2013年03月06日

来て欲しいなあ。

体験塾の説明会が今週末より始まります。
先日、ようやくリーフレット用の絵を描きました。DSCN3001.JPG

「エコビレッジライフ体験塾」をやっていながら、やっぱり「エコ」とか小綺麗なのがちょいと苦手な私。
リーフレット等のデザインではいつも、あんまり爽やかになりすぎず、でもマニアックにならぬようさじ加減に苦労します。

今回はこんな絵柄にしました。
今年の年賀状にも使ったデザインですけど、古代インドの世界観がモチーフ。
巳年ですしね。
絵は、大きいんでも細かいんでも、細密でも荒いのでもとにかく描いてて楽しいです。

描いた絵をスキャニングして、仕上げます。
昨年はあえてモノクロにしましたが、今年は説明会に来てくださった方用にのみカラーでお渡ししようと思っています(別に大した売りにはならんけど)。DSCN3002.jpg

いよいよ今週土曜日っ!!
3月9日14時は、エルプラザ環境研修室2へGO〜!!
(疲れ気味なのでやけっぱちのテンションで…)
posted by 野良人イトウ at 19:08| Comment(0) | 体験塾2013 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月03日

集まりますように!

今年もエコビレッジライフ体験塾、やります。

来週末、3月9日(土)より、説明会も始まります
塾のお申し込みはその日、3月9日より承りたいと思います。

説明会日程は以下の通り。
3月9日(土)14:00〜 札幌エルプラザ
3月15日(金)18:00〜20:00 余市テラス
3月19日(火)19:00〜21:00 フェアトレード&レストランみんたる
4月6日(土) 14:30〜16:00 こぐま座(長沼町)
4月21日(日) 13:00〜15:00 長沼コモンハウス
          (*この日は説明会というより現地見学オープンデー)

今年の体験塾も充実したプログラムになりそうです。
参加してもらえば、きっと満足いただけるはず。
ただ、それもこれも、意欲ある参加者の方々が集まってこそなのです。
まずは説明会にいらして下さい。
お待ちしています!

とはいえ・・・
年間スケジュール調整やパンフレット作り、まだ終わらず・・・。
リミットはあと数日。
やらねば。

体験塾2013説明会日程.jpg
posted by 野良人イトウ at 06:51| Comment(0) | 体験塾2013 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月25日

タネ友(たねとも)、集う。

24日(日)は、この時期の恒例イベント(まだ2回目だけどそうなって欲しい…)、『ひとつぶのタネのちから』でした。
今年も定員を上回る35名ほどのご参加をいただいて、会場のエルプラザ環境研修室では手狭で申し訳ないような複雑な思いでしたが、こんなふうにタネや自家採種に興味を持つ方、実践されている方々に大勢来ていただくのはやっぱり「嬉しい!」の一言。数年前に「こんなイベントがあったらいいな」と思っていた『タネ交換会』に主催する立場としてかかわることができ、たくさんの「タネまく人」にお会いできるなんて、ホント光栄だなあ、と感じます。



14時から始まったイベントの前半は、坂本一雄さんの講座。
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150種以上を自家採種しながら、自然農法で営農されている坂本さんの言葉は、単なる栽培技術を超えた哲学的な意味も多分に含んでいます。僕は個人的にしばしばお邪魔してお話させていただくのですが、それでも毎回話は広がって、たいてい予定した時間を過ぎてしまうのでした・・・が、今回は後半の「タネ交換会」も重要ですから、あまり時間超過するわけにもいきません。
参加者の経験や知識も多様ですから、できるだけ注釈もつけつつ、(広がりすぎると時間がいくらあっても足りないので)話題をタネにしぼっていただくよう横ヤリを入れさせてもらいながら、参加された方々に坂本さんの「栽培観」を感じていただけるよう気を配りつつの講座(…というのは内輪の話ですけど。実はけっこう気を使うのでした)。
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「自然農」はちょっと流行りだったりもしますから、坂本さんのもとには「お話を聴きたい」という依頼が常に来るそうです。が、中には「栽培を自分でするわけではないけど話だけ聴きたい」という方や「すごいですね」「いいお話聞かせていただきました」と言ってありがたがるけれど結局自分では実行しない方も多いそうです。
最近坂本さんは、「これからは、ちゃんと自分でタネを播く気のある人にだけ伝えたい」とおっしゃいます。
そのあたりの感覚は僕も同じ(僕は伝えるほどのものはないですけどね…)。入口は誰かの話であっても、結局本当に心に響くのは、自分でタネをまき発芽を体感したときであることは経験上分かります。だから、それ(自身の体感、実感)に勝る「知」も「感動」もないだろう、と考えています。
そういう意味では、今回参加されたのは「実践者」(もしくはその予備軍)の方々。坂本さんのお話も予定していた45分ではやはり終わらず、質問時間を入れると1時間15分くらいの講座となりました。



