2011年07月05日

もったいないから・・・

コンポストトイレGreenLy、毎日使用しています。
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快適だと思うのですが、今のところ使用頻度は低いです。・・・やはりちゃんとした戸をつけなきゃだめでしょうか?一応のれん&内側からブラインドで閉めるようにはしたのですけれど。
中国の“ニイハオトイレ”等々開放的なトイレにも慣れてしまった者の感覚は、どうやら現代日本のトイレ感覚とはズレているようです。
このあたりの“自分の常識と世間の常識”のズレは、何をするにせよ課題となるし、認識していなきゃならない部分です(自分の「大丈夫!」レベルがかなり下がって(いや“上がって”なのかな?)いるらしいので、ホントわからんのですよ!う〜ん…)。



ともあれ、このスペースを“再生と循環を想う部屋”と名づけました。
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コンポストトイレの解説や尿液肥の効果試験の報告などを掲示したり、僕の持っている“ウンコ本”を並べたりしています。
排泄物がいかに貴重なものなのか、そして現代人のトイレ感覚が生態系の中でいかに不自然で矛盾に満ちたものなのかを感じてもらう場にしたいと思っています。
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一応簡単に説明すると・・・
@ウンコとおしっこは便器で分離される(これによって悪臭や腐敗を防ぎ、便の分解をスムーズにします)。
Aおしっこは直接、外のタンクへ。タンクのおしっこは、翌朝雨水で薄めて液肥として使用(ヒョウタンの栽培で比較試験中)。
Bウンコはドラムに入り、使用後にレバーを動かして撹拌(手動)。これは、微生物によって分解され、おそらく3〜4か月後に取り出して堆肥上で保管。秋、もしくは来春に堆肥として使用する予定。

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はい。
実に効率的ですね。



ちなみに、以下が尿液肥の途中経過。

6月10日前後に定植したヒョウタンの半分のみに薄めた尿を施肥してみたところ・・・
19日には、生育にこれだけの差がつきました。
右のみ液肥やった.JPG

右のみ液肥.JPG

もちろん右側が液肥のヒョウタン。左は水のみを与えています。

あまりに差がついて「かわいそうだ!」と思ったので、今度は右は水、左のみに液肥を与えました。
すると、どうでしょう・・・
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1週間でかなり追いつきました!

スゴイですねえ、おしっこ。

現在も左の列のみに尿液肥を与えて観察を続けています。



・・・なーんて、自分の排泄物の“価値”を実感してしまうと、この貴重なものをゴミとして扱うことが出来なくなってきます。

つまり、外出した時に排泄できなくなってしまうのです。
おしっこしたい!・・・あ〜でももったいないから家に帰るまで我慢しよう!」
ウンコしたい!・・・でも、う〜ん、もったいないよなー。我慢して家でしなきゃ・・・!」

学校でウンコできない子どものようですねえ。
そして現在、僕は便秘気味です。たぶんウンコを我慢したから。
いき過ぎは良くないですね。そこそこにしときましょう。

でも、家ですれば資源となるはずのものが、余所ではゴミ扱い。
廃棄したり処分するのに膨大なエネルギーを使うことになるのです。

そもそも、人間以外の生き物は、直接ウンコを自然に還します。みな誰かのウンコによって生きているのです。
いや、人間だって本当は他の生き物のウンコによって生きているんです。

ウンコ、もったいないと思うのはオカシイことでしょうか?



posted by イトウ at 07:51| Comment(0) | バイオトイレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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