2017年06月24日

小屋が教えてくれること。

今年も「小屋づくり講座」を開催することになりました。
現在、講師である千葉さんと講座の進め方や今回の小屋の仕様を相談しつつ、参加者の募集も行なっています。

体験塾での「小屋づくり講座」は、2012年にスタートしました。
僕の当初の発想としては、「大工仕事や建築の基礎を学びながら、1日で物置小屋程度を建てる講座」というイメージだったのですが、講師を引き受けてくれた千葉さんと話すうちに、「どうせなら、住めるくらいの小屋を3日くらいかけてつくった方が面白いんじゃないか?」「小屋づくりって、身の丈に合った暮らしを考えるチャンスなのかも…」と考えが広がっていったのでした。
(その時ヒントになったのは、建築家の中村好文さんのいくつかの著書でした)


何もなかった場所に・・・
集まっていただいた15名ほどの皆さんと向き合います。
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2泊3日の合宿でつくり上げた初年度、3日目の後半は皆クタクタでしたが・・・
なんとか、それなりのカタチにすることが出来ました。
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「講座としての改善点はいろいろあるけれど、やっぱり<小屋>って面白いね。可能性を感じるね!」などと、次年度に向けての相談をしていた2012年の秋、友人に貸してもらった本を読んでビックリ!
それは、高村友也さんの『スモールハウス』(同文館出版)という本で、2000年頃からアメリカで始まった「スモールハウスムーブメント」が紹介されていました。そこでメインになって活躍している家が、まさに僕らが「小屋づくり講座」でつくり始めた小屋と同じ大きさだったのです。
彼らが家としているスモールハウスは、小さいながらもインフラを整えた、まさに「住める小屋」でした。
僕らが「いずれこういうのもできたら面白いよね」と話していたモノがすでに現実に存在していた時の驚きは、本当に大きかったです。
「おお!この方向性で間違ってなかった!」と感じました。

その後、毎年1棟ずつ講座形式で小屋を建て続けていますが、それと呼応するかのように、世間でも「小屋ブーム(?)」が大きくなってきたように感じます。
不思議な気分です。

2年目は、江別のぽへぽへ農園に。
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3年目は、長沼のこぐま座に。
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4年目は江別の奈良邸に。
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そして5年目の昨年は、長沼のSlow+農園に建てました。
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2016年の小屋づくり講座の様子


2015年秋には、初年度に建てた小屋の引っ越しも行ないました。
(設計時からトラックに乗せて移設できるようにしていたのです)

小屋の引っ越し



小屋講座を毎年行い、自分単独でも小屋を建てたりしながら、「小屋の可能性」を信じる気持ちは強くなっています。
そして、あらためて思い起こせば、10年ほど前、アフリカのジンバヴエに滞在していた時の経験も大きいのだろうな、と思うのでした。

住まわせてもらっていた村で、日干し煉瓦をつくり・・・
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小屋(というか、みんなが住む家!)を建てるお手伝いをさせてもらったのでした。
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途中で地ビール?づくりも見せてもらいました。
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作業の途中で試飲したりして。
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「世界の発酵食」とか「ヒョウタン」とか、今僕がやっていることの多くは、振り返ってみればかなりアフリカで日々自然に体験していたことがベースになっている気もします。
「人間て、このくらいのものがあればいい」という開き直りも、あの日々で培われたのかもしれません。

ちなみに、これがその時(2か月ほど)住まわせてもらっていた家。
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ここで、目覚めると水汲みに行ったりして、十分僕は幸せに毎日過ごしていました。


さて、「小屋づくり講座」です。

もちろん、普通に建築や大工仕事を学びたい方にも満足していただけると思いますし、モノづくりが好きな方にも楽しんでもらえると思います。
「自分ではこのくらいのことが出来る」「こういう作業はプロに頼む方がいいかも」という客観的な判断がしやすくなる面もあるかと思います。
そして、「ミニマムな暮らし」を探っていきたい人も、もちろん大歓迎です。
一緒に考えていくきっかけにしましょう。
建てながら、<小屋>がいろんなことを教えてくれるはずです。

『小さなマイハウスをつくろう〜小屋づくり基本講座2017』
7月8日(土)より開催いたします。

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★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
自主企画の講座の他、随時出前講座も承っています。


『小さなマイハウスをつくろう〜小屋づくり基本講座』strong>
毎年、参加者の皆さんと一緒に、ミニマムな暮らしをイメージしながら「住まえる小屋」を建てている小屋づくり講座。今年の舞台は、千歳市にある「リサイクルファクトリー」さんの敷地内です。
「日曜大工の技を身につけたい、上達したい」という方から「物置小屋くらいは自分で建てたい」「いつかはセルフビルドを…」という方まで、「つくる」ことの好きな方ならどなたでも歓迎いたします。
〇日時 7月8日(土)9日(日)22日(土)23日(日)9:30〜18:00
〇場所 リサイクルファクトリー(千歳市中央690‐1)
〇参加費 7000円/1日、13000円/2日間、
     17000円/3日間、20000円/4日間
       *昼食、午後の軽食付き
〇定員 15名
〇講師 千葉英希さん(建築工房らくだ)


『ウンコは地球の宝物〜糞土師の糞土教室2017』
糞土師・伊沢正名さんを講師に招き、「本物のエコロジーとはどういうことなのか」、また「生き物として人の生活はどうあるべきか」などについて、大いに語っていただきます。
伊沢さんの言葉を借りるなら、「ウンコは良識の踏み絵」。
地球上でウンコがいかなる「役割」を果たしてるのか知り、向き合うことは、持続可能な社会を模索する上で欠かせない感性かもしれません。

〇日時 7月16日(日)@10:00〜12:00  A13:00〜14:30
〇内容 @ウンコを中心とした循環、糞土的思考を学ぶ座学
     A裏山を探索しながらのフィールドワーク(葉っぱや糞土、分解の様子の観察、野糞演習)
〇場所 エコビレッジライフ体験塾(当別町金沢147−1)
〇参加費 @のみ:2000円(おやつ付き)
     @A通し:3000円(自家製味噌汁付き)
〇定員 15名

posted by イトウ at 23:01| Comment(0) | 思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月19日

