2018年04月21日

豆活、始めませんか?〜『豆部』のこと。


今年も「豆活」始まります!

当別町に移ってきた2年前から始めた『ぐるりの豆部』を今年も開催します。
『豆部』は、「タネまきから始める味噌造り」が副題で、タイトル通り「タネまきから収穫まで」ダイズ栽培の作業にかかわっていただき、自ら収穫したもので味噌を仕込むことを目標として行う連続講座です。
また、全5回ある講座では、毎回、ダイズ加工食品づくりに挑戦していただきます。
ダイズをとことん味わっていただくための企画となっています。

ちょっと紹介すると・・・

<1回目>は「タネまき」がテーマ。
畑や各自の植木鉢に大豆のタネをまき、もやしづくりなどを通して「タネのちから」について考えていただきます。
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<2回目>は「豆腐づくり」がメイン。
もちろん畑での活動も行います。
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<3回目>は「きな粉」。石臼で挽いて、出来立てのきな粉の美味しさを体感していただきます。
成長によっては若めのさやを採って、枝豆も味わえるかもしれません。
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<4回目>は「納豆」。納豆づくりを通して、発酵の面白さに触れていただくことになると思います。
畑では収穫作業です。最終回の味噌仕込みに使う大豆を刈り取って、干す作業を行います。
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そして、<最終回>は『味噌仕込み』。レシピとしてではなく、「どうして美味しい味噌が出来るのか?」を考えながらそれぞれ仕込んでいただきます。
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こんなふうに、毎回たっぷりダイズに触れていただくのが『豆部』なのですが・・・

実は、体験塾で行う『豆部』の学び・体験は、大豆にとどまりません。
タネのこと、土のこと、環境のこと、栽培全体のこと、イキモノ全体の話…に学びは拡がります。

そして、通しで参加してもらう方は、きっとジャンルを超えていろいろな分野(建築、紡ぎ、家畜、自然観察etc…)に興味を持っていただくことになると思います。田んぼの活動やウチでやっている「講座にはしていないイベント」にもお誘いしています。
ある程度同じメンバーで講座を行うので、コミュニケーションも深まり、ただの「参加者」以上の関係性になっていきます(過去の豆部の方々も、今でもいろいろなお付き合いがあります)。
5回の講座の時間以上に、講座日以外の活動がどんどん増えて楽しくなっていく、なんてこともよくあります。

そもそも僕がやりたいのは、その時間内だけで終わるただの「講座」ではなく、学びや楽しみをシェアしていくこと、面白い関係性つくっていくことにあるので、通しで参加していただく『豆部』は自由な発想につなげやすい、今、一番大事にしている活動なのです。



ちなみにそんな「豆活」、今年は豊浦町でも行います。
昨年、豊浦町の地域おこし協力隊の菅野さんが企画して下さり、中つ地農園さんで『豆部』のような活動を行いました。
今年は体験塾と中つ地農園さんのコラボ企画として、『中つ地さんでダイズを味わう』講座を行うことにしました。

次回は、その豊浦町でのことと、昨年の豆部の方のご感想なんかを記したいと思います。

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★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
3月までは随時、味噌や醤油仕込み、ひょうたんランプ制作などの出前講座も承っています。

★イベント情報

ドキュメンタリー映画『Simplife』上映会(受付中)
  〇日時 2018年4月28日(土)@10:30〜 A14:00〜 B18:00〜  
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇参加費 1500円(当日) 1200円(事前予約)
  〇定員 15名/回
   *『Simplife』公式サイト

『ぐるりの豆部〜タネまきから始める味噌造り(第1回)』<募集中>
  〇日時 2018年5月27日(日)13:30〜16:30
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇内容 ・タネの話
      ・大豆のタネまき ect...
  〇参加費 10000円(5回通し)
       *本講座は5回の連続講座です。通しでの参加が基本ですが、余席がある際は単発でのご参加も可能です。
  〇定員 12名

*お問い合わせ、お申込みは、HPのお問い合わせページにて承っています。
posted by イトウ at 10:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月13日

