2015年11月19日

薪を得る。

この秋何度か、町内の友人に誘われて農家さんの防風林の伐採を手伝いました。
誘ってくれのはshandi nivas caféの坂本さん。彼をはじめ、5〜6人のメンバーは皆、身の丈にあった素敵な暮らしを続けている人たちで、一緒に作業するのがとても心地よく感じました。

シロウトだけでやる伐採は最初は恐る恐るでしたが、数本倒すうちに自然とペースや役割が整って、数10本の並木を切り倒すことができました。
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僕の小型のチェンソーの刃では足りないくらいの太い木も。
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伐採や開墾は不思議な作業です。
何十年も生きてきた木を切り倒すことに感じる申し訳なさの一方で、何とも言えないカタルシスや達成感を覚える自分もいるのでした。
木から降りて生きることを決めた猿の、本能的な感覚かもしれないですね。

でも、明治時代に入植した人たちは、身一つで(チェンソーなんてなく)原野を切り開いていったわけです。
僕は、頭だけで考えていると、先住民の人たちの暮らしや自然を壊しながら「自分たちの地」を拓いていった先人に対しつい否定的な印象を持ってしまうのだけれど、この程度の仕事でも体を使いながら思いを馳せると「血の滲む苦労をしたんだろうな」と感じることができます。



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切り倒して枝を払った丸太は、来春、みんなで分けて運び出す予定。
初夏前に割って乾燥させれば、来年の冬に使えるでしょう。
薪があるってのは、それだけでかなりの安心感を得られます。



いよいよ冬、近し、です。
雪降る前にやらなきゃならないことがまだまだあって、気が焦ります。
けど、開き直って出来ることをやっていきましょう。
開拓民の人たちを想えば、どんな状況であれ、天国だよな。

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切り倒した木々は、すでに芽をつけていました。
彼らは冬の訪れも、春が近づいていることも、知っていたんですね。

ごめんよ。
でも、ありがとう。
来年の僕らを暖めてくれて。


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2014年01月12日

鏡開き2014.

昨日は鏡開き。
飾っていた鏡餅をいただきました。
近所の栗山製菓さんから買ってきたお餅、真空パックで売られているのを「それじゃ味気ない」とわざわざ破って飾るのですが、やっぱり毎年の如くカビてしまいました…。
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カビの部分を削って食べるのですけど、根がけっこう深くまで伸びていたりもして、せっかくのお餅がカビ臭くて美味しくなくなったりもします。
残念だけど、今年の年末にはパックのまま飾ろうかなー。


お餅はハンマーで叩いて砕き、あとはナイフで細かくカット。
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お雑煮で美味しくいただきました。
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しめ飾りも外して、家の裏でどんど焼き。
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みんなが元気に過ごせますように。
僕らを取り巻くたくさんの生命が、輝かしく生きられますように。

炎を見ながら、手を合わせました。
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posted by 野良人イトウ at 20:53| Comment(0) | くらし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月31日

しめ縄を飾って。

いろいろな人に出会い、いろいろな出来事があった2013年。
たくさんの人、たくさんのイキモノに支えられて過ごすことが出来ました。
感謝しながら年越ししたいと思っています。

今日はしめ縄など飾り、お正月の準備。

玄関にはダイコン締め。
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Coccoハウスやパン焼き小屋にも自作しめ縄を飾って、新年が良い縁に恵まれること、努力できる自分でいられることを祈願しましょう。
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鏡餅は栗山製菓さんのお餅。
来年は餅つきして、自分でつくれたらいいなあ。
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来年も皆様にとって素敵な1年になりますように。
この世界がもっと豊かで公平で楽しいものになりますように。
posted by 野良人イトウ at 23:37| Comment(0) | くらし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月21日

縄ないブーム。

予約していただいてた整体のお客さんが急な都合でキャンセルになって時間が空いたので、「よし、時間ができたらやろうやろうと思いつつゴチャゴチャに詰め込みっぱなしにしてた納屋の整理をしよう!」と動き始めたのですが、先日のしめ縄ワークショップから放置していたイナワラが目についてしまい、ついついそちらへ・・・。
最近マイブームとなっている「縄ない」を始めてしまったのでした。
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「いいのかニャ、それで…」「いいんです!」



「せっかくだから、デカいのに挑戦してみようか!」

まずは、7〜8cmの束をつくり・・・
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3分割した2束でなっていきます。
「おりゃ〜〜〜!」
途中で何度も継ぎ足しながら、グイグイねじってねじって・・・結構な重労働です。
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・・・そんなこんなでできた注連縄(大)。長さは一間くらいです。
細部を見れば粗さが目立ちますが、なかなかの迫力。
ひとりでやったにしては上出来でしょう。
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とりあえず、「わはは、どーだ!」って気分ですねー。
大晦日に飾るのが楽しみです。

こっちのミニは、Coccoさん小屋用とパン焼き小屋用に。
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おまけに作った作業用縄。
これも、ノッてくるとどんどん続けたくなります。
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あ〜楽しいたのしい。
縄ない、ほんとに面白い。
今年の冬はストーブ囲んで縄なっちゃうか!?

posted by 野良人イトウ at 18:03| Comment(0) | くらし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月18日

母と漬ける。

今年も実家に行き、母とニシン漬けをつけてきました。
「もう大して食べないし、メンドクサくなってきた」と言う母のお尻を叩いて一緒にやり始めたのが数年前。今年は「いつやるんだい?」とお誘いが来るようになりました。良かった良かった。
僕が行くと、材料はほぼ準備しておいてくれました。スンマセン…。

キャベツ、ダイコン、ニンジン、ショウガ、ニンニク、トウガラシ、麹、ニシン…これらの材料を2斗樽に詰めていきます。
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父や母から昔話を聞きながらの漬物仕込みは、案外楽しみな恒例行事になりつつあるのでした。
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冬中食べて、きっと来春4月までは楽しめるでしょう。

漬け方は昨年まとめたので、コチラから
posted by 野良人イトウ at 06:55| Comment(0) | くらし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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