2017年03月28日

2017タネまき始め。

これは忘備録として。

「2月中にハウスを準備して3月になったら、タネ、播こう!」
と思っていました。
ハウスの準備は少し遅れたけれど、今年のタネ播きはなんとか3月1日に始めました。

キャベツやレタスはトレイに・・・
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ナスやピーマンは腹巻で温めて、発根促進。
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・真黒ナス(数種) 3月1日より加温→3月10日ころ発根→播種
・さきがけピーマン 3月1日より加温→3月11日ころ発根→播種
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(うっかり根が伸びすぎないように…!)

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根が出たら、トレイに播きます。
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・ハクサイ 3月1日播種→3月15日ポットに移植
・キャベツ(数種) 3月1日播種→3月15日ポットに移植
・ケール 3月1日播種→3月15日ポットに移植
・レタス 3月1日播種→3月15日ポットに移植
・長ネギ 3月1日播種
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・パセリ、シソ、バジル 3月1日播種→3月15日ポットに移植
・八房トウガラシ 3月10日より加温→3月15日ころ発根→播種
・ハラペーニョ  3月10日より加温→3月15日ころ発根→播種
・札幌黄タマネギ 3月10日播種
・トマト(数種) 3月22日播種
・ヒョウタン(数種) 3月22日播種
・食用ホオズキ(数種) 3月22日播種
・綿(数種) 3月27日播種
・オクラ(数種) 3月27日播種
・ゴボウ 3月27日播種

・・・などなど、順々に播いたり移植したりしています。
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一方、いつも5月に建てているビニルハウスを今年は3月に設置。
(ほんとは2月中にやりたかったけど、さすがに無理だった…)

まずは雪をハネなくては。
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周辺まで全部ハネたら・・・
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ビニルを貼りました(3月15日完成)。
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次は、育苗用の「踏み込み発酵温床」づくりです(3月21日)。
これまでは建築用断熱材などで囲っていましたが、今回は古畳を使用。
畳で枠を作って、秋に集めておいた落ち葉をメインに、積み込んでいきます。
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落ち葉とヌカ(それにいただいたオカラがあったのでそれも少し)を混ぜしっかり踏み込みます。
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スカスカの空気たくさん状態よりも、できるだけ密度が高い方が長持ちするいい「温床」になります。
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イナワラを裁断しながら敷いて、サンドイッチ状態に。
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「落ち葉&ぬか」→「イナワラ」を3段積みにしたかったのですが、今回落ち葉の量が少なくて、2段積みになりました。
(以前は公園などに行って業者さんのふりして掃除しながら落ち葉集めをしていました。大きな袋に10個分用意するまでやっていたのですが、今回は自分の敷地内のみだったので5袋でした)


そして待つこと2日・・・
温度が上がってきました。
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量が少ないからなかなか上がらないかな?と思っていたのですが、2日目には20℃以上になり、3日目には30℃を越しました。
嬉しい反面、あまり早く上がりすぎるのが心配です。
踏み込みが甘いと、一気に温度が上がって燃え尽きて、一気に下がってしまうからです。
せめて4月半ばまではジワジワ発熱し続けて欲しいので・・・。
(この後数日間、40℃近くが続いています…高すぎ…)

3月27日、ハウスにほとんどの苗を移動。
温床に移すと実は管理がすごーく大変になるので、緊張します。
室内でスペースを確保するのが難しいので屋外の「育苗箱」にしているのですが、手間は屋外の方がかかるのです。
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夜は断熱材でフタをして熱が逃げにくいようにし、朝夕は日が当たるようにビニルのフタをし、温度が上がってきたらそれも開放してあげないと焼けてしまいます。
(ビニルのフタを開けないと、日中は50℃近くになってしまいます…)
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春に温床を仕込むのが好きなので(発酵好きとしてはこれも「仕込み」の一つです)今回もやってみましたが、今の家は日当たりもそこそこ良いので、がっつり家の中に「育苗スペース」を確保する方が効率的かもしれないな、とも思っています。
管理が大変な上に、外に出すとネズミにヤラレるリスクも高くなりますし(以前ほとんどの苗を食べられたことがあります)。

とりあえずは今回やってみて、来年の方向性を考えるつもりです。
まずは、元気に育ちますように。

*古畳の使用について、経験豊富なセンパイから「強い化学薬品が使われている危険性」を教えていただきました。確かにそれは心配です。そういわれれば臭いも気になってきます。畳を堆肥化する実験を以前やったことがありますが、テグスがグチャグチャにからまってえらい目に会いました。有機物である畳も、薬品とテグスが入ることで「ただの粗大ごみ」にしかならなくなるのですね…。今年はこのままやってみますが、このやり方は今回限りかな。

posted by イトウ at 07:57| Comment(0) | 栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月24日

