2013年04月17日

ハローミツバチ。

「ハチ飼いたいなー」と思い始めたのは5年くらい前からだと思います。
父親から、ジイちゃんが養蜂に資材つぎ込んで失敗してえらい目にあった話を聞いていたし、ミツバチとは縁があるのだろうとも感じています。
本を読む限りだけれど、養蜂はほんと、魅力的な世界。
もちろんはちみつを自給できるってのはスゴイこと!なのだけれど、それ以上にミツバチを飼うことできっといろんな学びがあるのだろうと思っています。
養鶏も同じ。Coccoさんは、卵や肉以上にいろんな知識や経験、示唆を与えてくれる「先生」のような存在です。

昨年、思い切って飼ってみようかと思ったのだけれど、手が回らなかったのに加え、周辺の環境があまりよくない(観光農家さんばかり…農薬たっぷりな状況)ので二の足を踏んでいました。
今年も無理だなー、と思っていたところに、札幌のちえりあでの市民カレッジで『みつばちプロジェクト』の講座があるのを知り、受けてみることにしたのでした。

昨日がその1回目。
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まだほんの触りですが、ミツバチの生態はやはり相当面白そうです。
もちょっと勉強したら、ここでも整理して記しますので。
お楽しみに!
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2013年03月18日

森遊び。


先週末は余市で説明会でした。
会場となった余市テラス、非常に良いお店。
各地域にああいうコミュニティスペースがあるのって、大事ですね。
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さて僕は、その足で山に住む知人Tさんちにお邪魔して、森遊び

楓の樹液を採ったり・・・
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チェンソーで木を切ったりさせていただきました。
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ちなみにこの木、年輪を数えたら37〜38歳くらい。
自分と同年代の、春に向けて若芽をたくさん膨らませている木を切り倒すのは後ろめたさもありましたが・・・単純に「木を切っちゃってカワイソウ」とは言えないのが森。森の管理をしているTさんが良いと言うんだから良いのです。

切り倒した木は、少し細かく裁断して車へ。
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ミズナラの木1本分を薪用にいただきました。
これは春のうちに薪にして、次の冬用ですね。

そして、もう一つのいただきもの。
約17ℓ分の楓の樹液

家のストーブで煮詰めて、メープルシロップにしましょう。
ちなみに樹液そのものの糖度は、約2.3でした。
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丸1日ストーブに乗せておいて8.5ℓくらいになった樹液の糖度を測ると、4.8くらい。
当たり前の話なんですが、順調に糖度上がってて嬉しいのでした。
(糖度は、4ℓまで煮詰めた時点で20になりました)
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3日間かけて、最初の1/20くらいまで煮詰めました(約800mℓ。糖度は測定不能)。
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ここで一度、フィルタで漉しましょう。
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さらにもうちょっと煮詰めて・・・
(ここからは火力調整が必要なのでガスで)

ようやく完成!

3日かかって出来上がった約500㎖のメープルシロップです。
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甘くって、んまいのよコレが!!
Tさんありがとう!
(楓の木10本あったら、砂糖買わなくてもいいかも。ビート作って、ハチ飼えたらもう甘味完全自給できるなあ!)

・・・やっぱり森のあるところに住みたいすね。

ラベル:樹液
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2013年03月14日

油搾りながら、世界を想う。

4月からの体験塾の準備やその他の稼ぎ仕事で慌ただしい毎日ですが・・・最近、「油搾り」に凝っています。
半月ほど前にワークショップ(1年間講師を務めさせてもらった札幌でのラーニングガーデン。3月2日が最終日でした)でやるのにいろいろ試して以来、頭の片隅でいつも油のことを考えたりしています。
搾る原料の栽培のこととか、搾り方とか。

ちなみに、今やっているのは以下の方法です。

原料は、知人にいただいたナタネや自分で栽培したエゴマ
それをまず、フライパンで乾煎りします。
ヒマワリなんかだと、外側の殻は剥いてから煎った方がいいですね。
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焦がすと味が悪くなるし酸化しちゃうので、「パチパチ」とはじけるギリギリの火力で5〜10分くらい加熱するのが良いようです。


次に、炒ったタネをミルで粉砕します。
すり鉢等でやってもできますが、ある程度の量をやろうと思うと非常〜に大変なので、ここは電動でガガーっとやっちゃいましょう。
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この状態のナタネは、香ばしくてとても良い香り!
(でもこれを食べると不味かったです。エゴマは美味いですけどね)

