昨日は小屋づくり講座の追加日でした。
前回の講座に参加していただいた方を中心に10名ほどの方がお集まりくださいました。
講師は今回ももちろん、建築工房らくだの千葉さん。

今回の内容は、急ぎ足にすすめた「2日目3日目の作業工程のおさらい」と「内装・外装の仕上げ」。メインの作業は「左官仕事」です。
なんてことなさそうに見える下準備にもやたらと時間を要してしまうのが素人仕事・・・でも、この時間が本当は貴重なのだと思います。
やりながら、迷い、考え、試し、失敗し、再思考し、再試行し、また失敗したりちょっと上手くいったりし、喜んだりがっかりしたりちょっと上手になった自分を誇らしく感じたり同じミスを繰り返して「僕はバカなんじゃないか?」と落胆したりしつつ・・・、たとえば小屋が出来ていくのと同じ歩みで自分もカシコクなっていく・・・なんてのがいいペースなのかなーなんて感じます(とはいえ、ワークショップだと時間内である程度の「できた感」がほしいし、一人ひとりペースは違うし…さじ加減がムズカシイ)。


ともかく、ようやく「塗り」始めました。


ついでに、昨年から放っておいたコモンハウスの天井も塗っていただきました。
(ここは、こんなやりかけ仕事ばっかりです・・・スイマセン)

同時に外装のできていなかった部分も仕上げ。
このへんはチームワークも段取りも良く、作業はスムーズです。

屋根に登るためのはしご作りなんかも。

いつの間にか、窓にこんな住人が。
こういう「賑やかし」は大歓迎ですよー。

イトウの段取り甘く、今回も予定時間を大いに超過してしかも未完成で終わりましたが、・・・まあこの小屋は、こうやって少しずつ出来上がっていくのがいいのかもしれません。
使いながら変化し、進化していく。きっとそれが暮らしというものだし、本来家ってそういうものなんじゃないかと思います。
自分たちで手掛けるからこそそんな「永遠の未完成」も楽しめる気がします。
(人間だって永遠に未完成なんだし、それでいいんじゃないでしょうか)
いちおう、終了間際には恒例の!記念写真。
「みなさん、ありがとう!!」

小屋づくり、今後の作業としては、今回千葉さんが同時進行で手掛けてくれた草屋根への土盛りやウッドデッキづくり、そして背面への壁画(これはデカいです!)、さらに壁へのいろんな小物遊びをする予定(いろんな生き物がくっついてたらオモシロいでしょ?)。
ソーラーパネルも設置しなきゃなー(掘っ建て小屋風のスゴイ家、目指してます)。
今後も遊びがてらのお手伝い、よろしくお願いします。
ラベル:小屋づくり