3時間山を歩いて温泉に入りに行くの巻。

2月に「冬山散歩」で木の芽の観察の仕方などを教えていただいたトシロウさんと、ミニツアーをしてきました。
題して、『3時間山を歩いて中小屋温泉に入って札沼線に一駅分乗って帰ってくる旅!』

このツアーは、昨年冬の最初の裏山歩きの時に、トシロウさんと「できたら面白いねー」と話していたもの。
「雪が解ける前に今年のうちにまず一度行っとこう」と、スケジュールを調整し、本日決行したのでした。


朝9時半、スノーシューを着用して、出発。
天気は曇り。少し雪。
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最初の急斜面を登って、植林地を尾根沿いにすすむと、最初のポイントに辿り着きます。
この山の「主」と僕が呼ぶ、大きな桜の老木です。
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それからしばらく歩くと、僕らが通常折り返し地点としている場所に到着です。
ここにはカエルさんが待っています(サルノコシカケ?)。
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そこからは、しばし林道を歩きます。
この林道は春に山菜を採りに来たことがあります。
天気は、晴れたり、吹雪いたり。
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地図と実際の地形を見比べながらずんずん歩いて・・・
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中小屋温泉に向かう最後の尾根に入ります。
ここまで2時間ちょい。
尾根沿いに下って、温泉を目指しました。
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あっ!町が見えてきました!
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スキーがあったら楽しいだろうなー、というような斜面を下っていきます。
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道路だ・・・!
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あの建物・・・かな?
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ジャーーン。
12時半ころ、中小屋温泉に到着ですー。
約3時間山を歩いて、温泉に来ちゃいました。
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温泉にゆっくりつかって温まって、休憩所でおそばを食べて。
(オニギリ持参してましたが、つい食べたくなっちゃった)
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14時06分発の列車に乗るために「本中小屋駅」に向かいます。
(あ、でも、一両編成だから「列車」ではないですねー)
駅までの道のり約800m。
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13時55分、本中小屋駅に到着。
なかなかいい味の出ている駅舎です。
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14時05分、列車、いや汽車が来ました、来ました!
わくわくするなあ。
(鉄男くんの気持ちがわかりますねえ)
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僕らの他に、ここから乗るお客さんがお一人いました。
車内には、学生さんが数名。
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操縦士さん。カッコいい!
(鉄男くんの気持ち、わかるなあ!!)
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毎日家からこの汽車を見ていますが、初めて車窓からうちを見ました。
ふーん、結構近いんだな。
コンテナの上の小屋づくりの進展も気にしてる人がいたりして。
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約10分の鉄道の旅。
無事に石狩金沢駅に到着です。
210円也。
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バイバイ汽車くん、きっとまた乗るからねー!
・・・一度乗るとぐんと愛情がわきました。
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これが僕の最寄り駅、「石狩金沢駅」です。
(初めて利用したけど)
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駅からうちまでの徒歩、約20分。
いつも車で通っている道です。
最後の最後に向かい風の吹雪になって辛かった・・・
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けど、なんとか家に辿り着きました。
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「ただいまっ!!」


約5時間のミニツアー。
でも、意外と盛りだくさんで大満足でした。
山越えして温泉に行くのも楽しかったし、中小屋温泉のお湯もまずまず。
そして何より、札沼線をひと区画乗る醍醐味…!

来年の冬にもやりたいと思います。
(夏は薮こぎながらなので厳しい…)
「是非行きたい!」という方がいれば、ツアーにしましょう。

あー楽しかった!!!
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posted by イトウ at 23:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月23日

2017醤油プロジェクト(前編)。

最近は年に数回、(寒仕込みの時期に)出前講座で呼んでいただいて、参加者さんと一緒に「醤油仕込み」をしています。
醤油麹を仕立てるのは本当に難儀なことなので、以前は「醤油造りなんて、とても人には勧められない…」と思っていたのですが、麹を通販で購入できることを教えていただいてからは、それなりに誰にでも「楽しいのでやりましょう!」と言えるようになったのでした。

・・・が、今回、自分のところで行った講座『My醤油を仕込もう』は勝手が違いました。
なんと・・・
いつも仕入れさせていただいているお醤油屋さんが、麹の販売停止中だったのです!

