんですけどね)この山小屋を活用するのは、昨年10月の映画会以来です。


参加者さんが集まり、草刈さんのお話を聞きます。
テーブルの上には草刈さんが作成したナイフやスプーン。
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「最初に、いろいろなナイフの使い心地を確かめてみてください」と、作ってきてくださったのが、酒粕レーズンバターでした。
それをクラッカーに塗って試食・・・いやナイフの試し使い、です。
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そして、ちょっと樹の勉強。
数種類の樹の見本を見て、触って、匂いをかいで・・・。
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皆さんのモチベーションが高まってきたところで、いざ外へ。
本日使う樹を選びましょう。

1本目は、小屋の屋根にかかりそうなイヌエンジュの枝にしました。
屋根に登って10cm程の太さの枝を1本、いただきました。
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イヌエンジュの断面はこんな感じ。
少し硬めの材ですが、このツートンの断面からは面白い作品が生まれそうです。
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お次は、削りやすい軽めの樹、ということでヤナギ。
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そして、ミズナラ。
サッと木に登って伐ってくれたのは Mさん。気をつけて!
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今回使う、3種類の枝。
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ナイフにちょうど良い大きさにするために、ナタなどを使って枝を割ります。
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準備が出来ました。
さあ、
ナイフワークを教わりながら、いよいよナイフの制作です。
(自分も周りも)安全に作業するのが大切ですね。
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ある程度の粗削りが出来たところで少し寒くなってきたので、室内に入りました。
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大きさ、形、木目や樹皮をどう生かすかも考えながら、デザインしつつの作業です。
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予定よりも1時間近くかかってしまいましたが・・・
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なんとか、皆さんのオリジナルナイフがある程度できました。
(仕上げは自宅で!)
個性的なナイフたち。これ全部、ついさっきまで山の樹の一部だったものたちです。
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制作後、自家製のスコーンとこの山で採れたメープルシロップを味わっていただきました。
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講座終了後、夜にも僕自身の熱が冷めやらず(枝も余っていたので)、僕は3本のナイフを削ってしまいました。
一心に削る時間、なかなか良い時が流れるのです。
ああ楽しい・・・。
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今回の講座は、いくつかの嬉しいことがありました。

まず、草刈さんに講師をしていただけたことです。
草刈さんとの出会いは5年くらい前。
彼女が僕の主催する「小屋づくり基本講座」に参加してくれたのです。
その後、岐阜で学び北海道に戻ってきて木育の活動を始めた草刈さんとこうして講座を共にできた縁をすごく嬉しく感じます。

それから、今回、山の小屋で講座が出来たことも嬉しい点でした。
これからはこのスペースでいろいろなこと(僕のモノづくりや講座、イベント)をやっていく予定ですが、その一発目として今回の講座はとても相応しかったように感じます。

もう1点は、(上記のことと重なりますが)山を活かせたことです。
僕はこの場所を「小さな里山」と呼んでいます。
山(自然)と人間がどうかかわっていくのか。互いを活かしあうような豊かな空間をどうやってつくっていくのか。
今回のワークを通して、「ここはそんなことを考えるための場所なのだ」とあらためて感じたのです。

「生木からつくるナイフやスプーン」の良さは、樹を伐り倒さなくてもいいところ。
樹を大きく傷めない程度に枝をいただいて、そこから暮らしで使う道具を作る・・・それは、人間の在り方として、1つの理想形だと思います。
今回の講座には、そんなメッセージもあるように僕は思っています。

そんないくつもの喜びを含んだ時間を共有して下さった参加者の皆さん、そして草刈さん、ありがとうございました!
またナイフを手に森で遊びましょう。


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ドキュメンタリー映画『Simplife』上映会(受付中)
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  〇参加費 1500円(当日) 1200円(事前予約)
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『My醤油を仕込もう』<募集終了>
  〇日時 2018年4月1日(日)13:30〜15:30
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇内容 ・お醤油の話
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  〇参加費 2500円
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2018年03月24日

醤油づくり2018。


3月18日は、自分のホームでの「お醤油講座」でした。
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この日の講座の中で「種きり」をして、今年の醤油麹を育て始めることにしていたので、事前の準備もいつも以上に慎重に行いました。
ちなみに今年の材料は、大豆(青大豆とエンレイ半々)2850g、小麦(キタホナミとユメチカラ半々)2850gです。
何故この量かというと・・・
昨年の小麦の収量が少なくて、残ってたぶん全部がこれだけだったからです。

