2016年09月30日

うちのキッシュ。

夏野菜のキッシュをつくってもらいました。
美味いです。
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畑からのトマトやズッキーニ、ナス、ピーマンに自家製のベーコン(肉は買ったものだけどね)が入ってるのはもちろんとして、ポイントは、使ってる小麦粉や卵も家のガーデンから来てるってこと。

一応言うけど、別に自慢したいのじゃないのです。
ただ、自分自身の「自給力」が上がると、足腰が強くなった気がして嬉しいよ、という話。

「安心安全」とか「美味しい!」って価値も大切だけれど、僕はそれよりも「育てたり手を動かす過程で得られる<知>」を欲しているのだと思います。
情報は指一本で手に入れられる(と思っちゃう)時代だけれど、本当の<知>ってのは単なる情報じゃなく、実際に時間をかけ、手をかけ、体験してみて初めて得られるものなんじゃないか、と僕は思うからです。

そして、せっかくだからその<知>を独り占めせずに、多くの人にシェアしていくのが願いです。
このブログなんてそれこそ「単なる情報」だけれど、これを見て興味を持ってくれたり、行動に移すきっかけになったらいいなー、と想いながら、いつもこれを綴っています。

今回のキッシュ生地に使った生クリームとバターは買ってきたものなので・・・今度はハイジ牧場さんの生乳を(物々交換で)いただいてつくれたらもっと楽しいだろうなあ。
「暮らしをデザインする」って、実はそういうことなんじゃないかなあ、と思うのです。

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posted by 野良人イトウ at 20:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月28日

美しき世界。

イキモノは基本的に、成熟すれば自分で喰うものを得る。
喰い(吸収し)、呼吸し、排泄し、やがて死ぬ。
そして、ある個体の生命活動の行く末(排出したもの、遺体や死物)は、すべて別な種、別な個体の生存を支える物質となる。

生命活動(呼吸や排泄)自体もそうであるし、死体も100%、次のイキモノの糧。
自然界での「イキモノのつながり」、「共生」の主軸となる関係性は、つまるところ「喰う・喰われる」なのだ。
すべてのイキモノは、存在するだけで(そして死ぬことによって)他の生命を支え、生態系を支え、この地球上で物質とエネルギーを循環させる動力となっている。
この世界において、欠くことなく役割を担っている。

・・・人間(と人間に付属しているイキモノ)だけが、例外だ。



人間は、多くの個体がとても間接的な方法で喰うものを得る。
多くの個体を養う糧は、それまでの生態系を大きく破壊した上で(農という技術によって)生み出される。
生態系において本来不可能な程の、異常な個体数が生存し続け(さらに増加しようとし)ている原因は、「農という(暴力的な)技術」と「化石燃料という貯蓄の切り崩し」による。


さらに、他のイキモノの糧にならないような物質を大量に使い、、ゴミと呼ばれる物質を排出する。
自分の生きている間には分解しきれないような毒やゴミを生み出し続けながら生きている。

自然界には「ゴミ」というものは、存在しない。
すべてが「他の生命の糧」だ。
人間だけが、ゴミを生み出し、撒き散らす。

一方で、他のイキモノにとっては大前提である「排泄物や遺体を次のイキモノに提供すること」すらしない。



世界で一番・・・
というか、唯一無二の、歪なイキモノ。
唯一無二の、役立たずなイキモノ。
それが人間。



どんな異形な容姿をしたイキモノ、特異な生態を持つイキモノよりも、人間は「歪なイキモノ」じゃないだろうか。
人間に生をコントロールされている栽培作物や家畜、ペットもすでに相当に歪なイキモノに見えてくる(人間も家畜の一種と言えるかもしれない…)。



「持続可能な・・・」とか、
「自然と共生・・・」とか、
「地球にやさしい・・・」とか。
「循環が大切・・・」とか、
「エコエコ・・・」とか、耳障りの良い言葉が流行りのように飛び交うけれど、まあ、そこで行われるほとんどは、金のメッキを塗る程度のこと、もしくは己の罪悪感をもみ消す程度のことじゃないだろうか。

