2017年08月16日

僕らのヒョウタン。

ヒョウタンが着果する季節となりました。
雌花の根元が次々と膨らんでいます。
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長沼でやっていた時は、ビニルハウスの中に支柱を立て<ヒョウタントンネル>をつくるのが常だったのですが、今の場所では半面が山に面していていつも陰になってしまいます。
そうすると、トンネルの内側にもほとんど陽が射しません。
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昨年の収量が低かったのはそのせいかな。

と思って、今回、ハウス内にロープをネット状に張り巡らせてみました。
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ハウス内の上部はちょっと暑すぎる気もしますが、受粉しやすいのでいまのところはなかなか良い感じです。
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今年は4種類のヒョウタンを栽培しています。初の試みは<食用ヒョウタン>。
「美味いッ!」って程ではないですが、生でかじってもそれなりに食べられます。
<瓜>ですね。
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姿のまま煮物なんかにすると面白いと思います。
(流行らないかなあ…)



通常、ヒョウタンは、10月末くらいに収穫して、水に浸けておきます(僕の場合)。
それを2月〜4月に引き上げて、タネ出しをして洗います。
それは、実は滅茶苦茶臭くて気持ちの悪い作業です。

昨年分の洗い作業をすっかり忘れていたので、先日バケツから取り出して洗いました。
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浸けてから10ヵ月経っていましたが・・・・やっぱりしっかり臭かった…。

現在、日陰干し中です。
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十分成長していなかった果実は、外皮が薄くて、水に浸けているうちに割れてしまいます。
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年によっては割れの数も多くなります。


臭いし汚いし、意外と<栽培>と<加工>の間の作業は大変です。
が、上手に中が取れてくりぬかれたものは、素晴らしい<人類の叡智の原点>であることを伝えてくれます。
いや、<人間と自然の接点>でしょうか。
なぜなら、ヒョウタン栽培は<農の原点>だからです。
人間は、ヒョウタンを栽培していなければ、きっとここまでの繁栄をしていなかったでしょう。

人間は、ヒョウタンという伴走者を得て、この星に広がっていったと僕は思っています。
(そのことはそのうち詳しく書きます)
とにかくヒョウタンは、素敵な作物です。
美しく、多機能なその有り様に、僕は心酔しています。
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今年はいろいろなところでヒョウタン加工のワークショップもさせてもらえるので、とても楽しみです。
〇鴨々ノスタルジア 9月2日【土】
https://www.kamokamogawa-nostalgia.net/

〇空と大地のヨガ 夏の終わりのマルシェ 9月3日(日)
https://www.facebook.com/events/495013647511516/?acontext=%7B%22action_history%22%3A%22[%7B%5C%22surface%5C%22%3A%5C%22page%5C%22%2C%5C%22mechanism%5C%22%3A%5C%22page_upcoming_events_card%5C%22%2C%5C%22extra_data%5C%22%3A[]%7D]%22%2C%22has_source%22%3Atrue%7D

〇ほっぺた館(札幌市南区) 11月11日(土)
http://www.mokelembembe.net/

どこかでヒョウタンに触れていただけることを願っています。
ヒョウタン万歳!!

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★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
自主企画の講座の他、随時出前講座も承っています。


『今日から我が家も発電所〜イオさんの独立型太陽光発電講座』
今年も行ないます、イオさんの太陽光発電講座。当然、重要なのは<独立型>であるということです。
前半は、イオさんこと早川寿保さんにエネルギーについて語っていただき、後半には実際に太陽光発電のキットを組み立てる演習を行います。
希望者には初歩的なキットの販売もしていただくことになっています。
〇日時 9月9日(土)13:30〜16:30
〇場所 エコビレッジライフ体験塾(当別町金沢147−1)
〇参加費 2500円
〇定員 15名


映画上映会『Tomorrow パーマネントライフを探して』
「農業」「エネルギー」「経済」「民主主義」「教育」の5つの分野にスポットを当て、パーマカルチャー、トランジション・タウンなど、世界各地で新しい取り組みを行っているパイオニアたちを次々と紹介していくドキュメンタリーです。
オフィシャルサイト:http://www.cetera.co.jp/tomorrow/
〇日時 9月18日(月・祝)@10:00〜 A13:00〜
          B16:00〜 C19:00〜 *4回上映
〇場所 エコビレッジライフ体験塾(当別町金沢147−1)
〇参加費 1200円(当日受付)、1000円(事前予約)
〇定員 15名/各回

posted by イトウ at 21:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月11日

大人の自由研究。

山の中にて、”夏休みの工作?”中(ちょっと大きめ)。
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はい、そういう感じです。
工作なのです。
もっとらしい理由づけや気取った目的の言語化も出来なくはないけれど、結局は、「ワクワクしながら大きな工作をしている…!」というのが一番しっくりくる気がします。
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頭を悩ませながらつくるのって、本当に楽しいですから。

自給的な栽培や加工、菌類の研究なんかも、僕にとっては”自由研究”みたいなものかな。
「自分で調べながら小麦を育ててパンや醤油をつくる!」とかね。
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染めや様々なモノヅクリだって、終わらない”夏休み(もしくは冬休み)の作品づくり”に近いかも。
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もちろん、ただやればいいのじゃなく、つくる過程が自分の中で”理”にかなっていることが大事だと思っていますし、行為の結果が”今よりも気持ちの良い未来”をつくることにつながっていって欲しい、という願いをもっています。

・・・それが、”大人の自由研究”。


さて、今建てている小屋は、9月18日(月)までにある程度使える状態にしなければならなくなりました。
というのも、映画の上映会をその日にそこで行うことにしたからです。
そう決めてしまったのです!!