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2日前に大豆を一晩吸水させ、翌日に蒸し・・・
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小麦は炒って・・・
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製粉機で粉砕します。
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そして講座当日。
お醤油の講座なのですが、醤油の歴史を遡るとき避けては通れないたくさんの「漬物」「仕込みもの」があるので、それらもちょこちょこと味見していただきながらの座学です。
もちろんいろいろな「醤油」も、目と鼻と舌で楽しんでいただきながら。
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いよいよ、醤油麹の製麹、種きりの実演。
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(実は、講座のスケジュールでちょうどいい大豆の温度になっているようにするにも、結構事前から気を使わなきゃならないのでした。講義・進行しながら考えることがたくさん…)

麹のもとを保温器に入れて、実演は終了です。
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(この講座後、翌々日の昼まで麹の管理は続くわけですが…)

用意しておいた麹で、参加者の皆さんにも仕込んでいただきます。
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味噌と違って「醤油の仕込み」は実にあっけないもの。
「え?これだけ・・・?」と皆さん感じられると思います。
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醤油の仕込み、それ自体は簡単。でも、醤油づくりのキモはこのあとなのです。
1年の間、放置せずにじっくり愛でること。
美味しい醤油にするためには、ちゃんと手をかけなければならないのでした。

ここでしばし休憩。
山に行って、採取中のカエデの樹液の様子を見学していただきました。

休憩後は、搾りたての生揚醤油の試食です。
皆さんのお醤油も、可愛がってあげればちゃんと1年後、美味しく仕上がるはず。
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醤油諸味のお世話の仕方を伝え、講座は無事に終了。



僕はその後・・・温度を管理し、数回の手入れをしながら、製麹を続けました。
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2日目の日中は友人の農園でのワークシェアだったので、やや元気良過ぎの麹を連れて・・・。
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加温は必要ないので、上がり過ぎないように1時間毎に冷気を送って管理。

2日目の晩は、いよいよ勝手にどんどん発熱しちゃうので、ほぼ一晩中、寝ずの管理で・・・。
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(1時間×4回くらい寝たかな?)

20日(3日目)は温度を下げていけるので、涼しい部屋で放置し、出麹を待ちます。
その間、僕は山小屋の施工など(眠い目をこすりつつ)。
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20日夜、仕込み。
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ゆっくりと塩水になじませていきます。
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塩水は、マオイの名水10ℓに、天日海塩2.3kgとしました。

現在、まだまだ初期段階。
玄関で保管し、1日1回混ぜています。

そして、これを搾るのは、来年の秋、1年半後の予定です。
小麦や大豆の栽培から考えると、3年ほどかかる「醤油づくり」。
でも、じっくりと時間をかけてこういうイキモノをかかわれるのは、とてもありがたいことだなあ、と思っています。
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ドキュメンタリー映画『Simplife』上映会
  〇日時 2018年4月28日(土)@10:30〜 A14:00〜 B18:00〜  
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇参加費 1500円(当日) 1200円(事前予約)
  〇定員 15名/回
   *『Simplife』公式サイト

『My醤油を仕込もう』<若干名募集>
  〇日時 2018年4月1日(日)13:30〜15:30
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇内容 ・お醤油の話
      ・醤油の仕込み ect...
  〇参加費 2500円
  〇定員 10名

『樹から生み出すバターナイフづくり』(受付終了)
  〇日時 3月25日(日)13:30〜16:30
  〇場所 当別町金沢147-1
  〇参加費 3000円(1ドリンク、おやつ付き)
  〇定員 12名
  〇講師 草刈万里子さん

*お問い合わせ、お申込みは、HPのお問い合わせページにて承っています。
posted by イトウ at 07:17| Comment(0) | 発酵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月17日

311と醤油づくり。


今年も春のザワザワ感の中で、311が過ぎていきました。
7年前のあの日、僕は学童保育に出勤していて体育館で地震を感じたけれど、それ程大きなことだとは思わず、しかもその夜も外出して忙しかったので報道に触れる機会がありませんでした。
震災の大きさと原発事故を知ったのは、翌朝のラジオです。

