2017年12月12日

焼き芋屋さんが来るように。


冬の始まりの12月2日、今年も『ども歳忘れ興行』に参加してきました。
「劇団いもや」、今年の演目は『イモ神家の一族』です。
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11月初めに顔合わせして始動。
練習は正味2時間弱を3回ほど、です。
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それでも、個別に練習したりアイデアを共有したりして、当日にはそれなりにお客さんに喜んでもらえる舞台になったのではないかと思います。
良かった良かった。
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「劇団いもや」の芝居は、常にやきいもがテーマです。
脚本は僕が書くのですが、団長である河野氏(焼き芋屋)から「今年の<いもやこうの>のウリは何?」と聞き取りをしてネタを仕入れるところから始まります。

今回は、「(焼き芋を焼いて売っている移動販売車の)いも車が壊れてリニューアルすること」でした。
そこに、僕がやりたかった「ゾンビもの」と「犬神家」のテイストを加えて、お話をつくりました。
(ストーリー的には「犬神家の一族」は関係ないのですけど…)
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今回で5回目となる「いもや」の芝居は、風味を変えつつも似たような展開です。
(河野氏は、毎回「いもやこうの」役で出演)
看板女優(笑)である大工の千葉さんも定番。登場するのも、濃い目のキャラクターばかり。
「マンネリじゃない?」と思う人も居るかもしれません。

でも、「いもやはマンネリでいい!」と僕は思っています。
子どもも大人も理解しやすく楽しめる内容というのは大事だし、そもそも僕らはそれ程練習もできない素人の集まりです。
素人が最低限の練習で仕上げるためには、キャラクターの濃さとストーリーの単純さ、定番の展開、わかりやすい音響などが必要だと思うからです。



そして、観た人に「あれなら自分も参加したい」「できるかも」と感じて欲しいなーという思いもあります。
ストイックに技術や哲学性を突き詰めていく芸術ももちろんアリだけれど、本来の芸術は誰もが持っているはずの「自己表現したい!」という欲求にこそ宿っていると僕は考えているからです。
だから、いもやは、出演してるメンバーの楽しさが何よりも大事です。
配役を決めて脚本を書くとき、見せ方以上に、出演する人の顔を思い浮かべながら、「○○さんはどうしたら活き活きできるだろう?」と考えたりもします。
(学級担任をしていた時の気分に似ています(笑))

今回は情報共有にLINEを使いました。
僕はスマホがないのであまりそこには参加できませんでしたが、かなりの頻度で「こうしたらどう?」等々やり取りされて、盛り上がっていたようです。
きっと、文化祭を楽しむような気分なのだと思います。
学生時代に文化祭に取り組むとき、僕らは、それが芸術的かどうかよりも「仲間と一緒につくりあげること」を楽しんでいたはずです。
「劇団いもや」は、そういう存在でいいのだろうな、と思っています。

毎年、冬になったら焼き芋屋さんが変わらずやってくるように、劇団いもやも続けていけたらいいなー(でも焼き芋屋さんもきっと、お客さんに美味しく食べてもらえるよう工夫や改善を積み重ねているはずです!)。



余談ですが・・・
ども興行の翌日、札幌市簾舞の「虹のしっぽ」さんで『俺を熊と呼ぶな』というお芝居を観てきました。
出演者であるモケレンベンベ・プロジェクトのお2人とは仲良くさせて頂いているのですが、「すごい!これはホンモノだ!!」と感じさせられるような1時間半でした。
笑いもありつつ、スリリングで、観た後にいろいろ考えさせられるような、演劇でしか表現できないような内容に・・・正直、僕は「うらやましいなあ!」と感じてしまいました。

「劇団いもや」とは別に、そういう緊張感を持った表現もしていこう・・・!
・・・と、企んでいるこの頃です。
僕の中のゲージツは、いつだってウズウズしているのです。

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★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
現在は、随時、味噌や醤油仕込み、ひょうたんランプ制作などの出前講座を承っています。

★現在決まっている出前講座は、1月28日に札幌市篠路で開催する『発酵講座』です。
 (詳細は決まり次第お知らせいたします)

