2012年02月28日

線から面に。

最近、こういう座布団玄関マットと使っています。
『創作団ダイダラボッチ』のメンバーの作品です。
RIMG1319.jpg

なかなか良い使い心地。気に入っています。



では、これがどうやって作られるのか、見ていきましょう。



まず、織り機の枠組みとなる木を準備します。これはキャンバスの枠。歪みのないしっかりた作りにしたかったので、まずは成形されたものを使いました。
RIMG1223.jpg

組み立てる前にくぎを打ちます。だいたい1cm感覚で、2列が交互になるように。
RIMG1225.jpg

上下の枠の部分にくぎを打ったら組み立てます。
これで、織り機の完成です。
RIMG1272.jpg

ここに縦糸を張ります。麻ひもでやってみましょう。
RIMG1640.JPG

この縦糸に端布や羊毛を編み込んでいくと・・・・

こうなります。
RIMG1287.JPG



織り編みってのは実に面白いものです。
線が面をつくっていく不思議・・・。

様々な民族の文化を見ていくと、工夫されたそれぞれの技術に共通点が多いことがわかります。
アイヌの人たちの織りも、やってることは同じなんですよね。
RIMG1023.JPG


自分でやるようになると、博物館で「ふーん」と通り過ぎるだけだった「昔の文化」が途端に輝きだします。
「うわー、なるほどなるほど!!」「あそこにこんな工夫が!すごいねえ!!」

文化が、体に染み渡るように理解できていく感覚、悪くないものです。

“知”もまた、線から面を構成していく感じがします。

posted by イトウ at 20:13| Comment(0) | くらし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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