「働く」をシェアする。

今日はワークシェアDAY。
今年は週一の持ち回りでワークシェアをしているのです。
メンバーは、ぽへぽへ農園のいもやこうの氏とSloth+農園のひろお氏、僕(時々ゲストあり)。
3人で3か所をまわって、一人じゃ大変な作業や人手がたくさん欲しい作業を互いに手伝いあっています。
そう。「結」のような共同作業チームなのです。

3か所を順にまわるので、だいたい月1回のペースで自分のところに来てもらえます。
今日はうちに来てくれて、超★ハードな作業を手伝ってくれました。

朝イチで、台車に束石や砂利を積んで山の現場へ…。
(900の束石、重たい〜…)
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ちなみに前回はこの場所の掘削や整地を手伝ってもらいました。
(いつもハードワークさせてゴメン!)

「一人じゃなかなかできないこと」、「たくさん手があるとはかどること」を手伝いあう「手間返し」のシェアワークシステム、僕らのような暮らし方の人間にはすごくありがたいことです。
「仕事を手伝ってもらえて助かる」というのももちろん大きいけれど、一緒に作業することの面白さや楽しさも魅力の一つ。もちろん信頼関係があってこそですけどね。

アルバイトと違って、1日労働してもお金は1円たりとも発生しないし貨幣経済はちっとも動かない(つまりGDPには無関係!)けれども、「働き方」の一つとしてなかなか価値があるんじゃないかなあ、と実感しています。
(逆に、お金で雇われているよりも「頑張らなきゃ」って思うかも…)

ちなみに先週は、ぽへぽへ農園にて丸1日「芋の畝たて」を手伝いました。
(これもなかなかにキツかった(笑))
いい芋が育ってくれたら、と願っています。
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来週はひろお氏のSloth+農園に行きます。
今日やってもらった分以上に役に立ちたいなー。

そんな感じの「ワークシェアDAY」。
ちょっとずつルール?(って程でもないけど)も整理しつつ、いい感じでやっています。
暮らしに欠かせない「生業」の一つになりそうです。



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★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
自主企画の講座の他、随時出前講座も承っています。


『小さなマイハウスをつくろう〜小屋づくり基本講座』strong>
毎年、参加者の皆さんと一緒に、ミニマムな暮らしをイメージしながら「住まえる小屋」を建てている小屋づくり講座。今年の舞台は、千歳市にある「リサイクルファクトリー」さんの敷地内です。
「日曜大工の技を身につけたい、上達したい」という方から「物置小屋くらいは自分で建てたい」「いつかはセルフビルドを…」という方まで、「つくる」ことの好きな方ならどなたでも歓迎いたします。
〇日時 7月8日(土)9日(日)22日(土)23日(日)9:30〜18:00
〇場所 リサイクルファクトリー(千歳市中央690‐1)
〇参加費 7000円/1日、13000円/2日間、
     17000円/3日間、20000円/4日間
       *昼食、午後の軽食付き
〇定員 15名
〇講師 千葉英希さん(建築工房らくだ)


『ウンコは地球の宝物〜糞土師の糞土教室2017』
糞土師・伊沢正名さんを講師に招き、「本物のエコロジーとはどういうことなのか」、また「生き物として人の生活はどうあるべきか」などについて、大いに語っていただきます。
伊沢さんの言葉を借りるなら、「ウンコは良識の踏み絵」。
地球上でウンコがいかなる「役割」を果たしてるのか知り、向き合うことは、持続可能な社会を模索する上で欠かせない感性かもしれません。

〇日時 7月16日(日)@10:00〜12:00  A13:00〜14:30
〇内容 @ウンコを中心とした循環、糞土的思考を学ぶ座学
     A裏山を探索しながらのフィールドワーク(葉っぱや糞土、分解の様子の観察、野糞演習)
〇場所 エコビレッジライフ体験塾(当別町金沢147−1)
〇参加費 @のみ:2000円(おやつ付き)
     @A通し:3000円(自家製味噌汁付き)
〇定員 15名

posted by イトウ at 22:22| Comment(0) | 思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月16日

まるごと羊毛楽しもう。

6月11日に、ハイジ牧場さんとの合同企画を行いました。
『ペレのふくをつくろう〜まるごと羊毛講座』です。
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ハイジ牧場場長の金澤さんとはチーズづくりなど様々な講座を一緒にさせて頂いています。
羊毛の講座も、数年前に「糸紡ぎとフェルト加工の体験」として始めました。
紡ぎやフェルト作品づくりはそれ自体がとても魅力のあるもので、参加された方にも好評だったのですが、僕自身が牧場に足を運び動物たちとの暮らしぶりを見ているうちに、キレイに整えられた羊毛からスタートするのでは物足りなくなってしまったのでした。

『ペレのあたらしいふく』という絵本があります。
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ペレ少年が、自分の飼っている羊の毛を刈り、いろいろな人の手を借りながら服をつくるお話なのですが、この絵本に描かれるような「豊かな手仕事の世界」「生き物との暮らし」を体感できるような講座にしたい、と思ったのです。

金澤さんも賛同して下さり、本講座が決まりました。
丸1日使い、あまりキレイとは言えない原毛洗いなどもやっていただくディ₋プな講座に、いったいどれだけの参加者が集まるのだろうか?という不安も少しあったのですが、定員を超える方々にお申込みいただき、いよいよ講座当日を迎えました。



10時。開講して、挨拶もそこそこに毛刈りを始めます。
ハイジ牧場の羊さん達も、今回の子たち以外はすでに刈られ、この子たちは暑い中この日まで我慢してもらったのでした。
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羊という動物について説明しながら、大きなバリカンで刈っていく金澤さん。

