生まれてしまいました。

「あれ?この子抱卵してる・・・?」
と思ったのが、8月前半。
昨年入った約1歳の若い群れの1羽が、いつ見ても産卵箱にいるのに気づいたのです。
うちには<ママコッコ>と僕が呼んでいる、「毎年1〜2度決まって卵を抱く子」がいるのですが、しばしば他の子も抱卵ごっこをし始めます。
<ごっこ>というのは、ちょっと温めていても、たいていはすぐに飽きてやめてしまうのです。
だから、<本気モード>になる子は貴重です。
新しい群れにそういう子がいたのは、もちろん嬉しいのですけど・・・。
でも、<抱卵>は意外と面倒なことも多いのでした。
だって、決まった数の卵(10個とか)だけを温めるのなら良いのですが、群れの中では毎日次々と産卵が行われます。
中途半端に温められたものは、発生が始まって、食用にはちょっと適さないものになってしまいます(早く食べれば問題ないのですけどね)。
だから、今回も、気づいてすぐに「抱卵用は8個だけ!」と決めて、印をつけました。
毎日、全部の卵を確認して、印のないものをいただきます(温めている新ママコッコに嫌〜な顔されながら…)。
産卵箱は3つあるのに、何故か、他のコッコたちもその箱ばかりで産むのでした・・・。
「そろそろマズいな…」と思い、先週になってようやく<個室>をつくって移動させていました。
そんなこんなで、今回、1羽が<孵化>したのです。
これに続いて何羽生まれるかわかりません。
1羽だけでも寂しいけれど、たくさん生まれるとスペース的に困る・・・
なかなか悩ましいのが<ピヨコモンダイ>なのでした。
この子たちは、ママコッコの抱卵で、4月末に生まれた子たち(4羽孵化して3羽が元気に育ちました)。
これも、ママコッコが孵化させた3羽。7月末に生まれた子たちです。
まだピヨピヨしています。
鶏は結構神経質なイキモノなので、なかなか群れを合わせることはできません。
性格によって違いはありますが、新しい子を入れるとたいていはイジメられてしまいます。
かと言って群れをこんなに増やすわけにもいかないので、上手く合流させたいと思っています。
そして昨日・・・
なんと、4月生まれの子tが、産卵を始めてしまいました。

「わーい!嬉しいな!」
となるはずが、「うーん、どうしよう…」となっちゃうのは、配置が後手後手で追いついていないからです。
卵を産むならちゃんとした場所を用意してあげなきゃならないのに・・・。
<3歳の群れ><1歳の群れ><4月生まれの3羽><7月生まれの3羽><2羽のチャボ>、そして今回の<ピヨコ(数不明)>・・・。
半分以上の確率でオスも産まれちゃうし、どういう配置にするか、決めなくてはなりません。
〆る、ということも含めて、いろいろ思案中なのでした。
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★イベント情報
竹編みをはじめよう<初級・中級>
竹は、私たち日本人にとって大昔からとても身近な存在でした。暮らしの道具や工芸品、建材、そして食品など、生活になくてはならないものだったのです。
今回は、竹工芸技能師の山根広充さんを講師に招き、たっぷりと竹に触れていただきます。
〇日 時 9月28日(土) @9:00~12:30 A13:30~17:00
〇場 所 当別町金沢147-1
〇参加費 @3200円 A3400円(各1ドリンク付き)
〇定 員 @Aともに7名ずつ
〇講 師 山根広充さん
『裏山トレース〜秋のイキモノ』arget="_blank">
ネイチャーガイドの喜多としろうさんに案内していただく、恒例の「裏山探索会」。
季節を変え、同じコースでイキモノの様子、痕跡、変化を辿るので、今回から『裏山トレース』という講座名に変更しています。
今回は「秋編」。夏が終わり、これから冬に向けう準備をしている植物やキノコなどの様子を観察します。
標高120mほどの山を登りながら、秋の澄んだ空気を楽しんでいただけたらとも思います。
〇日時 2019年10月6日(日)13:30〜16:30
〇場所 当別町金沢147-1(エコビレッジライフ体験塾)
〇参加費 1500円
〇講師 喜多としろうさん
『明日のためのタネ採り講座』
「当たり前にあるけれど、タネっていったい何?」・・・というところからスタートし、タネをについて「生物的視点」や「社会的視点」など様々な角度から考えてみましょう。
タネに親しみ、「自家採種の意義」を考えながら、10数種類のタネ採り実習も行う講座です。
〇日時 10月13日(日)9:30〜12:00
〇場所 当別町金沢147‐1
〇参加費 1500円
〇定員 10名
*すべてのお問い合わせ、お申込みは、HPのお問い合わせページ、もしくはEmail、Facebookのメッセージにて承っています。
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