2018年05月15日

春山に会いに。

今年も『春山散歩。』を行いました。

この<裏山散歩。シリーズ>は、そもそもは山散策の師匠・トシロウさんと2人で行っていた裏山観察を「僕だけで学ぶのはもったいない!」と思ってみんなで学べるように講座としたのがはじまりでした。
今回は、春の山のイキモノ(主に植物)を観察しながら裏山に登り、食べられるものを味見しちゃう予定です。

ちなみに、僕は数日に1度は山の上の方まで登ってギョウジャニンニクなどを採取してくるのですが、普段はトップの尾根までは行かないし、咲いているであろう桜にこの春はまだ会っていませんでした。
なので僕自身もこの日を楽しみにしていたのです。

・・・が、
当日は朝からシトシトシト・・・と春の雨。
「本降りになりませんように…!せめて午前中は止みますように…!」と願いながら参加者の皆さんを待ちました。



10時、10数名の参加者さんが集まり、雨具を着て<散歩>が始まりました(残念ながら、小雨がシトシト)。
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フキの雄雌、ナニワズ、イラクサ、リンデン、ニリンソウ、ツタウルシ、オオアマドコロなど、目に入る植物を観察しながら進んでいきます。

この裏山、途中からは勾配がきつくなってきます。
以前はもう少し登りやすかったのですが、年々雪解け水で削られて登りにくくなっている感じがします。
この日は雨で滑る状態で、「全然散歩じゃないよ…」という声も・・・(ゴメンナサイ、心は散歩なのです)。
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雑木林からトドマツの植林地に入る辺りは、ハリギリやコシアブラ、タラの芽がたくさんです。
似ているようなものでも、よく見ると違いは明確。
植物の好みの場所もそれぞれ。
よく観察することが大事だなーと毎回感じさせられます。
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針葉樹の林の中を尾根沿いに歩きながら、散策を続けます。
緑の量は少ないゾーンですが、わずかな光を求めて生きる植物たちに目を向けると、また世界の広がりを感じることが出来るかと思います。
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しばらく歩くと・・・
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山の主、エゾヤマザクラが現れました。
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散り際ですが、ギリギリ花を見ることが出来ましたね。
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下山後、収穫物を並べて名前のおさらい。
そして調理です。
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初めてお会いした方も多かったのですが、皆さん積極的に動いてくださって大助かりでした。
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天ぷら、おひたし、キンピラ、ピザ、酢味噌和え・・・と様々な品がテーブルに並びました。
今回の食材は、ギョウジャニンニク、イラクサ、イタドリ、ウド、ヨブスマソウ、ハリギリ、コシアブラ、ニリンソウ、ヨモギ、タンポポです。
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いよいよ試食タイム。
どれも思ったよりも食べやすく、驚かれていた方もいらっしゃいました。
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気に入った食材を聞いてみたところ、今回ダントツで人気だったのがイタドリです。
メジャーで人気のある山菜は、採取の仕方によっては山の生態系を破壊してしまう恐れもありますが、その点イタドリは大丈夫。
他の人が見向きもしないようなものを美味しく食べられるって、豊かな感じがしませんか?
(僕がヘソマガリなだけかしら?)

今回は山の植物が中心でしたが、僕自身は<野の草><道草><雑草>により愛着を持っています。
これから夏にかけては「道草喰い」を楽しめるといいですね。


悪天候の中おつき合いくださった参加者の皆さん、講師のとしろうさん、そして野草食研究家?の青島さん、ありがとうございました。
さあ、イタドリの旬も残りわずか。
怪しい目で見られながら(笑)、採りに行きましょう。


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★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
3月までは随時、味噌や醤油仕込み、ひょうたんランプ制作などの出前講座も承っています。

★イベント情報

『ぐるりの豆部〜タネまきから始める味噌造り(第1回)』<募集中>
  〇日時 2018年5月27日(日)13:30〜16:30
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇内容 ・タネの話
      ・大豆のタネまき ect...
  〇参加費 10000円(5回通し)
       *本講座は5回の連続講座です。通しでの参加が基本ですが、余席がある際は単発でのご参加も可能です。
  〇定員 12名

『中つ地さんで大豆を味わう(第1回)』<募集中>
  〇日時 2018年5月20日(日)13:30〜16:30
  〇場所 中つ地農園さん(豊浦町大和)
  〇内容 ・タネの話
      ・大豆のタネまき ect...
  〇参加費 10000円(5回通し)
       *本講座は5回の連続講座です。通しでの参加が基本ですが、余席がある際は単発でのご参加も可能です。
  〇定員 12名


*お問い合わせ、お申込みは、HPのお問い合わせページにて承っています。
ラベル:野草食
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2018年05月08日