<イベントスケジュール>
『ひとつぶのタネのチカラ〜タネの交換会と学習会』
  ・2018年2月18日(日)AM
posted by イトウ at 19:01| Comment(0) | 芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月06日

小春日和を信じるな。

来年の自分に向けて書きます。
「待ったなし 小春日和を信じるな」


だいたい10月の最終週あたりに初雪が降って、「わ、大変だ…!全然片付けが終わってないのに…!」ってことになって、でもその雪は解けて、「でも、こりゃそろそろヤバいぞ!」と褌を締めなおして秋の片付けを追い込みでやって、まあそれなりにちょろっと降ったり解けたりを繰り返して12月初めくらいにドーンと降って、いよいよ根雪。もう諦めましょう・・・。

・・・そんなんが僕の頭の中の、秋の終わり(もしくは冬の始まり)のイメージ。

そう。
季節って、グラデーションのように密やかに移りゆくものでしょ?
だいたい、物事には移行期って必要でしょ?
アップもなしで全力疾走したら、ケガしますよ?

ま、油断していた僕が悪いのですが。

11月に入っても珍しく初雪もなく、そこそこの冷え込みはあっても、ダイコンがシバレたりもせずに11月12日のつけもの講座が終わりました。
14日までは、こんな景色でした。
お日様が出れば、「小春日和はいいですなあ」とつぶやきたくなるような。
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緑がほんと、美しくってね。
「そろそろ片付けもしなきゃねー」なんてね。
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(実際はそんなのんびり過ごしてはいなくて、焦りながら優先順位を考えつつ朝から晩までびっちり働いてはいたのですけど…)

15日の夜あたりから急に冷たい雨になって、「あ、これって雪…?!」。
16日朝にはひざ下くらいまで積もっちゃって、「げげっ、イキナリこれ?!」。
そして17日朝には、さらに積もっちゃって、すっかり冬景色となってしまいました。
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17日、18日にさすがに最低限のもの(畑に残っていた大豆とか、電気柵とか)を片づけましたが、雪から掘り出しながらの作業なので、それはそれは大変でした。
雪がなければ1時間で終わるものに、半日近く・・・まったく非効率です。
初雪があろうとなかろうと、畑の片づけは10月中に終えるべし。
これが、今年の教訓です。
(毎年こんなこと言ってるようですが、ちょっと違うのは、当別という場所の地域性です。以前住んでいた長沼では、さすがに11月半ばにこの量が降って根雪になることはありませんでした。頭の中が、まだ長沼モードなのが問題なのですね。ここは当別という、別世界なのです・・・!!)



さてさて、この雪は、当然のように解けることもなく・・・そのまま根雪に。
11月末には完全に本気の冬モードになって、こんな状態です。
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車も埋まっちゃって、無残です。
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山への道も、ラッセルが必要・・・。
(小屋の作業も、始めるまでに3倍時間がかかるようになりました・・・)
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前日除雪機を使って、キッチリ雪はねしたにもかかわらず、翌朝にはまたこの状態・・・。
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除雪自体は嫌じゃないけど、他にやらなきゃならないことがたくさんあるにもかかわらず、雪との格闘に毎日2〜3時間もかかるのは精神的にシンドイものです。
頑張った成果が、翌朝には元の木阿弥になってる理不尽さ・・・これが続くと、やっぱり凹みますねー。

さらに、しばしば出向く、江別や長沼方面も、もちろん札幌も、ほぼ「積雪0」だったということ。
(昨日ようやく少し!積もりましたね)
10分も車で走れば積雪が目に見えて減って、20分走れば全くないのですから、その差に愕然としちゃうのです。

「おやおや、普通に秋ですねー。」
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「まあ、11月終わりなんてこんなものだよねー」
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・・・で、当別に近づくと、雪雲でドンヨリしていって・・・
「ただいまー・・・・・(苦笑)」
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ビニルハウスもちょっと壊れました・・・。
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(餅つき会までは片づけられないのですー)

ニンゲンは、「自分の状態」でツラくなるのじゃなく、相対的な感覚でツラくなるのだと、日々、実感させられるのでした・・・。
対策としては・・・「ネタにする」ということくらいかな。

さて、それでは。
ぼやいててもしょうがないので、除雪に行ってきまーす。
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2017年12月03日