10分ほどの休憩を挟んで、後半は「タネの交換会」です。
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参加者のうちタネをお持ちの方は半数くらいでしたので、まずはその方々を中心にして円座になり、自己紹介。
顔ぶれは、札幌、恵庭、岩見沢、長沼…と札幌近郊で家庭菜園や農業を営まれる方々で、「どんなタネを持ってきたか」「どんなふうに栽培生活を送っているか」などを簡単にお話していただき、いよいよ交換会スタートです。

IMG_9994.JPG
昨年同様、画板に自分で採ったタネを並べて、「弁当売り」方式で自由に動き回っていただきます。
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「あ、その豆いいですねー」
「じゃあそちらのトマトと交換してください」
「どんな風に育てたらいいですか?」
「今度畑にお伺いしていいですか?」
「普段はこんな暮らしをしてるんですけど…」


「タネ交換会」と言えども、自分が「欲しいタネ」をもらって「はい、サヨナラ!」ではつまりません。
単純にタネが欲しいだけなら、固定種のタネだって買うことはできます。
実は、「タネの交換」を通して「タネ友」がつながるのが、このイベントの真のねらいでもあるのでした。

交換会の最中、僕が次年度に向けて考えていたのは、「名刺を持ってきてもらおう!」ということです。
僕も今回、数名の方から名刺をいただきました。とても素敵なカードで、自分が持参しなかったことが悔やまれたのですが、そんな立派なカードでなくてもいいのです。主催者である僕は、幸いにもみなさんの連絡先を頂いているのですが、参加された方どうしはほとんど今回限りになってしまいます。
せっかく「タネ友」として集ったのですから、たとえば自分が包んできた封筒に名前と住所くらい書いておくとか、小さな紙切れに連絡先を書いておいてそれをタネと一緒に交換するとか、「人をつなげるひと工夫」が必要だなー、と思ったわけです。
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こんなふうに丁寧に扱われているタネもらったら、嬉しいですよね。
「この人の作る庭、畑、見てみたいなー」って思いませんか?



そして、「一粒のタネを受け取る」というのは、紛れもなく「一つの生命を受け取る」ということ
もちろん僕自身も、今回いただいたタネをちゃんとまき、育てて食べ、秋に採種したいと思います。
参加した方にも、受け取ったタネからしっかり実りをいただいて欲しいですし、今回タネがなくて参加した方には特に、せっかくのタネですから必ず播いて、大切に育てて、是非是非来年の「交換会」には自家採種したタネを持って参加していただきたいと思っています。

それが、主催者としての僕からのお願いです。
みんなでタネ採りの環・輪・和、広げていきましょう。



2013年度のエコビレッジライフ体験塾は、この『公開講座・ひとつぶのタネのちから』をもって始動いたしました。
今年もたくさんの「あたらしい暮らし・あたらしい社会を築いていく人たち」と出会えますように!
posted by 野良人イトウ at 20:28| Comment(0) | 体験塾2013 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月19日

タネ交換会、やります。

丸1日自分で時間を使えたので、後回しにしていた大豆や小豆の分別、整理をしました。
(うー背中が痛いぜ)
昨年秋に適期を逃したのであまり取れなかったけど、エゴマも乾燥させたまま放っておいたのを「種採り」しました。

それ以外は、「タネ交換会」の準備。

そうそう、ここで告知をちゃんとしていませんでしたね。
今年もタネ交換会、やります。
自家採取したタネをお持ちの方がもちろん望ましいですけど、「これから始めたい!」って方も大歓迎(来年は是非自分で採ったタネ、お持ちください)。

2月24日(日)14:00〜
札幌エルプラザにて行います。タネ交換会2013.jpg
posted by 野良人イトウ at 19:48| Comment(0) | 体験塾2013 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月27日

米、融けてないじゃんっ!?

昨日は栗山町の老舗・小林酒造「造り酒屋をもっと知る会」でした。
小林酒造さんへは体験塾の「冬の特別講座」の一部として見学に行くつもりでしたが、結局は昨年の体験塾生の方に参加を呼びかけ、みんなで「知る会」に参加しちゃいました。「体験塾企画」というより、いちファンとして「酒蔵の見学は十分に面白いけど、専務さんの話はマチガイなくバツグンにオモシロいから聴いて!聴いて!」ってお誘いして、取りまとめをした感じです。
イイのです、それで。

そして、今回も…いや今回いつにも増してテンション↑↑だった小林専務の麹や酒のお話は、もう本当にオモシロくって、誘った僕としても「だから言ったでしょう!」と自分のことみたいに鼻が高かったのでした(ていうか僕が一番楽しんだ自信があります!!)。



テーブルの上に置かれたミニカップ。
中には白い粒が入っています。
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「さあこれは何でしょう?」
ってところからお話が始まります。