小屋で暮らす、ということ。

すでに1週間前のことになりますが、『Simplife』という映画の上映会をしました。
アメリカ西海岸を舞台に、小さな家(タイニーハウス)で暮らす人たちを追ったドキュメンタリーです。

会場は、まだ未完成の山の小屋。
山のロケーションはもちろんのこと、この「未完成」というところも楽しんでもらえたら…と思っての企画でした。
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前日にプロジェクター等々、準備を整え、一人試写会・・・。
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そして・・・

いよいよ当日を迎えます。
上映は午前、午後、夜の3回。
ちょっと風が強い日でしたが、まずまずの天候の中、上映会が始まりました。

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ちょっと変わったテーマの映画ですから、集まる方々の関心も高く、事後のお話会でも参加者さんの声をいろいろ聞くことが出来ました。
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(ドリンクに添えて出したクッキー。タイニーハウスビレッジのイメージです)


「小屋の映画かと思ったけれど、小屋で暮らす人たちの<哲学>や<暮らし方>の映画だった」
感想で一番多かったものです。
「小屋で暮らすことが、自分の暮らしや本当に必要な物を認識する機会になるのだと感じた」という意見も。
僕自身も同じように感じました。

この映画は、小屋を扱っているのではなく、あくまで<人><暮らし><哲学>を映しているのだと思います。
そして、その思考や変化のきっかけを与えてくれる存在として、<小さな家=タイニーハウス>があります。
小さな家によって彼らは自己の身の丈を再認識し、思考をより自由に羽ばたかせたように見えました。



さて。
お話会では、今年で7年目となる『小屋づくり基本講座』のことも話しました。
「建築(というか大工仕事)の基礎を学ぶ講座を開きたい」と思い、「1日で物置か何かを建てるのをレクチャーしてもらえませんか?」と建築工房らくだの千葉さんに相談したのが2012年のこと。
千葉さんは、「ちゃちな物置をつくるよりも、小さくてもしっかりした建物をつくるほうが面白いんじゃないか?」と提案してくれて、<3日間で建てる小さな家>というコンセプトが生まれました(現在は4日間で行っています)。

その<小屋≒小さな家>は10u未満で独立基礎に乗せられます。引っ越すときには4tトラックに積めるカタチも千葉さんのアイデアでした。
僕は千葉さんの提案を受けて、「小屋での暮らし」「最小の所有で生きていく暮らし」へとイメージを膨らませました。
企画しながら、「これは、単なる大工仕事の講座じゃなさそうだぞ…!」というワクワク感が芽生えたのを覚えています。

その後、1980年代のアメリカで始まった「スモールハウスムーブメント」のことを知りました。
そのコンセプトが僕らの小屋づくりとまさに同じ方向を向いていて、とても勇気づけられました。
毎年多くの方に参加していただきながら、昨年までに6つの小屋を建てています。
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『Simplife』という映画との出会いは昨年。
昨年7月、ちょうど小屋づくり講座を行っている当日に「想ふ映画館」さんが札幌で上映会を行っていたのです。
当然観に行くことはできなかったのですが、想ふ映画館の廣野さんが撮影・監督の松永さんとお会いする機会をつくって下さいました。
ちょっと不思議で、ありがたいご縁でした。

そんなこんなで、先日の上映会に至ります。
小屋の存在が、『Simplife』という映画が、来てくださった方々の生き方の幅を広げ、思考をより自由にしてくれることを願っています。
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<理想的な人間の在り方>がどんなものかなんて、僕らにわかるはずがありません。
というか・・・きっと100点の在り方など存在しないでしょう。
ただ、たぶん今の僕らは、物を持ちすぎているし、過剰な所有に麻痺して自分が見えなくなっている感じがします。
そんな中、<小屋で暮らすこと>は、シンプルに自身と向き合う時間を与えてくれるのかもしれません。

僕は、映画を見ながら、背負ったデイバック一つで2年近くの期間を過ごした頃を思い出していました。
最小限の所有。
それは実に実に心地よい気分でしたよ。
(まあ、何も生産しない日々でしたけどね・・・)

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★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
3月までは随時、味噌や醤油仕込み、ひょうたんランプ制作などの出前講座も承っています。

★イベント情報

『春山散歩。』(受付終了)
  〇日時 2018年5月13日(日)10:00〜14:00  
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇参加費 1800円
  〇定員 12名


『ぐるりの豆部〜タネまきから始める味噌造り(第1回)』<募集中>
  〇日時 2018年5月27日(日)13:30〜16:30
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇内容 ・タネの話
      ・大豆のタネまき ect...
  〇参加費 10000円(5回通し)
       *本講座は5回の連続講座です。通しでの参加が基本ですが、余席がある際は単発でのご参加も可能です。
       *初回のみ・・・2000円
  〇定員 12名