ぐるりの豆部の心意気。


今年も、全5回の『ぐるりの豆部』が終了しました。
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最終回の今回は・・・
いよいよ、そもそもの目的である「味噌仕込み」です。

まずは、数種類の味噌を味見しながら座学(すべて僕が仕込んだもの)。
お味噌の勉強です。
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そして仕込みの時間。
麹を塩切りして・・・
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大豆をつぶして、混ぜて・・・・
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各自、持参した容器に仕込みました。


それぞれの味噌仕込みが終わったところで、もう一つ「大事な作業」をしていただきました。
体験塾用の、「大樽味噌の仕込み」です。
今回は3kgの大豆を大樽用に用意しました。
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ここで大事なのは、半年間おつきあいくださった皆さんの「手」で触れていただくことです。
うちの大樽味噌は、10年近く前から、体験塾(当時は通年コース)の最後の活動で仕込んだ味噌を「タネ」としてつないでいます。
少しずつ、少しずつ、いろんな方の手の常在菌や想いが入り込んで、熟熟と熟成している…というわけなのです。
来年の仕込みでは、今年の方々の「何か」もタネ味噌の一部となりますね。
それが、うちの味噌の一番大事なところなのでした。


いよいよ準備が整いました。
それでは、恒例行事と参りましょう。

狙いを定めて・・・
新しい年がすばらしいものであるよう祈願しながら・・・

どーーーん!
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どーーーーーん!
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どーーーーーーーん!!!
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いろんなものを詰め込んだ、大樽味噌「ぐるりの樽味噌2017」
今年も皆さんと一緒に楽しく仕込むことが出来て良かったです。
ありがとうございました!
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こうして、今年も無事に終了した『ぐるりの豆部〜タネまきから始める味噌仕込み』。

ちょっと振り返ってみましょう。
始まりは・・・
「第1回の5月末」、ではなく、実は「昨年の10月」なのです。

何故って?
それは、「タネを収穫」したのが昨年の10月だから、です。

昨年の豆部の皆さんが刈ってくれた大豆。
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それをタネとして、今年の豆部が始まりました。
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(ああ、この時僕は、前日に腰をギックリとやってしまって、ナサケナイ姿で初対面したのでした…)

初回は「もやしづくり」や「タネの勉強」をしましたね。
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2回目の6月には、大豆の成長を観察し、お世話。
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そして、豆腐造りを体験しました。
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第3回目は8月。
大きくなってきた大豆に心躍らせながら、汗をかきかき除草など。
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大豆加工体験では、石うすを使ったきな粉づくりを行いました。
挽きたてのきな粉、美味しかったですね!
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そして10月には収穫。
立派に実った大豆を刈って、島立てしました。
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この時の大豆加工は、納豆造り。
納豆菌のチカラに驚かされましたね。
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この4回目に収穫した大豆を脱穀、選別し・・・
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・・・先日、「5回目」にて味噌仕込みを行ったのでした。



お味噌も「タネ味噌」としてつがれ、・・・ぐるり。
もちろん、収穫した大豆も、来年のタネとして、・・・ぐるり。
僕らを取り囲む植物や微生物も生きて、死んで、朽ちて、・・・ぐるり。

生き物の暮らしは、本来、途切れることなく、ぐるりと巡ります。
人間の暮らしも、知恵やタネが引き継がれながら、長い間、ぐるりと巡ってきました。

繰り返し、繰り返し。
でも、同じことをしているようでも、少しずつ変化し、いろいろなものが加わり・・・

・・・また、ぐるり。


そんな「ぐるり」の一部分でありたい、というのが、『ぐるりの豆部〜タネまきから始める味噌』のメインテーマです(そして、僕の活動の一番大きな柱です)。
大豆の栽培や味噌仕込みを通して、「ぐるり」の心地よさや豊かさを感じていただけていたら、何よりうれしいのですが。

今年かかわって下さった皆さん。
ありがとうございました!
でも、これからもよろしくお願いいたします。
(各自仕込んだ味噌も、継いでいってくださいね!)