「げげっ!!」
「講座を延期する??」
「他のところで仕入れられないか??」
いろいろ考えましたが、有効策はありませんでした。

「仕方ない・・・自分で造るか・・・?!」
予定参加者数は10名。
毎年、自分用としては6kgほどの醤油麹を造っていますが、<人(参加者さん)のために><10kgもの>麹を造ったことはありません。
そこそこ安定してできるようになってはいますが、米麹と違って管理が大変な醤油麹。しかも10kgということは少なくても2回、仕込まなくてはなりません(つまり丸1週間かかるのです)。
「やれんのか?」
・・・やるしかないのでした。


と、言うわけで、講座の前週はびっちり醤油麹造りに勤しむことと相なりました。(失敗する可能性も考えて、前週にすべて造っておくことにしたのです)。
合間に出前の「味噌講座」もあったため、とにかくもう、大豆を煮まくる日々でした。
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こうして、1回に5.5kg、2回で11kgほどの醤油麹を造りました。
いやあ、やればやれるものですねー。
(…けど、もうこんなことはないようにしたいです。僕の使う材料費考えたら買った方がずっといい…人件費はでません)
醬油麴は足が速いので、出来たらすぐに冷凍です。
(冷凍庫、久しぶりにコンセントにつなぎました…)
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・・・などなど結構大変な裏話があったのですが、これまで年に1度しか仕込んでこなかった醤油麹を続けて何度も仕込んだことは、自分の経験としても良かったです。
「失敗できないっ!」という緊張感も、大事だったりしますし。



そして、講座当日。
3月末に自分のところで行う『醤油講座』は、その年の自分の「醤油プロジェクト」の大仕込みの日でもあります。
いろいろな意味で<特別>な、醤油講座が始まりました。

搾りや利き醤油をし・・・
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「醤油」という調味料の遍歴を学んでいただき・・・
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僕の「醤油麹」の製麴の実演も見ていただきました。
(実質、僕の「醬油麴プロジェクト」は、1年半前の小麦のタネ播きから始まっています)
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その後は、それぞれの醬油麴仕込みの実習です。
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先週必死に育て上げた麹君を皆さん仕込んで下さりました。
あ〜良かった。苦労が報われる思いです。
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皆さん、大事に大事に麹君を扱ってくれています。
これから約1年、「家族の一員」として過ごしていただけたら嬉しいな。
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搾ったばかりの「生醤油一番搾り」を味わっていただいて、講座は終了。
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終了、とは言っても、ただ終わらないのがこの塾のモットー。
しばしお茶会をしつつ、コミュニケーションの時間です。
(常連のSさんが、たくさん低糖質お菓子を差し入れしてくださいました…ありがとうございます!)
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最後に、お土産として今が旬の「カエデの樹液(裏山産)」を分配。
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楽しいひと時、良い出会いをありがとうございました。
皆さん、また会いましょうね!!



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僕は夕食で、その日搾った醤油の諸味粕でチャーハンをつくって「これは美味いぜ!」と喜んだまではよかったのです・・・が、講座内でタネつけした醬油麴の育成に第失敗・・・!!!!!!

・・・それは後編で。
(ああもう、今年はいろいろあるなあ…)
(「醬油プロジェクト2017(後編)」へ続く)
posted by イトウ at 23:27| Comment(0) | 発酵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月21日

にじいろのたねで味噌仕込み。

3月16日(木)は、南区北ノ沢の「にじいろのたね」さんに出前味噌講座をしてきました。
カラーアドバイザーをしながら自宅を「にじいろのたね」というコミュニティスペースにしている三木さんは、一昨年、体験塾の通年コースに参加して下さった方。
それ以来、一緒にお芝居をしたり、いろいろお付き合いさせていただいています。

「お友達と味噌仕込みしたいので、せっかくだから伊藤さん<味噌講座>開いてもらえませんか?」
という嬉しいお声をいただいて、今回出前講座にはせ参じたのでした。

講座では、僕が仕込んだ各種味噌を味見してもらいながら、何が違うのか、どうしてこういう変化が起きるのかなど学んでいただきました。
何をする場合でも、僕は<レシピ>ではなく、<仕組み>を知っていただきたいと思っています。
「麹とは何か」「何故、大豆と塩と麹が味噌になるのか」を理解することで、自分なりの応用も出来るし、「こうでなければダメ」という呪縛からも解き放たれるからです。
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そして、話は味噌にとどまらず、発酵全体、そして「自然のイキモノのかかわり」に広がっていきます。この手の活動を通して僕が感じてもらいたいのはは、結局「(自分も含めた)イキモノたち」のありようなのでした。


ついつい話が長くなってしまいがちなので、いつも反省するのですが、とにかくいろいろ話した後に、各自のお味噌を仕込んでいただきました。
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今回は親子参加が多かったのですが、味噌の仕込みは子どもも含め大勢でやるのが楽しいですね。

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(フツーの味噌講座では話に出ないような)<土のこと>も、興味深く聞いてくださいました。
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あっという間の2時間。
今回はおまけで、5年位前に醤油仕込みをしながらつくった曲も久しぶりに歌わせていただきました。
楽しかった!!
歌もやっぱりいいですね。

参加された皆さん、企画して下さった三木さん、ありがとうございました!

