2017年03月23日

2017醤油プロジェクト(前編)。

最近は年に数回、(寒仕込みの時期に)出前講座で呼んでいただいて、参加者さんと一緒に「醤油仕込み」をしています。
醤油麹を仕立てるのは本当に難儀なことなので、以前は「醤油造りなんて、とても人には勧められない…」と思っていたのですが、麹を通販で購入できることを教えていただいてからは、それなりに誰にでも「楽しいのでやりましょう!」と言えるようになったのでした。

・・・が、今回、自分のところで行った講座『My醤油を仕込もう』は勝手が違いました。
なんと・・・
いつも仕入れさせていただいているお醤油屋さんが、麹の販売停止中だったのです!

「げげっ!!」
「講座を延期する??」
「他のところで仕入れられないか??」
いろいろ考えましたが、有効策はありませんでした。

「仕方ない・・・自分で造るか・・・?!」
予定参加者数は10名。
毎年、自分用としては6kgほどの醤油麹を造っていますが、<人(参加者さん)のために><10kgもの>麹を造ったことはありません。
そこそこ安定してできるようになってはいますが、米麹と違って管理が大変な醤油麹。しかも10kgということは少なくても2回、仕込まなくてはなりません(つまり丸1週間かかるのです)。
「やれんのか?」
・・・やるしかないのでした。


と、言うわけで、講座の前週はびっちり醤油麹造りに勤しむことと相なりました。(失敗する可能性も考えて、前週にすべて造っておくことにしたのです)。
合間に出前の「味噌講座」もあったため、とにかくもう、大豆を煮まくる日々でした。
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こうして、1回に5.5kg、2回で11kgほどの醤油麹を造りました。
いやあ、やればやれるものですねー。
(…けど、もうこんなことはないようにしたいです。僕の使う材料費考えたら買った方がずっといい…人件費はでません)
醬油麴は足が速いので、出来たらすぐに冷凍です。
(冷凍庫、久しぶりにコンセントにつなぎました…)
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・・・などなど結構大変な裏話があったのですが、これまで年に1度しか仕込んでこなかった醤油麹を続けて何度も仕込んだことは、自分の経験としても良かったです。
「失敗できないっ!」という緊張感も、大事だったりしますし。



そして、講座当日。
3月末に自分のところで行う『醤油講座』は、その年の自分の「醤油プロジェクト」の大仕込みの日でもあります。
いろいろな意味で<特別>な、醤油講座が始まりました。

搾りや利き醤油をし・・・
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「醤油」という調味料の遍歴を学んでいただき・・・
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僕の「醤油麹」の製麴の実演も見ていただきました。
(実質、僕の「醬油麴プロジェクト」は、1年半前の小麦のタネ播きから始まっています)
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その後は、それぞれの醬油麴仕込みの実習です。
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先週必死に育て上げた麹君を皆さん仕込んで下さりました。
あ〜良かった。苦労が報われる思いです。
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皆さん、大事に大事に麹君を扱ってくれています。
これから約1年、「家族の一員」として過ごしていただけたら嬉しいな。
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搾ったばかりの「生醤油一番搾り」を味わっていただいて、講座は終了。
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終了、とは言っても、ただ終わらないのがこの塾のモットー。
しばしお茶会をしつつ、コミュニケーションの時間です。
(常連のSさんが、たくさん低糖質お菓子を差し入れしてくださいました…ありがとうございます!)
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最後に、お土産として今が旬の「カエデの樹液(裏山産)」を分配。
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楽しいひと時、良い出会いをありがとうございました。
皆さん、また会いましょうね!!



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僕は夕食で、その日搾った醤油の諸味粕でチャーハンをつくって「これは美味いぜ!」と喜んだまではよかったのです・・・が、講座内でタネつけした醬油麴の育成に第失敗・・・!!!!!!

・・・それは後編で。
(ああもう、今年はいろいろあるなあ…)
(「醬油プロジェクト2017(後編)」へ続く)
posted by イトウ at 23:27| Comment(0) | 発酵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月07日

追い込み寒仕込み。

楓の樹液も出始めて、一気に春のムードが強くなってきました。
嬉しい反面、「冬のうちにやるべきこと」がアレコレ気になる季節です。

ストーブが燃えていない時間も長くなるので、豆を煮るのも難しくなるし・・・
大慌てで、「追い込み寒仕込み」です。

3.5kg程の大豆。
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これをストーブで1日かけて煮て・・・
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一部をつぶして・・・
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(これは味噌に?・・・さあ、どうかな!)