『中つ地さんで大豆を味わう(第1回)』<募集中>
  〇日時 2018年5月20日(日)13:30〜16:30
  〇場所 中つ地農園さん(豊浦町大和)
  〇内容 ・タネの話
      ・大豆のタネまき ect...
  〇参加費 10000円(5回通し)
       *本講座は5回の連続講座です。通しでの参加が基本ですが、余席がある際は単発でのご参加も可能です。
       *初回のみ・・・2000円
  〇定員 12名



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2018年04月30日

「豆活」のススメ。


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現在、『ぐるりの豆部〜タネまきから始める味噌造り』の参加者を募集しています。
「豆部」というものの、実は味噌だけじゃなく発酵全般、大豆だけじゃなく栽培を広く学んでもらいたいと考えています。
もっと言うなら・・・食や農の話を越えて、「これからの暮らし方」「人間の在り方」を共に感じ、考えていく機会に…というのが本当のねらいだったりもします。
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以下は、過去に参加された方々の感想です。

[豆部に参加して本当に良かったです。 タネについて考える、様々な大豆食品の加工、作物としての大豆の働き(根粒菌との共生)、実際に育ててみての楽しさと難しさ、いろんな経験と知識が絡み合って、広く深い素晴らしい講座でした。 すっかり大豆LOVEになり、今では主食が大豆な生活です♪
また、通し講座にしてもらったことで、参加者の皆さんともとても仲良くなれたので、情報交換や他の場での繋がりなど今後のお付き合いも楽しみです〜(о´∀`о) ]


[大豆の多彩な利用方法を、毎回座学と実践両方を通して学べたのが、とても良かったです。通しの講座という事で、回を重ねるごとにより気安く、和気あいあいと色々質問等もしやすかったこと、また私は豆部が初めての講座参加だったので、その他のイベントや講座でも顔見知りのいる心強さがあって嬉しかったです。]


[種のお話しから始まり、畑作業、きな粉、納豆、毎回とても楽しみで、学びの半年でした。命を頂く事、循環、『豆部』の活動を通して再確認(*^^*)。皆さんともやっと仲良くなれたかなぁと言うところで最後となってしまったのは少し残念でした(^^;)
豆部に参加出来て幸せでした。これからもよろしくお願いします。]


[豆部のおかげで、物の見方が本当にガラリと変わった1年でした。伊藤さんの話や、 エコビレに集まる方々と会って、これから自分なりに楽しく暮らしてくヒントを、たくさんもらえました。そういうきっかけをくれて、伊藤さん家族に本当に感謝です〜!
引き続き、お世話になります!]


[最初は5回通えるか心配でしたし、知らない方との作業も心配でしたが皆さん気さくで楽しく学べました。食や暮らし方、生き方、皆さんの考えが様々で、それに対する思いがそれぞれあることは刺激になりました。もやし、お豆腐、納豆、味噌とどれも当たり前に買って食べていたものが、自分でも作ることができるという発見は私にとっては大きかったです。ありがとうございました。]

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・・・と毎年、嬉しい感想をいただいています。

たった5回の講座ですが、なかなか充実した内容なんじゃないかと自負してもいます。
そして、通して参加していただくことで(エコビレッジライフ体験塾の特徴でもあるのですが)講座の枠を超えてつながりが出来、次の展開が生まれていく・・・そんな1年になるはずです。


また、ここ当別だけではなく、豊浦町でも同じような講座を行うことになりました。
(昨年は地域おこし協力隊の方が企画して下さったのですが)今回は、会場となる「中つ地農園」さんとの共同企画として行います。
題して『中つ地さんでダイズを味わう』講座です。
電気や水などのインフラからすべてを自給で賄い生活している中つ地農園さん。
あの場所にお邪魔するだけで、僕も毎回ワクワクしてしまいます。
こちらもきっと、ディープで楽しい講座になると思います。
道南方面の方、いかがでしょうか?


新しい暮らしづくり、まずは「豆活」から始めてみませんか?

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『春山散歩。』(受付終了)
  〇日時 2018年5月13日(日)10:00〜14:00  
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇参加費 1800円
  〇定員 12名


『ぐるりの豆部〜タネまきから始める味噌造り(第1回)』<募集中>
  〇日時 2018年5月27日(日)13:30〜16:30
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇内容 ・タネの話
      ・大豆のタネまき ect...
  〇参加費 10000円(5回通し)
       *本講座は5回の連続講座です。通しでの参加が基本ですが、余席がある際は単発でのご参加も可能です。
       *初回のみ・・・2000円
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『中つ地さんで大豆を味わう(第1回)』<募集中>
  〇日時 2018年5月20日(日)13:30〜16:30
  〇場所 中つ地農園さん(豊浦町大和)
  〇内容 ・タネの話
      ・大豆のタネまき ect...
  〇参加費 10000円(5回通し)
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2018年04月27日

