それも結構大量に。
ほんとにありがたいことです。
「今年は春が早いから、もうあまり使わないかも?」なんて思っていたら、突然冬に逆戻りしちゃったので、大活躍しています。
ウチのストーブ、普段は薪を燃していますが、もともとは石炭用。
昔の小学校で使われていたダルマストーブです(僕も30年以上前にコレのお世話になってました。日直の仕事に「石炭運び」があったのです)。
以前から「石炭で使ってみたいなー」と思っていたところ、不思議かつ有難いご縁で「黒いダイヤ」を使わせていただいてます。
石炭燃やしながら(ていうか、こんな石ころみたいなのが燃えるってのがそもそも不思議じゃない?)、いろいろ想いは巡ります。
「こりゃああったかいわー」
「でも、すごい煤だなあ」
「まさに、蒸気機関車の黒い煙…。普通の家じゃ汚れて大変かも」(←「ウチだって汚れるのは嫌です!」と相方の声…)
「数十年のスパンが必要なもののちゃんと森づくりをすれば<持続可能>な薪(木資源)に対して、結局石炭は失くなる一方でやがて枯渇する化石エネルギーではあるんだよなあ」
「でも、遥か昔は植物だったのだから、もともとは光合成で蓄えたエネルギーやCO2を放出してるとも言えるんだよなあ」
「それでも今の社会、現代の生物たちにとってはCO2の過剰な増加はきっと問題多し、だろうなあ。温暖化にはいろんな説があるけど、実際はどうなんだろ?」
「石炭も石油も<化石燃料>という点では同じだけれど、少なくても道民が道産の石炭を使うなら、紛争や戦争の原因にはならないよなあ」
「そして今、あのおばあちゃんが物置に持て余してた石炭を僕がこうして燃やすのは、そんなに悪いことではないよなあ、きっと。」
・・・などなど。
まあ何事もね、やってみながら考えるタチなのでした。
(やってみてもワカランことも多いのでした・・・)
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焚かずに埋め戻す、って手もありますけどね(笑)。