つぶした大豆の半分には、入れるのは、塩のみ。
米麹も入れないし、豆を麹にしたりもしません。
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ジャーン。
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これは、「醤(ジャン)」になる予定。
古代中国の保存食なのですが、「煮た大豆を塩蔵」以外の情報がないので、まずは試しにやってみます。
豆はつぶさない方が良かったかも・・・。

つぶした大豆の残りには、焦がし麦とタネをつけます。
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これは豆玉にして、しばらく保管。
「豆味噌」になる予定です。
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そして・・・
今回の僕の試練。

醤油麹18kg分の製麹!!

通常僕は、自分の醤油の分の麹は自分で育てるのですが、「お醤油講座」参加者の方に仕込んでいただく分はお醤油屋さんから買っています。
10kg以上もやるなんて、設備的に無理だからです。
(米麹と違って、手間もかかるし材料費も高いし、おまけに失敗するリスクも高いですからね!)

ところが今回、3月18日の講座の際には、いつも買っているお醬油屋さんから仕入れられなくなってしまったのです。

しょうがない。
自分でやるか。

ってことで、今回、3回に分けて約18kg程の醤油麹の製麹を行うことにしたのです。
(できんのか?)

小麦を炒りながら、大豆を追加で加熱。
部屋が暖かくて、ストーブつけていられず。
(本当は醤油の場合、大豆は煮るより蒸すべきと思うのですが、量的にとても蒸せないので…)
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醤油麹の製麴において、案外大変なのが、この炒り小麦。
いっぺんにできないし、焦がしちゃだめだし。
とにかく時間がかかります。
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炒った麦を粉砕。
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タネと混ぜて・・・
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煮えた大豆と合流。
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これで、麹約6kgぶんかな。

室に入れて保温。
さあ、これから約50時間のおつきあいです。
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このあと、いろいろ手入れや温度管理が続きますが・・・

それはまた次回。
とりあえす講座で使うための10kgは良いもの造らなきゃ。

・・・緊張の日々が、しばらく続きそうです。
(寝られないねえ(苦笑))

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★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
自主企画の講座の他、随時出前講座も承っています。


『MY醤油講座を仕込もう』
〇日時 3月18日(土)13:30〜16:00
〇場所 当別町金沢147−1
〇参加費 2500円
*現在、参加者募集中です。

『とことん生乳〜ナチュラルチーズを楽しもう』
〇日時 3月25日(土)10:00〜15:00
〇場所 ハイジ牧場(長沼町東9線南2番)
〇参加費 3500円
*現在、参加者募集中です。

★お問い合わせ・お申し込み
       エコビレッジライフ体験塾 伊藤伸二まで
       itogakiretatakoAyahoo.co.jp
          (*Aを@に変えてください)
posted by イトウ at 07:25| Comment(0) | 発酵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月25日

空と大地の間で…育まれるもの。

昨年この時期に企画して下さった近添さんが、今年も『発酵講座』を開催してくださいました。
実は、自分ひとりで企画するより、こういう「出前講座」に呼んでいただく方が僕は好きです。
企画段階でいろんなことを話せるし、一緒に準備して場をつくっていく方がずっと楽しいからです。
100%自分の色!なんてツマラナイのです。

1月22日(日)午後、『発酵講座*2017』<空と大地のヨガ>さんにて。
会場の準備も整い、いよいよ参加者さんが集まってきます。
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10数名の方が参加して下さって、楽しく醤油や味噌を仕込みました。
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こういう講座の時には、僕自身の経験や学んできたことを精一杯お話しさせていただくのですが、正直言って「味噌や醤油仕込みの経験」だけで言えば、僕は素人の域を出ません。
何十年も続けている方やプロの方にとてもかなわないと思っています。
(もちろん素人なりにかな〜り試行錯誤してきたので、「失敗談!」にはそれなりの価値があると思いますけど…)

じゃあ、なんで自分がこういう講座をやっているのか、と言えば、「僕だからこその視点」があると、一応自負しているからです。
科学としての生態系を学び、それにできるだけ添った暮らしをしながら、まずは何でも自分の手でつくることを目標にしている僕にとって、「味噌や醤油の仕込み」は、特別なことではなく「そういう暮らし」の一部です。