ある程度まで刈ったところで、参加者さんたちにも体験していただきます。
羊の体温や臭い、油っぽさなどを感じてもらう、大切な時間です。
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刈り終えた原毛を洗います。
糞などで汚れ、油のついている毛を洗って、加工できる状態にする作業。
大変な仕事ですが、今回の講座で僕が一番体験してほしかったのが、実はこの作業なのです。
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皆でおしゃべりしながらできるのが、こういう手仕事の良さですね。
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洗い終わったところで、お昼に。
山の上の施設に移動します。
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お昼ご飯は、アイリッシュシチューとシユウパウロウ。
羊肉をたっぷり食べる羊飼い料理です。
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午後は、ナガヌマキンギョの池田さんが講師です。
池田さんはハイジ牧場の近くで営農しながら、羊を飼ったり綿花を栽培してたりして、紡ぎや織りの活動を続けている作家さんでもあります。
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ゴミなどを取り除きながら、毛をそろえて加工しやするするためのカーディングという作業をし…
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紡ぎ機やスピンドルでの糸紡ぎ体験。
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すぐに出来るような簡単な技術ではないのですが、一本の糸を紡ぐ大変さ、そしてそれを使って布を織るのにかかる膨大な手間と時間を少しでも感じていただければと思いました。
もちろん、ただ大変なだけではなく、その作業が持つ面白さもきっと体感されたはずです。


「もっとやっていたい!」という声にゴメンナサイしながら、最後はフェルトの作品づくりです。
フェルト化という性質こそ、羊毛の最大の利点であり加工の面白さ。
とにかくどんなものでも出来てしまう自在さ、不思議さを感じながら、手を動かしていただきました。
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「羊の文化」は日本古来のものではなりませんが、人間が衣を纏うようになって以来、「紡ぐ」「織る」という作業はどんな民族にとってもとても重要な行為だったはずです(ガンジーさんの思想の中心にチャルカがあるように…)。
また、家畜という動物とのかかわりも、「消費者」と呼ばれる立場からはなかなか本質が見えづらいものになっていますが、一歩近づくことで、矛盾も含めて大切な気づきを得られるのではないかと思います。

今回行った講座での体験はほんのわずかなものですが、これをきっかけに「1本の糸」の貴重さに思いを寄せる感覚が生まれていたら嬉しいな、と思っています。
丸1日、たっぷりと羊毛に触れ、楽しんでいただいた「まるごと羊毛講座」でした。

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★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
自主企画の講座の他、随時出前講座も承っています。


『小さなマイハウスをつくろう〜小屋づくり基本講座』strong>
毎年、参加者の皆さんと一緒に、ミニマムな暮らしをイメージしながら「住まえる小屋」を建てている小屋づくり講座。今年の舞台は、千歳市にある「リサイクルファクトリー」さんの敷地内です。
「日曜大工の技を身につけたい、上達したい」という方から「物置小屋くらいは自分で建てたい」「いつかはセルフビルドを…」という方まで、「つくる」ことの好きな方ならどなたでも歓迎いたします。
〇日時 7月8日(土)9日(日)22日(土)23日(日)9:30〜18:00
〇場所 リサイクルファクトリー(千歳市中央690‐1)
〇参加費 7000円/1日、13000円/2日間、
     17000円/3日間、20000円/4日間
       *昼食、午後の軽食付き
〇定員 15名
〇講師 千葉英希さん(建築工房らくだ)


『ウンコは地球の宝物〜糞土師の糞土教室2017』
糞土師・伊沢正名さんを講師に招き、「本物のエコロジーとはどういうことなのか」、また「生き物として人の生活はどうあるべきか」などについて、大いに語っていただきます。
伊沢さんの言葉を借りるなら、「ウンコは良識の踏み絵」。
地球上でウンコがいかなる「役割」を果たしてるのか知り、向き合うことは、持続可能な社会を模索する上で欠かせない感性かもしれません。

〇日時 7月16日(日)@10:00〜12:00  A13:00〜14:30
〇内容 @ウンコを中心とした循環、糞土的思考を学ぶ座学
     A裏山を探索しながらのフィールドワーク(葉っぱや糞土、分解の様子の観察、野糞演習)
〇場所 エコビレッジライフ体験塾(当別町金沢147−1)
〇参加費 @のみ:2000円(おやつ付き)
     @A通し:3000円(自家製味噌汁付き)
〇定員 15名


posted by イトウ at 10:20| Comment(0) | 体験塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月10日

初夏の大仕事。

すでに1週間も経ってしまいましたが、先週の土曜日は『苗の交換会』でした。
会場は長沼の古民家カフェ・こぐま座さん。
急きょ設定した交換会でしたが、10名ほどの方が参加して下さり、大切に育てている苗たちを交換し合いました。
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ほとんどの方は昨年も参加して下さっている方です。
今回は参加費もとらず、お友達に声掛けして集まってもらったような会でしたが、やっぱりこのような交換会は小さくても毎年続けていくことが大事なのだろうなあ、と思いました。
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誰かが育ててくれるなら、少し多めに種まきしておいてもいいな、と思いますもんね。
(逆に言えば、育てた苗を植えられずに枯らしてしまうのって、本当に悲しいですから…)
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来てくれた皆さん、こぐま座さん、ありがとうございました。
受け取った苗、大事に育ててくださいねー。
今年来られなかった方、また来年、やりますよ!