テレビがないのでラジオをつけっぱなしにし、日々の作業をしていました。
3月初めですから、主に育苗や温床づくり、製麹、そして塾のプログラムづくりなど、結構忙しかったと思います。
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その頃住んでいた家。


僕自身はすでにこういう暮らしをしており、311の前後で変化した部分はそれ程ありません。
原発はいずれ大きな事故を起こすのだろうと思っていたし、経済的発展が青天井であるかのような社会の在り方、大きな資本のつくるものを消費していくだけの人間の在り方ではロクな未来はないだろうと考えていました。
ただ、例えば1か月間外部からの食糧やエネルギーが絶たれたとしても自分が生きていくことはそう難しくないな、と感じた時、あらためて「この方向でいいのだ」という思いを強くした気がします。

「この方向」というのは、「消費者ではなく、自らの暮らしに手をかける生活者であること」「無数のイキモノたちと共生する暮らし方であること」です。
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2011年3月10日の僕のブログ
(今読むと随分エラソーで恥ずかしいですけど…)



あ、でも、この年に「何としても醤油をつくってみよう!」と思ったのは、311がきっかけかもしれません。
大豆や小麦を育て、自分の手で収穫し、目に見えぬ無数のイキモノたちの力を借りて、人間の叡智の到達点の一つである<醤油>をつくりたい!・・・と考えたのです。
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そして、その対極にあるのが、<原子力発電>という巨大で危険な装置とそこに群がる<欲望>なのだと感じていました。
原発が生み出す放射能は、僕らの細胞を破壊していく<僕らイキモノの敵>。
だからこそ、僕はイキモノとして、イキモノたちと共に生きる暮らし方を続けるのだ。
・・・そう考えました。

僕にとっての醤油づくりは、僕なりの311への決意表明だったのかもしれません。



そして・・・

社会は、311を機に何か変化したでしょうか?
僕は、あまり変わっていないだろうと思っています。
(むしろ、本音では「原発事故があっても大丈夫だったねー」くらいの意識の人が一般的な気すらします)
一度手にしたラクや快楽や便利を手放すことって、簡単ではありません。
(やってみればこっちの方がずっとオモシロいんだけれどね)
まあ、社会も人間も、そんなに急には変われないでしょう。
人間の思考や理性はそんなに優れてもいないし(もちろん僕自身も含めて)。

でも、きっとそれでいいのです。
ゆっくりゆっくり、何十年もかけながら変わっていけば。
急激な変化は必ずどこかに皺寄せがいきますから。

少なくても、自分の周りはオモシロい方向に舵を切っています。
暮らし方、お金とのつき合い方の面でも、いろんなチャレンジで溢れています。

「小さな変化の積み重ね」
それによってゆっくりと社会が変わっていくのが一番良いんじゃないかな。。

未来がマシな方向に向かっていきますように。
311で傷ついた人たち、イキモノたちが癒されていますように。

My醤油づくりも、そんな思いで続けていくつもりです。
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  〇日時 3月25日(日)13:30〜16:30
  〇場所 当別町金沢147-1
  〇参加費 3000円(1ドリンク、おやつ付き)
  〇定員 12名
  〇講師 草刈万里子さん

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2018年03月14日

今年の冬は。

今年の冬は結構忙しい毎日でした。

まず、週に2,3日ですが、アルバイトに行っていたこと。
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時間的には厳しいけれど、なかなか面白い仕事です。