醜い季節。

春の息吹ってやつを感じるこの季節。
新鮮な風が吹いて、イキモノたちが大きく深呼吸しているような感じがします。
ようやくウチの周りの雪も減りました。
畑も顔を出し始めています。
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「自然」に目をやればキラキラ美しいこの季節も、地べたを這って生きてる(苦笑)僕らの周りでは・・・
実は、1年で最も「醜い景色」かもしれません。

・・・雪の下になっていたいろいろなモノが顕わになっていくからです。

あらあら、あんなモノも。
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(秋にもらってきたまま雪の下に埋もれていたもみ殻や薪)

おやおや、こんなモノも。
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(育苗ポットやコンテナ、バケツ、チキントラクター用のケージなど…)

むむ、これは…大事な大事な唐箕じゃないか。
しかも横倒しで足が折れちゃってるよ。
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秋に、「もう1回使ってからしまおう」と出したまま、雪にどんどん埋もれていったんだね…(記憶が曖昧…)。

どこもかしこもキタナラシイ・・・
それが、僕の周りの春。

ギリギリまで秋の作業をしている上、昨年なんかは11月半ばの初雪の後、どんどん積雪が増えていっちゃいました。
仕方がない面もありますが、こう見た目が悪いとやっぱり「去年の秋の自分の至らなさ」を見せつけられているような、残念な気分になってしまいます。

雪の重みで壊れたものも結構あります。
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「この地の雪をナメちゃいけねえ…!」
と、心して、早めに秋の片付けや雪囲いをすることを決意!している春なのでした。

来年の春こそは、気分よく美しき雪解けを見守るのだ!!
(…てことを秋になったら忘れるかもしれないケド…涙)
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3月までは随時、味噌や醤油仕込み、ひょうたんランプ制作などの出前講座も承っています。

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  〇場所 当別町金沢147−1
  〇参加費 1500円(当日) 1200円(事前予約)
  〇定員 15名/回
   *『Simplife』公式サイト

『ぐるりの豆部〜タネまきから始める味噌造り(第1回)』<募集中>
  〇日時 2018年5月27日(日)13:30〜16:30
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇内容 ・タネの話
      ・大豆のタネまき ect...
  〇参加費 10000円(5回通し)
       *本講座は5回の連続講座です。通しでの参加が基本ですが、余席がある際は単発でのご参加も可能です。
  〇定員 12名

*お問い合わせ、お申込みは、HPのお問い合わせページにて承っています。
posted by イトウ at 21:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月10日

春の日々。

今日は4月10日。
「昨年の今日」の景色はこんなでした。
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それが、今年はこう。
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山も、昨年の今日はこんな感じですっかり雪はなく・・・
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山の植物もいろいろ出てきていました。

それが、今年はこう。
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ようやく蕗の薹をいただいたくらいです。
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昨年は、4月5日に取りつけた雨どい。
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今年はまだ無理かな・・・。
そろそろ取り付けたいのですけど。
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そんなわけで、今年はゆっくりの春です。
苗立ては3月1日から始めて、ボチボチやっていますが、毎年3月につくっていた「踏み込み発酵温床」も今年はやっていません。
何故なら、昨秋に落ち葉を集められなかったからです。
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(こんな感じで、発酵熱で苗を温めていました)

現在育っている苗は、トマト(4種)、ナス(3種)、トウガラシ(2種)、ピーマン(2種)、食用ホオズキ、パプリカ、ヒョウタン(3種)、キャベツ(2種)、レタス、スクマウィキ、キュウリ(2種)など・・・。
室内は飽和しつつあります(汗)。
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もう少ししたらハウスの中を整理して、オクラや菜ものを播こうかな、と思っています。

後は、時間を見つけて山の小屋作業かな。
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とは言え、実は・・・
この春はあまり自分のことに時間を使っていません。
今の僕の一番の役割は、家事と小さいヒトとの歩み。
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それはそれで日々、良い学びをいただいています。

ここ数年ずっと、やりたいことがあり過ぎて自分のペースをつかみきれずに「乱雑」に時間が流れていくのが続いていました。
今年は欲張らずに一つひとつ丁寧にやっていくことが目標です。
小さいヒトとの日々は、だから丁度良いのかもしれません。