ちなみに苗の交換会はお昼までだったので、午後は田んぼに行って除草です。
(写真を撮るヨユーはありませんでしたが、お手伝いしてくれた皆さん、ありがとうございました!)
除草・・・結局終わらなかったけど。



そして翌日、日曜日は田植え。
前日に続いて、近年まれにみる寒い日となりました。
(僕も腰痛で体を冷やしたくなかったこともあり、初めて長靴での田植え…これまで100%裸足だったのに…)

9時に集合していただき、まずは終わらなかった除草から…。
(これがほんとに手ごわいのです…ということを身をもって感じていただこうかと)
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1時間ほどの除草の後、いよいよ田植えがスタート。
目安とするロープを張り、苗を手に田んぼに入っていきます。
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腰痛爆弾を抱えた僕はイマイチ活発に動けなかったのですが、ベテランさんがどんどん先を読んで作業し、初めての方にも親切に教えてくださるので大助かりです。
いつもありがとうございます!
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ちびっこも大活躍。
皆に苗を渡す配達屋さんをしてくれました。
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中腰のつらい僕は(しつこいか)、お茶出しや四つん這いで畔の整理。
どんな人にでもそれなりに「役割」が生まれるのが、「農的なしごと」の良さですね。

小雨のパラつく中、植えすすみ…何とか午前中で2/3程を終えることが出来ました。
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お昼は、恒例の持ち寄りランチ(通称・ランランランチ!)です。
今回も実に豊かな食事の場となりました。
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朝から雨が降りそうな空模様でしたのでテントを張り、火を焚いていました。
休憩時にホッとできる状態で本当に良かったです。
(テントを持参して下さったカリヤさんありがとう!)
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食事も済んで一息ついて、さあ、午後のもうひと頑張りです!
(寒いので気持ちを奮い立たせないと…!)
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それでも、このくらいの時間になると植えるのにも慣れ、作業の手順も全員がわかって、声を掛け合い「いい塩梅」で作業できるようになっています。
晴れていれば本当に気持ちが良いのですけどねえ…。
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さあ、最後の数本となりました。
今回は苗の数がいつもより2割ほど多かったのですが、すべて植えきってしまいました。
ちょっと株間は狭目ですが、「数で勝負」です。
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おわったー。
15時ころ、田植えが無事に終了。
水を入れると、グッと「美しい田んぼ」の姿が浮かび上がる感じです。
お手伝いして下さった皆さんのお陰です。
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植え終わった田んぼを肴に、「3時のおやつ」タイム。
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除草等々、田んぼ作業は秋まで続いていきますが、とりあえず植え終わってホッとしました。
秋には是非、稲刈りに来てくださいね!

お疲れさまでした!
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・・・こうして、ぎっくり腰を抱えたまま割とハードな週末を乗り切ったのですが、翌日からは風邪をひいて咳とくしゃみがとまらない、という状況になったイトウ。
「泣きっ面に蜂」よりも恐ろしい「ぎっくりに咳」です。
トホホな状態でヨロヨロと過ごした数日間を経て、ようやくもろもろ回復しつつある今日でした。
うーん、明日はどっちだ?!


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★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
自主企画の講座の他、随時出前講座も承っています。


『ペレのふくができるまで〜1日まるごと羊毛講座』
 朝イチに羊の毛刈りから始め、原毛がきれいなワタになるまでの作業、さらにその羊毛を使った糸紡ぎやフェルト加工を体験します。1日かけて<羊飼い>の擬似体験をしてみましょう。
〇日時 6月11日(日)10:00〜16:00
     *開催日を変更いたしました。
〇場所 ハイジ牧場(長沼町東9線南2番地)
〇参加費 3500円(ハイジ産羊肉の昼食付)
〇定員 12名*定員に足しましたので受付終了しました!
〇講師 金澤睦司さん(ハイジ牧場)、池田博子さん(ナガヌマキンギョ)


『小さなマイハウスをつくろう〜小屋づくり基本講座』strong>
毎年、参加者の皆さんと一緒に、ミニマムな暮らしをイメージしながら「住まえる小屋」を建てている小屋づくり講座。今年の舞台は、千歳市にある「リサイクルファクトリー」さんの敷地内です。
「日曜大工の技を身につけたい、上達したい」という方から「物置小屋くらいは自分で建てたい」「いつかはセルフビルドを…」という方まで、「つくる」ことの好きな方ならどなたでも歓迎いたします。
〇日時 7月8日(土)9日(日)22日(土)23日(日)9:30〜18:00
〇場所 リサイクルファクトリー(千歳市中央690‐1)
〇参加費 7000円/1日、13000円/2日間、
     17000円/3日間、20000円/4日間
       *昼食、午後の軽食付き
〇定員 15名
〇講師 千葉英希さん(建築工房らくだ)


posted by イトウ at 22:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月02日

ぎっくり人生。

ひさしぶりにやりました。
やってしまいました。
ぎっくり腰。

5月半ばくらいから、腰の状態は「ちょっとマズイ雰囲気があるなあ…」と感じてはいたのです。
が、やらなきゃならないことは毎日たくさんあるし、ダマシダマシやり過ごそう…と思っていました。
せめて、もう少しケアをしてあげれば良かったのですが。
まあ、自業自得です。

それがキタのは5月27日。豆部の開講日の前日です。
午前中、猫のエサを何気なくやっていた時でした。

「ビリーン!!!」
と腰を打たれたような衝撃(魔女の一撃)。
嬉しくないけど、もう馴染みとなった痛みです。

ちょっとやばいかも・・・とその日はそのまま予定をすべてとりやめ、掃除や翌日の会場の準備なども相方M氏に委ね、安静を保ちました。
(この時点では、程度はまだ不明。とにかく重篤化させないことに全神経を使います)
慢性腰痛の類は、それなりに我慢したり誤魔化したりしながら過ごすこともできるのですが、激痛過ぎて力も入らず我慢云々の問題ではないのが、ぎっくり腰のつらいところ。
とにかく横になって、体の回復を待つしかないのです。

動きはすべて超スロー。寝返りも、少しずつ。
トイレに行くときもハイハイで。
とにかく、自分の体の重たさ(重力)や筋肉の構造の複雑さに心が折れそうになります。
(ぎっくり腰のたびに、「直立二足歩行」のすごさを実感!)
度々、イトオテルミー(温熱療法)を施してもらいながら、祈るような気持ちで夜を越しました。

翌日、腰は伸ばせないし、物もほとんど持てませんが、骨盤を腰痛ベルトでガチガチに固定すれば何とかつかまりながら歩くことが出来るようになりました(少しホッとしました。なんとか講座は出来そうです)。

豆部スタート。
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なんとも情けない姿で申し訳なかったのですが、参加者の皆さんの暖かさに助けられて、無事に講座を行うことが出来ました。
(本当に良かった!ありがとうございました!)
講座終了後はまた、何もせずにひたすら横になって安静に過ごしました。

翌月曜日もまともに歩け(立て)ないので、大半横になって過ごし、腰の回復を待ちます。
今週中にタネまきの大半は終わらせなくちゃならないし、苗も大きくなってるし(植えてあげなきゃ)、週末には田植えもあるのです。
「畑のことやりたい!けど、これ以上悪化したら大変!」
ソワソワしながら、どうにもならないこの身を嘆きつつ・・・

「じゃあ、寝ながらイモの芽欠きでもしたら?」
とのM氏の提案に乗って、手先で出来る作業に没頭。
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ああ!働ける、役に立つって、なんて嬉しいことだろう!!

