2012年08月05日

未完成・・・だけど。


昨日は小屋づくり講座の追加日でした。
前回の講座に参加していただいた方を中心に10名ほどの方がお集まりくださいました。
講師は今回ももちろん、建築工房らくだの千葉さん。
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今回の内容は、急ぎ足にすすめた「2日目3日目の作業工程のおさらい」と「内装・外装の仕上げ」。メインの作業は「左官仕事」です。

なんてことなさそうに見える下準備にもやたらと時間を要してしまうのが素人仕事・・・でも、この時間が本当は貴重なのだと思います。
やりながら、迷い、考え、試し、失敗し、再思考し、再試行し、また失敗したりちょっと上手くいったりし、喜んだりがっかりしたりちょっと上手になった自分を誇らしく感じたり同じミスを繰り返して「僕はバカなんじゃないか?」と落胆したりしつつ・・・、たとえば小屋が出来ていくのと同じ歩みで自分もカシコクなっていく・・・なんてのがいいペースなのかなーなんて感じます(とはいえ、ワークショップだと時間内である程度の「できた感」がほしいし、一人ひとりペースは違うし…さじ加減がムズカシイ)。
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ともかく、ようやく「塗り」始めました。
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ついでに、昨年から放っておいたコモンハウスの天井も塗っていただきました。
(ここは、こんなやりかけ仕事ばっかりです・・・スイマセン)
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同時に外装のできていなかった部分も仕上げ。
このへんはチームワークも段取りも良く、作業はスムーズです。
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屋根に登るためのはしご作りなんかも。
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いつの間にか、窓にこんな住人が。
こういう「賑やかし」は大歓迎ですよー。
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イトウの段取り甘く、今回も予定時間を大いに超過してしかも未完成で終わりましたが、・・・まあこの小屋は、こうやって少しずつ出来上がっていくのがいいのかもしれません。
使いながら変化し、進化していく。きっとそれが暮らしというものだし、本来家ってそういうものなんじゃないかと思います。
自分たちで手掛けるからこそそんな「永遠の未完成」も楽しめる気がします。
(人間だって永遠に未完成なんだし、それでいいんじゃないでしょうか)



いちおう、終了間際には恒例の!記念写真。
「みなさん、ありがとう!!」
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小屋づくり、今後の作業としては、今回千葉さんが同時進行で手掛けてくれた草屋根への土盛りやウッドデッキづくり、そして背面への壁画(これはデカいです!)、さらに壁へのいろんな小物遊びをする予定(いろんな生き物がくっついてたらオモシロいでしょ?)。
ソーラーパネルも設置しなきゃなー(掘っ建て小屋風のスゴイ家、目指してます)。

今後も遊びがてらのお手伝い、よろしくお願いします。


ラベル:小屋づくり
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2012年07月14日

小屋の一つくらい・・・

◆セルフビルドの魅力
   〜鈴木明 『小屋の魅力とは』より

小屋の魅力は「セルフビルド」の魅力でもある。
 セルフビルドとは「自分で建てる」ことを言う。家作りを大工さんや工務店、建築家に頼まない、とにかく自分で自分なりの小屋や家を建てることである。
 セルフビルドの小屋は素人ならではの、思いつきのデザイン、ありあわせの材料、ボロ隠しのディテールに溢れている。豪邸や成金趣味の御殿もそれはそれで見ていて楽しめるが、貧相でありながらも小屋はこのような作った人の無限の想像力に満ちているのである。いや、正確に言うと、セルフビルドの家に魅力を感じる人は、すでにセルフビルダーの資格がある、と言えよう。
 ところで「セルフビルダー」は、新しい人種というわけではない。人間が自分で住む家を自分で作っていたのはそんなに昔のことではないし、現代においても世界のそこここの民家は素人が当然のように作り続けている。また、小屋のセルフビルダーは住宅ローンや建築確認申請の手続きに頭を悩ましたりする前に、素材をかき集め小屋や家を建ててしまうのである。
 男子一生の仕事。そんな生真面目な家作りにかける煩雑さと生真面目さを、路傍の小さな小屋は痛快に吹き飛ばしてくれるのである




・・・と、いうことで、いよいよ今日から小屋づくり。
「働く建築物」、それが小屋。
大人がつくる隠れ家、それが小屋。
小屋の一つくらい建てられる人間でありたい・・・そんな思いをカタチにしましょう。

講座の資料も準備できました。
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材料も、昨日届きました(雨だったのでシートかけています)。
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天気は・・・ちょっと心配ですが、まあ外で作業できない程でもなさそうです。

3日後、ここにどんな小屋が建っているのか。
楽しみ、楽しみ。
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ラベル:小屋づくり
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2012年04月20日