と、(本心を明かすなら)僕は思っている(自戒の意も込めて)。



だから、糞土師・伊沢さんが野糞から発する「糞土思想」も、それで「人間の歪さ」を覆すような大きな変化をもたらすとは思っていない。
僕らが時々野糞をする程度のことで、社会が大きく変わっていくわけじゃない、と思う(そりゃそうだ)。

だけど・・・
それでも僕は、糞土思想は素晴らしいし、「人間が野糞をすること」はとても重大な価値を持っている、と考えている。


何故なら、僕ら人間が真に生態系に寄り添うことができる行為は、すでに野糞くらいしかないからだ(土葬や鳥葬が許される国に行けば別だけれど)。
そして、「人間もまた一つのイキモノに過ぎない」という、大事な事実を感覚的に伝えてくれるからだ。


たとえば僕は、できるだけ自給的な暮らしを模索している。
理由はたくさんあって、「22世紀まで続けていけるような人間の在り方を見つけたい」と思うのもその一つだ。
自分でタネを採り、育てることも、鶏を飼うこともそう。
自分の暮らしをできるだけ小さい循環に委ね、生態系の姿を意識しながら暮らしをつくりたいと思っている。
それが、僕が考える「持続可能な人間の暮らし」だ。

そしてその技術のほとんどに、微生物の力を借りている。
微生物が物質のカタチを変える力、分解する力、他の生き物を生かす力は僕の暮らしに欠かせない(だから僕は、微生物って神に一番近い存在だと思っている)。

糞尿についても、(今は休止中だけど)コンポストトイレで処理していた。
水洗トイレは、まさに「臭いものに蓋をしちゃえばいい」「後はオラ知らねえ」という無知蒙昧、無責任極まりない発想の源泉だと感じるから、それよりは遥かにマシな処理法だと思う。

だけど、僕がやってることは、結局は「生態系を利用」しているだけなんだ。
自然の生態系を真似、微生物の力を借りながら暮らしを廻していく。
あくまで自分の暮らしを中心におくという発想。

それに対し、野糞は、ダイレクトに生態系に入り込む方法だ。
生態系を「利用」するのでなく、自分を生態系に寄せていく謙虚さがある感じがする。
実際に自分で野糞をしていてもそう感じる。

僕は野生動物のようには生きられないから、農の技術を使い、生態系のシステムを「利用」する。
それ自体は良いも悪いもない。ボチボチ生きさせてもらってます、としか言えない。
ウンコもオシッコももったいないから、栽培に使いたいと思う。

でも・・・
やっぱり半分くらいは「野」でしたい。
そうすることで、得られる感覚を大事にしたい。
生態系の「本当の姿」を体に覚えさせておくために、野糞という行為を大切にしたい。



9月17日の伊沢さんの講座で、3週間前に埋めた僕の野糞跡を掘り返す実習をした。
自分の排泄物が微生物によって土に同化していく様子、植物がそれに根を伸ばして集まってくる様子を見て嬉しかった。
なんだかタイムカプセルを掘り出すような気分だった。
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その後、「もっと変化の様子を見たい」と思った僕は、糞土師流野糞法(伊沢さんは人間としてのマナーも重んじて埋めるようになった)ではなく、「放置」してみることにした。
誰も来ることのない自分の場所だからできる実験だ。

体外に放出された僕のウンコ。
野に放たれた20秒後の写真がこれだ。
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瞬間的に集まってきた蝿たち。
ああ…瞬く間に、分解は始まるのだ。
それは崇高な儀式のように僕には見えた。

彼らは、僕の排泄物を糧とし生きる。
蝿の排泄物はきっとまた何かの糧になり、やがてこの森の植物を育むだろう。

「僕は今、生態系の一部になった」
そう感じたのだった。


そして、様々なイキモノの糧となり、3日後には僕の排泄物は姿を消した。
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3日間の変化は、とてもドラマチックで、僕は見るたびに胸が熱くなった。