粉末にしたものに水を加えて加熱します。
「水を加えて加熱(本によると電子レンジで1〜2分加熱)」と聞いて、僕は「そんなら蒸せばいいんじゃないの(電子レンジでやるのは嫌だし)?」と思って、最初は鍋に湯を張ってサラシに包んで蒸していました。
「昔は蒸していた」という記述も見つけて、「そりゃそーだろ。昔の人が普通にやってたことなら、今やれないってことはないだろう!」と自信を深めて、蒸していたのです。ちなみに、蒸し時間は本によって違いがありますが、20分から60分くらい。

で、何度も試してみましたが、結論から言うと、「まずはレンジがいいかしら」って感じです。
何故なら、水分量の調整が難しいからです。
水分が多すぎると、キレイな油が抽出できないのです。
特にエゴマは加水量が少なくて良いので、蒸してしまうと油以外の成分が水と混じってドロドロになったものが出てきてしまいます(何度も失敗!)。

なので、今のところは電子レンジで落ち着いています。
(これはもちろん工夫の余地が大ありなので、なんとかしたいと思っています。ちょうど良い水分量で、均一に熱が伝わる方法…何がいいかなあ)


で、若干水分を含んだ熱々の原料を搾油器に入れます
とにかく熱いうちに搾らなくてはならないので、ここはスバヤク作業!です。
冷めたらまたレンジで加熱しましょう。
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搾油器は、本を参考にしながら竹の筒と万力で作ったもの。
(いやー竹じゃなきゃこんな簡単にはできないです。竹、すごい)
ぎゅうううううううううう〜〜〜〜〜っと搾りましょう。
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この写真は初期のもので、カップの中に出てきた油が溜まるようになっています。
ほら、こんなふうにね!
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でも、これでは出てくるところがちゃんと見れなくてツマラナイので、今はこんなふうにしています。
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これだと、「わ!出てきた!」と歓喜しやすくて良いです。

ほら、こんなふうに出てきたら、嬉しいでしょ!
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この方法だと、150gのナタネを使ってだいたい20gくらいの油が搾れます(13%くらい)。
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たしかナタネの油含有量は50%弱くらいで、搾り方(機械の精度とか)によって30%くらいの油が取れるみたいですが、こんな簡単な装置で自分でやって13%なら、まずまずじゃないかと思っています。
油かすはボカシ肥の材料に最適だし、Coccoさんのエサにもいいですし、多少搾りが甘くても無駄にはなりません。

もちろん自分で使う油を「自給」するには、もう少しちゃんとした搾油器が必要ですけど、体験的に搾油するにはこれで十分オモシロいです。
なにより、こうして自分でやってみることで、原理がわかります。
「また一つ、ブラックボックスのフタが開いた!」って気分です。

そして、もうちょっとしっかりした搾油器も自作できると考えています。
すでに頭の中に設計図はあります!
今度ジョイフルAK行ったら鉄管とか買ってこよう!



それと・・・あんまし書きたくないことですけど、今の日本での油の作られ方、使われ方、やっぱり知れば知るほどウンザリですよ。

国産原料で頑張ってる油屋さんもたくさんいるから、機会を見つけてそういうのを買うようにしていますが、そんなマトモな油はそこらのスーパーではほとんど売っていません。
大手の会社で出している「サラダ油」なんて「いったい何油っすか、それ!」って感じだし(たしかナタネとかダイズとかヒマワリとか複数種の混合油)、「キャノーラ油」とかだって「遺伝子組み換え100%!」みたいだし(もちろんそんな記載はない)、「一番搾り」とか「油っこくない(←なんだそりゃ)」とか体に良さげなキャッチコピーに飾られてるけれど、はっきりいって何を原料にどうやって作られてるかわかったもんじゃない。
何より、舐め比べてみればわかるけど、そういう油は「味がしない」というか「薬品臭い」です。
あんなもの毎日大量に使ってていいわけないでしょう、と感じます。

あと、なんかね、一生懸命TPPに反対してる人とか資本主義の暴走に憤ってる人とかたくさんいるけど、食物をはじめとした「自分を囲んでいる物たち」を見回すこと、すごくじゅうようだよなあ、と思うんです。
あなたのキッチンを見て「サラダ油」があれば、あなたもそういう社会への牽引者の一人です!って言いたくなる時、あります。

まあ、うちにもありますけどね、「日○のキャノーラ油」。(いただきもの)
あるものはモッタイナイから使いますけどね。
でも、自分では買わないなあ。

「どういう社会になるか」ってのは、「僕らが何を買ってどういう暮らしをするか」ってこととイコールだと思うのです。
もちろん、大量生産される製品すべてを否定するなんてできないけれども、自分の足元から見直して少しずつ「何を買うか」「買わないか」「何を食べるか」「食べないか」を選択していきたいものです。
いきなり全部!なんてする必要はなくて、少しずつ「成り立ちの仕組み」や「商品になるまでに経てきた社会構造」を学びながら、ちょっとずつ変えて、選択していけばいいんでしょうけど。

そんなことを考えるのにも、『油搾り体験』は面白いと思います。
まあ、そんなことを考えなくっても、面白いと思います。
オススメです。


今年はヒマワリやエゴマに加えて、ナタネも播こうっと!