出勤する日は4時ころに起きて、ストーブを焚き、事務仕事や豆の選別をします。
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6時過ぎ、まだ暗い中でCoccoさんにエサをやって、6時半には出勤です。
(雪が降ってたら車と出入り口の除雪も・・・!)
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アルバイトに行かない日は・・・とにかく除雪!
この場所で暮らし始めて3度目の冬ですが、今年は一番降雪量も多くて参りました。
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生産性を感じられず、数時間後には元の木阿弥になっているかもしれない作業の繰り返しは、僕は苦手です。
除雪という作業自体はキライではないのですけどね。
来る日も来る日も雪とのたたかい・・・。ちょっとヤラレます。
でもまあ、ここで暮らすってことはこれを受け入れなくちゃならないのでした。
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除雪、排雪の合間を縫うように、小屋の作業。
思いの外、すすまなかったなあ・・・。
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つくり続けるだろうから「完成!」はまだ先になりそうだけれど、せめて3月25日の『バターナイフ講座』で使えるようにしなきゃ。
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薪割り、運びも日課。
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味噌仕込み(製麹)もコンスタントにやって(今年も6種類ほど仕込みました)。
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そして、今年の冬も、いろいろなところで「出前講座」をさせていただきました。
札幌の「空と大地のヨガ」さんでの発酵講座、長沼での「大豆加工講座」、豊浦町での「お醤油講座」や「ひょうたんランプ講座」など・・・。
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「出前講座」は、お友達や一度参加して下さった方が企画して下さることが多いです。
普段とは違う場で行う面白さもあり、自分で企画する講座では出会えないような方々にお会いできることが、毎回とても楽しみです。
*今年はこの後4月にもいくつか「お醤油講座」で呼んでいただくことになっています。

恒例の児童会館での講座もいくつか行いました。
しめ縄づくり、味噌仕込み、豆腐造り・・・。
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長い冬・・・と思っても、過ぎてしまえばあっという間。
3月に入ると降雪も減り、気温も一気に上がって雪解けがすすんでいます。
気分はもうすっかり春です。

「春」。
嬉しい反面、ドキドキザワザワする季節・・・。
(忙しくしすぎて、結局「冬に整理しよう!」「冬の間にここは片づけよう!」と考えていたところが、ほぼそのままだから・・・ああ、冬が終わってしまった・・・)


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2018年03月10日

もうそんな季節…!


どうにもブログの更新が滞ってしまいます。
その一番の理由は、もう10年近くも綴ってきて、書きたいことは概ね書いちゃったからなんだろうな、と思います。
(そう!結構、しっかりと書いてきたのです。自分で過去ブログを読んでも十分面白いです(笑))

やっているのは、毎年毎年繰り返すことばかりですしね。
いやあ・・・「暮らし」って、案外地味で、淡々と、繰り返しなのです(言うまでもなく、ですけど)。

もちろん新しく始めてることも常にあるし、今だって日々いろいろな気づきがあります。
だけど、自分にとっていろんなことが「当たり前」になっちゃって、そんなに「熱を入れて書く」ほどじゃない、と感じてしまうのかもしれません。

「書く」ことって、僕は結構な熱量を使います。
時間もかかります。
どこかに出すような原稿なんかはもちろんだけど、ブログ程度でも割とエネルギーや時間を使って書いてきました。
最近、それを費やすほど、「媒体を通して伝えること」への意欲がなくなっているのですね。

それよりも、もっと自分の身体を動かして、つくったり育てたり観察したり…を丁寧にやっていくことに時間を使いたいもんだ、と思っています。
「伝える」のは、基本的に、来てくれた人に直接話せばいいやー(できれば体を動かしながら…)、という感じかな。
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日々の、「あれやった」「これやった」という出来事は、ついついお手軽なFacebookに投稿しています。
Facebookのように情報が川の水のように流れていくものは本当は好きじゃなくて、人の文章もガッチリ読みたいし、自分が書く時も何度も読み返す前提でガッチリ書きたいのだけれど、どうしてもお手軽な方で済ませています。
もちろん、その費やす分熱量も時間も、ぐーーーんと低いですけど(苦笑)。
読む側も今はきっと、その程度が丁度いいのかなー、なんても思っています(苦笑)。



それでもやっぱり、定期的に僕のブログをチェックしてくださる方もいるし、何より自分で自分のブログを見ることも実は多くて、「やっぱりもう少しマメに書いておいた方がいいかな」という気も多少あるのでした。
たとえば、「もう3月10日だ・・・あれ?そろそろカエデの樹液の季節じゃないか??」と思った時、1年前の自分のブログを見てみてしまいます。

この記事

「おおー、やっぱりそうじゃん!ていうか、もうすっかり始まってる時期だったんだー!」なんて教えてもらえるわけです。

どうしても「読み物としてある程度面白いモノでなくては」なんて思いがあるので、つい筆も重たくなっちゃうのですけど、「自分のためのただの記録でいいのだ!」と開き直ってしまえば気楽です。
・・・てことで、なるべくマメに(あまり熱を入れずに)綴っていくようにしようかな。