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posted by イトウ at 07:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月22日

仕込みの季節。

今週日曜日は、今年最初の「味噌仕込み」。
5月にタネまきを行い始まった「ぐるりの豆部」の最終回で、いよいよ収穫した大豆で味噌を仕込むのです。
(ちなみに、僕は来春までに何度かに分けて味噌や醤油を仕込むので、僕的には「仕込みごと」の事始め、「仕込みの季節が来たな!」って気分です)

10月に収穫して干してあった大豆を先週末に脱穀。
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1か月も干せば普段は十分なのですが、今年は雨が多くハウスに引き入れるタイミングも悪かったため、弾けなくて苦労しました。
やっぱり何事もタイミングが大事!

ここ数日は夜なべしながら、選別を行っています。
おしゃべりしたり好きな映画でも見たりしながらの「豆選り」は楽しい時間です。
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今週末に使いたい8kgまで、あと少しです。


そしてもう一つ、米麹の準備もしています。
製麹もこの時期の恒例。それなりに気の使う作業ですが、僕は大好きな仕事です。

蒸し米にタネをつけて・・・
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2日間、保温。
ジワジワと温度が上がり、麹菌が米粒に広がっていきます。
イイ感じです。
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楽しい楽しい「寒仕込み」、これからいろいろやっていくわけですが・・・
今年の冬は、もう一つ、ちょっと大掛かりな仕込み仕事にもかかわらせていただくことになりました。
経験したことのない規模で、プロのやり方を学ぶのもすごく楽しい時間です。
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posted by イトウ at 23:37| Comment(0) | 発酵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月15日

秋の終わりの「つけもの日和」。

11月12日、『つけもの日和。』。

僕が企画する講座の中でも、一番大変なのが、実はこの「つけもの」かもしれません。
1か月くらい前から計画的に「教材」「素材」の準備を始めなくちゃならないからです。
今回も、10月上旬から講座の告知をし、「見本・試食用たくあん」の準備を始めました。
(ただ、結局この見本用たくあんは使いませんでした。上手くいかなかったのではなく、試食用が多すぎて煩雑になると判断して、当日使うことをやめたのです。まあそういうこともよくありますが、準備しておくことが大事なのです)
講師で来てくれた母も、講座当日に味わえるように逆算しながら、試食用の各種つけものを準備してくれました。

1週間前からは、素材のダイコン60本ほどを抜いて洗って干して、天候と相談しながらお世話。
美味しく漬けられる状態になるよう、結構気を使う1週間でした。
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(・・・が、実は今回、思ったよりもダイコンが太く、また雨ばかりで乾燥がすすまなかったため、ちょっと漬けづらい状態でした。スミマセン。もう3〜4日欲しかった感じです。通常1週間くらいでもう丁度良く抜けるのですが、このあたり難しいところです。)

また、今年はなかなか良い身欠きニシンが手に入らずにヤキモキしました。
いくつもお店を見てまわり、ようやく身振りの良い美味しそうなニシンを見つけて安心したのです。
そんなニシンを前日に下準備し、麹など、一人ずつに配布するものを小分けし・・・

ようやく当日を迎えたのでした。


一方、この講座は、参加する方も大変です。
漬け樽2つの他、各自用意してもらう野菜などを抱えてやってくるのですから。
おまけに事前に切ってきてもらうものも沢山あって、全然お気軽なものではないのです。

最近、僕が企画するものは、どんどん「お手軽じゃない方向」に向かっていってしまいます。
でも、漬物に限らず、どんな作業も「事前の段取り」があってこそ、本作業が順調にすすみますし、手間のかかる部分を誰かに任せずに自分の手で成すからこそ見えてくること、気づくことがあるのではないかと僕には思われるのです。
(だから、逆にそれでも来てくれる方とは通じ合うものがあって、話していてもすごく盛り上がるのでした)



さてさて、お互いに結構手間をかけて迎えた11月12日午後・・・ようやく講座が始まりました。

まずはタクアンの仕込みからです。
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ダイコンが大きすぎて、そのままではご持参いただいた樽に入らない為、程よく切りながら詰めていきます。
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ダイコンと糠床を交互に詰め、隙間は葉で埋めて。
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閉じ込んで、タクアンの漬けこみは終了。