実は準備は結構大変なのですが、こういう<出前講座>、自分主催の講座では出会えない方々ともつながれるし、僕は大好きです。
今年の<仕込み仕事>はそろそろオシマイですが、出前講座は今後も続けていくつもりですので、お声かけいただければと思います。

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★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
自主企画の講座の他、随時出前講座も承っています。


『とことん生乳〜ナチュラルチーズを楽しもう』
〇日時 3月25日(土)10:00〜15:00
〇場所 ハイジ牧場(長沼町東9線南2番)
〇参加費 3500円
*申し訳ありません。本講座は開催を中止いたします。

★お問い合わせ・お申し込み
       エコビレッジライフ体験塾 伊藤伸二まで
       itogakiretatakoAyahoo.co.jp
          (*Aを@に変えてください)
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2017年03月10日

ソーヤくんとメープルちゃん。

「追い込み寒仕込み」は続いています。
月曜日に仕込んだ「豆味噌玉」は・・・
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3日後にはこんな感じになりました。
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これをもう少し育ててから、「豆味噌」を仕込むのです。


そして、3月18日の醤油講座用に自分で造ることになってしまった「醤油麹」は・・・

月曜日のタネつけ後、まぁまぁ順調に育ち・・・
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(ホイロはこの時すでに22度くらいの設定。自発熱をおさえるために冷やしながら育てます)

睡眠不足で迎えた3日目(水曜日)、完成。
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この子たちを1kgずつにパックして、冷凍庫で保管。まずは1回戦終了です。

今回は、事前に10kg以上は準備しておかなければならないので、一息入れる間もなくすぐに2回戦突入。
1回戦目の仕上がりを待たずに、大豆を吸水させ、煮ておきました。
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水曜夜から始めた2回目の製麴も、ちょっとキツイ2日目夜を乗り越え(昨夜はまた寝られず…)最終コーナーをまわっています。
順調に育てば、今夜で完成の予定です。
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アスペルギルス・ソーヤくんが頑張ってくれたので、なかなか良い麹に仕上がったと思います。
今夜は久しぶりにゆっくり眠ることが出来そうです。


一方、大豆を煮る隙間、寸胴の空いている時を使って、メープルちゃんの作業もしています。

月曜日、「そろそろかな?」と思って、イタヤカエデの幹に穴を開けると、ポタポタと樹液が滴りました。
「うわ!やっぱりきてた!」
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やっぱり今年は少し早い春の訪れのようです。

14時ころに採集を始めて、夕方(17時ころ)見に行ったところ・・・
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3時間ほどで1リットル以上溜まっていました!
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木や気温によって採れる量はまちまちですが、現在4本ほどのカエデから毎日採集しています。


雪解け水を吸って、枝葉に送られる樹液。
それはこの木の大切な血液のようなもの。
生命の躍動を感じて、この1滴1滴に胸が熱くなります。
貴重な貴重な樹液です。

採れた樹液は、(大豆を煮ていない時の)ストーブの上で煮詰めて・・・
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だんだん煮詰まっていって・・・
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香り高いメープルシロップになるのでした。
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さて、来週は、出前講座の「味噌仕込み」と当方での「醤油講座」があります。
樹液ももうしばらくは採集できそう。
まだまだストーブの上は、ソーヤくんとメープルさんで満席御礼!になりそうです。
(暖かい日が多くなって、ストーブを焚く時間が減る時期になって賑わうのが毎年つらいところですが…)

とても贅沢な、春の時間です。

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自主企画の講座の他、随時出前講座も承っています。


『MY醤油講座を仕込もう』
〇日時 3月18日(土)13:30〜16:00
〇場所 当別町金沢147−1
〇参加費 2500円
*現在、参加者募集中です。

『とことん生乳〜ナチュラルチーズを楽しもう』
〇日時 3月25日(土)10:00〜15:00
〇場所 ハイジ牧場(長沼町東9線南2番)
〇参加費 3500円
*現在、参加者募集中です。

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2017年03月07日

追い込み寒仕込み。

楓の樹液も出始めて、一気に春のムードが強くなってきました。
嬉しい反面、「冬のうちにやるべきこと」がアレコレ気になる季節です。

ストーブが燃えていない時間も長くなるので、豆を煮るのも難しくなるし・・・
大慌てで、「追い込み寒仕込み」です。

3.5kg程の大豆。
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これをストーブで1日かけて煮て・・・
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一部をつぶして・・・
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(これは味噌に?・・・さあ、どうかな!)