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さて、今日は家でびっしり働ける日。
半分は山の小屋の作業をして、半分は確定申告を仕上げなきゃ。

おっと、カエデの樹液取りもせっとしなくてはね。


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★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
3月までは随時、味噌や醤油仕込み、ひょうたんランプ制作などの出前講座も承っています。

★イベント情報

『My醤油を仕込もう』<若干名募集>
  〇日時 2018年4月1日(日)13:30〜15:30
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇内容 ・お醤油の話
      ・醤油の仕込み ect...
  〇参加費 2500円
  〇定員 10名

『樹から生み出すバターナイフづくり』(受付終了)
  〇日時 3月25日(日)13:30〜16:30
  〇場所 当別町金沢147-1
  〇参加費 3000円(1ドリンク、おやつ付き)
  〇定員 12名
  〇講師 草刈万里子さん

*お問い合わせ、お申込みは、HPのお問い合わせページにて承っています。

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2018年02月24日

タネ友集う、2018年春。

2月18日(日)は、タネ交換会『ひとつぶのタネのチカラ』でした。
僕にとって大事なこの恒例イベントも7年目となります。

さて・・・
事前の準備は結構大変です。
交換前に上映する映画を決めて手配したり、配布物を作成したり(今回は上映時間に合わせて映像の編集も…)。
イベント告知をして、参加者さんのお申込みを確認し、お一人ずつと連絡を取り合うのも意外と時間がかかります。
会場に展示するもの(タネ見本や発芽の様子)の準備も、1か月くらい前から計画的に進めなくてはなりません。
が、実は今回は、播種したスプラウトの生育が思わしくなく、少し古めのタネを使ってしまったモヤシも日の目を見ませんでした。
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(タネという生命のための発芽環境、保存環境・・・こんなことからも、タネについていろいろ考えさせられますね)

おっと忘れてはイケナイ、自分の交換用のタネも準備しなくては。
今回は、トマト2種に長ナス、食用ヒョウタン、食用ホオズキ、エゴマなど10種類ほどをパッケージしました。
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当日です。
会場の準備や受付は、参加者でもある友人たちが手伝ってくれました。
(いつもありがとうございます!)
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プログラムの最初は映画上映。
今回上映したのは『OPEN SESAME』という、自家採種を大切にする人たちの取り組みの様子(主にアメリカ)をまとめたドキュメンタリーです。
映画の中で出てきた「タネが持つ物語」という言葉は、今の自分にとってもキーワードなので、「普遍的な考え方なのだな」と嬉しくなりました。
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この、映画上映の時間枠は、イベントを始めた当初は恵庭の自然農法家・坂本一雄さんにお話ししていただいていました。
坂本さんのお話を聞きたくていらっしゃる方も多かったのではないかと思います。
坂本さんが他界された後はこうして映画の上映を行っていますが、より深い学びの時間として今後どうするか考えていきたいと思っています。

続いて、昨年より始めた「実践紹介」の時間です。
今年は長沼町の「うたりん農園」平野ご夫妻と、あいの里の「ふぁーまーと農夢」佐藤さんに、取り組みを紹介していただきました。
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平野さん、佐藤さん、ありがとうございました。
(短い時間でスミマセンでした)

そして、いよいよ「タネ交換会」です。
輪になって座り、まずは自己紹介をしていただきました。
30名強に一言ずついただくのでかなりの時間がかかってしまいますが、この一言があることで、交換もぐっとスムーズになるのではないかと思っています。
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フリータイムです。
待ってましたとばかりに、各自自由に動き回り、交換したり栽培談議に花を咲かせたり・・・。
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あっという間に30分が過ぎ・・・
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・・・交換終了。
会場の関係で2時間ほどの枠に盛りだくさんの内容にしているので、どうしても毎年「もう終わり?!」「ちょっと時間が足りないよ」という雰囲気になってしまいます。
来年はなんとかもう少しゆっくり交換していただけるような時間枠で設定したいと思います。

ただ、「話し足りない!」という声に応えるために、今年は事後のランチ交流会を設定しました。
会場を移動して美味しいランチをいただきながらの2時間は、なかなか濃い時間となったのではないかと思います。
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長〜い1日がおわり・・・交換したブツを広げてみました。
いろいろなタネ。
タネがない方から受け取った品々。
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僕が渡した子たちが元気に育ってくれることを祈りつつ、託されたタネたちをしっかり育てることを決意しました。