上映する映画は『Tomorrow〜パーマネントライフを探して』という、”今よりマシな未来”に向けて様々な在り方を追ったドキュメンタリーです。


9月18日には小屋はまだ「完成!」には至っていないと思いますが、山の中に建っている小さな不思議空間で、一緒にこれからの暮らし方を考える機会を持っていただけると嬉しく思います。

ちなみに9月16日にはむかわの「barNAYA」さん、17日には長沼の「ハナレ」さんでも上映にを予定しているので、是非どこかでご覧ください。


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2017年08月08日

真夏の豆部。

8月6日(日)は、『ぐるりの豆部』の第3回目の活動でした。
前回までの2回は(最近すっかり晴れ男だった僕の活動には珍しく)イマイチの天候でしたが、今回はピカピカの空で一安心。夏らしい熱気の中での活動となりました。

午前中に来た方々で、しばし小麦の脱穀を体験。
連続講座で行う「豆部」では、本編の講座以外の部分でもしっかり楽しんでいただきたいと思っています。なので、早めに来れる方用に、毎回、季節に合った農的体験を用意しているのでした。

先日刈り終えて干してあった小麦。
足踏み脱穀機で脱穀し・・・
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ふるいにかけ・・・
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その後は、唐箕で風選。
ゴミが取り除かれて、キレイな小麦粒の状態になりました。
この小麦を使って、次回、ピザでも焼こうかな。


お昼になったので、お楽しみのランチタイムです。
今回ももちろん持ち寄りの、豊かな食卓となりました。
こういう時間を持てるのも、単発ではない連続の講座ならでは。
(やっぱり僕は、継続的なお付き合いがしたいのですねー)
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3回目になので皆さんすっかり打ち解けて、会話も弾みます。


午後、「ぐるりの豆部」3回目の講座がスタートしました。

昨年末に仕込んだ大樽の味噌を天地返ししたり・・・
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座学では、土の成り立ちを確認し、栽培という行為を科学的な視点でとらえてみました。
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そして恒例の「ダイズ加工実習」。
今回は「きな粉造り」を行いました。
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夏休み中の子どもたちが随分活躍してくれました。
ゴリゴリゴリ・・・。
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挽きたてのきな粉を試食。
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香ばしく、大豆の甘みやうま味が口の中に広がります。

きな粉ねじりもなかなか美味しくできました。
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屋内での活動の後は、畑でダイズの生育を観察し、除草などの作業を行います。
夏の太陽がじりじりと照り付ける中、汗を流しながらの作業となりました。
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5月にみんなで播いたツルノコダイズもしっかり成長し開花していて一安心です。


早いもので今年の豆部もこれで折り返し。
次回は10月に、育ててきた大豆の収穫を行います。
無事に最終回の味噌仕込みをみんなで迎えられますように!!

*今年の『ぐるりの豆部』は「通し参加の方+α」でほぼ定員に達してしまうため、一般の単発参加をお受けできなくなりました。申し訳ありません。


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2017年08月02日

旅の日々で。

千歳空港から仙台へ。
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仙台空港から電車で仙台駅に行き、新幹線に乗り換えて福島へ。
福島駅で子どもたちを迎え、今度はバスで仙台港。
フェリーにて、翌朝、苫小牧着。
・・・その後、長沼へ。
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・・・というだけの、引率旅行なのだけれど、う〜ん、色々な乗り物で遠くへ出るってのは、どうしてこんなにも胸が躍るのでしょうか。
旅の空気はきっと、どんな人にでも新鮮な気分をもたらしてくれるのですね。
それが、目的や行程の決まったものであったとしても。



僕は20代のころまで、いつも「ここではないどこか」ばかり求めていました。
目の前の日常を生きるよりも、まだ見ぬどこか、非日常に溺れていたいと願っていました。

それが、30代に少し長い旅に出た後は、「地を這うように生きる」ことを続けています。
大地と向き合う暮らしは退屈とは無縁で、生きていくため、また場所を築くためにやらなければならないことが常に山積しています。
日々、生き物たちも様相を変え、僕はそれに応対しながら過ごさなければなりません。
毎日があっという間です。

そして・・・そうやって過ごしているうちに、「ここではないどこか」など必要なくなってしまいました。
この場所を離れて遊びに行きたい、ともあまり思わなくなりました。
ここで、小屋を建てたり、家畜や作物の世話をしたり、モノづくりをしているだけで時は過ぎていきます。
ここにすべてがある。
働く。つくる。食べる。寝る。
それで十分。…と、心から思っています。


が。
旅が心を高ぶらせるのも事実。
ということに、あらためて気づいてしまいました。

実は福島の子どもたちを引率するこの機会が、ここ数年の僕の唯一の道外への旅行?です。
当然、行程もすべてきっちり決まっていて自由時間なんてほぼないのですが、それでもいろいろな乗り物を利用して遠くに行くこと自体が、自分の中の非日常を求める心に新鮮な風を送ってくれるのを感じます。

たぶん、それもまた、人間の自然な感覚なのではないかと思います。
常に<ここではないどこか>を求めるのではなく、頑なに「どこにも行かない」のでもない。
本来風来坊である僕が、旅という非日常を軽やかに楽しめるようになったのは、たぶん・・・日常が<地に足の着いた>ものになってきたからなのかもしれません。
(普通の人はもともとそうなのかもしれませんが…)

