2011年12月19日

酒を愛す人。

栗山町・小林酒造の見学会に参加してきました。
小林酒造は、実はコモンハウスから2〜3kmくらい、歩いても25分くらいのところにあるのですが、北海道で最も古い蔵で、かな〜り美味しいお酒をつくっているところです。
製品が美味しいのはもちろんなのですが、日本酒にかんするいろんなイベントもよくやっていて、以前から参加したいなあ、と思っていたのです。

今回行ったのは、「杉玉づくりと仕込み風景の見学会」

杉玉ってのは、文字通り“杉で拵える玉”。
丁度、仕込みの今時期に作るもので、中にお札を入れたりして蔵の縁起物であると同時に、杉の葉の枯れ具合で酒の熟成を計ったりもするとのこと。
こういう、ただの縁起物と思わせつつ合理性を兼ねている風習、いいですね。好きです。

これが杉玉。アチコチに飾ってあります。
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まずは、専務の小林さんの説明を受けます。
いきなりコンロに火を点けて、肉?を焼き始める小林さん。
酒の話が繰り広げられる中、何の説明もなく焼かれる肉。もくもく。
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こういう展開、いいですね。
わくわくします。

実はこれは、麹のスバラしさを伝えるための“塩麹漬けの肉の味見”用なのですが、この後も小林さんの説明からは、酒を愛する情熱がいちいち伝わってきて、非常に惹き込まれた濃密な2時間でした。



杉玉づくりをしているのは、杜氏の方。
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仕込中のタンクも見せてもらえました。
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4日目の、麹が米を盛んに糖化している時期の酒。
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ぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶく。
炭酸ガスも出まくっています。



10日目、酵母が最大に増えて、アルコール発酵が最盛期のタンク。
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荒々しさは消え、小さな気泡がぷつぷつ程度。気品のある香りが漂っています。

麹室から、仕込中の麹を持ってきてくれる小林さん。
今年は米の出来が良かったため、最高級の麹が出来ている!と胸を張っていました。
ちなみに、ここは立ち入り禁止です。
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小林酒蔵は老舗の蔵ですが、どんどん新しい展開をみせています。
大量につくって安く売るのではなく手間をかけていい酒をつくったり、文化としての日本酒を理解してもらう工夫をしたり・・・。

そして、とにかく専務の小林さんがユニーク!
今回の案内や説明も面白かったですけど、こういう(割とマジメな?)イベントだけでなく、「なんちゃって同窓会」「口べたの会」「人見知りの会」「地酒(ジシュ)トレ会」などの、タイトルを聞いただけで気にならずにいられないイベント(一応全部酒飲み会)をいろいろ企画しております(上記リンクのHPより是非見てください)。
いいなあ、このセンス。かなり好きです。

こんなことされたら、北の錦、毎日呑みたくなっちゃうよなあ。



ということで、体験塾のメンバーでも申し込んで、蔵見学行きたいと考えています。
いまのところ予定日は1月21日(土)。豆腐づくりワークショップと同じ日に行いたいと思っております。

決定次第、連絡いたします!
ラベル:小林酒造 地酒
posted by 野良人イトウ at 20:43| Comment(0) | 喰う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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