あらためて思うのは、「交換っていいなあ」ということ。
「欲しいものを得る」ことが目的なのではなく、「交換すること」自体に意味があるような気がするのです。
それはつまりコミュニケーションの価値です。
タネを介して、タネを大事に思う人たちと出会いかかわりを持つ・・・「タネ交換会」の真の価値は、そういうところにあるのかもしれません。

もちろん、「いただいたタネ」は大事なのですけどね。

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3月までは随時、味噌や醤油仕込み、ひょうたんランプ制作などの出前講座も承っています。

★イベント情報

『My醤油を仕込もう』(受付終了)
  〇日時 2018年3月18日(日)13:30〜15:30
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇内容 ・お醤油の話
      ・醤油の仕込み
      ・醤油麹づくりの実演 ect...
  〇参加費 2500円
  〇定員 12名

『樹から生み出すバターナイフづくり』
  〇日時 3月25日(日)13:30〜16:30
  〇場所 当別町金沢147-1
  〇参加費 3000円(1ドリンク、おやつ付き)
  〇定員 12名
  〇講師 草刈万里子さん

*お問い合わせ、お申込みは、HPのお問い合わせページにて承っています。

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2018年02月17日

オクサレ様、万歳。


例年、秋に収穫したヒョウタンたちは、すぐに穴を開けて水に浸けておきます。
本当は寒くなる前にキレイにしてしまいたいのだけど、北海道ではどうしても秋のうちに腐植はすすまず、腐ったワタを抜いて洗う作業は春に行っています。

今回は作業はさらに遅れ、1月に家の中で穴あけを行い、茶の間の片隅や風呂場などに水漬けしたバケツを保管することになってしまいました。
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きっちり封をしていても、なんだかニオって来るようになったこの頃(そう!ヒョウタンを腐らせる時のニオイってスゴイんです!!)、思い切って風呂場で「洗い」を行いました。

ニオうだけあって、いい感じの腐れ具合です。
水をかければ、簡単にワタやタネが取り出せます。
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換気扇を廻し、風呂の残り湯で流しながら、タワシで一つひとつ磨いていきます。
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今回はビニル手袋をつけて行いました。
以前素手でやったら、何日も完全にはニオイが取れずに参ったことがあったのでした。


まあ、この、「ニオイ」というやつばかりは、文字で伝えきれないのですが、嫌気性発酵というかドブというか、ウ〇コというか・・・(いやウ〇コはウ〇コでも、あまり新鮮じゃない感じの公衆トイレの…(苦笑))

とにかくそんな「スゴーイニオイ」が作業現場の風呂場には充満し、もちろん僕の服や髪にもニオイ成分は付着し、僕が通ると家人が「うわーん、オクサレさまが通るよー・・・」と力なく笑うのでした。
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*洗ってすすいでも、ヒョウタン自体のニオイはなかなか取れないのです・・・。


「今の家の風呂場で出来るのはせいぜい千成ヒョウタンまで!」と判断し、大ビョウタンはまだそのままです。
それでも、乾燥中の家の中には、何とも言えない「臭気」が漂っています。
怖いのは、その中にいるとどの程度クサいのかがよくわからなくなること。

「もうそれ程クサくないんじゃないか・・・?」
と思って外出し、リセットされた嗅覚で帰宅すると、やっぱりしっかりクサいのでした。



まあ、そんなヒョウタンですが、僕は大好きなのです。
このフォルム、質感。
人類が最初に意図的に育てたのはこの子たちだったんじゃないか、と思うくらい、僕らの傍らで役立ってきた植物。
着果している様子も可愛いのです。
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実が大きくなってぶら下がるさまも、ああ見事!
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このビョ〜〜ン、も好きですねえ。
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ドロドロヘドロのオクサレに包まれたものを洗って乾燥させて、創り出されたものたちは、「再生」を感じさせる美しさを持っています。
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そして・・・
オクサレさまですら、僕には愛しいものに感じられます。
だって、「何かが腐る」という現象は、浄化していく過程ですから。
「現象」と言ってもただ勝手に起こるのではなく、これもまた、小さなイキモノたちの「生命活動」そのものです。
彼らは、腐らせ(または発酵させ)、食べて出して増えて死んでいきます。
ただそれだけ。
ただそれだけだけれど、その繰り返しによって、この世界は浄化され、生命は繋がっていくのです。