そのうちまた、1年くらいかけて、<何も決めない旅>に出たい気持ちもなくはないですけど。
早朝はホントにいい感じだった.JPG
中国雲南省、麗江という町で。

国境へ.JPG
パキスタンーイラン国境の砂漠で。

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あの頃、僕は世界のアチコチで凧揚げをしてました。ちなみにここは、キューバの港町。



ところで、長沼町の有志で行っている福島キッズの保養受け入れ「おいでよ!マオイでなつやすみ」は、2011年に始まり、今年で7年目となります。
僕も最初の年からかかわらせていただき、会計や引率を担当しています。
7年経って、多くの受け入れ団体が一区切りをつけ、現地でも震災・原発事故を<過去のこと>にしたいと思うムードが漂う(らしい)中、「いつまで続けるか」ということと毎回向き合いながらの活動です。
概ね寄付によるので、資金的にもいずれはやめざるを得ない時が来るのでしょうけれど、「やれるうちは続けましょう」というのが、中心になっている人たちの今のところの総意かな。

1週間程度の保養が子どもの体にどれ程の意味があるのか具体的にはわかりませんが、僕自身は、「忘れてはいません」という気持ちを示すため(自分に対しても確認するため)に、(長沼町から引っ越した今も)かかわらせていただいてます。

福島に暮らす彼らが、旅による非日常を体験し心をリフレッシュすると同時に、少しでも体もリセットできることを願って。
「マオイでなつやすみ」の残りの時間、お手伝いしたいと思っています。

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2017年07月28日

秋の気配。

夏の野菜が採れる季節になりました。
ナス、ズッキーニ、キュウリ、インゲンは、毎日食卓に上がります。
トマトやピーマンは、もう少しかかるかな。
(昨年のトマトの瓶詰がまだ残っているので大丈夫です)
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子どもたちが夏休みに入る<盛夏>の時期ですが・・・
僕の気分は、もう<秋>です。

一番の理由は、秋採りのダイコンやハクサイを播くから。
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2〜3か月先の収穫期を考えながら播種していくので、頭の中は必然的に9月〜10月になるのです。
もちろん、その他のシゴト(講座やイベント)についても、頭の中は2か月くらい先のイメージと行ったり来たりするので、時々「今は何月だっけ?」と混乱してしまいます(苦笑)。

体感的には、なんていうか…夏至を過ぎれば「ああ、だんだん冬に向かっていくのだなあ…」という気分が漂うし、田んぼの稲たちが穂を出し花を咲かせれば、心は<実りの季節>へ向かいます。
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(田の草取り時期も終わり。あとは僕にできるのは、水の管理や畔の除草くらい)

ニンニクの収穫や小麦の刈り取りは、「今年の栽培も折り返し…」を意味します。
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トンボも、秋の気分を後押ししますねえ…。
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そして、ここ数年で言えば、『小屋づくり講座』。
これが終わると、「ああ、今年も夏が終わったなあ…」と感慨深くなっちゃうのでした。
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終わった夜から、秋風がピュー。



僕の気分とは裏腹に、色とりどりの花を咲かせる艶やかな植物たちの姿。
人間からすれば<夏の風景>だけれど、彼らもまた、自分が枯れゆくことを知った上で、次の季節、次の世代のための<今>を過ごしています。
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花は、未来のために咲いている、んですよね。


自分の今も、未来(近い未来も遠い未来も)につながることをイメージしながら在れれば、と思っています。
そんな夏(心は秋)の日々です。

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2017年07月25日

サクラハウス誕生(2017年の小屋づくり講座にて)。

7月8日(土)、9日(日)に(猛暑の中で)前半戦を行った『小さなマイハウスをつくろう〜小屋づくり基本講座2017』。
先週末の22日(土)、23日(日)の2日間に続きを行いました。

ころころ変わる天気予報にハラハラしつつ迎えた当日朝・・・雨は見事に上がり、参加者の皆さんも続々と集まってきました。
3日目のスタートです。

まずは、前回できた基礎と床を囲み、作業手順や注意事項を確認。
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ここに、作成しておいた壁パネルを建てると・・・

一気に屋内空間が出来上がります!
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4.5m×2.3mの壁の立ち上げをスムーズに行えるのも、これだけの人数での作業ならでは。
が、かなり正確に作ったはずの壁も、どうしても数mmのズレが生じたりします(湿度によっても変わりますし)。
そういう誤差を構造の強度に影響させないよう誤魔化し(散らし)収めていく技術も、(本やネットの情報では体感できない)この講座の肝かもしれません。

4面が立ち上がりました。
構造が良く見えるこの状態で、少し振り返りの時間。
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「さあ、屋根づくりを始めましょう!」という段階になって、大きなアクシデントが発生しました。
なんと<停電>です。
数分で復旧するかと思われたこの停電、結局電気が来るのに2時間も要しました。
電動丸鋸が使えないという、小屋づくり講座始まって以来初のアクシデントでしたが・・・

「いやいや全然問題ないよ」と千葉さん。
「この人数がいるんだから、手でやればいい」
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と、いうことで、今回はじっくりと手鋸やカンナの使い方を練習しました。
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予想外のアクシデントでしたが、なかなか手鋸の練習などに時間をかけられずにいたので、こういうのも悪くはないな、と思いました。

4日目に組み立てる予定のウッドデッキの材料も切りそろえたところで、午前が終了。
お楽しみのランチタイムです。

「小屋づくり講座」は毎回、ランチと午後の軽食付きにしています。
20名近くの食事を用意するのは簡単なことではないし、各自お弁当を持ってきてもらうのも悪くはないのですが、一緒に作業したみんなで「同じ釜の飯を喰う」ことによりつくられる雰囲気が案外大事なのではないかと考えているからです。

今回の食事は、千歳のTさんと、長沼のお弁当屋さん「野歩」さんにお願いしました。
3日目のTさんのランチ。
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豚汁にハンバーグ、たっぷりのサラダです。
ちなみに午後のおやつは、お腹も満足して力の出そうなドーナツでした。
(いろんな方々に助けていただいてこの講座を続けられていることを実感します。ありがとうございました!)