だから、僕の行う講座では否応なく「発酵食品づくり」で終わらず、「味噌や醤油を育てる<暮らし>」とか「地球のイキモノの一員であるための発酵食品」という話になってしまいます。
せっかくだから、味噌や醤油とのつきあいが「あたらしい暮らしの在り方」「視点の変化」につながっていって欲しいと願っています。
(なので、「そんな話はメンドクサイなー」「美味しいもの、安心安全なものが食べられればそれでいいです」という方には向いていないかもしれません・・・)

一方、現代社会に生きる僕らの暮らし方のペースや経済的な問題や環境はそれぞれ違っていて、「こんなことをしたいな」「あんなふうに暮らしたいな」と思っても、出来ることは限られてしまいます。
「持続可能な暮らし方」とか「丁寧な暮らし」とか「エコロジカルな在り方」とか理想を掲げても、やっぱり必ずや何かしらの至らなさや矛盾がついてきてしまいます。
先進的な企業や立派そうな団体や、もしくは田舎でガッツリ自給自足!みたいな人たちと比べて引け目を感じることもあるかもしれません。
だけど、きっと「普通の人の日々の暮らし」の積み重ねや横のつながりこそが、一番大切で、それによってこそ、少ーしずつこの社会が変わっていくのだと僕は信じています。

手前味噌*醤油の仕込みにだって、十分そのチカラはあるんじゃないかな。
そのためにも、続けられるうちは、(素人なりに)この取り組みを続けていくつもりです。



それから・・・
今回企画してくれた近添さんは、3年前に体験塾に通年で通っていた方なのですが、塾を終えられた後も友人としておつきあいを続けさせてもらっています(ありがたいことに、通年コース参加者の方はほとんどこうしてつながりが続いています)。
「空と大地のヨガ」という名で自宅でもヨガ教室を行っている近添さんは、実にお洒落に「暮らしづくり」を楽しんでいて、僕も常々刺激をいただいています。
尊敬する友人が、こうして多くの方と学びを共有する「場」をつくってくれたことを本当に嬉しく、ありがたく思うのでした。・・・深く深く感謝。


そして、実は2月にも長沼の友人が、『醤油講座』を企画してくれています。
ありがたい、ありがたい。とっても楽しみです。
期待に応えられるように頑張らねば!

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★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
自主企画の講座の他、随時出前講座も承っています。


『とことん生乳!ナチュラルチーズを楽しもう』
〇日時 1月29日(日)9:30〜15:00
〇場所 ハイジ牧場(長沼町東9線南2)
*参加者募集中です!!(←あと1〜2名)

『冬山散歩』
うちの裏山を歩きながら、木の芽や動物の足跡などを観察します
春の息吹を感じましょう。
〇日時 2月12日(日)13:00〜16:00
〇場所 当別町金沢147−1
*参加者募集中です!!


『ひとつぶのタネの力〜タネ交換会』

〇日時 2月25日(土)18:30〜
〇場所 札幌エルプラザ(札幌市北区北8条西3丁目28)
*1月後半に募集開始します

★お問い合わせ・お申し込み
       エコビレッジライフ体験塾 伊藤伸二まで
       itogakiretatakoAyahoo.co.jp
          (*Aを@に変えてください)

posted by イトウ at 17:49| Comment(0) | 発酵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月15日

寒の入りして寒仕込み。

氷点下10℃を下回る日が増えてきました。
寒仕込みの季節です。

昨日は、いつもお世話になっている札幌の児童会館さんの「味噌づくり」に呼んでいただきました。
ここの味噌づくりは、昨年から、近くにある高齢者グループホームさんと一緒に行っています。
子どもたちの表情も高齢者の方々の表情も生き生きとしていて、とても素敵なイベントです。

作業を始める前には、いつものように少し座学の時間。
ボランティアで来ていた学生さん達にも「味噌」や「大豆」についてお話していただきました。
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いろいろな味噌の食べ比べもして、気持ちが高まってきたところで、いよいよ仕込みです。

材料を計ったり混ぜたり・・・
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頭も手も五感もたくさん使いながらの実習。
いつも感じますが、味噌の仕込みから学べることって、本当にたくさんあるんですよねー。
(いろいろなところでこういう企画があったらいいのにね)
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材料をしっかり混ぜて調整したら、味噌玉をつくって・・・
一人ずつ樽に投げ込みました。
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1年後、美味しい味噌になっていますように・・・!!