さよなら!僕らの家。

ついに段ボールハウスを解体しました。
コモンハウスの2階に設置していたこの段ボールハウスのおかげで、今年の冬は乗りきれたのだと思います。いやー、本当にここは暖かかった…(そして冬は厳しかった…)。最小限の熱量で暖かく過ごすコツ、学びました。
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寒くてやってられないから作った段ボールハウスですが、当然悲壮感などなく、大いに楽しませてももらいました。
段ボールという加工しやすい材でモノをつくることで、プチ建築体験もできますしね。
自由に、気軽に飾れるってのも面白かったです。時間があったら壁画を描きたかったんだけどなあ。それは心残り。
それに、あの穴倉的空間って、子どもはもちろん大人も楽しめると思うんですよね。少なくても僕は好きだですねえ。家の中にああいう小さな閉鎖的空間、あってもいいと思います(暖かい家に住んでも作っちゃうかも…。ちなみに僕は幼少のころ、戸棚の物を全部出して中に自分が収まって一人佇んでいるような子でした)。


そんな、数々の思い出をくれた段ボールハウス、解体するのはやっぱり寂しかったです。
ニャンコたちも大いに不満顔でした。「何すんのよ!」って。

ああ、愛しき我らが住まい。
また来年まで、さようなら!
(また冬が来んのかぁ…。やだなぁ…)
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2012年03月12日

任務遂行。

2匹の猫が、何やらおおさわぎ。

「うるさいなあ。何してんの?!」
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「何かいるのかい?」

「どれどれ・・・・・」

「・・・っあ!!」
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一昨年の春、ここに移り住んだばかりのころは、ネズミは我が物顔でそこらに出没していました。
ネズミ取りで捕獲すること度々、その都度殺すのが苦痛でした。

一昨年の夏に猫が来て、ネズミ対応は彼らの役割になりました。
それからというもの、ネズミ、気配はするものの姿はほとんど見せなくなったのでした。
昨年の冬〜春は、屋根裏を走る音くらいはしばしば聞こえていましたが、今年はそれもほとんどありません。
やはり猫のおかげでしょう。

ネズミ、本当は別にいたっていいんですけどね。
食べ物荒らしたり、家や家具をかじらなきゃねぇ…。
完全にいなくなるわけじゃないし、まあ密かにいてください、って感じです。



「家の中で転がして遊ぶのはもうおしまい。処分しちゃうからね」
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「あらら、こっちにもいたんだね。これは小さいね」
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相変わらず、気分の良くない行為ではあります。
でも、今はさすがに、仕方のない行為だと割り切っています。
気づかぬ間に、もしくは目を逸らして生き物の死体を食べたり踏みつぶしたりしているよりは、自覚して殺した方がいいかな、と思っています。

「自分の都合」で、(仕方なくだけど)他の生き物を「処分」したりする日々です。

僕は、決して「自然にやさしい人間」ではありません。


posted by 野良人イトウ at 08:40| Comment(0) | 住む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月08日

流れておくれ。

トイレが大変なことになりました。
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便器の中の液体は何か?って・・・?
いやいやそんなコト誰も聞かないって・・・?ていうか「こんな写真載せるな!」って?…だけどさ、これが今の俺のリアルなんだから!しょうがないだろう!!(涙目)



え、えーと、これは、み、味噌汁・・・かな?
そうそう、味噌汁。そういうことにして下さい。

トイレの味噌汁がね、流れなくなっちゃったんですよ。
凍ってね。

1月の初めにも1度流れなくなったことがありました。ちょうとその日はワークショップで人が集まるだったから、「やべえやべえ!」って言いながらお湯かけて棒で突っついて、そのときは何とか数時間後には事なきを得たのです。

今回は、かなりキてました
「アレ?流れないぞ?」
って気づいてからすぐにお湯かけ&突っつきを始めましたが、ウンともスンとも言わず。熱湯を入れても1時間後にはヌルくなってくるので、カップで汲み出し(←使い捨てカップだよ!)、また熱湯を入れて突く・・・その繰り返し。

1時間に1〜2cm位ずつは棒が深く入るようになっていったので、一応進展は感じつつも、「でもそもそも便槽がいっぱいなって凍っていたら意味ないよな〜春までトイレ不使用か?!」というオソロシイ想像もしつつの作業。

夕方から寝るまでの6時間ほど作業して就寝し、翌朝4時半から再び熱湯入れては突っつき(もちろんびっちりそれだけやってるわけじゃないけど)。



「お、ちょっと水減ってるか?」
と思ったのが朝6時過ぎ。

こうなったら俄然やる気も増して、勢いよく突くと・・・
「ごぼごぼごぼーーーーーー!!」
と、茶色い水(味噌汁!)が流れていきました。



その後は、せっかく開いた穴を広げるために、さらに熱湯をかけながら、棒で氷の壁をガリガリと削り。

“このまま解けずに春まで水が流れなかった場合”というシュミレーションもしていましたが、何とか無事に現代的排泄文化様式を維持することとなりました(冬にノグソはキビシイからなー。今日も猛吹雪だし…。やっぱり“段ボール”ですかねえ)。



それにしても、この簡易水洗ってやつはなかなかやっかいですね。
普通の“ぼっとん”だったら穴に落ちるだけだけど、管を通るってことはそこが凍っちゃうといくら便槽にゆとりがあってもアウトですからね。
血流もリンパも、ウンコも、情報も、感情も、滞っちゃイケナイのです。



今回凍った経緯はおそらくこのような感じ。
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まだまだ冷え込みそうな今季、どうしたら凍らせずにすむのか、思案中です。
posted by 野良人イトウ at 12:19| Comment(1) | 住む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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