座学で「食べ物を保存するということ」についてお話した後、伊藤良子氏(ていうかウチの母)に教わる「ニシン漬け」の仕込みを行いました。
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講師に教わりながら材料を切り、下準備。
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材料が揃ったところで、いよいよ「仕込み」です。
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北海道のソウルフードともいえるニシン漬け。
その仕込み方も素材も、おそらく各家庭によって異なるのだと思います。
伊藤流ニシン漬けの特徴は、ダイコンとキャベツの切り方、ニンニクの量、そして詰め方かと思います。
昔話を交えながら、講師が手本を見せていきます。
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マネをしながら切っては樽に詰める、参加者の皆さん。
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母曰く、「ニシン漬けは、仕込んでいるときの景色が大事。」とのこと。
ほら、こんなふうに・・・。
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皆さんが10号樽いっぱいに詰め終わり、この後のお世話の仕方を確認した後は、お茶を飲みながら「漬物試食」と座談会。
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食べた方の喜ぶ声に、数週間かけて準備してきた母も嬉しそうでした。


そもそも、数年前から僕が母から教わりながらニシン漬けを着けていたのですが、僕だけが教わるのではもったいないし、とても勉強熱心な母が元気なうちにもっと活躍してもらいたいと考えるようになって企画したのが、この『つけもの日和。』という講座です。
ウチの母に限らず、地道に「暮らし・文化」を築いてきた人たちの知恵や技術に僕は深く敬意を持っています。
4,5年教わりながら漬けたので、僕もある程度同じように漬け、その方法を伝えることはできるのですが、やはり50年の経験を背景に持つ人の存在感には到底かないません。
参加された方々もきっと、その積み重ねた年月を感じていただけたのではないかと思います。



そして講座後・・・。

初めて講師に迎えた昨年は、講座後にかなり激しく(笑)反省会を行ったのですが、今年は穏やかに1日を振り返りました。
70を過ぎ、体のアチコチに不調を感じるようになった母ですが、また来年、元気に「ニシン漬け講師」を務めてもらいたい、と思っています。
今年来られなかった方、是非来年、お越しください。

それから・・・
年末以降うちに遊びに来た方には、お茶受けでタクアンとニシン漬けをお出ししますよ。
お楽しみに(笑)。

posted by イトウ at 23:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月08日

そして僕は田んぼに向かう。

(忘備録も兼ねて)
10月22日に脱穀、30日に籾摺りを終え、今年も「新米」がやってきました。
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6月初めに田植えを行い、除草だ水の管理だと長沼に通い、9月末に稲刈り。
苦労の成果として得られたお米は、青米などを除くと52kg程です。
田んぼは6畝位なので、反収にして2俵弱。
笑われちゃうような収量ですが、それでも代掻きもせず肥料も入れず薬も使わず、人の手だけで管理した稲なので、自分としては喜びもひとしおです。
自分の育てたお米を日々食べられる(数か月ですけど)のは、やっぱり「幸福」と表現していいんじゃないかと思います。

この喜びは一人じゃモッタイナイ。
やっぱり手伝ってくれた皆さんと共有しなきゃ。
・・・ってことで。

今年も「新米祝いの会」を開催。
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(前日に、おすそ分けを準備しました)

11月3日当日は、「キッチリ白米」と「小豆入り3分づき米」を焚きました。
水加減は0.9倍ほどで。
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普段の「持ち寄りらんらんランチ」ではオカズ1品を持ってきてもらうのですが、新米祝いはお米を楽しむ会なので、「新米に合う1品」をご持参いただきました。
漬物やふりかけ、佃煮、筋子など、新米の友が並び・・・
今年の田んぼに感謝して、「いただきます!」
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ご飯と味噌汁に添え物という簡素ながら、じっくり新米をかみしめるひと時。
和やかに歓談しながらの食事は豊かな時間です。

会の最後には、お一人ずつ、おすそ分けを手渡しました。
(もう少し収量が上がったら、もっと差し上げられるのですけどね…)
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手元に残っているお米は40kg弱です。
地代や苗代と相殺すれば、どエライ高級米でも買った方が安いくらいです。
ていうか、約4か月ほぼ毎週通った燃料費や労働時間を換算すれば、結構な赤字になるでしょう。