美しき春。



あんなにどっさり積もっていた雪も、ちゃんと溶けました。
2週間くらい雪解けが遅いかと思ったけれど、4月前半がかなり暖かかったので結局昨年よりも1週間ほど遅いくらいです。

雪が解け、地温が上がると・・・

フキノトウの季節は終わります。
(今年はあんまり食べなかったな)
トウが立って花が開き、フキがぐんぐん出てきました。
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すると今度は・・・
エゾエンゴサクが薄紫色に斜面を染め上げます。
こうなると、「美しき春!」という気分になってきますね。
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エンレイソウや・・・
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ニリンソウ。
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クルマバソウなど、僕の好きな草花も次々と見つかるようになります。
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もちろん、ギョウジャニンニクも。
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でも、この子たちは大きさや葉の数を見て、選びながら採らないとね。
成長に何年もかかっていることを知ると、むやみには採れなくなりますね。
ちょっとずつ、元気をいただく感じで。
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バイケイソウの群生もキレイなんだけど、どうしても「これが食べられたらいいのに…」という目で見てしまいます。
(毒草なのですね)
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・・・というわけで、これからしばらくは、1日1回の軽登山の季節となります。
ちょこちょこ山の草をいただきながら、15分ほどの裏山散歩です。
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講座で行っている『春山散歩。』、昨年は4月29日でした。
今年は雪も多かったし、少しズラした時期の方がリピーターさんはオモシロいかも、と思って5月13日(日)にしています。
でも、この時期の1週間は随分と山の姿を変えてしまいます。
どうなるのか、楽しみと不安が半々です。
「超メジャー」な山菜類よりも、「意外と食べられる野草・雑草」が多くなるかもしれません。
それはそれで面白いはず。

(と言いつつ、『春山散歩。』はあっという間に定員いっぱいになって締め切ってしまったのですけど…スミマセン)

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★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
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★イベント情報

『春山散歩。』(受付終了)
  〇日時 2018年5月13日(日)10:00〜14:00  
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇参加費 1800円
  〇定員 12名


ドキュメンタリー映画『Simplife』上映会(受付中)
  〇日時 2018年4月28日(土)@10:30〜 A14:00〜 B18:00〜  
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇参加費 1500円(当日) 1200円(事前予約)
  〇定員 15名/回
   *『Simplife』公式サイト

『ぐるりの豆部〜タネまきから始める味噌造り(第1回)』<募集中>
  〇日時 2018年5月27日(日)13:30〜16:30
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇内容 ・タネの話
      ・大豆のタネまき ect...
  〇参加費 10000円(5回通し)
       *本講座は5回の連続講座です。通しでの参加が基本ですが、余席がある際は単発でのご参加も可能です。
  〇定員 12名

『中つ地さんで大豆を味わう(第1回)』<募集中>
  〇日時 2018年5月20日(日)13:30〜16:30
  〇場所 中つ地農園さん(豊浦町大和)
  〇内容 ・タネの話
      ・大豆のタネまき ect...
  〇参加費 10000円(5回通し)
       *本講座は5回の連続講座です。通しでの参加が基本ですが、余席がある際は単発でのご参加も可能です。
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2018年04月21日

豆活、始めませんか?〜『豆部』のこと。


今年も「豆活」始まります!

当別町に移ってきた2年前から始めた『ぐるりの豆部』を今年も開催します。
『豆部』は、「タネまきから始める味噌造り」が副題で、タイトル通り「タネまきから収穫まで」ダイズ栽培の作業にかかわっていただき、自ら収穫したもので味噌を仕込むことを目標として行う連続講座です。
また、全5回ある講座では、毎回、ダイズ加工食品づくりに挑戦していただきます。
ダイズをとことん味わっていただくための企画となっています。

ちょっと紹介すると・・・

<1回目>は「タネまき」がテーマ。
畑や各自の植木鉢に大豆のタネをまき、もやしづくりなどを通して「タネのちから」について考えていただきます。
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<2回目>は「豆腐づくり」がメイン。
もちろん畑での活動も行います。
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<3回目>は「きな粉」。石臼で挽いて、出来立てのきな粉の美味しさを体感していただきます。
成長によっては若めのさやを採って、枝豆も味わえるかもしれません。
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<4回目>は「納豆」。納豆づくりを通して、発酵の面白さに触れていただくことになると思います。
畑では収穫作業です。最終回の味噌仕込みに使う大豆を刈り取って、干す作業を行います。
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そして、<最終回>は『味噌仕込み』。レシピとしてではなく、「どうして美味しい味噌が出来るのか?」を考えながらそれぞれ仕込んでいただきます。
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こんなふうに、毎回たっぷりダイズに触れていただくのが『豆部』なのですが・・・

