2012年05月01日

越冬野菜の春ランチ。


春の畑。
まだ何も播いていない、植えていない畑。

でも・・・実はいろんな野菜が採れるんです。

昨年掘り残したニンジン
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結球しなかったため放っておいたハクサイ
菜の花が開きそうです。コレが美味しいのですね。
葉もとっても甘いです。
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カブもありました。
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パセリに・・・
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三つ葉は毎春、一番に食べられる緑の野菜です。
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忘れちゃいけないゴボウ
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お向かいのオジちゃんにいただいた行者ニンニクとCoccoさんの卵も加えて、越冬野菜の春ランチといたしましょう。
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保存しておいた野菜たちの尽きるこの時期、畑で生き延びた野菜たちが僕を生かしてくれます。
ありがたいありがたい。
冬を越えたたくましき命、喜んでいただきましょう!
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posted by 野良人イトウ at 07:01| Comment(0) | 喰う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月15日

ばっけくう。

春一番の味覚は、何と言ってもフキノトウ(東北では「ばっけ」と呼ぶそうです)。
カワイイ姿に苦みを持った香り高いばっけが出てくると、「ああ!春だ!」って気分が高まります。

そんなばっけを早速食べましょう。
つぼみを採ってきたはずなのに、あっという間に花が開いてしまいます。早く食べなくちゃ。
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水にさらして軽くあく抜きしたら、みじん切りにして・・・・
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炒めます。香りがぶわっと立ち昇ります。
ああ、春だ!
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味噌、砂糖、みりん、酒で味をつけましょう。

味噌は、2年前に仕込んだもの。塩を多くしすぎて、「どうしようかなー?」と思っていましたが、しょっぱ目ではあるものの、かなり美味しく出来ていました。
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完成です。
田中豆腐店のほん豆腐を湯豆腐にして、その上に「ばっけ味噌(フキノトウ味噌)」を乗せてみました。
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「うまーーーーーい!!」

これはいいですねえ。
小賢しいヘリクツだとか、どうでもよくなりますね。
フキノトウの旬も短いから、今のうちにたくさん採ってばっけ味噌にしておこうっと。

そして・・・東北じゃあ、これを喜んで食べられない状況だったりするんですよね・・・。
ふざけんなよ!!
って思いが、沸き立ちますよね・・・。
なのに、これでも尚、原発稼働させようだって?

有り余る電気より、ばっけを安心して喰える世の中を!!!!!


posted by 野良人イトウ at 07:30| Comment(0) | 喰う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月19日

酒を愛す人。

栗山町・小林酒造の見学会に参加してきました。
小林酒造は、実はコモンハウスから2〜3kmくらい、歩いても25分くらいのところにあるのですが、北海道で最も古い蔵で、かな〜り美味しいお酒をつくっているところです。
製品が美味しいのはもちろんなのですが、日本酒にかんするいろんなイベントもよくやっていて、以前から参加したいなあ、と思っていたのです。

今回行ったのは、「杉玉づくりと仕込み風景の見学会」

杉玉ってのは、文字通り“杉で拵える玉”。
丁度、仕込みの今時期に作るもので、中にお札を入れたりして蔵の縁起物であると同時に、杉の葉の枯れ具合で酒の熟成を計ったりもするとのこと。
こういう、ただの縁起物と思わせつつ合理性を兼ねている風習、いいですね。好きです。

これが杉玉。アチコチに飾ってあります。
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まずは、専務の小林さんの説明を受けます。
いきなりコンロに火を点けて、肉?を焼き始める小林さん。
酒の話が繰り広げられる中、何の説明もなく焼かれる肉。もくもく。
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こういう展開、いいですね。
わくわくします。

実はこれは、麹のスバラしさを伝えるための“塩麹漬けの肉の味見”用なのですが、この後も小林さんの説明からは、酒を愛する情熱がいちいち伝わってきて、非常に惹き込まれた濃密な2時間でした。



杉玉づくりをしているのは、杜氏の方。
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仕込中のタンクも見せてもらえました。
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4日目の、麹が米を盛んに糖化している時期の酒。
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ぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶく。
炭酸ガスも出まくっています。



10日目、酵母が最大に増えて、アルコール発酵が最盛期のタンク。
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荒々しさは消え、小さな気泡がぷつぷつ程度。気品のある香りが漂っています。

麹室から、仕込中の麹を持ってきてくれる小林さん。
今年は米の出来が良かったため、最高級の麹が出来ている!と胸を張っていました。
ちなみに、ここは立ち入り禁止です。
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小林酒蔵は老舗の蔵ですが、どんどん新しい展開をみせています。
大量につくって安く売るのではなく手間をかけていい酒をつくったり、文化としての日本酒を理解してもらう工夫をしたり・・・。