それでも田んぼを続けるのは、やっぱりそれが気持ちの良い「集いの場」になるからです。
自分で育てたお米を食べたいという以上に、「皆で田植えや稲刈りをしたい」というのが、田んぼを続ける僕の一番の動機です。
(毎年多少は工夫していますが)ほとんど同じことの繰り返し。何回かやったら「もういいや」と感じる感覚も現代としては当たり前だと思いますが、この「繰り返し」こそ人間の営みの神髄ですし、そこに面白さや喜びを僕は感じてしまうのです。

そんな思いを共有したい。
・・・という思いで、来年も田んぼに向かうつもりです。

とは言え、せめて3俵くらいは採りたいですけどね。
来年の目標は100kg!
春先の除草と地温を上げる工夫、頑張ります!
(その前に稲架の片付けしなきゃ・・・)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
自主企画の講座の他、随時出前講座も承っています。


『つけもの日和。』←受付終了しました
実りの秋。食欲の秋。どして、秋と言えば「漬物仕込み」の季節!
ご好評いただいた「漬物講座」、今年も開催いたします。
仕込むのは、漬物の基本「たくあん」と、北海道のソウルフード?「ニシン漬け」。
たくあんは、シンプルで誰でも失敗ナシの技をお伝えします。

〇日時 11月12日(日)13:00〜17:00
〇場所 エコビレッジライフ体験塾(当別町金沢147−1)
〇参加費 3500円
〇定員 10名

  *講座の詳細については、HPまたはFacebookにてご確認ください。

posted by イトウ at 22:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月03日

秋の日々。

なんだかバタバタと忙しくて、そうなるとパソコンに向かう時間なんてどんどん削られちゃって、大事なメールを送るくらいしかできません(僕はスマホがないので、ネットもPC開いた時だけ)。
ブログに書こうかなーと思う出来事や考えてることは、それなりにあるのですけどね・・・。


さて。
2週間くらい前のことだけど、ようやく山ブドウを採集。
すでに結構落ちちゃっていたので、傷んだ部分を除きながら集めました。
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木についてるものは脚立に乗って棒で叩き落しましたが、届かないものもたくさん。
まあ、それは森の生き物たちに。
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つぶして糖度を計ると、16.5%。
これなら加糖せずにやっても良さそうです。
せっかくなので、イーストも入れずに、野生の方々にお任せします。
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3,4日すると、プツプツと湧いてきました。
ビンの蓋を開けるたびに、「シュワ〜!」。
2週間ほど経った今でも、シュワシュワは続いています。
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このままもう半月ほど置いて、試飲してみます。


それから、いただいた鹿肉を燻製にしたり・・・
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切り干し大根をつくったり。
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小屋の屋根貼りをしたり。
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小屋の周りに明渠を掘ったり。
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畑の最後の収穫や仕舞い仕事、漬物仕込み、ひょうたんの加工等々・・・。
「家仕事」の日は、あっという間に1日が過ぎ、寝る時間になってしまうのでした。
1日が25時間あったら、1時間くらいパソコン作業に使えるのになあ(そうなったらそうなったで外にもう1時間いるんだろうけど…)。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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『つけもの日和。』←受付終了しました
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〇日時 11月12日(日)13:00〜17:00
〇場所 エコビレッジライフ体験塾(当別町金沢147−1)
〇参加費 3500円
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posted by イトウ at 07:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月23日

森の中の解体。

「鹿打ち」に連れていってもらいました。
これまでにもハンターをしている方にお誘いいただくことは時々あったのですが、なかなかタイミングが合わずにいて、今回初めて「現場」に同行させていただいたのです。

雪の降った、寒い日でした。
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暗いうちに現地に向かい、夜明けとともに行動開始しました。
森の中を動きながら、鹿を探すこと約2時間・・・。

僕の前方を歩くハンターのEさんの動きが変わりました。
彼の数m前に、1頭の雄鹿がいます。

静かに狙いを定め、引き金を引くEさん。
森の中に銃声が響き、走り始める鹿。
落ち着いた様子でEさんが鹿を追いかけます。

鹿の動きは緩慢で、20mも進むとうずくまりました。

もう一度、銃声が響き・・・

・・・「狩り」は終了しました。
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首のあたりから、煙硝が立ち上っています。