実は、体験塾で行う『豆部』の学び・体験は、大豆にとどまりません。
タネのこと、土のこと、環境のこと、栽培全体のこと、イキモノ全体の話…に学びは拡がります。

そして、通しで参加してもらう方は、きっとジャンルを超えていろいろな分野(建築、紡ぎ、家畜、自然観察etc…)に興味を持っていただくことになると思います。田んぼの活動やウチでやっている「講座にはしていないイベント」にもお誘いしています。
ある程度同じメンバーで講座を行うので、コミュニケーションも深まり、ただの「参加者」以上の関係性になっていきます(過去の豆部の方々も、今でもいろいろなお付き合いがあります)。
5回の講座の時間以上に、講座日以外の活動がどんどん増えて楽しくなっていく、なんてこともよくあります。

そもそも僕がやりたいのは、その時間内だけで終わるただの「講座」ではなく、学びや楽しみをシェアしていくこと、面白い関係性つくっていくことにあるので、通しで参加していただく『豆部』は自由な発想につなげやすい、今、一番大事にしている活動なのです。



ちなみにそんな「豆活」、今年は豊浦町でも行います。
昨年、豊浦町の地域おこし協力隊の菅野さんが企画して下さり、中つ地農園さんで『豆部』のような活動を行いました。
今年は体験塾と中つ地農園さんのコラボ企画として、『中つ地さんでダイズを味わう』講座を行うことにしました。

次回は、その豊浦町でのことと、昨年の豆部の方のご感想なんかを記したいと思います。

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  〇日時 2018年4月28日(土)@10:30〜 A14:00〜 B18:00〜  
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇参加費 1500円(当日) 1200円(事前予約)
  〇定員 15名/回
   *『Simplife』公式サイト

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  〇場所 当別町金沢147−1
  〇内容 ・タネの話
      ・大豆のタネまき ect...
  〇参加費 10000円(5回通し)
       *本講座は5回の連続講座です。通しでの参加が基本ですが、余席がある際は単発でのご参加も可能です。
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2018年04月13日

醜い季節。

春の息吹ってやつを感じるこの季節。
新鮮な風が吹いて、イキモノたちが大きく深呼吸しているような感じがします。
ようやくウチの周りの雪も減りました。
畑も顔を出し始めています。
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「自然」に目をやればキラキラ美しいこの季節も、地べたを這って生きてる(苦笑)僕らの周りでは・・・
実は、1年で最も「醜い景色」かもしれません。

・・・雪の下になっていたいろいろなモノが顕わになっていくからです。

あらあら、あんなモノも。
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(秋にもらってきたまま雪の下に埋もれていたもみ殻や薪)

おやおや、こんなモノも。
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(育苗ポットやコンテナ、バケツ、チキントラクター用のケージなど…)

むむ、これは…大事な大事な唐箕じゃないか。
しかも横倒しで足が折れちゃってるよ。
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秋に、「もう1回使ってからしまおう」と出したまま、雪にどんどん埋もれていったんだね…(記憶が曖昧…)。

どこもかしこもキタナラシイ・・・
それが、僕の周りの春。

ギリギリまで秋の作業をしている上、昨年なんかは11月半ばの初雪の後、どんどん積雪が増えていっちゃいました。
仕方がない面もありますが、こう見た目が悪いとやっぱり「去年の秋の自分の至らなさ」を見せつけられているような、残念な気分になってしまいます。

雪の重みで壊れたものも結構あります。
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「この地の雪をナメちゃいけねえ…!」
と、心して、早めに秋の片付けや雪囲いをすることを決意!している春なのでした。

来年の春こそは、気分よく美しき雪解けを見守るのだ!!
(…てことを秋になったら忘れるかもしれないケド…涙)
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   *『Simplife』公式サイト

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2018年04月10日

春の日々。

今日は4月10日。
「昨年の今日」の景色はこんなでした。
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それが、今年はこう。
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山も、昨年の今日はこんな感じですっかり雪はなく・・・
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山の植物もいろいろ出てきていました。

それが、今年はこう。
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ようやく蕗の薹をいただいたくらいです。
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昨年は、4月5日に取りつけた雨どい。
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今年はまだ無理かな・・・。
そろそろ取り付けたいのですけど。
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そんなわけで、今年はゆっくりの春です。
苗立ては3月1日から始めて、ボチボチやっていますが、毎年3月につくっていた「踏み込み発酵温床」も今年はやっていません。
何故なら、昨秋に落ち葉を集められなかったからです。
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(こんな感じで、発酵熱で苗を温めていました)