何一つ無駄になることなく、無数のイキモノがかかわり合いながら成り立っている世界。
すべてのイキモノが、存在しているだけで意味を持つ世界。
この世界はなんて美しいんだろう。
自分もできればこの世界の一員として、イキモノとして、まっとうでありたい。
そんなふうに思う。

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2016年09月26日

また、種をまく。

8月前半に小麦を刈りました。
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刈り取った小麦は・・・
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天気の良い日を見計らって、足踏み脱穀機で脱穀し、ふるいにかけ・・・
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唐箕で藁や殻を取り除きます。
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何度か唐箕にかけて・・・
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概ね小麦粒だけになったら・・・
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作業は一段落。

さて、この小麦は製粉機で粉にするわけですが、その前に・・・

来年分を播いてしまわなければなりません!
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ようやく今日、種まきを出来たので、残った分を近々製粉してこようと思います。
(家にも製粉機はあるのですが、小さくて時間がかかるので、最近は加工所の機械を借りて製粉しています)

昨年分の小麦粉がちょうどなくなったところでした。
うちでは、中力粉と強力粉の品種を栽培してるので、普段のパンもうどんもホットケーキも天ぷらも、だいたいは自家製の小麦粉でいただくことができます。
今年から住み始めた場所は畑が小さいので、1年分をまかなうことは難しそうですが、半年でも自給のもので暮らせるのは幸せなことだと思います。
ありがたい、ありがたい。



思えば、ちょうど1年前。

まだ引越し先の契約も終わっていなかった去年の9月末に、僕がこの場所で一番最初にやったのが、麦播きでした。
(頼んで播かせてもらったのです。芝生を剥がして、畑を起こして。)

その時住んでいたのは長沼の家。
「ここ(長沼の畑)にはもう秋播き小麦は播かないんだ…」ということが、僕にとっては6年暮らした馴染み深い場所を離れることを決定づけたのです。

「来年の今は、自分はここ(当別)にいるのだなあ…」と考えながら、まだ馴染まない不思議な感覚で、秋播き小麦を播いたのを覚えています。
あれからもう、1年経ったんだなあ。
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種を蒔き、育て、収穫し、食べる。
種を採って、また播いて、育てる・・・
その、繰り返し。

人間として、愚直にそれを続けていければ、だいたいそれでいいや。
と思う、この頃です。

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2016年09月25日

稲刈り日和(前半戦)。

9月24日(土)、今年も稲刈りの日がやってきました。
前日は雨で、やや天候が心配だったのですが、当日朝にはすっかり晴れて気持ちの良い空が広がりました。

初めての方もいるので、刈り方や縛り方などを説明し・・・
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稲刈り、始まりました。
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もともと水の抜けが良くない田んぼなので今年はかなり早めに落水したのですが、雨量も大変なものだったので田んぼの中はズブズブ。刈った稲が泥だらけにならないように、畦に並べたり一時ダンボールに置いたりといった一手間が加わってしまいました。
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縛り方はベテランSさんが丁寧に教えてくださいました。
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ぬかるんで足を取られるほどの田んぼ。一足ごとに筋力を使います。
雑草の量も多いため、稲だけに整理するのも大変です。
とにかくいちいち手間がかかってしまうのでした。
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午前中の休憩時には、笹舟にのったきな粉餅。
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それではお昼まで、もうひと頑張りしましょう。
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作業は楽ではないのですが、気持ちの良い空の下、楽しい会話も弾みます。
みんなで身体を動かすのって、本当に気持ちが良いものです。
(いろんな会議や交渉事も、稲刈りしながらだとスムーズに進むんじゃないかなあ…)
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頑張って!
もう少しでお昼ですよー。
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ようやくお昼になりました。
もちろん恒例の持ち寄りご飯、「らんらんランチ」です。
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今回も世界一豊かな食卓が出来上がりました。
目移りしますねー。
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いただきまーす!!
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ちょっとお疲れのいも屋氏。
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それでは午後の部と参りましょう。
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例年、稲刈りには15〜20名くらいの方が来て下さって、1日で刈り終えるのですが、実は今回は「史上最小人数」での作業となりました。
僕を入れて8名(午前中は12名で、4名は事情があって午前のみでした)。
午前中を終えて半分にたどり着けない稲刈りは、僕も久しぶりです。
なので最初から「やれるところまでにしましょ」というスタンスだったのです。

