2015年05月06日

生命の尊厳。

Coccoさんはしばしば脱走する。
鶏舎を囲むネットの隙間から出ることもあるし、羽ばたいて出ちゃう子もいる。
自分が外で仕事してる時は、お散歩させておく。
本当に嬉しそうで生き生きしているから、見ているこっちも楽しくなってくる。
あんまり楽しそうだから、ネットの中に戻すのはかわいそうになってしまう。
DSCN9975.JPG




さすがに外出するときは鶏舎に全部入れて戸締まりするようにしているのだけれど、天気が良い日に閉じ込めちゃうのはかわいそうで、ついついそのまま遊ばせてしまうことが多くなっていた。
最近はキツネが来ている様子もあまり感じなかったし、すっかり油断していた・・・。

昨日も、「まあ、いいか」と鶏舎に戻さずにネット内で遊ばせておいて、数時間後に帰宅し鶏舎を見たら、・・・3羽、足りなかった。
間違いなく、殺られた。
羽がたくさん散っていた。
DSCN9974.JPG

100%、僕のミスだ。
しっかりしていれば防げた事故だ。
すぐに張ればいい電ぼく柵すら放置していた。
DSCN9976.JPG

人懐こくて元気な3羽がやられたっぽいな・・・。
かわいそうなことをしてしまった。
悔やんでも遅いけれど。



ただ・・・
「憎たらしいキツネめ!!」
「見つけたら撃ち殺してやりたい!!」
と、思う一方で、「しかたがないか…」という気持ちもある。
うちのニャンコだって毎日小鳥を捕まえて食べている。
僕も、毎日たくさんの生き物を食べている。
自分や自分の大事なものは食われずに、あくまで食う側でいたい、と思うのも本音だけれども。

もう一つ、「餌も水もあり獣も来ない安全な鶏舎で存命する」のと「思いっきり自由に散歩し土を掻き虫を食った挙句にキツネにやられる」のとではどちらが生命として幸せだろうか、なんてことも今更ながら考えた。
たまたま高齢者施設が舞台の映画を見た後だったからかもしれない。



とは言うものの、これ以上キツネにご馳走する気もない。
また狙ってくるだろうから、緊張して過ごそう。
「かわいそう」という以上に、家畜という財産の損失は避けたい。
しばらくはCoccoさんにも退屈で緩慢な生で勘弁してもらおうと思う。

なんとなく、気分は重たい。


posted by 野良人イトウ at 20:39| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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