現在育っている苗は、トマト(4種)、ナス(3種)、トウガラシ(2種)、ピーマン(2種)、食用ホオズキ、パプリカ、ヒョウタン(3種)、キャベツ(2種)、レタス、スクマウィキ、キュウリ(2種)など・・・。
室内は飽和しつつあります(汗)。
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もう少ししたらハウスの中を整理して、オクラや菜ものを播こうかな、と思っています。

後は、時間を見つけて山の小屋作業かな。
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とは言え、実は・・・
この春はあまり自分のことに時間を使っていません。
今の僕の一番の役割は、家事と小さいヒトとの歩み。
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それはそれで日々、良い学びをいただいています。

ここ数年ずっと、やりたいことがあり過ぎて自分のペースをつかみきれずに「乱雑」に時間が流れていくのが続いていました。
今年は欲張らずに一つひとつ丁寧にやっていくことが目標です。
小さいヒトとの日々は、だから丁度良いのかもしれません。

淡々と過ゆく・・・静かな春です。

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★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
3月までは随時、味噌や醤油仕込み、ひょうたんランプ制作などの出前講座も承っています。

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ドキュメンタリー映画『Simplife』上映会(受付中)
  〇日時 2018年4月28日(土)@10:30〜 A14:00〜 B18:00〜  
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇参加費 1500円(当日) 1200円(事前予約)
  〇定員 15名/回
   *『Simplife』公式サイト

『ぐるりの豆部〜タネまきから始める味噌造り(第1回)』<募集中>
  〇日時 2018年5月27日(日)13:30〜16:30
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇内容 ・タネの話
      ・大豆のタネまき ect...
  〇参加費 10000円(5回通し)
       *本講座は5回の連続講座です。通しでの参加が基本ですが、余席がある際は単発でのご参加も可能です。
  〇定員 12名

*お問い合わせ、お申込みは、HPのお問い合わせページにて承っています。
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2018年04月06日

樹液の季節。

カエデの樹液採り、今年は3月10日に始めました。
いつから採り始めるのが良いのか、というのはなかなか難しい問題です。
諸説耳にするのですが、たくさん採ることだけが目的でもないし、結局は自分の<採りやすさ>や<その後の加工のしやすさ>もふまえて決めることになるのかな、と思っています。

ちなみに昨年は3月6日からでした。
その自分の記録を見て、「お、そろそろじゃん」と始めたのが、10日だったのです。

ドリルで穴を開けると・・・
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「ポタポタポタッ」・・・結構な勢いで樹液があふれ出ました。

そこに器具を取りつけて・・・
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ペットボトルをセット。
見ている間に滴が落ちて、樹液が溜まっていきます。
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とりあえずこの日は3本の樹に取りつけて、夕方までの約4時間。
樹によって出る量は違いましたが、全部で3ℓほどの樹液をいただくことが出来ました。
平均すると1ℓですね。
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翌日からは、毎朝の「樹液回収」が日課となりました。
4ℓの焼酎ボトルを手に、3月前半の雪深い山を歩き回って(と言っても家の裏ですが…)樹液を集めてまわるのです。
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2〜3日で10ℓ程になったので、ストーブの上で煮詰めます。
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ここで一つ問題となるのが、「熱」です。
カエデの樹液採り自体は3月半ば以降でも十分なようですが、3月は後ろにいくにしたがって、ストーブの稼働時間が短くなるのです。
カエデを次々煮詰めたい・・・けど、そんなにストーブは焚く必要がない・・・どうしたものか?!

この問題は、大豆を煮たりする時にも生じます。
結局はストーブでは足りない分をガスで煮炊きすることになってしまうのですが、できるだけそれは少なくしたいですしね。
(ロケットストーブを使ったこともありますが、鍋がかなり汚れるので…最近はこの時期の煮炊きでは使っていません)

煮詰めて煮詰めて・・・だんだん鍋も小さいものに移し替えて・・・
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1/20くらいまでになったところで、一度フィルターにかけて濾します。
いろいろ不純物や滓などが浮いてくるので取り除くのです。
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その後もさらに煮詰めて、うちでは1/50くらいになったら瓶に詰めます。
こんなことを何度か繰り返して、今年はこれだけのメープルシロップが出来ました。
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樹液の量で言えば、50ℓくらいかな。
これで、半年くらいは自家製のメープルシロップが楽しめます。



まとめると・・・
今年の採取期間は、3月10日から23日くらい。
やっぱりせいぜい2週間ほどです。
5日くらいは景気よく出て、その後は気温によって出たり止まったりして、20日を過ぎるとほとんど出なくなりました。
今年は3月の頭から割と日中の気温が高かったので、もう少し早く始めたら採取量は増えたかもしれません。