足元のグズグズが疲労を倍増させます・・・。
雑草の多さは作業を遅らせます・・・。
日が、少しずつ陰っていきます・・・。
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いやいや!
苦しい時ほど、笑いましょう。
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笑いましょう。
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ハイ!皆さん、笑顔でねー。
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やけっぱちのM氏。
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「刈り終わらなくても16時には終了です!」と宣言していたので、70%くらいまで進んだ時点で刈るのをやめ、みんなで結束作業。
この、縛る作業も毎年やってると上手になって嬉しいんですよね。
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稲架がいっぱいになると、「やった感」が出てきますね。
ああ、良かった。
棒掛けもまた、田んぼの風物詩。
僕らはムックと呼んでいます。
今回は1ムック半までいきました。
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作業後のロールケーキ。
糖分が染みますねえ。
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「いや〜今年は我々、よく頑張ったよ」
健闘を讃え合うのも大事です。
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いやほんと、少人数でここまでできるなんて。
ありがたいことです。

恒例の記念写真。
お疲れ様でした!!
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午前中頑張ってくれた方々の姿がここにないのが残念ですが…。

K氏自慢の長靴。
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衝撃的な穴・・・というか、これはもう、泥水の注入口。
こんな状態で頑張ってくれました。
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お疲れ様でした〜〜〜。
(足取り重く見えるのは、僕だけでしょうか…)
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いやほんと、今回はなかなかハードな1日となりました。
駆けつけてくださった皆さん、ありがとうございました。
でも、こんなのもまた、良き思い出に・・・なったらいいなあ。

・・・と、いうわけで、今回終わらなかった残りの稲刈りは、10月2日(日)の午後にやりますよ!!
ワタクシ伊藤の孤軍奮闘を冷やかしたい方、手伝うのもやぶさかではないという方、どうぞいらしてくださいませませ。

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posted by 野良人イトウ at 22:20| Comment(0) | 栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月23日

割り切れない卵。

今うちにいるCoccoは30羽ほどです。
そのうち15羽は、今年育った若い子たちで、もう滅茶苦茶元気。
好奇心も旺盛だし、遊びたくってたまりません。

時々畑に出してやると、「うわーーーい!!!」と叫んで(るみたいに)駆けまわり、翔びまわり、土や草を掻いて、虫を啄んでいます。
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こういう姿を目にしていると、「ああ、自分はこれを見たくて鶏を飼っているのかもしれない…」と思ってしまいます。
ああ、生命の躍動!

これだけ草や虫を食べれば、餌代も浮くんじゃないかしらん・・・?

けれども・・・

残念なことに、こんなふうに跳びまわってエネルギッシュに生きてると、大人しーく卵なんて産んではくれないのでした。
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「畑のどこかで産んでるのかも」と思って、出すのは午後の数時間にしてみても、やっぱり産卵率は低いまま。
本能に近づければ近づけるほど、卵の数は減って・・・「毎日卵産むなんて変でしょ!?」と言われてる気がしてきます。

とは言え、彼女たちは家畜。
どんなに大事に飼おうとも、「飼育する」ってことは人間の都合であって、生命を蹂躙することだと僕は思っています。
その覚悟をもって飼っているつもりではあるんだけれどね。
どうしても甘い僕は(その割に思考は厳格なので)、割り切れぬまま、モヤモヤしたまま、お互いがイキモノらしく生きられる在り方を探して、試行錯誤を繰り返すのでした。

難しいよね。
その、割り切れなさを抱えて生きようと思っているけれどね。

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