さて、午後の部です。
屋根垂木をかけ、破風や鼻隠しを取り付け、野地板を張ります。
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このくらいの時間帯になると、初日は恐る恐るだった参加者さんも、自信を持ってそれぞれの作業をしています。
<チームとしての動き>がじわじわと出てくるのです。
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夜にまた雨が降る予報もあったので、とにかくこの日のうちに防水までやってしまいたいところでした。
壁には防水シートを取り付け、・・・
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張り終えたばかりの屋根に全員で登って、屋根の仕上げ方について千葉さんに教わります。
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屋根用の防水シートを張り終えたところで、3日目は終了。
少し時間超過しましたが、なんとか予定通りの段階まで行うことが出来ました。
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日帰りの人は帰宅し、宿泊参加の方は温泉とBBQを楽しみながら、最終日に備えます・・・。
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いよいよ2017年の小屋づくり講座も最終日です。
最終日の作業は主に3つ。<屋根の仕上げ><外壁><ウッドデッキ>です。
ウッドデッキは小屋とは異なり、簡単に水平を取ってブロックに乗せることになりました。
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ウッドデッキ班。
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建具取り付け班。
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屋根仕上げ(アスファルトシングル)班。
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今回の小屋は、軒を大きく出したため、頬杖で補強をしています。
いろいろな技術を伝えたい千葉さんの配慮です。
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お昼は「野歩」さんのお弁当。
地元の素材を使って、丁寧に作られています。
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残り数時間。
全体像が見えてきました。
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屋根の仕上げもあと一息です。
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少年もボンド付けに集中…!
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17時半を過ぎました。
メインの外壁(実は2面)を張り終えるのが目標・・・・もう少しです。
間に合うか・・・?!
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18時を少し回ったところで、一応目標としていた作業まで終えることが出来ました。
(あ〜良かった!)
恒例の記念写真を撮って、最後のおやつを食べながら全体の振り返り。
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停電や不順な天候など、いくつかのトラブルもありましたが、なんとか今年も一つ、学びの成果の小屋を建てることが出来ました。
講師の千葉さん、今回の会場を提供してくれた(小屋のオーナーとなってくださった)リサイクルファクトリーの本村さん、食事のお世話をしてくださった方々、そして意欲と協力の気持ちを持って集まって下さった参加者の皆さんのお陰です。
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ありがとうございました!

また来年。
今度はどんな小屋ができるでしょうか。
(実はすでにいくつか案も出ています。オーナーさん見つけなくちゃ…)
小屋の一つくらい建てられる人間に・・・あなたもなりませんか?


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2017年07月17日

愛を込めて、野に放つ。

2008年に『くう・ねる・のぐそ』を読んでハゲシク共感し、2010年に『カビ図鑑』を手にしてその美しさに心を躍らせ、「いつかお会いしたい!」と思っていた写真家、いや糞土師・伊沢正名さんを初めて招くことが出来たのが、2012年。
それから、糞土研究会の一員としてお付き合いさせていただきながら、来道の際には毎年講座を主催させていただいています。



今年は7月16日(日)、初夏の3連休の中日というスバらしくも行楽日和な日程となってしまいました。
「海へ山へ各種イベントへと出かけたいであろうこんな日に、ウンコの話を聴きに来てくれる方がどれ程いるだろうか…?」という心配もあったのですが・・・嬉しいことに10数名の方からお申し込みをいただき、ホッとしていました。

参加者の皆さんに少しでも楽しんでもらいたい、そして当別まで来てくださる伊沢さんをノリノリにさせたい、という思いで僕らが準備したのは、以下の3つ。

まずは、これです。
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伊沢さんの糞土思想に触れたことのある方にはピンとくるでしょう、この<宝物>の印。
そう・・・小枝でつくったピラミッドの下には、僕のウンコが埋まっています。
講座の1か月前から、この場所に<教材>となるウンコを日付付きで順次埋めていったのでした。
(この山、僕しか入らない場所ばかりなので通常は割と気ままに用を足しています)


2つ目がコレ。
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命名<ノトイレ>です。
「せっかく伊沢さんの話を聴きに来る方々に水洗トイレを使わせるのも惜しいなあ」
「とはいえ、女性にその辺でオシッコもどうぞ、と言ってもイキナリは難しいだろうなあ」
と思い、野糞・ノシッコとトイレの中間に位置するコンポストトイレを野外に設置してみたのです。

囲いは出来るだけ簡素に。
一定の安心感を確保し、だけれど野で放つ感覚も得ていただけるように考えて用意したのが、この<ノトイレ>でした。
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(一応木陰に置いたのですが、思いの外強い雨が降ってしまい、前半は使用が厳しかったのが残念でしたが…)


そして、3つ目がコレです。
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伊沢さんが来られるときはたいてい前泊されます。
今回も前日の夕方にいらっしゃったので、夕飯後にチビチビやりながら、プレゼントしました。
M氏作、ふんどしパンツ。
藍染めにするか迷いましたが、「糞土師だからやっぱり…」ということで、ベンガラ(泥)染めの力作です。