全てが繋がり、生まれ変わりっていく。
素晴らしい世界の理を、僕はオクサレさまの作業をしながら、そっと心の奥底で感じたりもするのでした。



雪が解けて暖かくなったら、残りのヒョウタンを洗ってあげようと思います。
今日は、今回洗ったヒョウタンを持って、豊浦町での「ひょうたんランプづくり」です。

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★イベント情報

『My醤油を仕込もう』
  〇日時 2018年3月18日(日)13:30〜15:30
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇内容 ・お醤油の話
      ・醤油の仕込み
      ・醤油麹づくりの実演 ect...
  〇参加費 2500円
  〇定員 12名

『樹から生み出すバターナイフづくり』
  〇日時 3月25日(日)13:30〜16:30
  〇場所 当別町金沢147-1
  〇参加費 3000円(1ドリンク、おやつ付き)
  〇定員 12名
  〇講師 草刈万里子さん

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2018年02月13日

冬山散歩に出かけよう。

2月3日(日)は、『冬山散歩〜春を探して』でした。
この企画の発端は、毎回「裏山散歩」の講師を務めていただいている喜多さんと昨年行った、少し長めのスノーハイク。
それがとても面白くて自慢していたところ、「私も行きたい!」という声があったので今回、ミニツアーを企画してみたのでした。

結構冷えた節分の朝、8時半に集合し、準備。
スノーシューをつけて、我が家の裏から山に入ります。
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山を登りながら、木の冬芽観察です。
多くの木が葉を落としているこの季節、僕らにはイマイチ樹種がわからないのですが、枝ぶりや冬芽を見ると同定もさほど難しくありません。
講師の喜多さんが、枝のつき方、新芽や葉を落とした後の特徴を丁寧に教えてくれました。
ポイントさえわかってくれば、彼ら(木々)は実に多くのことを僕たちに伝えてくれているのですね。
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「こんにちは!!」
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目を凝らしてみれば、いろいろな表情で迎えてくれています。
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少し急な勾配を登りきって、標高200m強の稜線をしばらく歩くと・・・
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この山の主のエゾヤマザクラとご対面。
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そこからは、樹々の間や林道をずんずん歩くこと約2時間。
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目標地点の「中小屋温泉」に辿り着きました。
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皆さん、お疲れ様でした!!
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温泉でのんびりと休憩した後は、いよいよこのツアーの裏ハイライト、鉄道です。
札沼線の「本中小屋駅」で汽車を待ちます。
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・・・来ました!
1両の「列車」、ではなく「汽車」。
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ガタンゴトン・・・。
約7分の鉄道の旅です。
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車窓から、スタート地であるウチが見えました。
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こうして「3時間歩いて温泉に行って鈍行鉄道で帰ってくる旅」が終了。
この季節ならではの遊びにお付き合いいただき、ありがとうございました!
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ちょうど翌日が立春。
厳しい寒さと雪はもうしばらく続きますが、確実に春は近づいています。
春を感じて新芽を出す樹々のように、たくましく冬を乗り切りたいですね。

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★イベント情報

『ひとつぶのタネのチカラ〜タネの交換会と学習会』
  〇日時 2018年2月18日(日)9:45〜11:45
  〇場所 札幌エルプラザ 環境研修室1,2
  〇内容 ・『OPEN SESAME〜The Story Of Seeds』ミニ上映会
      ・自家採種したタネ交換会
  〇参加費 800円
  〇定員 30名

『My醤油を仕込もう』
  〇日時 2018年3月18日(日)13:30〜15:30
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇内容 ・お醤油の話
      ・醤油の仕込み
      ・醤油麹づくりの実演 ect...
  〇参加費 2500円
  〇定員 12名程度

『樹から生み出すバターナイフづくり』
  〇日時 3月25日(日)13:30〜16:30
  〇場所 当別町金沢147-1
  〇参加費 3000円(1ドリンク、おやつ付き)
  〇定員 12名
  〇講師 草刈万里子さん

*お問い合わせ、お申込みは、HPのお問い合わせページにて承っています。
posted by イトウ at 12:55| Comment(0) | 体験塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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