2015年02月10日

立春過ぎて。

先週前半はやたらと寒い日が続きました。まさに「大寒」の季節。
で、立春を迎えてからの週後半は、「もう春なんじゃないか?」と油断しそうな気候でした。(またここ数日は寒いですけどね…)


まだまだ僕ら人間は冬の只中にいますが、Coccoさんはしっかりに春を感じています。
産卵率がじわじわ上がっているのです。
しばらく前まではメス10羽の鶏舎で日に6個程度だったのが、ここ数日は7〜8個。なんと先日は10個(100%!)でした(まあそれはたまたまタイミング揃っただけなんですけど)。

鶏の産卵率は、主に日照量と気温に影響すると言われます。
お日様の時間が14時間以下になれば産卵は減ってしまうので、平飼いの養鶏場でも照明によって日照量を維持するのが一般的。夜中の2時からタイマーでライトをつけて「朝だ!」と感じさせるのを知って「そんな不自然なこと!」と最初は驚きましたが、生産業として行う以上、そのくらいは仕方ないと今は思っています。
そもそも生き物を「飼う」ってことが自然ではない上に、「業」とするならいろんな歪みは受け入れなければならないところ。その中で、「どこまでをアリにするか?」がかかわる者のスタンス、倫理観の分かれ道なのでしょうね。

もちろん、寒さでも卵の数は減ります。
−20℃まで冷え込んでも案外みんな元気にしていますが、さすがにお腹で卵をつくってる余裕はないようで、冷え込む日が続けばガクッと産卵率が落ちたりもします。
なので、販売目的で飼っているわけではないウチのCoccoさんは、冬至から立春にかけては夏場の7割くらいしか産まなくなります。(これは1年目の子たちの「成績」で、2年目以降になるとどんどん落ちていきます。4年目の子なんて冬はほとんど産みません…)

でも、だからこそ、この時期に卵の数が増えてくるのが、「春近し!」を感じさせてくれる「便り」でもあるのでした。
卵の数が多くなってくると、Coccoさんが春を感じているのが分かるのです。
厳しい冬を一緒に乗り越えているCoccoさん。彼女たちが命を削って産んでくれる卵を今日も僕らはありがたくいただきます。



DSCN9936.JPG
勤め仕事で夕方に採卵できないときは、どんなに夜中の帰宅でも鶏舎に卵を採りに行くようにしています。忘れちゃうと翌朝・・・こんなことに。凍ると割れちゃうのです。こういうのは僕の朝食になりますけど。

DSCN9951.JPG
先日の100%。
「お!春が来るんだね〜」とCoccoさんに話しかけながら採りました。

DSCN9935.JPG
水が凍っちゃうのがこの時期の悩みです・・・。

DSCN9934.JPG
それでもみんな、元気です。
CoccoHouseに行くと、卵だけじゃなく僕自信に元気ももらいます。
ありがとう!!

posted by 野良人イトウ at 20:11| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

<a href=体験塾ロゴ.jpg" src="https://itogakiretatako.up.seesaa.net/image/E4BD93E9A893E5A1BEE383ADE382B4-thumbnail2.jpg" border="0">