2016年03月07日

一日一編。

自分で箒をつくりたいなーと思ったのは、7年くらい前のこと。
そのとき使っていた畑に、タカキビやホウキグサ(トンブリ)を播いて育てました。
それから毎年少しずつ収穫はしていたものの、なかなか箒の編み方がわからず、やりかけては行き詰まった素材が家の隅に何年も放置されていたのでした。

そんな「箒づくりの夢」が実現したのは一昨年の秋でした。
通年で塾に参加されていたNさんが、なんと地元の山形で箒職人さんに習ってきたというのです。
それからNさんは、僕の「箒の師匠」となり、体験塾でも何度か「ほうきづくり講座」を行なっていただいたのでした。
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最初にみんなでつくった箒。お宝です。
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数年越しの願いが叶えられて嬉しかったなー。



先日、そのNさんに誘っていただいて、道内のとある箒名人さんのお宅を訪問しました。
目的はもちろん「箒の手習い」です。
70過ぎの達者なご婦人(箒の師匠)から昔話を聞きつつ手仕事を習う時間は、なかなかに嬉しいひと時でした。
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「段取り七分」。
大事なのは、仕事を始める前の準備、なのですね。

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せっかく教えていただいた技術が体に染み入るように、「一日一編」を目標に箒づくりをしています。
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以前自分で収穫した素材(タカキビ)は、やり方が分かってみるとあまり使いやすいものではなかったため、ここ数日はイナワラで小さいサイズのをつくっています。
これはこれで使いやすいけれど、やっぱり大きいやつもつくりたいなあ。

師匠のホウキキビのタネを少しお分けいただいたので5月になったら播こうと思います。
「ちょうど良い素材」のイメージができたのも大収穫です。今年は、それを得ることを意識して栽培も頑張ります。
目指せ、(プチ)箒職人!
体が仕事を覚えていくのは、人間としての喜びですね。


★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶ「エコビレッジライフ体験塾2016」では、各種公開講座を予定しています。

『MY醤油を仕込もう』
〇日時  3月27日(日)14:00〜16:00
〇場所  エコビレッジライフ体験塾(当別町金沢147−1)
〇参加費 2500円
〇お問い合わせ・お申し込み
       エコビレッジライフ体験塾 伊藤伸二まで
       itogakiretatakoAyahoo.co.jp
          (*Aを@に変えてください)
posted by イトウ at 22:02| Comment(0) | 加工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月26日

今日は長甜(長沼甜菜製糖)。

ミヨシさんが甜菜を持って来てくださったので、一緒に「砂糖づくり」しましょう。
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まずは皮をむいて、1cm角の薄切りに。
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2株、2.2kg分の甜菜を70℃のお湯で1時間、煮込みます。
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ザルにあげて、
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エキスの出た煮汁を煮詰めていきます。
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量が減ったので、鍋を変えてさらに煮詰めます。
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かなーり煮詰まってきたので、フライパンに移してさらに煮詰めていきます。
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おおっ、粘土があがってきました!
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もう少しかな〜〜!?
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一気に形状が変わったーーーーッ!!
(慌てたのでブレました!!)
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できあがりィィ〜〜〜ッッ!!
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おおーー、本当に砂糖だあ。
黒糖みたいに柔らかい甘さ。美味しいッ!!

はじめての砂糖づくり、面白かったです。
ミヨシさん、ありがとう。

メープルとかハチミツとか甜菜とかがあれば、砂糖も買わずにいけるんだなあ。
なんだか嬉しいね。
(そしてコレは美味しいです、ほんとに)
posted by イトウ at 20:28| Comment(3) | 加工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月23日

ずっとトマトを喰うために。

今年は加工用トマトの生育が良くなくて、「(缶詰とかを買うのも悔しいし)ああ今年の冬はトマト料理できないかなあ…」と思っていたのですが、それでも「できるだけとっておこう!」とせっせとビン詰めしてました。

15個くらいのトマトを切って・・・
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煮詰めて・・・
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半分位まで水分を飛ばしたら・・・
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熱殺菌したビンに詰めてしまいます。


ついでに、よく熟したものを選んで、タネも採ってしまいましょう。
これも「ずっとトマトを喰うために」欠かせないこと。
(これは、「北のしずく」の大玉です)
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この一粒ずつが生命で、いずれたくさんの実をつけてくれるのですから、不思議ですよね。
愛おしい存在です。
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結局、今年も25個くらいはビン詰めできてしまいました。
ああ〜良かった。
これくらいあれば来年7月まで充分もちます。
この冬も、来年の冬も、ずっとトマトを食べられますように。


★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶ「エコビレッジライフ体験塾2015」、各種公開講座を予定しています。
今年は、今年は通年コースにも単発でご参加いただけるプログラムがございます。


通年コース第10回『タネ採りの意義と技術』他
日時 10月3日(土)13:00〜4日(日)12:00

詳細は下記HPfacebookにてご参照ください。

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エコビレッジライフ体験塾


posted by イトウ at 08:22| Comment(0) | 加工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月18日

冬にもパクチーを。

雪が積もる前に根っこごと採っておいたパクチー。
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しばらく忙しくて放置していたのだけれど、先日意を決して加工しました。
放置してた間にしなびたり傷んだ分を取り除いて、キレイなところ300gだけをつかいます。

今回は、パクチー狂会では定番らしい保存法、パクソース。
ニンニクやオリーブオイルと一緒にフードプロセッサーにかけるだけですけどね。
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バジルのジェノベーゼと同じように、様々な料理に使うみたいです・・・が(その料理に対応できる人がどれだけいるのか知らないけれども。僕は大丈夫だけれども)
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冷凍し(寒い部屋に置いとくだけ)、少しずつ解凍して食べてみます。

切り離した根っこは乾燥させて保存。
パクチー臭が本気で攻めてるのは根っこだから、これもいろいろ風味で使えそうです(出汁とれるな)。
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部屋のプランターでも育ててるけれど、これは寒さと光の少なさでイマイチかなあ。
時間ができたらパク料理、研究しよう。
posted by イトウ at 07:30| Comment(2) | 加工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月28日

肉の保存。

ハイジ牧場から譲っていただいた豚のばら肉をハーブ塩に10日ほど漬けこんでいました。
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これを使って燻製。ベーコンをつくりましょう。


まずは塩抜き。
5時間ほど、水をこまめに取り換えながら余分な塩分を抜きます。DSCN6405.JPG

燻製箱の中、桜のチップで燻します。
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60〜80℃の温燻で4〜5時間するつもりだったのですが、思うように温度が上がらず(平均45℃くらい)にやや冷燻気味。

それでもしばしば60℃以上にもなりつつ・・・トータル10時間くらい燻したでしょうか。DSCN6418.JPG

いい色になってきましたねー。
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最期は仕事に出ちゃったので放置。

帰宅後、(とりあえず)完成した手作りベーコンを味見してみました。
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もちろん、ちゃんと美味いです!!

ただ、まあ問題は、冷蔵庫に入れずにどのくらい持つか、なのですね。
室内(奥の間)が10℃を上回ることのなくなる季節なので、ちょこちょこ食べて2カ月は持たせたいところです。

冷蔵庫なんてない時代に、貴重な肉を保存させつつ尚且つとっても美味しく食べる方法を発見してくれ方々に感謝。
そしてもちろん、ハイジ牧場の豚さんやこの子を育ててくれた方々に感謝。
美味しくいただきます!


・・・と、これを書いてる今は、麹の仕込みでメンテナンスの合間です。
さあ今回の麹もあと一息で完成だー(明日の昼頃)。
posted by イトウ at 23:31| Comment(0) | 加工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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