このイモは、昨年8月に収穫したものです。
冬中食べたけど、まだ残っています。
春になって暖かくなって、どんどん芽が伸びてくるので、芽を摘んでおきます。

それにしても、この小さなイモが、ちゃんと芽を伸ばして根を張って、次のイモをつくるんだからスゴイよなあ。
彼らが育つためのエネルギーがこのイモには蓄えられていて、このイモ自体が「己が何をすべきか」わかっているのだから、スゴイよなあ(僕よりずっとエライよ)。
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今更ながら感動し、敬意を持ちながら・・・「ごめんよ」と生命の象徴でもある芽を摘んでいくのでした。


さて翌火曜日には、「お爺さんのような姿勢(苦笑)」でなら歩けるようになりました。
背筋に力を入れられないので鍬で土を寄せたりはできませんが、ハイハイの態勢でなら土を寄せて畝をつくり、タネを播くことができます。

まずは豆部のダイズ畑の播種の続き。
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休み休み、1日かけてすべて播くことが出来ました。
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木曜の午後以降が雨の予報なので、「それまでに播かなければ!」と気合を入れて、水曜日の作業。
播くべきタネを播きまくり、早く植えたい苗を植えました。
(…と言っても動きは超スロー。腰はまだまだ不調。苗はトレイごとは持てないので何個かずつ運搬。1時間に1回は横になって休憩)
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木曜日は、昼過ぎに雨が降り始めるまでが勝負です。
前日終わらなかった分をやって、とりあえず「最低このくらいはやっておきたい!」と思っていた分を終えることが出来ました。
(トウモロコシや各種豆類)
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腰曲げて杖ついて歩いて、時々ハイハイしたりして、さらに突然地面に寝っ転がったりもして、客観的に見たら相当みっともない姿だったと思うのですが、なんとか目標分のシゴトができて、本当に良かったです。


そして、今日は田んぼに行って、日曜日の田植えの準備などをしてきました。
腰の状態がやっぱり芳しくなく、ちょっと田んぼの畔の草取りをしてギブアップ。
土日に寝たきりになって丸々穴を開けるわけにはいかないので、ものすごーく慎重に動いています。
(でも、寝てるわけにもいかないのですねー)

さあて、明日の『苗交換会』と田植えの準備、明後日の田植え、乗り越えられるでしょうか?!
(くしゃみや咳がまだ怖い…)



余談ですが、僕は腰痛とのつき合いはかなーり深くて長いです。
勤め始めた2年目くらい(24歳頃)から、慢性的に腰痛があって、しばしばぎっくり腰にもなりました。
ぎっくり腰にもいろいろ程度があり、1週間ですっかり回復するものから、全治3か月以上かかったものまで経験しています。

そんな僕の、「つらかったぎっくり腰ワースト3!」を紹介。
(時間の無駄だけど…)

第3位、2010年11月。
僕史上最大級にひどい腰の状態になったのがこの時でした。
長沼に住み始めて秋までノンストップでハードワークをしていたらひどい腰痛になり、さらに追い打ちをかけるようにぎっくり腰を連発させてしまったのでした。

目玉以外は動かせない(何故なら全身に激痛が走るから)状態がしばらく続き、2週間はほぼ寝たきり。
その後もまともに歩けるようになるのに1か月かかり、春まで不調が継続しました。
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天井を見つめて過ごす時間の長かったこと…。
地獄のような時間でした。


第2位、2006年6月。
中国を旅していて、2泊3日の寝台列車に乗っていた時でした。
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3段ベッドの最上段(棺桶のような狭い空間)で2晩過ごした3日目、西の町ウルムチに到着直前にやりました。
寝台車.JPG

見知らぬ異国の町で、重たいバックパックを背負わなければならない絶望的な状況…!
一瞬目の前が真っ暗になりましたが、車内で知り合った中国人に助けてもらってなんとか危機をしのぎました(…結構お金は取られたけど)。
いやあ、あの時は怖かったなあ。


そして輝く…じゃなくて暗黒の第1位。
2013年9月の・・・稲刈り前日。
稲刈りの準備を整え、家の畑の作業も終える夕方にやりました。
這うように家に入り、そのまま数日間寝て過ごすことになったのでした。

せめて現場に行ってやることを伝えたり声かけたりしたかったのですが、翌朝にはまったく動くことが出来なくなって、この時も天井を眺めながら過ごしました。
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あの日稲刈りに来てくれた方たち…ゴメンナサイ!そしてありがとう!(特にユージさん!)
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あの日の申し訳なく情けない気持ちは、今でも忘れることが出来ません。
迷惑かけてしまったことが精神的にキツかったので「第1位」ですが、別な視点では「自分が如何に人にお世話になりながら生きているか」を教えてくれた1日だったとも感じます。
(悪くはなかったのかもね)


なんていうか・・・この、「ぎっくり腰」という言葉の響き自体が、情けなさ、カッコ悪さをズバリと表していますよね。
僕の人生って、カッコ悪く、ぎっくりぎっくりとすすんでいくのだなあ、とつくづく思います。
ぎっくり腰をかばい養生しながらやっていくしかないのでありました。
(それでも人生はよろよろと続くのだ!)