つぶした大豆の半分には、入れるのは、塩のみ。
米麹も入れないし、豆を麹にしたりもしません。
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ジャーン。
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これは、「醤(ジャン)」になる予定。
古代中国の保存食なのですが、「煮た大豆を塩蔵」以外の情報がないので、まずは試しにやってみます。
豆はつぶさない方が良かったかも・・・。

つぶした大豆の残りには、焦がし麦とタネをつけます。
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これは豆玉にして、しばらく保管。
「豆味噌」になる予定です。
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そして・・・
今回の僕の試練。

醤油麹18kg分の製麹!!

通常僕は、自分の醤油の分の麹は自分で育てるのですが、「お醤油講座」参加者の方に仕込んでいただく分はお醤油屋さんから買っています。
10kg以上もやるなんて、設備的に無理だからです。
(米麹と違って、手間もかかるし材料費も高いし、おまけに失敗するリスクも高いですからね!)

ところが今回、3月18日の講座の際には、いつも買っているお醬油屋さんから仕入れられなくなってしまったのです。

しょうがない。
自分でやるか。

ってことで、今回、3回に分けて約18kg程の醤油麹の製麹を行うことにしたのです。
(できんのか?)

小麦を炒りながら、大豆を追加で加熱。
部屋が暖かくて、ストーブつけていられず。
(本当は醤油の場合、大豆は煮るより蒸すべきと思うのですが、量的にとても蒸せないので…)
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醤油麹の製麴において、案外大変なのが、この炒り小麦。
いっぺんにできないし、焦がしちゃだめだし。
とにかく時間がかかります。
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炒った麦を粉砕。
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タネと混ぜて・・・
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煮えた大豆と合流。
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これで、麹約6kgぶんかな。

室に入れて保温。
さあ、これから約50時間のおつきあいです。
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このあと、いろいろ手入れや温度管理が続きますが・・・

それはまた次回。
とりあえす講座で使うための10kgは良いもの造らなきゃ。

・・・緊張の日々が、しばらく続きそうです。
(寝られないねえ(苦笑))

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2017年03月02日

時を超えて?

驚きです。
もう3月です。

冬の間(なんとなく1〜2月?)にやろうと思ってたことが大してできないまま、春が来ちゃってます。
今年は雪も少なくて寒さもそこそこだったので、割と楽な冬だったのに・・・。
どーしよう。
・・・焦りますねー。

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3月1日に播種を始めるのだ!
と決めていたので、まずは何種類かの種まきをして、それから薪の準備です。
来年の・・・薪。

秋に積んだ丸太を掘り起こしながら玉にして・・・
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ひたすら割って・・・
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来年の冬、凍えないためには、今がんばらなくちゃならないのですね。
(キリギリスのように生きたいと昔は思っていたのに…)



今年は小さな寒がりさんがいたのでかなりガンガン焚いたけれど、今年の分はもう十分間に合いそうでほっとしてます。
残りはこのくらい・・・
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過去の自分、エライ!
「今、この瞬間を生きる」というのはかっこいいけれど、今この瞬間だけを考えていたら生きられないのが人間の悲しいところ。
まるで、常に未来のために今の自分を捧げているみたい。
というか、時を超えて生きているような面白さ、かな。
今生きている自分は、大きな流れの一部分なんだな、というか。
(だって、割りながら、燃やしながら、伐ってきたこの木々が育った年月だって感じますからね。)


とにもかくにも、春っぽい日差しが多くなってきて薪の消費量も減り始める季節。
ニャンコも陽だまりでうたたねです。
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焦らずやってこう。

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2017年02月28日

タネ友さんの豊かな1日。

2月25日(土)は『ひとつぶのタネのチカラ』でした。
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18:15の開場時間に向けて、何人かの友人が会場準備などを手伝ってくれました。
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いつも支えて下さる友人たちに感謝。
お陰でこういう活動、続けられてます。
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会場も整い、受付開始です。
参加者さんもポツリポツリとやってきました。
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プログラム第1部は、ショートフィルム上映です。
メコン・ウォッチさん制作の『地域のタネを守る―ベトナム・ムオンの人々』を見ていただきました。
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(メコン・ウォッチさんは、メコン河流域の人々の生活を守るための活動をされているNGOで、今回の趣旨を伝えるとご丁寧な対応で上映を許可してくださいました)

世界の各地で採り続けられてきた在来種のタネと、それを中心に培われてきた食文化や暮らし。
F1品種が広まることで失われていったものを意識しなおし、取り戻していくための行動の一つが、自家採種だと僕は思っています。
もちろんそういった社会的な観点とは違う、「タネそのものの素晴らしさ」も大切なのですが、歴史を知りそこから学ぶことも忘れてはいけないと思うのです。

