2013年01月08日

2013新春 おクサレ様、再来。

年明け数日後の、正月気分が抜け切らぬある夜、野良人は思いました。
「この場所がいつか、障害を持った人が働いたり余暇を過ごしたり出来る場所になったら面白いな」
「たとえば、高齢者とか幼児とか、ちょっと引きこもってる人とかも、それぞれのペースで働きながら(←これが大事)過ごせる場所になれば、なおいいな」
「(僕が海外でそうさせてもらったように)旅行中の外国人が訪れて、それにかかわってくれたりしたらもっと面白くなるかも」
「でもっていつか、旅行中にお世話になった(外国の)人たちなんかも、ここを訪れてくれたりしたら!」
「そしたら・・・う〜ん、国際的なスペースになるなあ!」



ところが、「う〜ん国際的♡」な場所になるよりも早く・・・
大変残念なことに・・・

ここは、「ウ〜ンコ臭い場所」になってしまったようです。



それは1月4日の夜のこと。

なにやらプ〜〜〜ンと漂う異臭を感じました。
「…!?。どこかで嗅いだことがあるニオイだぞ!?」まだ微かであるニオイの奥底に、忌まわしき記憶があるような・・・。

むむむむむ。
この異臭の元は・・・
これだっ!!
DSCN2599.jpg


いいいい意を決して、バババババケツのフタをああああ開けてみましょうぅぅぅ・・・・
DSCN2590.jpg
もわわ〜〜〜〜〜〜〜〜ん。
でろでろ〜〜〜〜〜〜〜ん。




・・・・・・・・・・。

そこには、まさに吐き気がするような異臭(酸味のある腐敗臭?ウンコの腐ったようなニオイ?)と絵にも描けないような光景が。
まさに、おクサレ様の再来。
おえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぇぇぇぇ(吐きそう…)。

どうやら、ここ数日少し部屋を暖かく保っていたために、ポリバケツ内のヒョウタンの腐植が一気にすすんだようです。
「春になったら再開しよ」と思っていたヒョウタンの「種出し」ですが、こうなっては放っておけません。
このおクサレ様たちを何とかしないことには、「ウンコ臭い場所」として「ウンコくさい的な」活動をするより他なくなってしまいます(1月27日に糞土師伊沢さんが再来することにはなりましたが。それについてはまた別項でご案内します)。
「うん、国際的なカイロプラクター!」にはなりたいですが、「ウンコくさい的なカイロプラクター!」になっては、極極そういう趣味の方のみに好まれちゃって商売あがったり、なのです。



仕方ありません。
正月気分を振り払い、…いや、お正月だからこそ、心を込めておクサレ様の浄化をいたしましょう。

迷った挙句、お風呂場にて(排水口にまでニオイが染み付くんです…)作業開始。
DSCN2595.jpg

10個ずつくらいデロデロのヒョウタンを風呂場に運び、ガシガシとタワシでこすります。
中に水を注いで、腐った内容物とタネをドバドバ出します。
DSCN2601.jpg

DSCN2607.jpg
この辺の作業も、排水溝が詰まると大変なことになるので、<具>は水を切ってコマメにポリ袋へ。
この写真では手袋をしていますが、前半戦は素手でやっていました。
手袋なんかしたら、皮膚感覚がわからないのでやりづらいのです。
ところが、用事があって車に乗った際、自分の体からの臭気があまりにひどいことに閉口。
何度も石鹸で洗ったはずの手が一番ひどくて、ニオイがとれないのです(酪農大出身のある人が僕の手を嗅いで言いました。「牛舎のニオイがする…!」)。
そこで、(翌日は朝からカイロの勉強会だってこともあって)仕方なくゴム手袋をしたのですが・・・結局この後、やりづらくなって「えーい、しゃらくせえ!」と再び素手でやってしまい、両手に牛舎(ニオイのみ)を持つ男となってしまったのです。



食事以外はほとんど休憩もせずに続け、作業が終了したのは22時。
「何とか今日中にカタをつけないとエライことになる!家じゅうのものにニオイが染みついて、<歩くうん国際人間>になってしまう!」という恐怖心!が僕をガンバラセタのでした・・・。

中の腐植や表皮の剥離が十分でないものも結構あったので、それらは再びバケツ(大)で水漬け(もちろんバケツは一度キレイに洗い、中の水も入れ替えています)。
残りのものは現在乾燥中なのですが、実はコレらも、中の「わた」は取りきれておらず、一度乾燥はさせますが春にもう一度ふやかして屋外で最後の水洗い作業をすることにしています(だからまだ結構クサイのです…)。
DSCN2618.jpg



長い長い1日でした。
心身ともにぐったり。
部屋は未だ、半分おクサレ臭(ウンコや牛舎のニオイとはまた違ったニオイとなっています)。

心を込めて浄化した今回のおクサレ様たち、いつの日か素晴らしいランプとなって、誰かの心を癒してくれるでしょうか。
IMG_9273.jpg

最後に、この言葉を添えたいと思います。
「光が美しくあるためには、なにを燃え上がらせているかを識っていなければならない」
(サン・テグジュペリ『城砦』より)

posted by 野良人イトウ at 19:48| Comment(0) | ヒョウタン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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