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★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
自主企画の講座の他、随時出前講座も承っています。


『ペレのふくができるまで〜1日まるごと羊毛講座』
 朝イチに羊の毛刈りから始め、原毛がきれいなワタになるまでの作業、さらにその羊毛を使った糸紡ぎやフェルト加工を体験します。1日かけて<羊飼い>の擬似体験をしてみましょう。
〇日時 6月11日(日)10:00〜16:00
     *開催日を変更いたしました。
〇場所 ハイジ牧場(長沼町東9線南2番地)
〇参加費 3500円(ハイジ産羊肉の昼食付)
〇定員 12名*定員に足しましたので受付終了しました!
〇講師 金澤睦司さん(ハイジ牧場)、池田博子さん(ナガヌマキンギョ)



『苗の交換会』

タネを播いて育てた苗はたいてい少し余るもの。でも、余っても枯らしてしまうのはすごく残念。
という気持ちから企画した「苗の交換会」です。
苗は、たとえば増えてきたハーブなどの株分けでも、庭に芽生えた木の苗でもOK。
あなたのその苗も、きっと誰かが欲しいはずです。
〇日時 6月3日(土)11:00〜12:00
〇場所 こぐま座(長沼町東2線北9番地)
〇参加費 無料 *交換会後に、こぐま座でランチをご注文ください。

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2017年05月31日

豆部、今年もぐるりの中で。

5月28日(日)、今年も『ぐるりの豆部』が始まりました。
大豆のタネまきから始めて栽培を体験し、最後は味噌の仕込みまでを行う、半年間の連続講座です。

今回は、「水曜日あたりから雨」という週間予報がどんどんズレ込んで、金曜日までは快晴。まさかの「土曜日から日曜朝にかけて雨」という状況になってしまいました。
それでも、「28日(日)はおおむね曇り」という予報だったのですが・・・結果としてなかなかキビシイ豆部の初日となりました。
そしてもう一つ、ちょっとマズイことが起こっていました。
前日に持病の腰痛が急激に悪化し、なんとも情けなく不本意な状態で、講座当日を迎えることとなりました。
(前日の午後から当日午前中はひたすら横になって安静を保つ有様…トホホ…)


それでも、今年も熱心な参加者さんにお集まりいただき、2017年の「豆部」が始まりました。
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最初は、自己紹介も説明もそこそこに、いきなり「早造り味噌」の仕込みから。
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「味噌造りなんてカンタンですよ」というところからスタートしたかったのです。
カンタン。だけども実は奥深い・・・。
そういうシゴトです。

豆部初回のテーマは「タネ」。
タネについて向き合っていただくための座学を行いました。
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僕にとっての初回のハイライトは「もやし栽培」です。
もやしを育てることで感じられること、わかること、本当にたくさんあるのです。
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「お皿1枚分のスペースがあれば始められる栽培」・・・やらない手はありません。
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前半の活動が終わり、「さあいよいよ外へ出てタネまきだ!」
・・・という時になって、なんと、雨が降り始めてしまいました。
さっきまで降ってなかったのに…。
土も乾き始めてたのに…。
今日はもう降らない予報だったのに…。

などと嘆いても仕方がないので、皆さんに雨具を来ていただいて屋外へ。
タネまきの練習を兼ねて、まずはお持ち帰り用のダイズを播種しました。
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その後は、味噌を仕込むための本番のダイズ圃場へ移動。
まさかまさかの…雨の中の畝たて、タネまきです。
(ゴメンナサイ〜…)
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*中央で監督のようにエラソーにしゃがんでいるのは僕ですが・・・これはエラソーなのではなくて、腰が痛くて立てないからなのでした。ちなみにホーを杖のように使いながらじゃないと歩けなかったので、一部から「エカシ」という称号をいただきました。まあ、貫禄があるからではなく、お爺さんみたいだからですね…。


ロープでラインを取って、軽く畝たてし・・・
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ずぶ濡れになりながらのタネまきでした。
(皆さん、文句も言わずに参加していただき・・・ありがとうございました…)
あ、播いているタネは、もちろん昨年の豆部で収穫し、味噌造りをした残りのダイズです!
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ねえねえ、もう入った方がいいんじゃない?
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なんでこんな雨の中でやってるの〜?
濡れるの嫌じゃないの〜?(ワタシは雨はキライ!)
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それでもなんとか最低限の播種を行なっていただき、最後は室内でお茶を飲みながら、活動のまとめの時間です。
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講座終了後もしばし残って雑談にも花が咲きました。
これから半年間一緒に活動するメンバーなので、豆のことだけじゃなくお互いの興味関心や知恵をシェアして行けたらいいですね。
僕ももちろん、時間の許す限りいろいろお伝えしたいと思います。

次回の『ぐるりの豆部』は6月25日(日)。
余席がありそうでしたら、<単発のご参加>も若干名お受けいたします。

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自主企画の講座の他、随時出前講座も承っています。


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 朝イチに羊の毛刈りから始め、原毛がきれいなワタになるまでの作業、さらにその羊毛を使った糸紡ぎやフェルト加工を体験します。1日かけて<羊飼い>の擬似体験をしてみましょう。
〇日時 6月11日(日)10:00〜16:00
     *開催日を変更いたしました。
〇場所 ハイジ牧場(長沼町東9線南2番地)
〇参加費 3500円(ハイジ産羊肉の昼食付)
〇定員 12名*定員に足しましたので受付終了しました!
〇講師 金澤睦司さん(ハイジ牧場)、池田博子さん(ナガヌマキンギョ)



『苗の交換会』

タネを播いて育てた苗はたいてい少し余るもの。でも、余っても枯らしてしまうのはすごく残念。
という気持ちから企画した「苗の交換会」です。
苗は、たとえば増えてきたハーブなどの株分けでも、庭に芽生えた木の苗でもOK。
あなたのその苗も、きっと誰かが欲しいはずです。
〇日時 6月3日(土)11:00〜12:00
〇場所 こぐま座(長沼町東2線北9番地)
〇参加費 無料 *交換会後に、こぐま座でランチをご注文ください。

posted by イトウ at 09:25| Comment(0) | 体験塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月26日