淡々と過ゆく・・・静かな春です。

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  〇参加費 10000円(5回通し)
       *本講座は5回の連続講座です。通しでの参加が基本ですが、余席がある際は単発でのご参加も可能です。
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posted by イトウ at 10:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月06日

樹液の季節。

カエデの樹液採り、今年は3月10日に始めました。
いつから採り始めるのが良いのか、というのはなかなか難しい問題です。
諸説耳にするのですが、たくさん採ることだけが目的でもないし、結局は自分の<採りやすさ>や<その後の加工のしやすさ>もふまえて決めることになるのかな、と思っています。

ちなみに昨年は3月6日からでした。
その自分の記録を見て、「お、そろそろじゃん」と始めたのが、10日だったのです。

ドリルで穴を開けると・・・
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「ポタポタポタッ」・・・結構な勢いで樹液があふれ出ました。

そこに器具を取りつけて・・・
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ペットボトルをセット。
見ている間に滴が落ちて、樹液が溜まっていきます。
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とりあえずこの日は3本の樹に取りつけて、夕方までの約4時間。
樹によって出る量は違いましたが、全部で3ℓほどの樹液をいただくことが出来ました。
平均すると1ℓですね。
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翌日からは、毎朝の「樹液回収」が日課となりました。
4ℓの焼酎ボトルを手に、3月前半の雪深い山を歩き回って(と言っても家の裏ですが…)樹液を集めてまわるのです。
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2〜3日で10ℓ程になったので、ストーブの上で煮詰めます。
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ここで一つ問題となるのが、「熱」です。
カエデの樹液採り自体は3月半ば以降でも十分なようですが、3月は後ろにいくにしたがって、ストーブの稼働時間が短くなるのです。
カエデを次々煮詰めたい・・・けど、そんなにストーブは焚く必要がない・・・どうしたものか?!

この問題は、大豆を煮たりする時にも生じます。
結局はストーブでは足りない分をガスで煮炊きすることになってしまうのですが、できるだけそれは少なくしたいですしね。
(ロケットストーブを使ったこともありますが、鍋がかなり汚れるので…最近はこの時期の煮炊きでは使っていません)

煮詰めて煮詰めて・・・だんだん鍋も小さいものに移し替えて・・・
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1/20くらいまでになったところで、一度フィルターにかけて濾します。
いろいろ不純物や滓などが浮いてくるので取り除くのです。
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その後もさらに煮詰めて、うちでは1/50くらいになったら瓶に詰めます。
こんなことを何度か繰り返して、今年はこれだけのメープルシロップが出来ました。
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樹液の量で言えば、50ℓくらいかな。
これで、半年くらいは自家製のメープルシロップが楽しめます。



まとめると・・・
今年の採取期間は、3月10日から23日くらい。
やっぱりせいぜい2週間ほどです。
5日くらいは景気よく出て、その後は気温によって出たり止まったりして、20日を過ぎるとほとんど出なくなりました。
今年は3月の頭から割と日中の気温が高かったので、もう少し早く始めたら採取量は増えたかもしれません。

樹液採りの先輩T氏の説では、いつから採取を始めても一定期間を経ると樹自体が管を塞いで(止血?)出なくなるんじゃないか、とのことで、だとしたら一番出る期間(樹が液を吸い上げる勢いの強い時)を見定めるのが良いのですけど、でも僕的にはやっぱり3月前半に終わらせる方がいいように感じています。
先述した煮詰める熱の件もそうだし、保管して置くときにも寒い方が安心だし、採種するために山をうろつくにもある程度雪があって締まっていた方がいいからです。

やっぱりこういう作業は、原理を知った上で、自分なりのタイミングや技術を見つけていくのが大事なのでしょうね。



さてさて、カエデの樹から器具を取り外した後は、枝で丁度良い太さにして穴を埋めておきました。
傷口がちゃんとふさがって、病気になったりしませんように。
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塗れているのはアルコールで殺菌したからです(気休め)。


メープルの季節の後は、シラカバ。
シラカバも穴を開けた途端に樹液が出てきて、ここ数日は毎日回収しています。
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でも・・・
カエデと違ってそれ程使い道もないので、モチベーションが低いのが実際のところなのでした・・・。
水の代わりに使ってはいますけど。
1本で十分かな。


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