入浴後に早速着用していただき、翌朝「はいてるのがわからないくらい軽くて気持ち良い!」というお言葉をいただきました。
あ〜良かった。
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・・・・などということが前日までにあり、いよいよ講座当日を迎えました。


舌癌を克服された伊沢さんですが、現在もひどい口内炎に悩まされており、最近はハードスケジュール用に<音声付きスライド>をご用意されています。
今回も、当日朝に「この後も講演が続くから、前半のスライドは音声付きにさせてもらう」とおっしゃっていたのですが、開始前の雑談からいきなり本調子になって止まらない伊沢さん。
ちょっと心配だけれど、場の雰囲気は好調で、僕も一安心でした。
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20分強の雑談(というかイキナリの核心の話…)を一区切りにしていただき、講座本編が始まりました。
ここは予定通りに音声付きのスライドで。
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もともと写真家をされていた伊沢さんの撮った美しい菌やカビやキノコの写真、そして伊沢さんが魂を込めて観察を続けた野糞の分解経緯記録を観ながら、イキモノのつながりや自然について、人の在り方についてじっくりと考えていく時間です。

午前中は座学で終了。
お昼を挟んで午後はフィールドワークの予定でしたが、雨模様の為、最初は屋内で<葉っぱの勉強>となりました。
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「ほら、この触りごこち、スゴイだろう?」
「こんな枯葉でもこうやって使えば…」
と、ご自分の体験で蓄積した<知恵>を伝授して下さる伊沢さん。
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「ホントだ!スゴイ!」
と葉っぱに一喜一憂する皆さん。
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幸運にも雨が上がったので、屋外にてフィールドワークです。
まずは畑の作物で、使えるものをチェック。
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そして山へ。
やはり、肝心なのは、自分で触って感じ、考えること。
一つの葉っぱ(植物)でも、生育段階や部位、摘んだ後の時間による変化などでかなり<使いやすさ>は異なります。
いろいろな方向から対象をとらえ、多面的な観察をもとに思考していくことの重要性を感じるのも、この『糞土教室』のねらいかもしれません。
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葉っぱの観察の後は、いよいよ<お宝の発掘>タイムです!
昨年に続いて参加して下さったSさんにご協力いただきました。
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・・・・が。
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思いの外、分解はすすんでいませんでした。
前日からの雨が溜まっていたのもありますが、そもそも水の溜まりやすい場所だった為、嫌気性分解となっていたようです。
すでにウンコ、ではありませんでしたが、ややドブ臭いヘドロのような状態でした。
決して嫌気性が悪いわけではないのですが、好気性分解に比べ時間がかかるのと、虫たちが食しにくい状態だったということです。
埋める場所によって分解の仕方も随分変わる、というのが今回の学びでしょうか。

最後は、糞土師流・野糞法の奥義を参加者の皆さんに伝授。
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森の中で質問なども受け、その場所で今回の講座を終了しました。

が、終了後も話は尽きなく・・・
再び屋内に皆で座して、Hさん差し入れのグッドチョイスなお菓子をいただきながら・・・
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しばらくの間はウンコ談議が続いたのでした。
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やっぱり来年は、講座後の懇親会が必要ですねー!


重度の舌癌を克服されて、今なお糞土思想を伝えるために全国を走る伊沢さん。
共感するものとして、今後も応援したいと思いますし、僕自身も自分のやり方で「ウンコと共に生きる」術を実践していきたいと思います(野糞もいいけどやっぱりコンポストトイレも捨てがたい…)。


イキモノはすべて、他のイキモノにウンコと自分の身を提供している。
ウンコはすべて、次のイキモノの大切な糧であり、ご馳走である。
僕ら人間は、イキモノを殺して喰い、生きているにもかかわらず、ウンコも自分の身も誰にも提供せず無駄なエネルギーばかり使っている。
僕らがこの地球上で他のイキモノと共生しようとするなら・・・
まずはウンコを正しく次のイキモノに提供すべきじゃないか。

それが糞土思想(だと思います)。

「地球に愛のお返しを」
伊沢さんの言葉。

ウンコは、具現化した<愛>なのですね。


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★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
自主企画の講座の他、随時出前講座も承っています。


『小さなマイハウスをつくろう〜小屋づくり基本講座』
毎年、参加者の皆さんと一緒に、ミニマムな暮らしをイメージしながら「住まえる小屋」を建てている小屋づくり講座。今年の舞台は、千歳市にある「リサイクルファクトリー」さんの敷地内です。
「日曜大工の技を身につけたい、上達したい」という方から「物置小屋くらいは自分で建てたい」「いつかはセルフビルドを…」という方まで、「つくる」ことの好きな方ならどなたでも歓迎いたします。
〇日時 7月8日(土)9日(日)22日(土)23日(日)9:30〜18:00
〇場所 リサイクルファクトリー(千歳市中央690‐1)
〇参加費 7000円/1日、13000円/2日間、
     17000円/3日間、20000円/4日間
       *昼食、午後の軽食付き
〇定員 15名
〇講師 千葉英希さん(建築工房らくだ)


『今日から我が家も発電所〜イオさんの独立型太陽光発電講座』
今年も行ないます、イオさんの太陽光発電講座。当然、重要なのは<独立型>であるということです。
前半は、イオさんこと早川寿保さんにエネルギーについて語っていただき、後半には実際に太陽光発電のキットを組み立てる演習を行います。
希望者には初歩的なキットの販売もしていただくことになっています。
〇日時 9月9日(土)13:30〜16:30
〇場所 エコビレッジライフ体験塾(当別町金沢147−1)
〇参加費 2500円
〇定員 15名