樹液採りの先輩T氏の説では、いつから採取を始めても一定期間を経ると樹自体が管を塞いで(止血?)出なくなるんじゃないか、とのことで、だとしたら一番出る期間(樹が液を吸い上げる勢いの強い時)を見定めるのが良いのですけど、でも僕的にはやっぱり3月前半に終わらせる方がいいように感じています。
先述した煮詰める熱の件もそうだし、保管して置くときにも寒い方が安心だし、採種するために山をうろつくにもある程度雪があって締まっていた方がいいからです。

やっぱりこういう作業は、原理を知った上で、自分なりのタイミングや技術を見つけていくのが大事なのでしょうね。



さてさて、カエデの樹から器具を取り外した後は、枝で丁度良い太さにして穴を埋めておきました。
傷口がちゃんとふさがって、病気になったりしませんように。
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塗れているのはアルコールで殺菌したからです(気休め)。


メープルの季節の後は、シラカバ。
シラカバも穴を開けた途端に樹液が出てきて、ここ数日は毎日回収しています。
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でも・・・
カエデと違ってそれ程使い道もないので、モチベーションが低いのが実際のところなのでした・・・。
水の代わりに使ってはいますけど。
1本で十分かな。


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2018年03月30日

樹から生み出されたナイフ。

3月28日(日)は『樹から生み出すバターナイフ』の講座でした。
山を歩いて樹を選び、枝をもらって生木のままでナイフづくりをするのです。
講師は草刈万里子さん。会場は・・・ここ。
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冬の間なかなか進展しなかった(ちょこちょこやってはいたんですけどね)この山小屋を活用するのは、昨年10月の映画会以来です。


参加者さんが集まり、草刈さんのお話を聞きます。
テーブルの上には草刈さんが作成したナイフやスプーン。
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「最初に、いろいろなナイフの使い心地を確かめてみてください」と、作ってきてくださったのが、酒粕レーズンバターでした。
それをクラッカーに塗って試食・・・いやナイフの試し使い、です。
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そして、ちょっと樹の勉強。
数種類の樹の見本を見て、触って、匂いをかいで・・・。
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皆さんのモチベーションが高まってきたところで、いざ外へ。
本日使う樹を選びましょう。

1本目は、小屋の屋根にかかりそうなイヌエンジュの枝にしました。
屋根に登って10cm程の太さの枝を1本、いただきました。
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イヌエンジュの断面はこんな感じ。
少し硬めの材ですが、このツートンの断面からは面白い作品が生まれそうです。
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お次は、削りやすい軽めの樹、ということでヤナギ。
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そして、ミズナラ。
サッと木に登って伐ってくれたのは Mさん。気をつけて!
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今回使う、3種類の枝。
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ナイフにちょうど良い大きさにするために、ナタなどを使って枝を割ります。
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準備が出来ました。
さあ、
ナイフワークを教わりながら、いよいよナイフの制作です。
(自分も周りも)安全に作業するのが大切ですね。
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ある程度の粗削りが出来たところで少し寒くなってきたので、室内に入りました。
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大きさ、形、木目や樹皮をどう生かすかも考えながら、デザインしつつの作業です。
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予定よりも1時間近くかかってしまいましたが・・・
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なんとか、皆さんのオリジナルナイフがある程度できました。
(仕上げは自宅で!)
個性的なナイフたち。これ全部、ついさっきまで山の樹の一部だったものたちです。
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制作後、自家製のスコーンとこの山で採れたメープルシロップを味わっていただきました。
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講座終了後、夜にも僕自身の熱が冷めやらず(枝も余っていたので)、僕は3本のナイフを削ってしまいました。
一心に削る時間、なかなか良い時が流れるのです。
ああ楽しい・・・。
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今回の講座は、いくつかの嬉しいことがありました。

まず、草刈さんに講師をしていただけたことです。
草刈さんとの出会いは5年くらい前。
彼女が僕の主催する「小屋づくり基本講座」に参加してくれたのです。
その後、岐阜で学び北海道に戻ってきて木育の活動を始めた草刈さんとこうして講座を共にできた縁をすごく嬉しく感じます。

それから、今回、山の小屋で講座が出来たことも嬉しい点でした。
これからはこのスペースでいろいろなこと(僕のモノづくりや講座、イベント)をやっていく予定ですが、その一発目として今回の講座はとても相応しかったように感じます。

もう1点は、(上記のことと重なりますが)山を活かせたことです。
僕はこの場所を「小さな里山」と呼んでいます。
山(自然)と人間がどうかかわっていくのか。互いを活かしあうような豊かな空間をどうやってつくっていくのか。
今回のワークを通して、「ここはそんなことを考えるための場所なのだ」とあらためて感じたのです。