ラベル:搾油
posted by 野良人イトウ at 08:35| Comment(0) | 自給 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月19日

やっぱりタイミング。

エラく狂暴な残暑のおかげで・・・延び延びになっていた梅干し作業を終えることが出来ました。
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ああ、よかった・・・!
今年もなんとか、梅干し完成です(今頃・・・)。
一部、 熟していないのを使っちゃったのでやや硬め(梅選び、大事です)。

梅干しと梅酢とゆかり。いろんなものがいっぺんに出来ちゃうところが嬉しいですねえ。
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今年の梅干しづくりが遅れたわけは、6月にバッタバタしててうっかり梅を買い忘れ、札幌で買ってきてもらったりしたのと、赤紫蘇の成長が遅かったからです。
赤紫蘇は、8月後半になってようやくワサワサ茂ってきたので、長らく梅漬け状態にしてあったものに半月ほど漬けました。
で、「これが最後の夏の日差しだっ!」
とばかりに、3日間の土用過ぎ干しを行ったのでした。



こうしてウマい具合にタイミングが合って、多少遅れてもちゃんとできるものもありますが、今年のラッキョウ漬けのように「時間切れ!ブ―――ッ!!」となってしまう場合もあるのでした。

そう。
ラッキョウはダメでした。
7月に収穫してから1カ月くらい放置してしまったので、すっかり青くなって芽が出かけてしまったのです。
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これでは美味いラッキョウ漬けはできません。日に当てないようにしなければなりませんでした・・・
仕方なく、勢いで剥いた数個のみを塩水に漬け、残りはすべて畑に植えつけました。
来年はたくさんできるぞー。
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何だか悔しいので、塩漬けラッキョウを買ってきて甘酢に漬けました。
ま、ラッキョウ好きだから。
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タイミングといえば、収穫やタネ採りのタイミングもとっても大事。
貴重な貴重なホオズキも、取り忘れて雨に当たっちゃうと・・・
こんなことに・・・
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とほほ。半分くらいにカビ生えてしまいました。



適期を逃さないように、上手に優先順位をつけて作業しなければなあ。
まだまだ、アカン。

posted by 野良人イトウ at 22:50| Comment(0) | 自給 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月25日

豆腐、つくる。

1DAY体験プログラムの雨天対策で用意した豆腐用のダイズ。
(事前に20時間くらい“うるかす”必要あるので、一応用意しときました)
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結局雨は降らず屋外で活動したため、使わず。

このまま煮ちゃって煮大豆にするかなー、とも思ったのですが、せっかくなので久しぶりに豆腐、作ってみました。

豆腐づくり、今年の1月にしばしば行い結構慣れていたので、「段取りもわかるし、まぁ大丈夫でしょう!」と自信を持って開始しました。

水につけて膨らんだ大豆をフードプロセッサーで粉砕し、水を加えて火にかけます。
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しばらく煮ていると、ダイズの青臭さが突然「豆乳の甘い匂い!」に変わります。
この瞬間が、豆腐づくりのハイライトだと僕は思っています。

10分くらい焦がさないように煮た後、できた「呉汁」を絞って分離。
豆乳とオカラが出来上がり。
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温度が80℃〜75℃まで下がった瞬間を逃さず、にがりを投入。
しっかり混ぜて、冷ますと・・・
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寄せ豆腐の出来上がり!
(冷める過程で水を切ると木綿豆腐になりますね)



細かいとこは省きましたが、ざっとこんな感じで豆腐はできちゃうわけです。

「さあ、食べてみよう!!」

「パクリ!!」




・・・・・。



「ま、不味い・・・」

凝固もうまくいってないし、とにかく苦い・・・大失敗の豆腐もどきが出来上がっていたのでした。
失敗の原因は想像つきます。
致命的なのは、温度とにがりの濃度。いくらなんでもテキトー過ぎました(今回使ったのは、いただきものの濃度のわからないものでした)。

他にもいろいろ反省点、思い当たります。
近いうちにもう一回やってみなきゃ。
美味い豆腐、つくって喰いたい。
もちろんご近所の豆腐屋さんの豆腐にはかなわないけど、結構昨年のダイズも残ってるしね。

・・・ていうか、ワークショップの前に自分でおさらいでやってみなくちゃダメ!やっぱり!
その点が一番の猛省すべきところでしょうか。

ああ、これが本番じゃなくてよかった・・・・



posted by 野良人イトウ at 07:00| Comment(0) | 自給 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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