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2017年07月13日

2017畑の折り返し。

7月も半ばとなり、今年の畑も折り返しです。
畑の様子もちょっと記録しておきたいと思います。
6月頃後半からはなかなか手がかけられずにヤキモキしていますが、初期(育苗→定植)に丁寧に育てたためか、そこそこ元気に育っていて、収穫も順調です。

麦(小麦2種、大麦1種)が色づいてきました。
今回は発芽直後にかなりCoccoさんに食べられてしまって収量は少ないですが、今月末から収穫を始められそう。
小麦の穂はホント美しいです。
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6月末にようやく土寄せしたジャガイモ。
例年より早め、4月末に張り切って植えたくせに放置しちゃって、かなり伸びホーダイになっていました。
すでに倒れているものも多し。来年は、早めの土寄せが必須です。
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ニンニク。
ほとんど放置状態で草に埋もれていますが、まずまずです。
小屋づくり講座が終わったら、まとめて掘ろうと思っています。
(今は使う分ずつ掘っています)
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キヌサヤエンドウが6月末より最盛期になっています。
毎日採らないと株が終わっちゃうので、毎日たくさん食べています。
甘くて美味しいキヌサヤ、この時期の一番の収穫物かも。
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二十日大根や間引き菜も順調に採れてました・・・
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が、実はコレ、先月末の写真。
この暑さと虫の発生で、菜っ葉類はこのところややヤラレ気味です。
ホウレンソウやからし菜はトウ立ちしちゃいました。
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現在、入れ替え用の育苗を始めています。

キャベツやレタスも順調!
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でしたが、レタスも良かったのは7月頭まで。
今は3月播きの分はほぼ終了し、4月播きの第2陣が大きくなってきました。
キャベツやハクサイ等のアブラナ結球群は虫にやられながらも頑張っています。
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果菜類でいち早く採れているのは、キュウリやズッキーニ。
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トマトやナス等は、実が少しずつ大きくなっているところです。
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オクラももうしばらくかかるかな。
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草に埋もれて間引きもされずにいた可哀そうなニンジン、雨の中の除草によって、ようやく姿を現しました。
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大豆は順調。そろそろ中耕&芽欠きをしようと思っています。
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トマトの瓶詰やピクルスもあるし(ブロッコリやピーマンのいただきものもあるし)、秋までは野菜を買うことはなさそうです。
でも、建築ばっかりやってないで、畑にももうちょっとしっかり手をかけてあげなきゃなあ・・・という後ろめたさもいっぱいです。
「自然のまま」では畑にはなりませんからねー。
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★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
自主企画の講座の他、随時出前講座も承っています。


『小さなマイハウスをつくろう〜小屋づくり基本講座』
毎年、参加者の皆さんと一緒に、ミニマムな暮らしをイメージしながら「住まえる小屋」を建てている小屋づくり講座。今年の舞台は、千歳市にある「リサイクルファクトリー」さんの敷地内です。
「日曜大工の技を身につけたい、上達したい」という方から「物置小屋くらいは自分で建てたい」「いつかはセルフビルドを…」という方まで、「つくる」ことの好きな方ならどなたでも歓迎いたします。
〇日時 7月8日(土)9日(日)22日(土)23日(日)9:30〜18:00
〇場所 リサイクルファクトリー(千歳市中央690‐1)
〇参加費 7000円/1日、13000円/2日間、
     17000円/3日間、20000円/4日間
       *昼食、午後の軽食付き
〇定員 15名
〇講師 千葉英希さん(建築工房らくだ)


『ウンコは地球の宝物〜糞土師の糞土教室2017』
糞土師・伊沢正名さんを講師に招き、「本物のエコロジーとはどういうことなのか」、また「生き物として人の生活はどうあるべきか」などについて、大いに語っていただきます。
伊沢さんの言葉を借りるなら、「ウンコは良識の踏み絵」。
地球上でウンコがいかなる「役割」を果たしてるのか知り、向き合うことは、持続可能な社会を模索する上で欠かせない感性かもしれません。

〇日時 7月16日(日)@10:00〜12:00  A13:00〜14:30
〇内容 @ウンコを中心とした循環、糞土的思考を学ぶ座学
     A裏山を探索しながらのフィールドワーク(葉っぱや糞土、分解の様子の観察、野糞演習)
〇場所 エコビレッジライフ体験塾(当別町金沢147−1)
〇参加費 @のみ:2000円(おやつ付き)
     @A通し:3000円(自家製味噌汁付き)
〇定員 15名

posted by イトウ at 06:45| Comment(0) | 栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月11日

2017年の小屋づくり(前半終了)。

僕にとっての夏の一大イベントが始まりました。
これがあるために、「ジョインアライブ」も一度も行っておりません(笑)。
(今年はちょっと日程ズレたけど別講座が入ったのでまた行けず…)
他のイベントごともなかなか参加できません。

でも、いいのです!
小屋づくりが楽しいから!
小屋づくりに来てくださる方々との、あの濃密な時間が大好きだから!
(本当はジョインアライブも行きたいけど…)

てことで、今年も始まりました。
『小さなマイハウスをつくろう〜小屋づくり基本講座2017』
リピート参加の皆さんも含め、定員15名を超える参加者さんが集まってくださいました。

初日は7月8日(土)。
まずは、座学からです。
この講座も6回目となりいろいろな場所でやらせていただいていますが、座学の環境は今までにないくらいの条件でした(リサイクルファクトリーさんの研修室は、なんとクーラー付き)。
普通の札幌市内の研修室でやっているみたいですねー。
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講師である千葉英希さんが手がけた様々な小屋を紹介しながら、「小屋とは何だろうか?」というイメージを膨らませていただき、法的な部分なども少しお話ししました。