そして、解体作業が始まりました。
鳥の解体は何度も経験していますし、学生時代にニホンカモシカの解体(研究の為)のお手伝いをしたことはありますが、こういう環境で動物を屠り、解体するのは初めての体験です。
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血抜きをし、内臓を除けながら、肉を切り取っていきます。
ここでは(たぶん伝わらないと思うので)具体的な写真は載せませんが、とても美しい光景でした。
鮮血も、顕わになる内臓も。

普段なら、残酷さやグロテスクさを感じずにはいられないような光景を「美しい」と感じたのは、きっとそれが森の中だったからです。
「イキモノを殺して(喰う為に)解体する」という行為が当たり前で、自然なことなのだ、と僕の身体が感じていました。
室内の人工的な場所の屠畜では感じたことのない感覚でした。
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Eさんは、実にスムーズにその行為を終え、僕らは森を後にしました。
残してきた鹿の内臓や肉や皮や骨は、無駄にはならず、森の様々な生き物の糧となるはずです。
生まれて、食って生きて、死んで糧になる・・・
イキモノは、所詮他の生き物を殺して喰らいながら生きていくのだ、ということの「まっとうさ」を感じた1日でした。



社会的に見ても、エゾシカを獲り喰うのは実に自然なことです。
捕食動物を失ったエゾシカは、このままでは増える一方で、いずれは植生を乱し生態系を破壊し、いずれは自身をも絶滅に追いやってしまいます。
現状では、人間が喰って個体数を調整するのが不可欠だと思います(きっと100年前のアイヌの人たちは、その「生態系維持」を文化として持っていたのでしょう)。



さて・・・
帰宅後の、家での精肉作業。
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・・・それはやっぱり、実に「不自然」と感じる作業でした。
それが今の人間の現実ですし、受け止めるしかないのですけどね。


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★暮らしを学ぶ・暮らしで遊ぶエコビレッジライフ体験塾では、各種講座・イベント行っています。
自主企画の講座の他、随時出前講座も承っています。


『つけもの日和。』
実りの秋。食欲の秋。どして、秋と言えば「漬物仕込み」の季節!
ご好評いただいた「漬物講座」、今年も開催いたします。
仕込むのは、漬物の基本「たくあん」と、北海道のソウルフード?「ニシン漬け」。
たくあんは、シンプルで誰でも失敗ナシの技をお伝えします。

〇日時 11月12日(日)13:00〜17:00
〇場所 エコビレッジライフ体験塾(当別町金沢147−1)
〇参加費 3500円
〇定員 10名

  *講座の詳細については、HPまたはFacebookにてご確認ください。

posted by イトウ at 23:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月20日

初霜降りて。


わ!
白い・・・!

ということで、10月19日、当別に初霜が降りました。
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家の前の温度計は、朝6時で−3℃くらい。
ちょっと早い、「晩秋」の到来です(冬は、まだ先!!)。



おかげで、作物たちの青葉も枯れてしまい、いよいよ畑も片付けモードに入らざるを得なくなりました。
「おしりに火が付いた」・・・気分です。
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もうしばらくは寒さも緩むでしょうけれど、油断していてはヤラレます。
初雪が来る前に、採れるものは今のうちに収穫してしまわなくては。

小春日和の中での畑作業、気持ちの良い時間です。
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露地の果菜類、今年最後の収穫物かな。
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大豆も立ち枯れしたものから刈って島立て。
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ニンジンもようやくすべて収穫しました。
カタチの良いモノは、タネ用の母本として植え替えます(美味しそうだけど、我慢!)。
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良いタネを残すためには、ニンジンはもっと母本が必要みたいだけど、このくらいで勘弁してもらいます。
今年栽培した3種類のニンジンのうち、今回タネとするのは「札幌太人参」。


ダイコンは、6,7本まず抜いて、干し始めています。
数日後にまた、数本干して、乾燥具合を確認するつもり。
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このダイコンはタクアン用で、11月12日の『つけもの日和。』に向けて仕込む予定です。

空模様と相談しながら、畑も計画的に片づけていかなければならないこの季節。
ちょっとドキドキです。
でもそれは、今年の片付けであると同時に、来年の畑の準備、始まりでもあります。
だから、「来年はこうしよう、っと!」とイメージを膨らませる楽しい時間でもあるのです。
(・・・と言いつつ、いつも最後は凍えながらの作業になりますが・・・(苦笑))

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2017年10月16日

明日のための、タネ採り。


なんだか今年は春先からずっと慌ただしくて、いろいろなことが中途半端になっているなー、と感じています(いや、それはもう「いつものこと」で、ちゃんと出来てると思えたことなんてないんだけど(苦笑)・・・今年は特に!)