苗交換会、行います。

今年も『苗の交換会』を開催することにしました。
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一昨年は恵庭の坂本一雄さんの恵子ガーデン、昨年は長沼のこぐま座にてハーブの小さなイベントと兼ねて行い、なかなか面白かったのですが、今年はスケジュール的にも厳しく「無理かなー」と思っていました。


実は、「苗の交換会」は、自分で企画する他のイベントや講座と違う難しさがあります。
講座などの場合、内容を濃いものにするために僕は事前の準備に力を注ぐのですが、「交換会」の盛り上がりは<来てくれた人次第>のもの。どうなるか、ふたを開けてみなければわからないのです。
参加者が少なかったり、苗の数が揃わなければ、イベントとしても充実度は欠けてしまいます。

なので・・・今回は参加費もいただかないことにしました。
いただく参加費以上のものを提供する<努力>もできないので・・・。
少人数でも、<交換する時間>を楽しめれば、と考えています。



自分でタネを播いて育てた苗が余って、ただ枯らしてしまうのも悲しいこと。
来週には僕もおおむね定植が終わり、トマトやピーマン、ナス、ズッキーニ等、野菜苗たちが数本ずつ畑からあぶれてしまいそうです。
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そんな苗が、他の方の畑で育てていただけるなら嬉しいな、と思います。
育てた苗でなく、庭で増えてきたハーブの株や実生から芽吹いた木の苗なんかでもいいですね。
きっとどなたかに喜んでもらえるんじゃないでしょうか。

開催日は6月3日(土)。
場所は、長沼町の古民家カフェ、こぐま座さんです。
11時より交換会を行い、12時くらいからランチをいただきましょう。
(交換会の参加は無料ですが、こぐま座さんでランチのご注文をお願いします)

飛び入りの参加もアリですが、来られる方は出来るだけ事前にご一報ください。
よろしくお願いします。
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〇日時 6月11日(日)10:00〜16:00
     *開催日を変更いたしました。
〇場所 ハイジ牧場(長沼町東9線南2番地)
〇参加費 3500円(ハイジ産羊肉の昼食付)
〇定員 12名
〇講師 金澤睦司さん(ハイジ牧場)、池田博子さん(ナガヌマキンギョ)



『苗の交換会』

タネを播いて育てた苗はたいてい少し余るもの。でも、余っても枯らしてしまうのはすごく残念。
という気持ちから企画した「苗の交換会」です。
苗は、たとえば増えてきたハーブなどの株分けでも、庭に芽生えた木の苗でもOK。
あなたのその苗も、きっと誰かが欲しいはずです。
〇日時 6月3日(土)11:00〜12:00
〇場所 こぐま座(長沼町東2線北9番地)
〇参加費 無料 *交換会後に、こぐま座でランチをご注文ください。

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2017年05月23日

絵を描くように。

「苗も大きくなってきたし、地温も上がった(15℃以上)。よし、そろそろ動きますか!」
ってことで、播種や定植を始めました。
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(自分の忘備録も兼ねて)
5月21日、まずはビニルハウスの中につくっていた発酵温床を解体。
草も刈って、軽く鶏糞堆肥をすき込み、ヒョウタン(大、千成、バードハウス)の苗を定植。
オクラは苗だてが上手くいかなかったので、直播(丸、5角の2種)。
今年タネをいただいた綿は、苗と直播の両方(5種類)。
そして、藍。
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キャベツ(中玉、札幌大球)とレタス、ハクサイを定植し、トンネルかけ。
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この他、枝豆用の茶ダイズとタマネギを定植した後、畑全体を耕うん。
今年はお隣さんのご厚意で敷地を少しお借りできることになったので、そちらも草を除きながら耕うん。
ダイズ等々、育てるスペースにします。
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(今まで見ることのなかった位置から自分の場所を見るのって不思議な気分…)


この日はそこまでで終了です。


翌5月22日は、さらに整地し、畝たてから。

ニンジン(3種)、菜類(コマツナ、春菊、からし菜、コリアンダー、ホーレン草)、コカブ、ダイコンを播き・・・
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ズッキーニ(2種)の定植。
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そして、畑周辺の草刈りをして終了。


この他、現在の畑にいるのは、昨年秋に播いてたコマツナやニンジン。
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(食べつつ、タネ採り用に)

コマツナの菜の花が満開です。
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昨秋播いた秋まき小麦(キタホナミ、ユメチカラ)と2条大麦はイマイチ。
こんなにまばらなのは、たぶん播いた後にCoccoさんにヤラレたからだなぁ…。
この分では今年の収穫は激減。タネ程度しか採れなさそうです。
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5月初めに播いたキヌサヤと白インゲンは順調に伸びています。
収穫は6月末からかな。
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同じく5月初めに植えたジャガイモ(メークイン、男爵)。
メークインは芽を出しました。
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今の畑(の一部)はこんな感じ。
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今週中に、出来れば豆類(小豆、インゲン系各種、大豆各種)や雑穀類(ヒエ、キビ、エゴマ、ホウキキビ)、カボチャやトウモロコシなどを播いてしまいたいところです。
苗ものは来週前半に一気に植えていく予定。

全体像や生育段階をイメージしながら、次々と播種し定植していくこの時期の畑。
その作業は、まるで真っ白な画用紙に絵を描いていくような気分で、ワクワクします。
(描いた後の変化もまた楽し!)

あとは・・・自分の動ける日に晴れることを祈るばかり!