急ぎ足で建築の初歩的なことを学んだあとは、屋外へ。
今度は「材料の選び方や使い方」、「道具の正しい使い方」についてです。
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小屋づくりでは廃材を使うことも多いですが、実際それをタイミングよく手に入れられることは少ないですし、つくり始めるまでの下準備もモノによって全然違ってきます。
なので、この講座では、誰でもホームセンターで手に入れられる材を使うことにしています。
ただ、ホームセンターに積んである材も、選ぶ目があるかないかで価値がまるで変ってしまうもの。
1本1本手に取ってニラみ、確認しながら購入することをおススメしています。

食事を挟んで、午後の部です。
いよいよ小屋のための「基礎づくり」となります。
基礎は束石を入れますが、そのための位置出し水平レベルを住宅並みにきっちりとる「遣り方」を学びました。

ここ数年は「遣り方」は僕と千葉さんで事前に仕上げてしまい、当日は説明程度にしていたのですが、今回は少し時間をかけて、説明の後に参加された方々で一つつくっていただきました。
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と、いうのも、この週末は本当に真夏のような太陽がぎらつき、気温も30℃を超えるような状態でした。
なので、急きょ、束石を入れるための穴掘り(これが例年、結構キツイ作業)をリサイクルファクトリーさんのミニユンボでおおむねやっていただくことにして、その分遣り方のレクチャーに時間をかけたのでした。
(このあたりのライブ感も、なかなか面白いものです)

ユンボで掘っていただいた穴を調整しながら、束石を入れる準備。
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砂利を敷き、600ミリの束石が、<位置><レベル>とも丁度良く納まりました。
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今度は、基礎の上に床の構造をつくります。
これからやる作業について、千葉さんが丁寧に説明。
でも、初めての方には、455(よんごーごー)ピッチ、910(きゅうひゃくとう)、2275(にーにーななごー)などの数字や呼び方も慣れなくて、話についていくのが大変だったかもしれません。
(できるだけ僕は合いの手を入れて翻訳するようにはしているのですが…)
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材料を切り出します。
丸鋸を始めてさわる方も多かったので、この辺りは安全面も確認しながら、じっくり時間をかけて行います。
「スケールで測って<墨付け>し、その通りに切る」という単純な作業なのですが、これを1ミリの狂いも出さずに行うのは、なかなか大変なこと。墨付け一つにも技術が表れるものです。
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釘とビスを適所で使い分けながら、枠をつくり・・・
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根太を入れ・・・
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床の下地となる合板で固めていきます。
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ある程度、床下時の合板を取り付けたところで、初日は終了です。

日帰りの方は帰途につき、宿泊参加の方は一緒に温泉へ。
この、宿泊がまた楽しかったりするのでした。
今回は会場近くにある祝梅温泉という小さな温泉がすごく良くて、皆さん大喜びでした。

心地よい疲れの中で軽い宴も行ない、各自寝袋で就寝・・・・。



2日目が始まります。
この日も朝からギラギラと太陽が照り付け、猛暑となる覚悟をさせられました。
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初日の最後に仮止めした床下地を釘で止めるところから、作業スタート。
皆でひたすら釘を打つ場面は、毎回なかなか圧巻です。
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この<釘打ち>も、単純なようでいて案外細かい技術があります。
少しの注意点を抑え、それを積み重ねることで随分強度変わっていきますから、おろそかにはできないのです。

出来上がった床下地に図面を描いて説明する千葉さん。
この床は原寸大の設計図にもなるのです。
P7091053.JPG

また、材料の切り出しです。
今回の小屋講座も参加者の2/3以上は女性。女性が丸鋸を使いこなす姿はかっこいいですねー。
最初はおっかなびっくりだった人も、何度も使ううちに楽に動くようになっていきます。
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柱の構造を組み立て・・・
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壁のパネルを組んでいきます。
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窓の開口部は墨ツボも使いながら。
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充電式の丸鋸は少し扱いが難しいですが、慣れれば使い勝手の良いモノです。
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普段自分が使っている大事な大工道具を惜しまずに使わせてくれる千葉さん。
こういう機会もなかなかないのではないかと思います。
手入れの行き届いたノミを使わせてもらい、僕も道具の管理の重要性をあらためて感じさせられました。

2枚の壁を完成させたところで、2日目も終了。
これで今年の小屋づくり講座の<前半>が終わりました。
参加者の皆さんの熱意とお日様の暑さでまさに「アツい2日間」でしたが、お陰様で誰もケガすることもなく予定の内容を行うことが出来、ホッとしています。
皆さんのご協力のお陰です。

再来週、22日(土)〜23日(日)の<後半>もよろしくお願い致します!!
(暑くていいから、雨は降りませんように・・・!)