そして第2部。
初の試み、「実践報告」です。

一番手をつとめてくれたのは、東苗穂児童会館キッズファームのMちゃん。
タネ採りをはじめとするキッズファームの取り組みの数々を紹介してくれました。
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そして、素敵な家庭菜園を実践されている近添さん。
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豊平区でたくさんの自家採種をしながら営農されているファーム松本さんの取り組み。
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一昨年までは、このイベントは坂本一雄さんの講演とタネ交換会の2本立てで行っていました。
悲しいことに坂本さんは昨年他界されたのですが、体調を崩される前から僕との間では「ただタネをもらえる場、というのではもったいないよね」という話をしていました。
今回の様々な実践報告を聴いていただけたらどんなに喜んで下さったろう…と、思いながら、皆さんの「タネ採り物語」を聴かせていただきました。


いよいよ第3部の「交換会」です。
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今回は、参加されたすべての方に、自己紹介をしていただきました。
時間はとてもかかるのですが、この時間が大事!と僕は考えています。
「どんな思いでタネを採っているか」「どんな気持ちでここに参加したのか」ということをまずは共有しなければ、「ただのタネのやり取り」になってしまうからです。
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小学生のMちゃんともう一人、未来を感じさせてくれたのが、中学生のH君の参加。
堂々と自己紹介もしてくれました。
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思い思いにタネを託しあい、栽培談議に花を咲かせる皆さん。
毎年この時間の熱気はすごいです。
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あっという間に終了の時間となりました。
(今年は交換の時間が少し短くなってしまいました…スイマセン。来年はもっと長く設定しますので!)
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・・・今年の僕の「収穫」。
なんだかすごく豊かな気持ちです。
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きっと、参加された皆さんもたくさんのタネ(とタネ以外のお土産)を持ち帰ってくれたことと思います。
今年の栽培に活かしていただけることを願ってやみません。

そして、あらためて思うのは・・・
「<タネを欲しい人>が集まる場にはしたくないな」ということです。

もちろん自家採種を続けている固定種のタネが欲しいという気持ちは悪くはないのですが、その発想ではいずれ「もうタネはあるからいいや」となってしまいます。
それはすごく狭い考え方のような気がします。
大事なのは、「受け取った分を返していく」という発想なのではないかと思うのです。
「たくさんタネが採れたから参加しよう!」「自分のタネで誰かの畑を豊かにしたい!」という思いで集まるような場にしていきたいな、と考えています。

自己紹介の時に、長沼で新規就農した伊藤ひろおさんが嬉しいことを言ってくれました。
「だんだんたくさんのタネを持ってこれるようになって嬉しい」と。
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そういう気持ちが世界を豊かにしていくんだろうな、と感じました。


つくづく・・・
「僕はただのきっかけづくり。この場をつくってるのは参加者の皆さんだな」と思います。

最後にもう一つ記しておきたいこと。
それは、今回参加できなかった友人が、「残念ながら参加できないけど皆さんで…」と手作りのサーターアンダギーを差し入れして下さったことです。
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いろんな方の「優しい気持ち」が積み重なってできていくような場にいられることを心から嬉しく思いました。
のぶえさん、ありがとう。

「ひとつぶのタネのチカラ」。
また、来年。必ずやります。

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『MY醤油講座を仕込もう』
〇日時 3月18日(土)13:30〜16:00
〇場所 当別町金沢147−1
〇参加費 2500円
*現在、参加者募集中です。

『とことん生乳〜ナチュラルチーズを楽しもう』
〇日時 3月25日(土)10:00〜15:00
〇場所 ハイジ牧場(長沼町東9線南2番)
〇参加費 3500円
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2017年02月24日

ことばのことA

「世に棲む、生きとし生けるものすべてが、自由に、平和に平等に、美しく明るく楽しく暮らせる、幸福と善意と優しさと愛に満ちた・・・世界を・・・要求する‼」

・・・この言葉から、どんなことを考えるだろう?

これは、僕の好きなある漫画の中のセリフ。
主人公?である殺人犯が、立てこもりの最中、人質解放の交換条件として出した要求のうちの一つだ。
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お話の中の最初の方のシーンなんだけれど、僕はこの場面が一番心に残っている。
そして、「言葉なんて所詮、その程度のものだよな」と思う。

中身があろうとなかろうと、「よさげ」で「美しそう」で「正しそう」で「もっともらしく」て「耳障りの良い」・・・そんな言葉を放つことは、案外造作もないこと。

いや、本当は違う!とも思っている。
本来、言葉は重たい。言霊という表現が示すように。
僕らは日常、ほぼすべてを言語による表現で相手に伝達しなきゃならないし、相手の言葉によって常に自分の感情、自分自身が変化していく。
「言葉」は本当は軽いものではないし、良くも悪くも「力」を持つ。

だけれど・・・
人間が言葉を操るようになり、文字を使うようになり、記録媒体が増え、伝わり方がどんどん間接的になっていくうちに、言葉そのものが随分空疎になってしまった。
重力や体温を失ってしまった・・・ような気がする。