そして、とにかく専務の小林さんがユニーク!
今回の案内や説明も面白かったですけど、こういう(割とマジメな?)イベントだけでなく、「なんちゃって同窓会」「口べたの会」「人見知りの会」「地酒(ジシュ)トレ会」などの、タイトルを聞いただけで気にならずにいられないイベント(一応全部酒飲み会)をいろいろ企画しております(上記リンクのHPより是非見てください)。
いいなあ、このセンス。かなり好きです。

こんなことされたら、北の錦、毎日呑みたくなっちゃうよなあ。



ということで、体験塾のメンバーでも申し込んで、蔵見学行きたいと考えています。
いまのところ予定日は1月21日(土)。豆腐づくりワークショップと同じ日に行いたいと思っております。

決定次第、連絡いたします!
ラベル:小林酒造 地酒
posted by 野良人イトウ at 20:43| Comment(0) | 喰う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月12日

豆腐のこころ。

栗山町、田中豆腐店に潜入。
近々体験塾で豆腐作りを行うため、修行させていただいたのでした。



「豆腐屋は朝早い!」
というイメージがありますが、田中豆腐店の朝は、割とゆっくりです。

…というか、そもそも豆腐屋が朝早いのは冷蔵庫のない時代の話。「買ったらすぐ食べなきゃ」って時代に、豆腐やさんとしても「暑くなるとイタむから、その前に作ってさっさと売ってさっさと食べてもらおう」ってことだったのでしょう。だから、「豆腐は朝食べるもの」だったのですね。夕食で食べるなんてのは危険極まりない行為だったわけです。そのくらい豆腐は本来、劣化の早い食べ物です。

「おーし、みんなが朝作んだったらオイラは晩御飯向けに夕方作って売るかな。きっと儲かんなぁ」なんて考える豆腐屋さんがいてもよさそうですが、それはおそらくとてもリスキーなことだったのでしょう。防腐剤なんてないですから、作って売るまでの間に腐ってしまうかもしれないし、買ったお客さんが食べるまでの間に腐っちゃう危険も高い。愛する豆腐が食べられることなく腐るなんて、まっとうな豆腐屋さんには耐えがたいことでしょうから、やはり、「涼しいうちに作って、朝のうちにさっさと食ってもらうしかねぇな」となったのではないでしょうか。


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で、田中豆腐店。防腐剤は入れないですが、冷蔵庫に入れればリスクは減らせるので、昼から作って夕飯に間に合わせます。「冷蔵庫に入れとけば、今日は大丈夫」が、田中さんの考え。基本的に買った日に食べるものだから、明日は今日より劣化するし、明後日以降は保証できないよ、ってこと。それでも気をつければ多少は長持ちします。だから、買ってそのまま放置しておくと「さっさと冷蔵庫に入れろ!」と怒られます。

それに、ここの豆腐は札幌の飲食店に需要があるので、週に数回、田中さんは夜通し配達してまわります。朝帰り。少し寝て、昼前からまた豆腐づくり…そんな生活を田中さんは続けています。



さて、肝心の豆腐作りですが・・・やはり見事でした。
「これは企業秘密だからな!」ってことがいろいろあったのであまり詳しく書けませんが、普段とは違う“繊細でかっこいい田中さん”の姿を見ることが出来ました。
豆腐は繊細な食べ物です。
きめ細やかなこころで作られるものだなあ、とあらためて思いました。

絹ごし豆腐・・・固まり中。
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「ウチの機械は古いからな〜」とぼやく田中さん。
「…でも、新しい機械買う金はないからな〜」
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最近は、Uターンした息子さんにかなり任せているそうです。
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おお、豆腐。表面もきれいにできました。
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パッキング。
できたての豆腐は温かいので、すぐに冷水につけるのです。
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寄せ豆腐。
これもできたてのあったかいのが本当は最高!!
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体験塾の豆腐作りが楽しみですね。
当日は、田中さんに特別講師で来ていただく予定です。
ラベル:豆腐
posted by 野良人イトウ at 08:50| Comment(0) | 喰う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月22日

ラッキョウの芽が出てた。

おやおや、よく見たら、ラッキョウの芽が出ているではありませんか。
毎日見てて、「まだ出ないなあ」と思っていたのですが、ちゃんと出てました。
カワイイカワイイ、ラッキョウの芽。
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(ちなみにニンニクはまだです。2週間くらい遅く植えましたからね)



「よし!食べよう!!」
来年収穫するラッキョウがせっかく発芽したので、お祝いとして、8月に仕込んだ今年の酢漬けを味見することにしました。
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つけ合せのタイカレー。
(はい。カレーがつけ合わせ。もちろんメインはラッキョウですよ)

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いい艶ですねえ。




まだちょっと浅いものの、なかなかの味。僕はラッキョウの酢漬け、大好きです。
タイカレー(ココナツミルクを入れたグリーンカレーも美味かったです!)



今年つけたのは2瓶だけなので、来春あたりから大事に大事に食べようと思います。
(ま、ホントはもうちょっと甘みを減らして酸っぱくしてもいいかな、ってのが感想)



ラベル:ラッキョウ
posted by 野良人イトウ at 06:14| Comment(0) | 喰う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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