2016年11月09日

田んぼが与えてくれるもの。

4月。
前年の収穫から保管しておいた種籾を播くところから、「新米への道のり」は始まります。
(大部分は農家さんから稲苗を譲っていただきますが、一部は自分でも育苗しています)
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田んぼの整備も、4月から。
水門を直して、草取りをして、水を張って、必要があれば畦を修繕して…。
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6月はじめに、田植えをします。
田植えはお祭り。お友達を誘って、お手伝いしてもらうのが恒例です。
手伝ってもらう、と同時に、遊びに来てもらうような気分です。
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6月から7月は、ひたすら除草です。
この時期の頑張りは、秋の収量に直結しますねー。
(今年はほぼ、独りでやりました…。頑張ったけど、まだまだ力及ばず、です)
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9月。
稲穂が垂れて、美しい景色となります。
稲のこの姿に全身で喜びを感じられるのも、成長をずっと見続けてきたからこそ。
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9月の末になると、いよいよ稲刈り。
稲刈りもお祭り気分です。
一緒にやってくれる仲間がいることを心から「ありがたいなー」と思う1日です。
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刈った稲は、3週間ほど「稲架がけ」で乾燥させて・・・
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脱穀。
そして、籾摺りをしたら・・・
ついに「新米」となりました!
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さて、せっかくの新米は、田んぼに足を運んでくれた皆さんといただかなくてはなりません。
「新米祝いの会」を開きましょう。

一口ずつですが、お持ち帰り用の「お土産」も準備して。
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今年はこんなパッケージになりました。
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今年の新米祝いは11月6日(日)に行いました。
あいにくの天候(まさかの吹雪…)で、来れなかった方もいましたが、15名ほどの「田んぼ仲間」が集まってくれました。

白米と玄米(7分づき)が炊きあがりました。
(炊き加減は・・・今回ちょっと失敗。まあご愛嬌)
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新米祝いには、各自、「新米を引き立てるひと品」を持参してくれています。
つけもの、ふりかけ、佃煮、ふろふき大根、煮物…。
引き立て役のような顔をしつつも、実に丁寧で華やかな品々が並びました。
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さあ、いただきます!!
美味そうだ〜!!
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(ちなみにウチの「ひと品」は、自家製醤油にCoccoさんの生卵!)


今年も、こうして皆さんで新米を味わえたことを本当に嬉しく思います。

僕にとっての田んぼは、「米の自給の場」である以上に、「集いの場」。
いろんな人に手伝ってもらいながら、交流を楽しんでもらいながら、実りの喜びを共有するための場所だと思っています。
正直言って、田んぼにかかるお金、労力を「購入」にまわしたら、ずっとたくさんの米を得られます。それも、それなりに良いお米でも。
だけれど、それでは得られない「時間」があるので、やっぱり田んぼはやめられません。
(続けられる限りはね)
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この後は、もちろんお米を日々いただきつつ、味噌用の麹を育てたりしつつ、「稲わらの活用」の季節となります。
今年も「しめ縄づくり」や「ほうきづくり」も行う予定です。

「田んぼが与えてくれるもの」を存分に楽しみたいと思っています。



posted by 野良人イトウ at 18:37| Comment(0) | くらし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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