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タネを播いて育てた苗はたいてい少し余るもの。でも、余っても枯らしてしまうのはすごく残念。
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posted by イトウ at 21:53| Comment(0) | 栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月18日

春の麹。

4月になって、「秋までは製麹もしないから道具を片付けようかなー」と思ってたのですが、そういえばこの時期にもいろいろ麹は使うのでした。

米を蒸してタネをつけて。
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余談になりますが、結構黒い米や斑点米もありますね。
これは自分の田んぼのお米だからです。
麹にする米は、出来るだけ自分のお米を使うようにしているのです。
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(販売したら決して<一等米>にはならないものですけどね)


今回は600g。
さすがにお腹に入れて保温し続けるのもキビシイですが、ずっと電気ホイロを使うのも嫌なので、夜は一緒に布団へ。2晩目には、布団の中に麹の甘い匂いが漂いました。
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麹が出来たので、餅米(4合分)を蒸し、焼酎(1200ml)と混ぜます。
温度が下がったら、麹を加えて・・・
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全体が馴染むようにかき混ぜたら、作業は終了。
あとは半年以上寝かせておくだけです。

これは一昨年仕込んだもの(の残り)。
みりんです。
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搾り粕を分ける必要もないので、最近はほとんどの料理はこのまま使っています。

来週また麹を仕込んで、それは<早造り味噌>にする予定です。
寒仕込みの季節が終わって外での作業が中心となりましたが、ちょこちょこ夏場も<仕込み仕事>はあるのでした。

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『ぐるりの豆部〜タネまきから始める味噌造り』
手前味噌の仕込み、今年は「ダイズの栽培」から始めてみませんか?
自分でタネを播く。お世話をして収穫する。そんな「手間」をかけることで、いろいろな気づきや学びが生まれます。
味噌だけでなく、毎回、「ダイズの加工品」づくりを体験していただく「豆満喫」講座です。5回通してご参加いただく方には、不耕起、無肥料で行う田んぼなど、「大豆」以外のいろいろな活動にお誘いいたします。
〇日時 5月28日(日)13:30〜16:30 *全5回の1回目
〇場所 エコビレッジライフ体験塾
      (当別町金沢147−1)
〇定員 12名
〇参加費 10000円(5回通し参加)
     *初回のみの参加〜2000円


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posted by イトウ at 07:50| Comment(0) | 発酵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月14日

晴耕雨〇。

「晴耕雨読」、なんて誰の言葉やら。
(あらためて言うまでもなく)こういう暮らしをしていれば、雨だからと言って昼間から読書しているわけにもいかず、「雨降ったらやろう!」と思ってたこと(外作業)をやるのでした。

それは例えば山の笹狩り。
昨年は刈り払い機でヴンヴン刈っていきましたが、今年は剪定バサミと鎌でやっています。
何故なら、昨年は気づかなかった(もしくは笹を刈ったことで大きくなったり芽吹いたりした)子たちがいるからです。

ワラビ。
この辺りにあるの、初めて気づきました。
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オオアマドコロ。
もうかなり大きくなったけれど、春一番に見つけた時は嬉しかったな。
(半分は食べて、残りの成長を楽しんでいます)
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ほとんど死にかけてるんじゃないの?実もならないし…
と、思ってたブドウの蔓から新芽が。
こういうものもあるので、やっぱり地道に観察しながら手で刈るしかないのですね。
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地上部だけ刈ってもなかなか勢力が衰えてくれないので、なるべく地下茎を穿り出しながらの作業です。
どこまでもつながってるなあ…。
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悔しいので、笹の新芽も食用に持って帰ろう。
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ツタウルシも今年は随分目立つようになりました。
申し訳ないけど、君たちはおとなしくしてて(と言いつつ刈る)。
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地べたを這うように作業すること2時間(汗だく)。
通路がある程度、復活しました。
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山の植物も4月末とは様相が変わっています。
エゾエンゴサクの薄紫の絨毯は消え、今はニリンソウが満開です。
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僕はニリンソウが好きだなあ(美味しいし)。
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クルマバソウも開花。
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ヒトリシズカはそろそろ花はオシマイかな。
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ハリギリもどんどん芽が伸びて、食べ頃です(ちょっとデカすぎ)。
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今回は整備のために山に入ったので、桜までは行きませんでしたが、そろそろ<主>も散ってしまう頃かも。
行かなくちゃ。
山仕事は、作業しつつ、ついつい「プチ観察会&食料採集」になってしまうのでした・・・。



そしてもう一つの「雨の日の作業」。
それは、田んぼの草取りです。

畑には入れないけれど、田んぼは収穫以外は雨でもOK。
よって、僕にとって田んぼの作業もまた、「雨だとラッキー」なものなのでした(晴れたら畑や建築をやりたい)。
なので、長沼の田んぼへ行く予定にしていたこの日が雨で、僕は「おーし、来たかいがあった!」と一人つぶやいたのでした。
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(ああ…田んぼがどんどん侵食されてますね・・・)

さあ、スギナと格闘です。
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少しずつ、「人間の土地」を広げていきます。
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スギナ等の他の草も、多くが地下茎でどんどん領土を広げてくるので、上部だけちぎってもダメなのです。
泥に手を突っ込んで探りながら、出来るだけ地下茎ごと抜いていきます。
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まさに「地獄の果てまで…」続いてるかのようなスギナの茎。

2時間ほどで、カッパを着ていてもお尻までグッチョンチョンになりました。
まだ水が冷たくて、手もかじかんでしまって退散です。
はっきり言って、大して「領土拡大」とはなりませんでした・・・。
(次回頑張ろう!!)

まあ、スギナにしろ笹にしろ、僕らが「勢力争いだぁ」と奮闘している草の多くは、ちゃんと自然のなかで役割があって(おそらくそれは人間が開拓し痩せさせた土地を自然に還す先陣)敵視するものではないのですけどね。
でも、そう考えてはいても、やっぱり多すぎると困るものも多いから、こちらでバランスを取りつつ共存していくしかないのだろうな、と思います。

僕は、自分の管理している土地の中では、「4勝6敗」くらいの関係性(対自然)がちょうどいいかな、と考えています。



・・・などなど、やること(「やりたいこと」と「やるべきこと」の区分けが判然としないんだけど)は晴れても雨でも欠くことなくあって、なかなかじっくり「読」には向かえないのがちょっと残念なのでした。
(夜は疲れて寝てしまう…映画を借りても途中で寝てしまう…とほほ)
ヒョウタンの作品づくりもしたいのですけど。

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