この時期、「あさま山荘事件」が気になる。
このブログでも何度か書いたけれど、ちょうど僕が生まれた1972年の2月の出来事だから、興味を持った。
だけどそれだけじゃなくて、この事件には人間の陥りやすい闇を解きほぐす手がかりがあると思っている。

山岳ベースで「粛清」「総括」と言いながら同士を殺していった連合赤軍の「闇」の一つは、言葉の軽さに因すると僕は思う。
彼らは最初から残虐だったわけではない。そこに集った若者たちは、学歴もあり真面目で正義感の強い人たちだった。
ただ・・・残念なことに、若く人生経験も少なく、聞きかじりの書物や文書をつなぎ合わせたような「言葉遊びのような言葉」しか、彼らは持たなかった。いや、もっと肉体的な言葉もきっとあったのだろうけど、それを捨て、カッコよさげな言葉遊びに興じてしまった。
彼らが交わした(であろう)、重力も体温もない、空っぽの言葉。
「エライヒト」が語った、正しそうで立派そうで勇ましそうな言葉・・・の切り貼り。
それが閉鎖空間で狂気に変わっていった。

でも・・・いつだって、人は、そういうものに弱いんだよね。
聴いてうっとり。
話してうっとり。
(ほら、アチコチにいませんか?)

先述した漫画の主人公が叫んだ要求は、実は時間稼ぎのために(相手を困らせるためのみに)思いつきで吐き出した言葉だ。
でも、言いながら、ノってきた彼は、理想を叫ぶ自分に・・・うっとりしていた。

言葉なんてそんなもの…でもあるんだろうと思う。
(あんな場面をぶつけてくる新井英樹はやっぱり挑発的でえげつないなあ)
言葉の限界、言葉の不完全さ。それを心していたい。


同じ漫画でも、対極に近いのが、五十嵐大輔の『魔女』かもしれない。
これについても以前書いたけれど、この漫画の登場人物のセリフには重力、体温がある。
それは、彼の数年間の限界集落暮らしの経験が大きいのだろう。
生きている感じがする。
村の老女がジャガイモの選別をしながら、薪割りをする少女に語る「自分の“楽”は必ず誰かが肩代わりしているの。大きな技術に関わっている人たちがその事を忘れてしまうのは、本当に恐ろしいことよ」なんて言葉など。


たとえば、ガンジーさんの言葉が持つ重力も、彼の言葉が肉体と連動したものだからなのだと思う。
塩の行進を続け、チャルカを廻し続けた彼だからこその言葉。

でも、それだって、鵜呑みにしてはならないだろう。
「いい言葉だな」と感じたとしても、まずは忘れたい。
自分の体験を経て、自分の肉体を経て、再度自分の言葉として浮かび上がってきたとしたら、心にとどめよう。



言葉は「伝達の道具」。
だけど、どこまでいっても言葉の中心にある本質は、その人だけのものなのだと思う。
僕にも自分が経験し、感じて、反芻し、整理したことを人に伝える場面がしばしばあって、その手段はやはり言葉なのだけれど、どんなに頑張っても、僕が見たもの、感じたことを相手に伝えきることはできない、と思っている。
「体験」をありのまま感じてもらうことなんてできない。
時間と肉体をコピーすることは不可能。
当たり前のことなのだけれど。

「芽が出た時の喜びは、タネをまいて世話をした人間だけのもの」だ。
「畑で時折得る大地とつながってる感覚、暮らしの中で得る宇宙の中の一部と感じる感覚、それは、僕だけのもの」だ。
どんなに言葉を費やしたところで、わかってもらうことなんて、ありえない。

それを肝に銘じている必要がある。
逆もまた然り。

誰かの言葉を、簡単に「わかったつもり」になってはいけない。
自分の言葉で、誰かを「わからせられる」なんて考えてはいけない。
(『魔女』の中で少女が叫んだ言葉。「いちども空を見たことがない人が“晴れた空は青い”と言ったら、言葉は間違ってなくてもそれはウソなんだわ」は核心をついていると思う。)

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だけど・・・

(幸か不幸か)それでも、伝えたいことや知って欲しいことや共有したい思いがある。
だからこそ、「言葉の限界」を理解したうえで、精一杯「自分の言葉」に向き合いたいと思う。
少しでも重力や体温を伴う言葉を相手に届ける努力をしなければ、と思う。

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『ひとつぶのタネの力〜タネ交換会と学習会』

自家採種したタネを持ち寄り、交換しながら交流する会です。(タネ友希望の方も、参加可能です)
〇日時 2月25日(土)18:45〜21:00
〇場所 札幌エルプラザ(札幌市北区北8条西3丁目28)
〇参加費 800円
*定員に達しました。ありがとうございます!