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自主企画の講座の他、随時出前講座も承っています。


『小さなマイハウスをつくろう〜小屋づくり基本講座』
毎年、参加者の皆さんと一緒に、ミニマムな暮らしをイメージしながら「住まえる小屋」を建てている小屋づくり講座。今年の舞台は、千歳市にある「リサイクルファクトリー」さんの敷地内です。
「日曜大工の技を身につけたい、上達したい」という方から「物置小屋くらいは自分で建てたい」「いつかはセルフビルドを…」という方まで、「つくる」ことの好きな方ならどなたでも歓迎いたします。
〇日時 7月8日(土)9日(日)22日(土)23日(日)9:30〜18:00
〇場所 リサイクルファクトリー(千歳市中央690‐1)
〇参加費 7000円/1日、13000円/2日間、
     17000円/3日間、20000円/4日間
       *昼食、午後の軽食付き
〇定員 15名
〇講師 千葉英希さん(建築工房らくだ)


『ウンコは地球の宝物〜糞土師の糞土教室2017』
糞土師・伊沢正名さんを講師に招き、「本物のエコロジーとはどういうことなのか」、また「生き物として人の生活はどうあるべきか」などについて、大いに語っていただきます。
伊沢さんの言葉を借りるなら、「ウンコは良識の踏み絵」。
地球上でウンコがいかなる「役割」を果たしてるのか知り、向き合うことは、持続可能な社会を模索する上で欠かせない感性かもしれません。

〇日時 7月16日(日)@10:00〜12:00  A13:00〜14:30
〇内容 @ウンコを中心とした循環、糞土的思考を学ぶ座学
     A裏山を探索しながらのフィールドワーク(葉っぱや糞土、分解の様子の観察、野糞演習)
〇場所 エコビレッジライフ体験塾(当別町金沢147−1)
〇参加費 @のみ:2000円(おやつ付き)
     @A通し:3000円(自家製味噌汁付き)
〇定員 15名

posted by イトウ at 07:15| Comment(0) | 体験塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月05日

「自分が」じゃなくて。

「秘密基地を建てるのに、自分で鉄筋組んで基礎をつくってみようか、いや、そんなに時間はかけられないし場所的に手作業では厳しすぎるかな…?やっぱり束石がいいのかもしれないなあ。」
・・・と考えていたところ・・・なんと束石を譲っていただけることになりました。
しかも、欲しかった900ミリ!
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正直言って、僕はこういうことがしばしばあります。

「畑の物理性を改善するのに、もみ殻を全体にまこう。結構な量が必要だな…」
と考えていたら、「もみ殻いらないかい?」という連絡が入ったり。
(その時は、ダンプで届けてもらっちゃいました)

借りていた唐箕(とうみ/風選する機械)を返すことになってしまったので、「自分で買わなくちゃならないなあ。中古でいいんだけど、ネットショップでもなかなか手ごろなのが見つからないんだよな…」
と思っていたら、「だいぶ前に預かった大きな農機具、もう連絡もつけられないから処分したいんだけど、伊藤君いらないかい?」と、紹介されたり。
「うわあ!これって唐箕じゃないですか!」
といただいてきました。
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おまけに、譲っていただいたこの唐箕が少しパーツの壊れた部分があって、「直すのが大変だなあ」と思っていたら、別な方からほぼ同じ型のものを「倉庫にあるのを取りに来てくれるならあげるよー」と言っていただいたり(その時はさすがに驚きました)。



こういう出来事に対して、「(自分が願ったから)引き寄せた」という考え方があるようです。
引き寄せの法則、というのかなあ。
僕はよく知らないので、知らないのにどうこう言えないけれど、なんだかちょっと好きじゃない感覚を覚えます。
声をかけてくださった相手に「どうもありがとう!」だけでいい話じゃないのかな、と。


「<自分が>願ったから引き寄せた!」の根底にある<自分が!><自分が!>という感じが、僕はあまり好きじゃないのでした。
僕のことを気にかけてくれた<相手>が主役でいいように思うのです。

同じように、「(そうなったことは)必然!」という考え方もあんまり好きじゃないです。
そんなんじゃなく、気にかけて声をかけてくれた相手の気持ちに「ありがとう」。
そして、今度は自分がその相手、もしくは他の誰かのためにできることをしてあげよう、と。
それでいいんじゃないかと思うのです。

まあ、好みの問題なのでしょうけどね。

「君と僕が出会ったのは必然」
よりも、
「偶然出会った君と僕が素敵な何かを成す」
方が、ずっと夢もロマンもあるんじゃないかなあ。

自分が世界の中心にいるかのような感覚よりも、この世界の微細な一部として自分が在る感覚。
ある程度の法則性の中で、小さな小さな偶然が折り重なって今この瞬間の現実があること。
だからこそ、この世界は豊かで貴重で美しい。
・・・そんな世界観が、僕は好きです。

この世界のほんの小さなちっぽけな一部分として、(だけれど奇跡のような偶然でできたこの瞬間に生きていることを有難く感じて)精一杯、自分にできることをしよう。
・・・そんなふうに生きたいと思っています。

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「日曜大工の技を身につけたい、上達したい」という方から「物置小屋くらいは自分で建てたい」「いつかはセルフビルドを…」という方まで、「つくる」ことの好きな方ならどなたでも歓迎いたします。
〇日時 7月8日(土)9日(日)22日(土)23日(日)9:30〜18:00
〇場所 リサイクルファクトリー(千歳市中央690‐1)
〇参加費 7000円/1日、13000円/2日間、
     17000円/3日間、20000円/4日間
       *昼食、午後の軽食付き
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地球上でウンコがいかなる「役割」を果たしてるのか知り、向き合うことは、持続可能な社会を模索する上で欠かせない感性かもしれません。

〇日時 7月16日(日)@10:00〜12:00  A13:00〜14:30
〇内容 @ウンコを中心とした循環、糞土的思考を学ぶ座学
     A裏山を探索しながらのフィールドワーク(葉っぱや糞土、分解の様子の観察、野糞演習)
〇場所 エコビレッジライフ体験塾(当別町金沢147−1)
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〇定員 15名

posted by イトウ at 20:48| Comment(0) | 思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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