カップの中の粒は、もちろん麹。それを少量取り、口に含みます。
咬むほどにだ液と混じって甘みが出てくる麹・・・う〜ん、美味い。いやこっちの「旨い」の方が合うのかも(つまり、単に甘いだけではないんですね。ポイントは「旨味」)。



軽〜く麹や精米具合についての解説があった後、まずは大吟醸なども仕込中のもっとも緊張感のある蔵へ見学に。

育成中の酒母、「〇日目」と段階を経て熟成されていくタンクの中の諸味の様子・・・
丁寧な説明と芳醇な香り。たまりませんね。
DSCN2790.JPG

この中で生きているんだなあ!まさに小宇宙!
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緊張感いっぱいだった蔵の見学が終わると、いよいよ小林専務曰く「一年一度の真面目な日本酒講座」です。

まずは目の前に並べられた♡カップをフムフムと思慮深げに見つめましょう。
「ふうん。これが大吟醸ね。なるほどなるほど」
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これは講座ですからね。ガッツいてはいけません。あくまでスマートさを装いましょう。

米がどのようにして麹になるのか!?
うまい麹とはどのようにして育っていくものなのか!?
「酒母」とは何か!?
そして麹と米は、何故、どのようにして酒となっていくのか!?


相当熱が入ってテンションが上がりつつも、かなりきっちり細かく解説をする「本気モード」の小林専務。
「米、融けてないじゃん!!」と諸味に対するツッコミも手を抜きません(笑)。
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*ちなみに「米、融けてない」は、麹が米をどんどん融かして(というか分解して)糖化するはずなのに、最終状態に近づいても米がまるでそのまま残って浮いているように見えるのは何故なのか?ってちょっと難しい現象の解説の際の発言です。その原理も面白い。



“米と麹と酵母とニンゲンが織りなす一大「叙事詩」”に浸った(含爆笑)後は、本日の専務からのプレゼント「幻の酒樽鍋」です。
戻ってきたばかりの、まだ酒が杉材にたっぷり染み込んだ酒樽にお雑煮を入れ、そこに焼石を投入して暖め風味を味わっちゃおうという超贅沢企画。もちろん樽は1回限り。
「亡き三代目から一度話を聞いて、いつか再現しようと思っていたんですが、それが、おそろしく面倒で、しかも少し危険なんです。でも、今回、皆さんの勇気をお借りして、それに挑戦する事にしました。あ。ぶっつけ本番なので、失敗して鍋の底が抜けても、会費は返金しませんのでご了承ください。」(小林専務)

はたして如何なることになるのか?!

「準備できました」の呼び声を耳にし、胸を高ぶらせながら(雪がしんしんと降り始めた)外へ。
炭でお餅が焼けています。いい香り。樽の前に、お雑煮鍋を抱えた専務が歩み寄り、樽に中身を移し替えます。僕らは、樽に入っていたというお酒を飲みつつ、見守ります。

ついについに焼石を酒樽に投入。幻が、今現実のものに・・・!
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(石は普通の石でやったらすぐに割れてしまうらしく、試行錯誤の結果、溶岩プレートにしたそうです)

じゅじゅじゅわ〜〜〜〜〜〜。
ぼこぼこぼこぼこぼ〜〜〜。


もうもうと湯気が立ち上り、醤油と酒の何とも言えない香りが漂いました。

「これは美味い!!」
幻の酒樽鍋と絶品の日本酒を手に、ちょっと遅い体験塾新年会(あー先週もやりましたけどね)。




大満足の「知る会」でした。

いやー、でも小林専務、「(酒と麹の)この解説は一般的にはツマンナイからこのぐらいのテンションじゃないとできない」って言ってたけど、発酵や微生物の働きって知れば知るほど「コイツラすげえ!!」っていうか「あたたたち、スゴすぎます!!尊敬します!!」って気になりますよね。

毎回、専務の「日本酒LOVE」を目の当たりにする度、スガスガシイ気持ちにさせていただいてます。
好きなモノについて本気で熱く語る姿って、それだけでいいものです。
ありがとうございました。



それはそうと・・・
「知る会」に来ていた(塾生ではない)知り合いの人に、「明日は体験塾の公開講座なんですよ。お時間あったら是非」とお誘いしたのですが、内容を聞かれて自信満々に「ウンコです!」と答えたらササーーーっと引かれてしまいました。
「いやいや、今日の酒と基本的には同じ、微生物がいかにすごいかって話。環境問題の本質が見えるスッゴイ面白い話ですよ、ウンコを中心にしてますけど」って慌てて補足したのですが、反応は今イチ。
「酒も味噌もコンポストもウンコも同じ」くらいに感じちゃって普通に話題にしてしまう僕らの常識が、世間的にはまだまだ「非常識」に置かれているのだなあ、と実感。

僕も小林さんみたいに、ウンコについてテンション↑↑で糞土師伊沢さんと共に熱く語りますから!!
ラベル:小林酒造 体験塾
posted by 野良人イトウ at 07:20| Comment(2) | 体験塾2013 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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