1年で1番寒いこの時期、まさに味噌を仕込むにはちょうど良いタイミング。
僕も3月までの間に何度か、味噌や醤油を仕込んだり、製麹したりしていくつもりです。

大寒を過ぎた来週末は、「空と大地のヨガ」さんで発酵講座をさせていただきます。
味噌や醤油を仕込みながら、発酵という「いのちのはたらき」の不思議さ、面白さを共感してもらえたら嬉しいです。

あなたも、寒仕込み、楽しみませんか?

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★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
自主企画の講座の他、随時出前講座も承っています。


<出前講座>
1月22日(日) 『発酵講座』(札幌市篠路)

『とことん生乳!ナチュラルチーズを楽しもう』
〇日時 1月29日(日)9:30〜15:00
〇場所 ハイジ牧場(長沼町東9線南2)
*参加者募集中です!!


『ひとつぶのタネの力〜タネ交換会』

〇日時 2月25日(土)18:30〜
〇場所 札幌エルプラザ(札幌市北区北8条西3丁目28)
*1月後半に募集開始します

★お問い合わせ・お申し込み
       エコビレッジライフ体験塾 伊藤伸二まで
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          (*Aを@に変えてください)







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2016年10月17日

醤油搾り2016。

醤油を搾りました。

今回搾ったのは、2015年の春に仕込んだもの。
最近は、2夏越した秋に搾ることにしています。
前年の醤油がなくなるので、ちょうど良いタイミングなのです。
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フタを開けてみると・・・
多少カビもあるものの、いい香りです。
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(ちなみに・・・)

2015年の醤油仕込み

(そういえば、こぐま座で行なった醤油講座の時に種付けしたのでした)

(一応・・・)
醤油麹の製麹ってこんな感じ




僕の搾り方は、まずサラシでつくった袋に入れて、一昼夜じっくり落とし・・・
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この、ポタリポタリがたまらなく愛おしんですよねえ…。
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その後は、重石を乗せて圧搾(また一昼夜)。
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そうして搾り上がったものは、一部は生醤油で楽しむけれど、ほとんどは「火入れ」をします。
火入れは、少量なら湯煎にするのですが、今回は土鍋で行いました。
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表面に浮く油やアクを取り除きながら・・・
(自分で醤油を搾ると、近代以前の醤油造りで油を取り除くのが大変だったこと、そもそも大豆って非常に油が多いことがよーくわかります)

75℃くらいで20分ほど保ち、醤油をつくってくれた無数の神様に感謝を込めつつお別れ…。
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この時の香りは、自分で仕込んでるものの特権ですねえ。
シ・ア・ワ・セ・・・。



こうして、今年も自醤油を搾ることが出来ました。
ありがたいことです。
今回は約4リットル。ちょこちょこ人に差し上げても、だいたい1年間味わえるのではないかと思います。
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(課題は醤油粕の使い方かなあ)



試行錯誤を繰り返してきた僕の「醤油造り」ですが、失敗の甲斐あって、それなりに安定して生産できるようになってきました。
「春に仕込み、翌年の秋に搾る」というルーティンも固まりつつあります。

あ、いやいや・・・仕込みのホントの始まりは麦播きからですから、「醤油造り」って実質3年がかりのプロジェクトです。
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先月播いた小麦を刈るのが2017年の7月末、それを使って醤油麹をたてるのが2018年の春。仕込んだ諸味を搾るのが、2019年の秋、です・・・。


その頃、自分は何をしてるのかなあ?
僕の周りの人たちはどうしてるかなあ?
この国は、この世界は、どうなっているかなあ?
・・・なんてこともボンヤリと想いつつの、僕の「醤油造り」なのでした。

きっと、そうやってニンゲンは生きてきたんだね。


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★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベントを予定しています。

『漬物日和。〜たくあんとニシン漬け』
〇日時 11月13日(日) 13:00〜16:30
〇場所 エコビレッジライフ体験塾(当別町金沢147−1)
〇参加費 2000〜3500円
〇定員 10名

★お問い合わせ・お申し込み
       エコビレッジライフ体験塾 伊藤伸二まで
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          (*Aを@に変えてください)
ラベル:醤油
posted by イトウ at 23:37| Comment(0) | 発酵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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