1週間の中でしっかり家で作業できるのが正味2日程なのですが、その大半を今年は「小屋づくり」に充ててしまってるので、どうしても畑に手が行き届きません。
タネまきも遅れがち、苗を育てても定植が遅れ、除草を適期にしてあげることもなかなかできず。
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それなりに豊かな恵みをいただいてはいますが、自分の心に描く「美しい畑」のイメージには程遠く、もどかしいなあ、と思うのでした。

山の手入れも本当はもっとしたいし、エネルギーの研究もしたいし(発電、ロケットストーブ、井戸掘り等等々…)、発酵食、保存食もいいタイミングで仕込みたいし、思いついた面白い講座をもっといろいろカタチにもしたい。
ヒョウタンやワラの加工、作品化もやりたくてウズウズしながら時間が足りず・・・。



そんな日々の中、しばしば考えるのは、「一番大切にしたいのは何だろう?」ということです。

僕が扱うテーマは「暮らしにかんすることすべて」なので、あまりにも多岐に渡ってしまい、どうしても「アレもコレもやらなきゃ」「ああ、時間が足りない!」となってしまいます。
限られた時間を有効に使うためにも、やっぱり、自分の中に「優先順位」のモノサシを持っていなければならないのです。


抱えきれないほどあるやりたいことの中でも、譲れない、一番大切にしていきたい分野・・・それは、やっぱり「タネのこと」かな、と最近あらためて感じています。
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食べ物にかんすることも作品づくりも、僕の場合はほぼすべて栽培から始まります。
暮らし自体が、タネを播き、育て、またタネを採る・・・というサイクルと共にあって、他のことはその<軸>の周りにある<枝葉>の部分なのだな、と思うのです。



そして、それはきっと、「人間の1万年の歩み」そのもの。
人間が始めた<農>という行為は、歪さや矛盾もたくさん内包していて、決して清らかなものではありません。
だって、農は、農法の如何を問わず、「他の生命を自分の都合で管理していくこと」ですから。
だけど、迷いながら、自分の手でタネを採り、彼らと向き合うことで、体レベルで納得していくことが多いのです。
おそらく、自分の命よりずっと重たいもの、とタネをとらえていたことでしょう。

彼ら(タネたち)をすべて生命として認識し、敬意を持って向き合うこと。
繰り返し、繰り返し、タネを採りながら、暮らしをつくっていくこと。
次の時代に1種類でも多くタネを継ぐこと。
もうそれだけで、この世界に自分が生きている甲斐があるってもんじゃないか・・・そんなふうに思います。



先月は、児童会館の子どもたちと、「タネ採り」しました。
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5年くらい一緒に活動させていただいている子どもたちは、当たり前のようにタネを採り、後輩たちにタネを引き継いでいます。


昨日は、自分のところで「タネ採り講座」を開催しました。
『今日採るタネが未来をつくる〜明日のためのタネ採り講座』と、ちょっと仰々しい題をつけてしまいましたが、実際これが僕の「タネに対する本音」です。
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うちで開く講座の中でも地味〜な講座なのですが、その分、熱心な方にご参加いただき、嬉しかったです。
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いつにも増して長々と話してしまいました・・・スミマセン。


これからも、タネを採り続けるのはもちろんのこととして、「人間とタネのかかわり」を様々な視点で伝えられるよう、勉強していきたいと思っています。
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何気なくある一粒ひと粒がすべて「引き継がれ続けて今ここに存在し、次世代に運ばれていく生命>なのだ」ということを心にとどめて、彼らとかかわっていきたいと思っています。
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posted by イトウ at 23:12| Comment(0) | 思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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