やっぱりみんなでやる農作業は楽しいですね。
空も青くて、この場所には珍しい微風で、気持ちのよい汗をかきました。
(写真撮るの、忘れちゃった…)
そして、午後は体験塾2013の公開講座『つくろう!我が家に発電所〜独立型太陽光発電講座』。講師は、オフグリッドソーラーインストラクターの早川寿保さんです。
前半のセミナーでは、太陽光発電についての基本事項の解説。太陽のエネルギーで発電、それも電力会社の送電線から切り離された独自のシステムを持つ事の重要性や「難しそう…」なイメージを払しょくしてくれるような早川さんの軽妙なトークに2時間強、耳を傾けました。


後半は、実際に組み立ててみるワークショップです。



やったー、点きました!
自分で組むからこそ、仕組みもよりわかるし、多様な使い方ができるオフグリッドシステムの良さも見えてきます。
基本は、「ソーラーパネル」→「コントローラー」→「バッテリー」→「インバータ」という4つの機械を使うのですが、例えばトイレのファンならパネル以外の3つはなくても良かったり、12Vの電燈を使うならインバータは必要なかったりします。
中古品やリサイクル品などを組み合わせてリーズナブルなセットを用意してくれたりもする早川さんのおかげで、初めての方もソーラー発電をグッと身近なものに感じて下さったようです。
手に届くものなんだ、ってことを知るのが第一歩。
電燈だけ、充電だけ、パソコンだけだっていいと思うんです。「イザとなったらこれでやれるよ!」そう思えるものを持ってることが大事なんじゃないかなあ。
講座の後は夕食会。
たまたまいらしていた、ウチのコンポストトイレGreenkyの生みの親・山本さんもご一緒に、楽しい時間を過ごしました。
山本さん、物静かな雰囲気の方なのですが、熱く熱くコンポストについての思いを語る言葉は熱い熱い。そのテの話が大好きな人が集まっていますので、大いに盛り上がった夕食会となりました。

畑に始まり、ソーラー発電、コンポスト…と、とーっても充実した1日となり、お越しいただいたみなさんに感謝、感謝です。
こうしてオモシロい方々がつながっていくのは本当に嬉しいなー。