「生木からつくるナイフやスプーン」の良さは、樹を伐り倒さなくてもいいところ。
樹を大きく傷めない程度に枝をいただいて、そこから暮らしで使う道具を作る・・・それは、人間の在り方として、1つの理想形だと思います。
今回の講座には、そんなメッセージもあるように僕は思っています。

そんないくつもの喜びを含んだ時間を共有して下さった参加者の皆さん、そして草刈さん、ありがとうございました!
またナイフを手に森で遊びましょう。


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  〇日時 2018年4月28日(土)@10:30〜 A14:00〜 B18:00〜  
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  〇参加費 1500円(当日) 1200円(事前予約)
  〇定員 15名/回
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『My醤油を仕込もう』<募集終了>
  〇日時 2018年4月1日(日)13:30〜15:30
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇内容 ・お醤油の話
      ・醤油の仕込み ect...
  〇参加費 2500円
  〇定員 10名

*お問い合わせ、お申込みは、HPのお問い合わせページにて承っています。
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2018年03月24日

醤油づくり2018。


3月18日は、自分のホームでの「お醤油講座」でした。
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この日の講座の中で「種きり」をして、今年の醤油麹を育て始めることにしていたので、事前の準備もいつも以上に慎重に行いました。
ちなみに今年の材料は、大豆(青大豆とエンレイ半々)2850g、小麦(キタホナミとユメチカラ半々)2850gです。
何故この量かというと・・・
昨年の小麦の収量が少なくて、残ってたぶん全部がこれだけだったからです。

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2日前に大豆を一晩吸水させ、翌日に蒸し・・・
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小麦は炒って・・・
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製粉機で粉砕します。
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そして講座当日。
お醤油の講座なのですが、醤油の歴史を遡るとき避けては通れないたくさんの「漬物」「仕込みもの」があるので、それらもちょこちょこと味見していただきながらの座学です。
もちろんいろいろな「醤油」も、目と鼻と舌で楽しんでいただきながら。
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いよいよ、醤油麹の製麹、種きりの実演。
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(実は、講座のスケジュールでちょうどいい大豆の温度になっているようにするにも、結構事前から気を使わなきゃならないのでした。講義・進行しながら考えることがたくさん…)

麹のもとを保温器に入れて、実演は終了です。
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(この講座後、翌々日の昼まで麹の管理は続くわけですが…)

用意しておいた麹で、参加者の皆さんにも仕込んでいただきます。
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味噌と違って「醤油の仕込み」は実にあっけないもの。
「え?これだけ・・・?」と皆さん感じられると思います。
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醤油の仕込み、それ自体は簡単。でも、醤油づくりのキモはこのあとなのです。
1年の間、放置せずにじっくり愛でること。
美味しい醤油にするためには、ちゃんと手をかけなければならないのでした。

ここでしばし休憩。
山に行って、採取中のカエデの樹液の様子を見学していただきました。

休憩後は、搾りたての生揚醤油の試食です。
皆さんのお醤油も、可愛がってあげればちゃんと1年後、美味しく仕上がるはず。
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醤油諸味のお世話の仕方を伝え、講座は無事に終了。



僕はその後・・・温度を管理し、数回の手入れをしながら、製麹を続けました。
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2日目の日中は友人の農園でのワークシェアだったので、やや元気良過ぎの麹を連れて・・・。
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加温は必要ないので、上がり過ぎないように1時間毎に冷気を送って管理。

2日目の晩は、いよいよ勝手にどんどん発熱しちゃうので、ほぼ一晩中、寝ずの管理で・・・。
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(1時間×4回くらい寝たかな?)

20日(3日目)は温度を下げていけるので、涼しい部屋で放置し、出麹を待ちます。
その間、僕は山小屋の施工など(眠い目をこすりつつ)。
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20日夜、仕込み。
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ゆっくりと塩水になじませていきます。
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塩水は、マオイの名水10ℓに、天日海塩2.3kgとしました。

現在、まだまだ初期段階。
玄関で保管し、1日1回混ぜています。

そして、これを搾るのは、来年の秋、1年半後の予定です。
小麦や大豆の栽培から考えると、3年ほどかかる「醤油づくり」。
でも、じっくりと時間をかけてこういうイキモノをかかわれるのは、とてもありがたいことだなあ、と思っています。
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『My醤油を仕込もう』<若干名募集>
  〇日時 2018年4月1日(日)13:30〜15:30
  〇場所 当別町金沢147−1
  〇内容 ・お醤油の話
      ・醤油の仕込み ect...
  〇参加費 2500円
  〇定員 10名

『樹から生み出すバターナイフづくり』(受付終了)
  〇日時 3月25日(日)13:30〜16:30
  〇場所 当別町金沢147-1
  〇参加費 3000円(1ドリンク、おやつ付き)
  〇定員 12名
  〇講師 草刈万里子さん

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