『MY醤油講座を仕込もう』
〇日時 3月18日(土)13:30〜16:00
〇場所 当別町金沢147−1
〇参加費 2500円
*現在、参加者募集中です。

『とことん生乳〜ナチュラルチーズを楽しもう』
〇日時 3月25日(土)10:00〜15:00
〇場所 ハイジ牧場(長沼町東9線南2番)
〇参加費 3500円
*現在、参加者募集中です。

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2017年02月21日

春です。タネ友さん集まれ。

今年も『ひとつぶのタネのチカラ』が近づいてきました。
自家採種の輪を広げたい!という思いでスタートしたこの催しも、もう6回目となります。
僕にとっては、春一番のような、季節の変わり目の大事な日なのでした。

自分の「交換用のタネ」、そして会場に展示する植物たちを少しずつ準備している毎日です。
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思いに共感していただき、一昨年までこの会に協力してくださっていたのが坂本一雄さん。
長年自然農法を続けていらっしゃった「タネと土」の大家でした。
この催しで坂本さんのお話を聞いて、自家採種や自然と共にある農の在り方を真剣に考え始めたという方も多いようです。
昨年のこの時期にはすでに体調がよくなかったため、「今回は参加できないけれど、来年はまた一緒に!」と強く願っていらっしゃったのですが、とても残念なことに、昨年他界されました。
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でも、会場に坂本さんがいらっしゃるような気持ちで、今年も「タネ友」の皆さんを迎えようと思っています。
「タネ友」というのはこの会を行う中で僕が使うようになった言葉で、坂本さんも晩年、好んで使って下さるようになっていました。
タネを通してつながり、タネだけじゃなくいろいろな情報や思いを共有していけるように!…という願いを込めた言葉です。
当日の学習会の中では、坂本さんの農園で撮影した写真もいくつか見ながら、お話しさせていただこうと思っています。


当日は、福岡正信さんが育種された稲品種「ハッピーヒル」の種もみも参加された方全員に配布いたします。
これは、福岡正信自然農法コミュニティの矢島さんという方が、「是非皆さんに手渡しで!」と送ってくださったものです(昨年に続いて送っていただきました)。
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多くの方に支えられながら続けている「タネ交換会」です。
タネを介した嬉しい出会いや出来事も、これまでたくさん生まれています。
(それは別項でまとめようかな)



そして、今回の『ひとつぶのタネのチカラ』は、タネの交換はもちろんなのですが、自家採種についての技術的なことも情報共有していけるように考えています。
継続参加していただいている方数名にタネ採りの報告をしていただき、僕も自分の経験談やそこから感じたことなどをお話しさせていただく時間を設けています。

さて、お持ちいただくタネですが、「毎年かわり映えしないし何を持っていこうか…」とお悩みのかたもいるかもしれません。
いえ、心配ご無用。是非、「いつものタネ」をご持参ください。
「昨年もらって栽培して採れたタネ」なんて最高です。
もらうものも、「その品種は持ってるから違うものが欲しいな…」ではなく、自分が持ってる品種も積極的にわけてもらって、自分の栽培品種に少し雑種性を持たせてあげてください(もちろん作物によって必要性は違いますが)。

とにかく、「交換」の目的は、「持っていないものを得る」ことだけではないと思うのです。
僕も、かつて僕が分けて、しばらく他の畑で採種を繰り返してもらったタネを再度いただくことなんかも楽しみにしています。
10年近く自分で更新しているサンマルツァーノも、そろそろ全然違う系統のサンマルさんの血を少し加えてみたいと考えています(サンマルツァーノ持ってる人が来たらいいなあ)。

・・・などなど。
継続していくことに意味が生まれるような催しにしていきたい、と思いながら、準備をしています。
『ひとつぶのタネのチカラ』、今週土曜日です。

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『ひとつぶのタネの力〜タネ交換会と学習会』

自家採種したタネを持ち寄り、交換しながら交流する会です。タネ友さん達、待ってます!
(タネ友希望の方も、参加可能です)
〇日時 2月25日(土)18:45〜21:00
〇場所 札幌エルプラザ(札幌市北区北8条西3丁目28)
〇参加費 800円
*参加者募集中!!

『MY醤油講座を仕込もう』
〇日時 3月18日(土)13:30〜16:00
〇場所 当別町金沢147−1
〇参加費 2500円
*近日中に募集開始します。

『とことん生乳〜ナチュラルチーズを楽しもう』
〇日時 3月25日(土)10:00〜15:00
〇場所 ハイジ牧場(長沼町東9線南2番)
〇参加費 3500円
*近日中に募集開始します。

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posted by イトウ at 07:25| Comment(0) | タネ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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